栃木拠点
新犬舎正門の左手には
大きなキンモクセイが
植えてあり
※※前の持ち主さんが
植えておられたものです。
今まさに
良い香りで・・・

昨日10月6日の
朝の新犬舎正門のキンモクセイ
私が撮った写真じゃ〜
わかりにくいですが(笑)
新犬舎正門内のキンモクセイは
とても立派です。
新犬舎正門より手間の
キンモクセイの下にある
青いドラム缶は
100L入りの消毒剤の
ドラム缶だから
キンモクセイが
どんだけ大きいか
だいたい想像がつくでしょ
ありがたいほど
大きいです♪
。。。。。。。。。。。。。。。
時は戻って・・・
9月30日
私がまだ広島本部にいた時
栃木の者から
栃木拠点の
UPAハウスの松の木が
集中豪雨で
真っ二つに折れた!
・・・と
連絡が来ました。
あ〜〜〜
やっぱりか・・・
UPAハウスの松の木は
豪雨で折れたけど
松の木が折れた本当の原因は
マツクイムシ被害
※※※正しくは線虫によるマツ枯れ
日本中のアカマツが
マツ枯れ被害に遭って
枯れているように
実は
うちの雑木林の松の木も
3本とも
何年も前に
マツ枯れ被害で
枯れていたのです。
・・・で
《相棒T》とは
いずれ松の木は
倒れる日が来るだろうから
いつか
倒すしかないよね
・・・と話していたけれど
近所に棲む
自然界のカラスが
枯れていても毎年
そこで子育てをしていたし
※今年は巣立った模様
※今年は巣立った模様
なかなか
ふん切れないでいた1本が
豪雨が降って
完全に
真っ二つに折れたのです。
↓ ↓ ↓ ↓

栃木の者から送られてきた写真
真っ二つに折れたのです。
↓ ↓ ↓ ↓

この写真を見る限り
このままでいくと
松の木は
後ろへ倒れるだろうし
UPAのハウスへの
ダメージはないだろうから
単純に私は
『良かった』と思ったので
『バッサリ倒れるとしても
後ろ側に倒れるけん良かった!』
・・・と言うと
《相棒T》は職人だから
私とは見る視点が違ってて
「UPAのハウスの後ろに倒れると
電線に引っかかるけぇ
困るんじゃ!」
・・・と
『UPAのハウスの後ろに
電線なんかあるん?』
私は・・・
電線があること自体
まったく知りませんでした。
あんなに電気を
使っているくせに・・・

折れて4日後の
10月4日のお昼前
私たちが
栃木拠点に着いたときの
松の木
この4日間で
だいぶ後ろ側に倒れとる・・・
そこには
電線がある《らしい》
UPAハウスに入って
折れた松の木に
近づいて見てみると

よ〜く見たら
確かに電線がある!!
松の木は
松の木の後ろに生えている
松の木より細い木の枝に
寄りかかっていて
かろうじて
電線に当たらずに済んでいる
・・・が
このままでいくと
確実に
あと数日で完全に折れ
松の木の後ろの細い木の枝も
支え切れなくなり
松の木はバッサリ倒れ
電線に引っかかって
「倒木のため停電になりました」
・・・になりそう
そ〜なったら
近所に
大迷惑をかけることになる!

