6月1日・栃木拠点TNR一斉



6月に
入ったばかりだから



6月なんだか5月なんだか
・・・な感じですが



妊婦はまだ居たし



発情による縄張り争いで
ケンカ傷を負ったオス猫も居ました。






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頭を咬まれるって
なかなかないけど



しっかり膿んでいました。



微量の次亜塩素酸Naを
混入させてる流水で



キレイに洗い流して
青い薬を塗りました。




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アゴ横にも
同じ咬み傷があったので



同じように
最後は青い薬頼み♪




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首から上は
どこも傷があり



触ると傷でジャリジャリ



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ところどころ
膿んでる箇所もありました。




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目の上の傷は



いずれ時間が経てば
美容整形の失敗ぐらいまでには



落ち着くでしょう



。。。。。。。。。。。。。。。




猫がシッポを
猫に咬まれると



皮下まで膿んで
膿みきると



カチカチになって死んだ皮膚が
ツルっと取れます。



こ〜ゆ〜流れで



シッポの先が
赤く剥けてる子は高確率でいます。




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シッポの先が



こんな感じで
赤くズル剥けになります。



これは絶対に
皮膚再生しないケースなので



断尾するしかありません。




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断尾しました。




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本日
断尾2匹目です。



シッポの先は同じように
赤くズル剥けでした。




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断尾しました。



そのままでいることは
不幸です!!



私たちの医療チームの断尾術だと
まったく腫れないし



明日には患部が乾いて
カサブタになり



明後日には
痛みもなくなり



猫は
まったく気にしなくなります。



。。。。。。。。。。。。。。。



避妊??のインプラント



。。。。。。。。。。。。。。。



1年〜長くて2年ほど
発情を抑えることができるとか



なんか知らんけど



世の中には
そんなアホなものがあり



世の中には
それを猫に埋め込むアホな獣医がいて



それを装着した子が来て
その部分を触ると



ゴリゴリと
骨のような感触があって



こんなもなが一生涯
体内にあるのはかわいそ〜だ!



・・・と
私の責任において



埋め込んである
アホみたいなインプラントやらを



取り出すことにしました。





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コレです!



こんなもので
発情抑制ができるんですって



抑制期間は



たったの
1年2年ですけどね



たった1〜2年のために
こんなモノを埋め込むって



アホくさくないですか?




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取り出して
青い薬を塗りました。



。。。。。。。。。。。。。。。



猫の避妊手術の《デメリット》は
麻酔の怖さだと言いますが



私たちの医療チームは



猫に一番優しい注射麻酔を
適用量の1/3〜1/4ほどの微量で



ササッと
手術し終えるので



私の経験では



オシッコが透明な腎不全の子も
黄疸で真っ黄色な子も



バタバタと目を覚ましますし



麻酔で亡くなる子は



2万匹に1匹か
3万匹に1匹か?なぐらいで



私は
こんなにTNRをやってて



これまで2匹しか
見たことがありません。



・・・なので



術前検査をしないから
麻酔で死ぬかも!



・・・とか



術前検査をしないから
麻酔をかけるのは危険だ!



・・・とゆ〜獣医は



ハッキリ言って



よっぽど手術が下手なのね
・・・と思います。



ガス麻酔を長時間
吸入させるから死ぬわけでね



猫に一番安全な注射麻酔を
ほんの微量入れて



短時間で
手術を終えてしまえば



なんの問題も起きませんよ!



どんな世界でも
そ〜ですが



できる人は



つべこべ言わず
黙ってサラリとやり遂げます。



できない人こそ
あ〜だ!こ〜だ!能書きが多い!



広島弁でゆ〜ところの
《カバチたれ》です(笑)



。。。。。。。。。。。。。。。



お母さんと一緒に
栃木拠点TNR一斉に来た
かわいいちびっこの
眼病を治しました♪


。。。。。。。。。。。。。。。



治しました!



・・・って
点眼しただけですけど



私には自信があります。



絶対に
明日は目が開いているハズです!





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全員黒猫ってね♪



♀4♂1のきょうだいで
見分けるためなんでしょうが



ゴムが首に巻かれてますが
ゴムはNGです!



他のきょうだいの
手足が引っ掛かったり



危険なことは
山のようにありますからね



。。。。。。。。。。。。。。。



今日のところは
眼病を治します♪




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目ヤニが出てない子は
体もしっかりしており



目ヤニが出てる子は
線が細いので



おそらくこの子たちは
猫風邪ではなく



免疫の問題で
目ヤニが出ているのだと思います。



。。。。。。。。。。。。。。。



うちだと
すべての子猫には(元気そうでも)



積極的に



腸内細菌叢・腸内フローラを
整えていきます。



腸内にいる細菌の中の
日和見菌を



いかに味方につけるか・・・
これが勝負だと私は思います。



私は自分が腸が弱いから
いろいろ研究しましたが



人間でさえ
たかが下痢・・・から



治療を見誤ってしまうと



一気に
腸内が悪玉大国になり



命を落とすことも
普通に起きるわけで



それが子猫ともなると
ひとたまりもありませんから!



子猫だと得に



健康だけど下痢になったのか
細菌が増えて下痢になったのか



そこらも見誤ったら・・・



・・・考えただけで怖いです。



ま〜そこらは長くなるので
みなしご庵でても話しをしますよ