こないだ
猫の餌やり問題について
書きましたが
猫の餌やり問題の次に
多いのが
《鳥の餌やり問題》です。
鳥・・・と言っても
ハト・・・
鳩なんですけどね・・・
※※私が言う《鳩》とは
カワラバト(ドバト)のことです。
。。。。。。。。。。。。。
1945年8月6日に
原爆が落ちた広島市は
その後の
復興のアカシとして
平和の象徴である鳩を
平和公園内に大量に放ちました。
その後
戦争を知らない
若い世代の広島人たちが
鳩のフン公害を
広島市に対して厳しく追及し始め
困った広島市は
恐ろしい数の鳩を
秘密裏に殺処分しました。
・・・が
それでも今現在でも《まだ》
広島市内では
鳩のフン公害問題は
解決しておらず
「鳩は
人間の生活を脅かす
恐ろしい病気を持っている」
・・・と言われ続けて
意味なく嫌われています。
そこで自称・動物愛護家の
私としては
鳩を嫌う理由も知りたいし
まず鳩を嫌う人って
どんな人だろう・・・
・・・と
聞き込み調査をしたところ
鳩を
飼ったこともなければ
鳩の《ㇵの字》も
知らない人たちでした・・・
なんてこった!!
。。。。。。。。。。。。。
前から
私は公言してますけど
鳩より私の方が
よほど不潔なんでね
鳩を触って
「菌が怖い」
・・・なんて思ったことは
一度もないし
これからもそ~なので
そ~ゆ~助言は
私の耳には届きません!
そこんとこ夜露死苦~ッ!!
まぁ~そこは置いといて
今は
ネット情報ばかりが
ひた走る時代なので
鳩の餌やり問題も峻烈で
猫同様に
鳩の虐待も後を絶ちません。
。。。。。。。。。。。。。
私は
62年の今生において
まだ20~30羽ぐらいしか
鳩を飼ったことがないので
鳩を害鳥扱いする
偉い人たちに対しても
たいして
大きなことも言えませんが
せめて
このブログを読んでる方々には
鳩のことを
よく知ってもらいたいと
思いましてね・・・
。。。。。。。。。。。。。
鳩には
6000年以上も昔から
人に飼われていたという
歴史があるように
鳩は
人によく馴れる鳥です。
私は
鳩が人に馴れる理由は
哺乳類と同じように
《母乳》で
育つからだと思いますが
うちの負傷鳩を見ていても
人に対して
正しく個体識別でき
なかなか賢い鳥であることは
間違いないです♪
。。。。。。。。。。。。。
中谷百里
エリー飼育日記
。。。。。。。。。。。。。
エリーは
うちの近所の牛舎で生まれ
生後10日ぐらいのとき
カラスに狙われ
巣から落ちて
大ケガをしたため
うちに来た子です。
7月11日
うちに来る前
保護された時の写真です。
この写真を見て私は
片手に乗る大きさで
小さッ!と思いましたが
鳩の卵は
2㎝×3㎝ぐらいだから
じゅうぶん
成長しており
成長スピードは
他の鳥と同様に速いのです。
牛舎内に落ちていたから
少し汚れていたので
軽く洗い流した姿が
コチラ
↓ ↓ ↓ ↓
キレイになったけど
鳩・・・と言われなければ
鳩だとは
気づかないかな・・・
鳩の雛鳥は
ピジョンミルクと呼ばれ
親鳥のソノウから分泌される
高タンパクなミルクを
親鳥のクチの中に
クチバシを差し入れて
摂取して育つので
私の任務は
高タンパクの
ピジョンミルクを作り出すことと
同時に
親鳥の喉だと思えるモノを
考えること!
いつか商品化したいので
※売れん売れん
※買わん買わん
まぁ~
ここじゃ~言えませんが(笑)
私的には最高級の
高タンパクなミルクを
作り出したつもりです。
うちに来て3日後の
7月14日
エリー生後13日目
そろそろ私は
次の任務
離乳食を考えねばなりません。
。。。。。。。。。。。。。
中谷作オリジナル離乳食を
考え着きました。
いつか商品化したいので
※売れん売れん
※買わん買わん
まぁ~
ここじゃ~言えませんが(笑)
私的には最高級の
高タンパクな離乳食を
作り出したつもりです。
7月23日
エリー生後22日目
中谷作オリジナル離乳食を
食べ始めて10日目
どこから見ても鳩
ご立派な鳩になりました。
ただ・・・
エリーにとっては
私の手の中が親鳥のクチの中
満タンに詰め込まれた
離乳食を
頭から突っ込んで食べるから
食べ終えたエリーは
↓ ↓ ↓ ↓
いつもこ~なって(笑)
食後は必ず
頭から
洗われるハメになっていました。
その後も
エリーは成長いちじるしく
日に日に
大きくなっていきましたが
床に置いたミルクや餌には
まったく興味を示さず
親鳥の《手》からしか
なにも摂取しないぞ!と・・・
私の姿が見えないときは
身を守るために
静かに隠れて過ごし
私の声がすると出て来て
甘えるようになり
私もエリーが
かわいくて・・・
かわいくて・・・
昼寝はいつも一緒
※私は昼寝はします。必ず!!
