犬猫みなしご救援隊
栃木拠点がある地区は



上下水道も通っておらず



・・・とゆ〜か
通す気もない場所なのに



なぜか
《都市計画区域内》なのよねぇ〜



・・・とゆ〜話は
何度かしてると思いますが



私が
ここに根を下ろして14年



太陽光発電ができてはいますが
それ以外は



これと言って
特に変わった様子もなく



県道ですら
アスファルトもガタガタのまま(笑)



・・・なのに
都市計画区域内なもんで



なにかを建てるにしても
いちいち許可が要るから超・面倒



都市計画区域は
↓  ↓  ↓  ↓



都市計画区域
準都市計画区域内では
都市計画法と建築基準法により
区域外と比べて
様々な規制が設けられている。
 区域内で
開発行為を行おうとする者は
都道府県または市町村から
開発許可を
受けなければならない。
また
建築物を建築しようとする者は
特定行政庁に申請して
建築確認を受けなければならない。



・・・で
いちいち手前もかかるし



建築確認申請は



プロに頼む仕事だから
お金もかかるし



申請がおりるまで
無駄に時間もかかるのです。



。。。。。。。。。。。。。。。



・・・で中谷百里
今生最後の建築物を・・・



・・・と計画したのが
今年の春かな・・・



図面をひいて
それを一級建築士の先生に渡して



なんやかんや・・・



私の計画だと
夏前には着工して



年内には
完成する予定でいましたが



私の予想より
建築許可が出るのが遅く



ようやくこの連休前に
基礎の掘り方が終わり



明日が捨てコンだから



私が居る間は
素人目にはなにも変わらん感じ




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1階が約32坪
総2階建ての建物です。



さて私は
今生最後の建築物として



なにを建てる気でしょうか?



うふふっ・・・



。。。。。。。。。。。。。。。



その建物が建つあたりの
栗を拾い



山羊&鹿に食べさせました。



ここの雑木林の栗は
実が小さいから



皮を剥いで食べる
ツキノワグマのカツだと



食べるところが少なくなるから



小さな栗でも
丸ごと食べる山羊&鹿なら



まぁええかな・・・と





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雑木林を囲ってしまえば
そこに山羊&鹿が放せるし



そ〜なったら



栗拾いも
やらなくてよいわけだから



ラクになるじゃん!



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それに
1日で数kgの栗を拾うので



どんぐりにまで
なかなか手が回らず



もったいないと思ってるしね




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私たちは
どんどん年をとっていって



できないことが
増えていくと思うので



まぁそこらもね



私は考えなきゃいけない
立場なんですよね♪




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栗を食べてる
山羊&鹿の向こうには



ヒカル・ライト・テル兄弟



犬の姉妹は
比較的うまくいきますが



兄弟は
しょっちゅうケンカするので



ヒカル兄弟も
分ける日が来るかな



・・・と思っていたけど




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小競り合いはあるにしても
夜も3匹一緒だし



なんとか
このままイケそうです。



ちなみに
このステンレス檻は



イノシシカンジのために
作ったのですが



イノシシは気が小さいから
新しいものがすごい苦手で



怖い!怖い!と入ってくれず



仕方なく
こんな使い方をしているのです(笑)



。。。。。。。。。。。。。。。



動物愛護団体及び
個人ボランティアによる



シェルター崩壊が
あとを絶ちません!



。。。。。。。。。。。。。。。



犬猫みなしご救援隊の
猫舎は



広島本部も栃木拠点も



簡単に古家を改修して
使用しているわけてはなく



基礎から
《そのつもり》で建てた建築物だから



床暖房システムを導入していても



床にオシッコをしようが
吐き戻しをしようが



簡単に
拭き取ることが可能で



拭き取ってしまえば
元に戻る作りになっています。



これは非常に重要な点で
こ〜ゆ〜作りにしておかないと



どんなに掃除をしても



尿臭が漂い
多頭崩壊現場みたいなことになります。



こないだから私は



動物愛護団体の
猫シェルターの崩壊現場や



個人ボランティアの
猫シェルターの崩壊現場に



救援隊として入ることが
続いているので



特にそ〜思います。



崩壊現場に入ると
掃除も行き届かないのに



なんでこんなに猫を
集めたんじやろう?と思います。



私が
常日頃から言っているように



資金さえあれば
シェルター運営ができるとか



場所さえあれば
シェルター運営ができるとかは



絶対に無いです!



うちが
うまくいっているのは



雨の日も風の日も
寒い日も暑い日も



朝から晩まで
ただ動物のためだけに



汚れ仕事をしてくれる



素直で明るい
従業員がいてくれるからですよ!



善い人材を集めること



これがシェルター運営のキモで
一番難しい点です。




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動物が暮らす
・・・とゆ〜ことは



毎日毎日
掃除をしたハシから



汚れていくとゆ〜こと



それでも
猫を保護しようと決めたからには



自分が
キレイにし続けていくか



キレイに
し続けてくれる人を



探さなきゃならないわけで・・・



それは
並み大抵のことではありません。





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猫好きなら猫を助けたいし
犬好きなら犬を助けたいです。



・・・だけど



誰にでも
限界ってのはあるわけだから



地に足がついた活動を
していくためには



誰に相談されても断る勇気
保護しない勇気が



絶対に
必要だと思います。



断らないで保護するから
限界を超えて



掃除も
行き届かないような汚いところに



猫を押し込めるような
悲惨なことになるのです。





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人間ひとりのチカラなんて
たかが知れてます。



頼れる人が
《本当に》居るのか



その人たちとなら
《分裂しないでやっていける》のか



そこを
よくよくよくよく考えて



シェルター運営に
踏み切ってください。



私は性格的にも



愛護団体や
個人ボランティアの



崩壊した後の尻拭いは苦手です。



こないだから



こ〜いった
同業案件が続いているので



今年はも〜



尻拭い系の活動は
やりたくないなぁ・・・



・・・と思ってます。




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ゴミ袋に乗って
くつろぐ猫



このゴミ袋の山は
朝のトイレゴミです。



うちだと
朝だけでこれだけ出ます。



動物を
保護するとゆ〜ことは



目に見えないお金も要ります。



フード代だけ考えていたら
崩壊します。



食べれば出るわけだから
ゴミ処理代も考えなきゃ!だし



商店だって会社だって
み〜んなゴミ処理は



民間処理会社に頼んで
やってもらってるわけだから



愛護団体と言う限りは



市町のゴミステーションに
ゴミを捨てるのはNG!



そ〜ゆ〜小さなことを
守らないと



近隣住民から疎まれますしね



まぁとにかく



《猫を保護すること》は
簡単だけど



《猫を保護し続けること》は
とても大変なことなので



簡単に
手を出さないでほしいです。