私はど〜したらよいか
名案ひとつ浮かばず
想像もつかず
祈るしかないのか?
・・・と思っていたら(笑)
《職人T》が
「レッカーで吊ってもらいながら
伐っていくしかない」
・・・と言うので
それなら
レッカー車をすぐ頼もう!
すぐ電話して!
・・・と言うと
「今日は土曜日じゃし
早うても
来週の半ばになるかも知れん
他に手がないか考える」
・・・とのこと
用心深い《相棒T》は
いつも複数の手を考え
持久力命で
敗者復活戦まで戦うタイプ
私の場合は
常に道は2つにひとつ
やるかやらんか右か左か
人生は一発勝負!
レッカーが来るのが
いつになろうが
それが一番ええ方法だと思うなら
頼むしかなかろ???
とにかく電話をして
ダメなら
それから考えようや!
こ〜やって
ギャンギャン言い合って
私が押し切って
見切り発車するのが
私たち2人の
いつものパターンです(笑)
ちなみに
複数の手を考える《相棒T》の
意見が
良い結果を生むこともあるし
一発勝負の私の意見が
良い結果を生むこともあるので
どっちのやり方が
良い結果を生むかは
そのときどきで違うし
どっちが良いかは
いちがいには言えません。
まぁだから私たちは
いつもこ〜やって
ギャンギャン言い合うわけで(笑)
。。。。。。。。。。。。。。。
運のいいことに
いつもの
レッカー屋さんで
休み明けの月曜日
10月5日AM9時の予約が
取れました。
レッカー車が来る前日
松の木は・・・
↓ ↓ ↓ ↓
90度近くまで倒れてしまい
その重みで
後ろの細い木の枝も
しんなり曲がり
あとわずかで
バッサリ・・・な感じ・・・
も〜こ〜なったら
あとひと晩は
祈り続けるしかない!!
。。。。。。。。。。。。。。。
レッカー吊り上げ当日まで
松の木と
後ろの細い木の枝は
ど〜にか
持ちこたえてくれました♪

UPAハウスの裏側から見ると
電線のわずか30cmの位置まで
松の木は倒れており
松の木が倒れないように
支えてくれていた
細い木の枝は
すでに電線に当たっており
・・・とゆ〜か
電線に
乗っかっていました。
運転手さんは
カツの運動場内の木を
伐採するときに
同じ手法で
吊り上げてくれたおじちゃん
これまで
事あるごとに
ここのレッカー屋さんに
頼んでいて
今までに3人の
運転手さんを見てきましたが
どの人も操作は完璧
とっても上手いです!
そ〜は言うても
私はこの年まで広島で
多くのレッカー運転手の操作を
見てきてますから
生意気なことに
ウマいか
ヘタかはわかるのです!

手前のおじちゃんは
いつもの現場監督
《職人T》がロープ掛けして
監督がレッカー運転手に
合図を送るとゆ〜
三者合同プレー
私は・・・
なにもしない?
なにもできない
ザ・カメラマン♪

現場監督ッ!
そんなに近寄ったら
危ないけぇ!
吊り上げている幹を伐った
瞬間
その反動で
吊り上げられてる方の幹が
振り子で来るから
後ろに下がって!!
これぐらいは
さすがの私にもわかります(笑)

松の木
だいぶ短くなり
もう倒れても
被害はゼロな感じ♪
ギリで大惨事をまぬがれ
ホッとしつつ
ツルツルの幹を見て
豪雨で
ここまで皮が剥がれたんだ
・・・と思うと
いくら枯れてるとは言え
松の木がかわいそうで・・・

あんなに背が高くて
立派だった松の木が
UPAハウスの
半分もないほどの
短さになってしまいました。

伐った幹はレッカーで
伐採幹置き場に
運んでもらいました。

幹置き場に
松の木も仲間入り
先達の幹たち!
ヨロシクね♪

何十年もかけて
大きく成長しながら
自然界のカラスの
子育てに貢献してきた松の木は
小さな線虫のせいで弱り
あっけなく
枯れてしまいました。
こ〜ゆ〜ことは
日本の山では普通に起きていて
もしかしたら
被害は2次3次と
拡大しとるのかも・・・
私は・・・
野生動物たちが
人里に来て殺されることがないよう
山の中だけで
お腹いっぱい食べられるように
山に現存する実のなる木を
元気にしようと
《山の整備活動》を
犬猫みなしご救援隊の
《最終活動》と決めましたが
今回のように
松枯れ被害を目の当たりにすると
実がなる木だとか
実がならない木だとか関係なく
やはり
山の整備ってのは
今を生きる私たちの急務だ!
・・・と
強く思いました。
。。。。。。。。。。。。。。。
さて私は
福島いわきリスタTNR一斉が
無事終わり
そのまま秋田へ移動し
10月9日は
秋田TNR一斉です。






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