今朝も



那須塩あたりは震度2の
地震あったみたいですが



どうやら
栃木拠点の下には



活断層がないみたいで



ビビリでオーバーな
私でも



体感的には
震度1あるなしでした。



。。。。。。。。。。。。。



犬猫みなしご救援隊の
広島本部と栃木拠点は
シェルターではなく
動物の保護育成施設です。



。。。。。。。。。。。。。




ここんとこ
栃木拠点あたりでも



最高気温が5℃以上で
最低気温も-2ぐらいなので



オンドル式床暖房の稼働時間を



最低限まで
落とすことにしました。



寒い時期は
夕方5時~朝5時までの



12時間稼働で



3月に入ってからは
夜9時~朝5時までの



8時間稼働でしたが






20240316_110300




3月10日を過ぎたころから
寒がりの私ですら



それでも暑くて
逆に寝苦しくなったので



夜12時~朝5時までの
5時間稼働にしました。






20240316_110350





うちは
一般で言うところの



シェルター(一時避難所)
・・・ではなく



行き場をなくした子たちの
終生飼養を目的とした



《動物保護育成施設》なので



猫舎や老犬が居る東棟等は
建物自体もそれ相応の



しっかりした
《専用のつくり》になっており



気密性が高いうえに



24時間換気システムと
床暖房システムも導入してるので



そもそも



夏は涼しく
冬は暖かいのです。





20240316_080906~2





その床暖房システムも
広島本部同様



床暖房システムの上に



コンクリートを
30㎝流しているので



寒くなりかけのころに
1回しっかり暖めてしまえば



あとは12時間稼働で



外気温が
氷点下15℃になっても



室内はずっと常夏



そのまま床に寝転がったら
まるで《岩盤浴》



体の芯まで
しっかり温まるのです♪





20240316_145147





エアコンでの暖房は
空気が乾燥するし
※それでなくても栃木は乾燥地帯



猫の体に
静電気を発生させるから



私は使いたくないのです。





20240316_080614




話は戻りますが・・・



犬猫みなしご救援隊
栃木拠点が



東日本大震災で被災した
動物たちの



《仮りの保護施設》
・・・として稼働していた



2012年12月までの期間は
別として



2015年の再建時には
私の中では



一時的な保護施設である
《シェルター》を作る気は



1㎜もなく



どうせ作るなら
広島本部と同じように



行き場をなくした動物たちの



終生飼養を目的とした
《保護育成施設》を・・・



・・・の
考えしかありませんでした。






20240316_080609




もちろん



終生飼養を目的とした
《保護育成施設》なので



建設費をケチったりしないで
★しっかりした建物を建て



その中に
★より良い空間を作って



そこで働く人を



★《専業従業員》として固定
していかなければ



行き場を失って
うちに来た子たちの



生活の質は
保てないですからね



自慢じゃないですけど
栃木拠点の猫舎にも



相当額の建設費を
つぎ込んでますよん♪



それが
私のプライドだし



それが
私の理想とする施設なので♪






20240316_145151




「ゆくゆくは
保護施設を作りたいのだけど」



・・・という人から



「建設費はいくらぐらい
かかりますか?」



・・・と
聞かれることがありますが



うちの建物は



《終生飼養を目的とした》
保護育成施設なので



動物たちのためだけでなく



掃除や
お世話等もラクになるように



なにもかも
特別仕様で作ってますから



広島本部も栃木拠点も



一般住宅の建設費より
割高なのは



間違いないですよん♪



※普通は床暖房の上に
30㎝もコンクリートを
流さんでしょ(笑)




20240315_172722





動物たちの
保護育成施設だから



ちゃんとした建物を建てるのは
当たり前ことですが



それでも



その後
多くの動物が暮らすとなると



常に
メンテナンスは必要で



ちょこちょこ
補修・改修工事をしてますよん♪



※まさかの時のために
自家発電設備も整えています。






20240316_110925




犬舎も
いろんなこだわりがあって



犬の足に優しい土地改良から
脱走防止&カケション対応



24時間いつでも自由な
広々としたスペースの確保等



これまた



建設費は
驚くほどかかっています。



今も



新犬舎の建設費は
相当額を算出してますしね♪



・・・で



犬たちのために
水はけのよい地にしようと



これまで
イヤと言うほど



土地改良もやりましたが



それでも
この場所の地質的に



なかなか
完璧にはなってくれないので



もしかしたら



土地改良は
永遠に続くんじゃないか



・・・と思っています(笑)





20240316_110901





犬猫みなしご救援隊の
犬舎は



日が射して
風通しの良い空間で



自由に動き回れる



広々とした
スペースを備えています。



間違っても



去年崩壊した
栃木の愛護団体のように



元気な犬たちを



糞尿まみれの
ケージに閉じ込めたり



糞尿まみれの室内に
閉じ込めたりして



皮膚炎にしてみたり



半径2mしか動けないような
鎖でつないで



足の爪を
食い込ませてみたり



そんなことは
絶対にありえません!






