犬猫みなしご救援隊
広島本部に



太陽の光が暑い
朝が来た♪



。。。。。。。。。。。。。



先月のこと・・・
うちの者が



「どうせまたすぐ生えるから」
・・・と



大きい方のビオトープの
水草を



一気に取り払ったもんで
※この時は新芽も出ていなかった



水質が悪くなって
鯉と金魚が調子を崩し



なんでもない一般的な常在菌に
負けてしまい



それぞれが
病気になってしまいました。



『水草を
全部取るヤツがおるか!』



私は相当
ブツブツ文句を言いながら



隔離用の100Lバケツや
隔離用水槽



必要な薬等を買い込み
療養を開始させ



様子を見ている毎日です。



。。。。。。。。。。。。。



生き物好きの私は
子どものころから



水生生物も
ずいぶんと飼育して来たし



それこそ
小学生の頃は



小学校近くにあった
小西養鯉場にしょっちゅう



ほぼほぼ毎日通って



小西のオジサンから



飼育水の良し悪しや
鯉の病気の見分け方なども



いろいろと教わっていたので



だいたいのことには
適応できます。



・・・が



やはり
私の得意分野は哺乳類



魚類は・・・難しいです。



・・・が
そうも言うておられんので



私の知恵と経験が
カギを握っていると



自分にプレッシャーを
かけている状況です。







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写真で見ると
小さなバケツみたいですが



鯉は
体長60㎝ぐらいあるので



バケツも
100Lの大きなやつです。



鯉は
ここで薬浴しながら



私が作った薬餌を与えて
療養中





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金魚は
鯉とば別の病気で



病気的には
金魚の方が深刻な感じ・・・



金魚の場合は



様子がよく見れるよう
隔離水槽に入れて



鯉と同じように



薬浴しながら薬餌を与えて
療養中




。。。。。。。。。。。。。




広島本部には



建設当初からビオトープが
大小2つあって



大きな方に金魚&鯉
小さな方にメダカがいて



その両方に
ヌマエビがいます。



ヌマエビは当初からいるので
何世代目じゃろう・・・




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生まれたばかりの



1㎜ぐらいの
小さなアメンボが



たくさん浮いています。



アメンボも
勝手に生息してますが
※アメンボは卵で越冬



カエルも
勝手に生息しています。
※カエルは冬場は底で冬眠



季節になると
トンボが卵を産むから



常にヤゴもいて



なかなか環境のいい
ビオトープだったのに



水質が悪化したわけで・・・



・・・・で



すぐに
小さいビオトープから



水草を
半分もらって入れたら



目に見えて
水質が元に戻ったので



今まで何年も《ボ~ッと》



ビオトープを見ていた
うちの者たちは



今回の件を通じて



【自然界は
植物に助けられている】



・・・ことを痛感し



【いかに
地球上では植物が大切か】



・・・ってことが
わかったと思いますよ



《人間は失敗する生き物》
・・・じゃから



誰しも



ふとしたことで
失敗やミスを犯すわけです。



問題は



その失敗を
今後にどうつなげていくか



1つのミスから
なにを学ぶか・・・



そこなんですよね!



今回
広島本部の者たちは



隔離されている鯉と金魚を見て



心から
元気になって欲しい



・・・と
願っているハズです。



・・・ならば



大切なことが
またひとつ



わかったんじゃないですかね♪






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水質が戻った
大きい方のビオトープ





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栃木拠点から連れて帰った
金魚2匹は



底が見えるほど澄んだ水の中で
平和に泳いでいます。



。。。。。。。。。。。。。



そんなこんなで
朝早く



私が外で
鯉と金魚の様子を見ていたら



福丸のおばちゃんが来て



よくしゃべるおばちゃんが
2人そろってしまいました(笑)



そこで調子に乗って



チャブチャブ
しゃべっていたら・・・



福丸待ちの犬たちが
2Fから



スロープ伝いに
ゾロゾロ下りて来ました。





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福丸待ちの子たち



埼玉出身
右前足が無いTプーの
ポンタ



呉市のセンター出身
左前足が骨折したまま
固まったデン



広島市のセンター出身
骨盤骨折による
下半身不随が治ったドウちゃん



大熊町出身の
福島被災犬のオコちゃん



鹿児島県出身の
下半身不随のロン



向こうにいるのは
呉市出身のアナユキ



岡山市の多頭現場出身の
アコ



ロンは自力では
2Fに戻れないので



おばちゃんと一緒に
エレベーターで2Fへ・・・






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ロンは
元・野犬ですから



生活音は苦手です。





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エレベーターを呼ぶ
おばちゃん



それを待つロン




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ロンは



エレベーターまで一生懸命
自分で移動します。



これは
ロンのためですから




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エレベーターに無事
乗りました!




