犬猫みなしご救援隊の
主たる活動は



行場のない子を引き取る
《終生飼養活動》ですが



同時に



野良猫の一代限りの命を守る
《TNR活動》も行っています。



当初
そのTNR活動を行うにあたり




一番大きな壁は
妊婦をどうするか・・・でした。



いろんな経験を積んだ結果
私たちは苦肉の策として



《堕胎やむなし》を選択しました。



飼い主も特定されず
安全な棲家も持たない野良猫が



発情して妊娠して出産し
子どもを育てることは



決して
容易なことではありません。



私たちは



『せめてこの子だけでも』
・・・と思い



《堕胎やむなし》を選択しました。



野良猫の過酷な現実を
知れば知るほど



私は



この選択を考え直すことはない!
・・・でしょう




これは昨日6月12日の
福島いわきリスタTNR一斉での




妊娠していた猫の
子宮の血管です。
↓  ↓  ↓  ↓



多頭現場の子です。
↓  ↓  ↓  ↓






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血管を見てください!
驚きの太さです。



妊娠したメス猫は



赤ちゃんを育てるために
これだけの栄養を



毎日毎時毎分毎秒
送り込んでいるのです。



こんなことが



今日
生きるだけで精いっぱいの



野良猫たちに
容易にできると思いますか?



。。。。。。。。。。。。。



不妊・去勢手術もしないで
猫を多頭飼養している人にも



私は
声を大にして言いたいです。



あなたが
自分の飼い猫に



不妊・去勢手術を
施さなかったせいで



妊娠したメス猫は
赤ちゃんを育てるために



これだけの栄養を



毎日毎時毎分毎秒
送り込んで



やっとこさ
出産しているんですよ!



そんな苦労を
知ろうともしないで



あろうことか
あなたは



「どうせ子猫は
生まれても育たないから」



な~んて無慈悲な言葉を
平気な顔して言う!!




。。。。。。。。。。。。。



寒空の下



うずくまる野良猫が
かわいそうだと思って



家に入れるなら



不妊・去勢手術は
絶対に施すべきっすよ!



無責任な
多頭飼養者は必ず言います。



「どうせ子猫は
生まれても育たないから」



なら逆に



育たないなら
産ませないようにしよう



・・・と考えるのが
人というものです!




『腹が立ちすぎて
イヤになることもありますが』



私は今現在も



無責任な猫多頭飼養崩壊者や
無責任な猫の餌やりと



真剣に戦っています。



不幸になるのは
いつも



もの言わぬ動物の方



安価で質の悪いフードを
食べさせながら



たくさんの猫を



汚く臭い部屋に
閉じ込めておきながら



猫多頭飼養崩壊者は



「生活保護受給者だから」
「年金暮らしだから」
「仕方がない」



・・・と言う



いやいや
ちゃんと考えて!!



こ~なる前に
打つべき手はあった!



自分のチカラで
《できることだけを》



きちんと
やっておれば良かった!



自分の心の満足に
重点を置かず



猫の健康に
重点を置くべきですよ!


。。。。。。。。。。。。。



妊娠もかわいそうですが



子宮蓄膿症も
たいがいかわいうそう!!



同じく昨日6月12日の
福島いわきリスタTNR一斉での



子宮蓄膿症の写真です。
↓  ↓  ↓  ↓



多頭現場の子です。
↓  ↓  ↓  ↓    






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子宮蓄膿症とは



子宮の中に
膿が溜まっている病気



想像してみてください!



下腹がズキズキ・・・



そりゃ~そりゃ~
痛くてかなわんですよ・・・





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《中身は膿》なのに



膿を育てるために
この血管・・・太かろッ!





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この子は
推定年齢4~7歳ですが



この子宮の形状や
血管の成長ぶり
乳首の成長具合から



私の経験上



この子は
生まれつきの子宮蓄膿症



多いんですよ



生後2~3ヶ月位の子の
手術をしたら



すでに子宮蓄膿症だった
・・・ってことが



。。。。。。。。。。。。。



ノミだらけの猫



。。。。。。。。。。。。。




ノミに刺される・・・



刺されたことがありますか?