エリーも寝てます(笑)
別の日
私は眠たい・・・
エリーはそ~でもない(笑)
鳩が
私の耳の上に乗って
毛繕いしたり・・・
のぞき込んだり(笑)
それでも
私が起きないから
結局
エリーも寝てしまう・・・(笑)
こんな毎日なので
私はエリーとは
離れられないな・・・
・・・と思っていました。
。。。。。。。。。。。。。
8月2日
私がまだ広島に居るとき
またまた栃木拠点に
負傷子鳩がやって来ました。
写真で見る限り
右足が
完全に折れてますね・・・
うぶ毛が残ってて
まだ子どもです・・・
生後20日ぐらいですかね
。。。。。。。。。。。。。
私が栃木拠点に
到着した日
人間で言うと親指は
完全にダメ・・・
あとは神経が切れてないか
いずれにしても
厳しい感じね・・・
そんなときは
中谷特製ギブスを装着して
生活してみようじゃないか!
名前はののちゃん
右側から
攻められたみたいで
右の横腹もケガしてて
この写真は
もうだいぶ治ったところ
どんどん
良くなってますね
ケガをしていない左側
↓ ↓ ↓ ↓
もう少しで右側も
こ~なる予定です。
。。。。。。。。。。。。。
私の思惑は・・・
エリーと
ののちゃんをお友だちにして
2匹で仲良く
暮らしてくれること
最初はエリーが
「鳩は嫌い」でしたが
ののちゃんが
叩いたりしないから
※※鳩も鳩を攻撃します。
2匹が
そばで過ごすようになり
ぜんぜん人馴れしてなかった
ののちゃんも
エリーを見習って
だいぶ人馴れしてきました。
負傷鳩を連れて来る
近所の牛舎さんからいただいた
クラフトビールを飲みながら
スマホで
カープの試合を見るオヤジ
右がエリーで左がのの
2羽の鳩に乗られて
得意げな顔をしとるオヤジ
頭の上にエリー
左肩にのの
負傷鳩をよろしく・・・
・・・といただいた
クラフトビールを飲む以上は
子守りぐらいせんと
バチが当たる!
ののちゃん
ウン〇しまくり
(笑)(笑)(笑)
♪エリー My Love
So Sweet♪♪
そ~なんっすよ!
エリーって名前は
サザンオールスターズの
《いとしのエリー》から
ののって名前は
フジワラ~ゼちゃんちの
犬たちの名前が
のの(母犬)&エリー(娘犬)
だから(笑)
もちろん
フジワラ~ゼちゃんちの
のの&エリーは
みなしごっ子です♪
背中に鳩のフン
これがまたよ~似合う(笑)
フンもしたたるいい男
ヨッ!
ニッポンイチ♪♪
。。。。。。。。。。。。。
そのニッポンイチ男
今度は《職人T》として
大活躍♪
小屋を作ってます。
小屋の床ができました。
小屋ですが
荷物を入れる小屋ではなく
生き物が入る小屋なので
いつものように
設計・デザインは私
施工・管理は《職人T》
・・・という最強コンビの
大傑作になる予定!
順調に
工事は進んでいます。
小屋なので
私が発注した《工期は1日》
小屋が
1日で完成できんようじゃ
職人とは言えんですけぇ!
ええ感じにいっとるか?
明日は台風が来るんで!
※7号の前日です。
・・・と聞いたら
「心配すな!
夕方にゃ~完成するわいや!」
調子よく答えた《職人T》
この後
まさかの展開がこようとは
私もまったく
想像していませんでした。
夕方・・・
完成したと言うので行ってみると
なんじゃこりゃ!!
ダメ!ダメ!
作り直しじゃ!!
なんで
設計どおり作らんのんや!!
「この方が風通しもええし」
そこまでスケルトンにせんでも
風通しは考えとる!
「扉もネットにしたのに?」
要らん!要らん!
扉は上部のみネットでええ!
それより
飛び台が要るんじゃ!
飛び台が!
「ほいなら作り直しか?」
設計図通り
作り直すしかないのぅ!!
《職人T》生意気にも
《設計士N》の言うことを
無視した模様・・・
《設計士N》は
《飼育係N》としての
考えを盛り込んで設計したのに!