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いつものことだから
慣れたもんです♪♪



。。。。。。。。。。。。。



うちのエレベーターは
家庭用ではなく業務用なので



メンテナンスも毎月だし
いろいろ出費はありますが



下半身不随の犬だけでなく
年を取った大型犬や



山羊のこゆきも
鹿のUPAも
イノシシのカンジ&ひなも



みんなエレベーターの
お世話になったし



毎朝毎朝



フードや掃除用の雑巾
毛布類や新聞紙
BOXティッシュなどなど



膨大な量の物を
上階まで運んでくれるし



毎夜毎夜



猫のトイレゴミを含む
大量のゴミ
使った毛布や雑巾などなど



膨大な量の物を
玄関まで下ろしてくれるし



私としては



エレベーター設置は
大正解だったと思っています。



。。。。。。。。。。。。。



これぞ犬猫みなしご救援隊
シリーズ





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3月21日
岐阜TNR一斉で連れて帰った
扁平上皮癌のジャパン




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癌サプリのお蔭で
進行もせずええ感じです。



。。。。。。。。。。。。。



扁平上皮癌は
非常に悪性度が高く



進行がものすごく早いので
あっという間に命を落とします。



過去の私は



自分の無力さに
押しつぶされながら



何十匹もの
扁平上皮癌の子を



ただただ
看取って来ましたが



癌を抑え込めるサプリと
出会ってからは



扁平上皮癌の子でも



最期まで
食欲が落ちることもなく



寿命を全うさせることこが
できるようになりました。





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2022年に
扁平上皮癌で来た森保は



今でも
いっそ馴れてくれませんが



癌サプリのベテランなので



ロイカナドライと一緒に
お皿に入れておけば



必ず食べきってくれます。





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まだサプリが
何粒か残ってますが



心配無用
必ず食べきりますから♪♪



。。。。。。。。。。。。。



5月13日



呉市のセンターから来た
ケンカ傷が悪化した猫




1





ケンカ傷ですね!




4




猫に咬まれたら
誰だった膿むからね・・・





2





咬まれた傷が膿んで
感染症になり



あんまり
よい状態ではないけれど



私は子どものころから



ケンカ傷を負った猫を
拾ってきたので



猫の咬み傷は
得意な分野な・・・ハズ・・・



うちに来て10日



感染症にも打ち勝ち
ケージから出たりしています。



傷はこんな感じ
↓  ↓  ↓  ↓  





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ええ感じです。




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元気になったので
抱くとイヤがります(笑)



。。。。。。。。。。。。。



5月21日
広島市のセンターから来た
頭蓋骨骨折の負傷子猫





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かなり腫れてますね・・・




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脳にも
相当なダメージがある



・・・と思います。




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・・・だからと言って
私たちはあきらめません。



知恵を使えば



まだやれることは
いくらでもありますから!



。。。。。。。。。。。。。。。




ボンボンくん
うちに来て3日目




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脳のダメージは大きく



周りの動きを気にすることもなく
眠たいから寝る!



・・・を通します。




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通常だと
これぐらいの子猫だと



少しの物音にも反応しますが
反応がないから



投薬プラス
リハビリも開始!



隣のケージの子猫と
同じぐらいだし



お母さん猫も
気のいいタイプなので



リハビリを兼ねて
一緒にしてみました。





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子猫のミナミは
独りで遊んでいます。


ボンボンは



ミイリお母さんの横で
寝てます。



それでも
刺激にはなると思います。




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ミナミがボンボンに
ちょっかいを出してます。



ボンボンは
また・・・寝たままです。




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それでも
刺激にはなると思います!!



。。。。。。。。。。。。。。。



5月19日



岡山TNR一斉のときに
引き取った



両後ろ足が
重度の好酸球肉芽腫だった子




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5月19日のときの
アーシャの足裏



5日後の今日の足裏
↓  ↓  ↓  ↓




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指先が見えて来ましたね
いい調子です。




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・・・が
アーシャは超・野良気質で



シャ〜シャ〜言いながら
バコバコ叩いて来ます!




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今現在



犬猫みなしご救援隊
広島本部
本館3F治療部屋では



最強です♪



。。。。。。。。。。。。。。。



5月21日



鹿児島大隅TNR一斉で
連れて帰った母子



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TNR一斉のときの
お母さん猫



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お腹が
こんなことになっていたので



当たるだけで痛くて



お腹がすいた子猫を
寄せつけず




母子ともに
不幸な状況でした。





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連れて帰ってすぐ





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ロイカナミルクを飲ませて
排泄させて



乳酸菌を飲ませて
朝までおやすみ♪




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犬猫みなしご救援隊では
乳飲み子には



ミルクの回数分



モリケンショウの
乳酸菌を飲ませています。



これを飲ませることで



仮に下痢をしても
お腹が痛くないので



飲む量が落ちず



そ〜こ〜してたら
自然に下痢も治るわけです。





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連れて帰ったときの
お母さん猫のアロリキヤ



手術当夜なので



まだ完全に
麻酔物質は排出されてません。



。。。。。。。。。。。。。。




翌朝




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Lリジン&サイリウムまぜ
ロイカナドライを完食♪



この2時間後
鮮魚まぜごはんも完食♪



この調子なら



お腹の皮膚の化膿も
早く治るね♪





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丸一日
子猫と離しただけで



お母さんの皮膚の状態が
よくなったので



子猫と
一緒にしてみることに・・・





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犬猫みなしご救援隊では
いかに母子とて



離れた時間が
24時間あるわけだから



いきなり
合わせることはしません。



子猫が
ケージから出るのを待ち



お母さんが
喜ぶか否かも



しっかり見極めます。





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子猫を舐めてますね!
一緒にしても大丈夫です。




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手術の夜と翌日
離しただけで



お母さんの皮膚は
授乳させれるまでに回復♪




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これは私たち人間が
もっとも望む光景ですが



お母さん的には
子どもと離れて



ひとりになる時間も必要です。



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私たちは
自分たちの感情は押し殺し



ひとつの命に対して
なにが一番必要か



どうすれば
その子を幸せにできるか



そこのみ考えて活動しています。



・・・だから



高い塀に阻まれた
不可能を



ことごとく
可能にしているのかな



・・・と
私は思っています♪