私は若いころ
ノミを殺すモノを開発しようと



ノミに
自分の血を吸わせながら



飼育しながら
いろいろ研究していたので
※※バカのすることです



ノミの恐怖は
いくらでも語れます!!



ノミに刺されたら
最初はチクッと痛いのです!



次の瞬間に
カッ!っと熱くなって



その後の
痒さと言ったら・・・



蚊に刺された痒みの
数千倍です。



とにかく私は
ノミに対して非常にうるさく



ノミが寄生していることを
知っていながら



ノミをそのままにする人が
許せんのです!!



同じく昨日6月12日の
福島いわきリスタTNR一斉での



ノミの写真です。
↓  ↓  ↓  ↓



別の現場ですが
やはり多頭現場の子です。
↓  ↓  ↓  ↓  



  

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オシッコが真っ赤
これは血尿ではなく



猫の血でできたノミのフンが



オシッコによって
融けたからです。





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よく見ると
点々になってるでしょ



点々の部分がノミのフン





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体中にもノミのフン



大量のノミが
走り回ってました。



この子たちの体をなでると



ノミのフンで
ジャリジャリです。



ここまでヒドイと
注意するのもイヤになる



・・・が
厳しく言いましたよ!



そして来月
この家に行くつもりです!



猫がかわいそ~なんで
行きますよ!



。。。。。。。。。。。。。




一般常識のある人には
理解できんでしょうが



猫多頭飼養崩壊者や
無責任な猫の餌やりたちは



『私が全面協力するから
ちゃんとやって行きましょう』



・・・ぐらいじゃ



ぜんぜんまったく
話を聞いてくれませんからね



普通なら



「中谷さんが協力してくれるなら
ラッキ~!」



・・・と
思うハズなんですがね・・・



私が日常的に



猫多頭飼養崩壊者や
無責任な猫の餌やりたちと



接触しながら
気づいたことは



猫多頭飼養崩壊者や
無責任な猫の餌やりたちも



心のどこかで



《悪いことをしている感》
・・・を



持っているんですよ



《悪いことをしている感》
・・・があるから



逆に
話を聞かないのです。



《悪いことをしている感》
・・・を



持っているけど



そこから先は



《やっぱり自分が大事》
《自分のことが最優先》



・・・だから



「こんな汚い家を見せたくない」
「どうせ文句を言うでしょ」



・・・と保身に入る!



部屋の状況と
猫の状態を見たら



保身しとる場合じゃないのに



過去の自分をさらけ出して
できる人にすがった方が



絶対的に
未来は明るいのに・・・



。。。。。。。。。。。。。




福島でもマダニ




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マダニが
横並びに2匹



下の赤いのは



マダニに
噛まれたことによる反応






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マダニの下にある
黒い小さな粒はマダニのフン



腹立つ!!



私は
自称・動物愛護家なので



動物に寄生して
動物の生命を脅かす寄生虫は



大嫌いです。






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これですよ・・・



マダニに噛まれたあとの
アレルギー反応



腹立つ・・・



・・・・だから私は
絶対にブラベクト!



ブラベクトは
少々値段はお高いですが



憎きノミ・マダニを
3ヶ月も退治してくれるので



私的には
特にそれは気にしません。



私は
自称・動物愛護家



猫ファーストのTNRしか
やりません!!



。。。。。。。。。。。。。



いまだに



「TNRに特化している」
・・・とか


「TNR専門病院」
・・・とか言ってる



スキマ産業獣医と組んで



ノミに効かない
古い薬剤を使って



のちに
膿むような糸を使って



ワクチンも
抗体価の低いものを使って



TNRをやってる団体が
ありますが



ほんと・・・クソです。



見たでしょ・・・



ダメな糸のせいで
ばい菌が繁殖し



縫ったところが腐って
穴が開いて



中から脂肪層が
ごっそり出てた子の写真



スキマ産業獣医のことは



私たち団体が
啓発すべき問題なのに



私たち団体が
一般の人を騙すなんて



もう軽蔑しかないよね!