。。。。。。。。。。。。。
《職人T》作り替え・・・
飛び台です。
面取りまでは頼んでないけど
《職人T》は
面取りは欠かさんです(笑)
1時間後に
《飛び台》完成♪♪
ええじゃん!ええじゃん!
中に
キャリーを置いてみようか
うんうん!ええ!ええ!
言うときますけど
キャリーを収納する小屋
・・・ではありません。
とりあえず
今日のところは完成
残りは
台風が過ぎてから・・・
工事再開です。
《職人T》
続きの床基礎を作ってます。
この小屋には
飛び台は要りません。
・・・なのでその分
早く完成しました。
2棟続きの【鳩小屋】が
ついに完成♪♪
保護した負傷鳩のうち
ケガが治って飛べそうな子を
最初にできた
右側の鳩舎で飼い
飛べない子や
まだまだ要治療の子は
左側の医療鳩舎で飼います。
なんともご立派な鳩舎です。
自画自賛(笑)
。。。。。。。。。。。。。
私が
鳩小屋を作る気になった理由
。。。。。。。。。。。。。
近所の牛舎で生まれて
カラスにつつかれて
負傷した子鳩を
保護しているうちに
私たちは
負傷鳩を治す知恵がどんどん増え
結構な割合で
負傷鳩が
飛べるようになりましてね
・・・で
放鳥すると
そのまま牛舎に帰って行って
卵を産んで
子鳩が
カラスに狙われて負傷して
うちに来て・・・
・・・を繰り返すばかりだし
放鳥しないでいると
鳩がどんどん増えて
私が
鳩多頭飼養崩壊になるし・・・
鳩も
哺乳類のように
不妊・去勢手術ができないものか
・・・と
考えているさなか
保護していた負傷メス鳩が
無精卵を産んで
数日間
抱卵行動をするようになったので
鳩の抱卵の習性について
調べることにしたら
鳩は・・・と言うか
鳥は
偽卵での頭数制限が
可能だと知り
※※ヨーロッパでは
実行している国がある
ならば
帰巣本能が高い鳩なら
うちに鳩舎を作って
そこを拠点に生活させれば
うちで産卵・抱卵をするでしょ
・・・ってことは
産卵するたびに
偽卵に代えてていけば
頭数制限ができるんじゃないか
・・・と思い
善は急げ!で
私は6月ぐらいには
鳩舎の設計図を書き上げていました。
・・・ただ6月はまだ
新・犬舎の設備工事等
こまごました工事が
残っていたので
ちょっと
後回しになったのです。
。。。。。。。。。。。。。
頭数管理をするために
オリジナルの足環を付けて
飛び台(鳩専用出入口)から
広い空へ
自由に行き来させて
腹が減ったら戻る
夜になったら戻る
そ~なるように
これから数日間
訓練していきます。
すでに偽卵を抱えている
ツガイの鳩もいます。
いまのところ
2組のペアができています。
最初は全員
ケージからスタート
負傷鳩たちも
鳩舎に入りました。
。。。。。。。。。。。。。
みんなが落ち着いたので
ケージから出します。
左羽を断羽した
キューイちゃんは
もう少しケージで
私が育てた
エリーとののちゃんも
医療鳩舎に入りました。
この鳩舎に居る鳩たちは
私たち
犬猫みなしご救援隊が
引き受けなかっから
助からなかった命です。
それにしても・・・
わらわら居ますね(笑)
今のとこ16羽・・・
こんなに居たのか・・・
驚くと同時に
私はひそかに
鳩多頭飼養崩壊の
予備軍だったんだな
・・・と(笑)
迷惑だと殺すぐらいなら
頭数制限をかけ
しっかりと
個体管理をしていく
これが愛護の第一歩じゃろ♪♪
。。。。。。。。。。。。。
私は明日
広島に向かい出発します。
今回も今回とて
充実した
楽しい栃木拠点でしたが
今回の一番の目玉は・・・
↓ ↓ ↓ ↓
どう?どう?どう?どう?
わたしゃ~62年生きて来て
初めて見たよ!!
生きた《タマムシ》
しかも
このタマムシが
うちの敷地内に居たわけじゃから
どうよ!!
。。。。。。。。。。。。。
タマムシは
朽ちた木の中で3年過ごして
成虫になります。
・・・なので
朽ちた木を捨ててしまったら
タマムシの生態系は崩れます。
私は・・・
朽ちた木をため込む場所を
作ろうと思います。
いや~~~
神様はおるねぇ・・・
タマムシが見たいと願って
55年以上経ったけど
自分ちで見れたわけじゃから
ヨシ!
明日も精を出すそ♪♪
神様!
私の善行を
よ~く見ておいてください!!
えへっ・・・
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