20240316_110951





犬猫みなしご救援隊では



環境を
整えるだけでなく



消化吸収がよいフードや



健康な体を作ってくれる
サプリメント



良質なおやつの提供



これらも当然
当たり前のことと認識しています。



。。。。。。。。。。。。。



犬猫みなしご救援隊では
犬も猫も



30年以上に渡り
《ロイヤルカナン》のフードです。



その流れから



タヌキもキツネもネズミも
ロイカナを食べてます♪





20240315_135450




ロイカナフードは
月に2回



ロイヤルカナンジャポンの
横浜センターから



大型トラックの
チャーター便で来ます。





20240315_140234




広島本部は
フード庫までを



リフトで運びますが



栃木拠点は
人力で運ぶので



フード搬入の日は



栃木拠点の者にとっては
一大イベントです(笑)




20240317_091024





うちの犬たちは
元気な野犬や咬みつき犬だから



健康に
問題はないですが



うちの猫の中には
体が弱い子も普通にいるので



ロイカナ猫フードに
さらに



必須アミノ酸のLリジンや
食物繊維のサイリウムを



まぶしていますし



肝機能・循環機能の
改善を目的として



飲み水には
タウリン散を混ぜています。
※今は試験的に
万田酵素も入れてます。






20240317_121541





Lリジンやサイリウムを含む
サプリメント類は



これまた20年以上使って
ものスゴ~信用している



《モリケンショウ》サプリ
一択です♪





20240317_150407





猫のおやつは
毎日いろいろ変えていますが



1日に何度も食べる
犬のおやつで



私が
私の小遣いで買うのは



《いとしご》と
《ナチュラルプラスのヤギミルク》



田原くんは
割となんでも買ってます(笑)



。。。。。。。。。。。。。




いずれにしても



犬猫みなしご救援隊の
広島本部と栃木拠点は



一時的な
保護シェルターではなく



《終生飼養を目的とした》



動物たちが
平和でのびのびと暮らせる



保護育成施設なのです♪



。。。。。。。。。。。。。




変化に敏感で
とっても繊細なカンジ



。。。。。。。。。。。。。



私は
カンジと暮らすまで



《私の中でのイノシシ像》は



とにかく猪突猛進で
ガサツな生き物でしたが



実際のイノシシは



ものすごい
繊細な生き物なんですよ!





20240312_080121~2





カンジの寝床



汚いです!
マジで汚いです!



カンジが1日3回
ドロドロのまま帰って来るし



カンジの
抜け毛も落ちとるし・・・



汚いのよね・・・



・・・でも
ここを掃除すると



カンジが
ケージに入らなくなるから



ほぼほぼ
掃除はできんのです・・・






20240312_080151~2





カンジは
ドロドロで帰って来るし



隣りの猿のひろしが
ティッシュとか投げるし



とにかく汚いです!



・・・でも



これは私のチカラじゃ
どが~もできんのです・・・





20240312_080156~2





泥はカンジが
持ち帰ったもので



ティッシュは
ひろしが投げたものです。



なんか・・・よくわからん
仲間同士の合作です(笑)





20240312_080217~2




汚いし・・・狭い・・・



一昨年



この檻より
大きな檻を作ったのですが



「この檻はオレのじゃない!」
・・・と言い張って



何日も入ってくれず



ついに
私たち人間が根負けして



元の
この檻に戻したのです。



やはり



野生動物にとって寝床は
命を預ける場所



そうそう簡単には



動かせないし
変えられないのです。



もし・・・また



イノシシを
保護することがあったら



これを教訓として
今度は最初から



バカでかい檻を
作ろうと思っています。





20240312_080222~2




広くてキレイなところで
寝かせたい



・・・と思うのは
人間の勝手な感情で



イノシシ的には
狭くて構わないし



そもそも



山で穴を掘って
そこに寝ているわけだから



寝る場所に
泥があって当たり前なわけ






20240316_102607





カンジくん
お散歩の時間



短いシッポを上げて
颯爽と出て行きました。




20240316_172351




カンジが掘ったあと



そこらじゅう
掘りまくってます。



それを見て
私は思ったんですけど




20240316_172313





毎日
これぐらい掘り返されたら



山の土も
柔らかくなっていいだろうな



・・・と



やっぱり山にとっては
イノシシも必要なんですよ♪



これだけ人間が掘ろうと
思ってみて!



大変な労力が要りますから!






20240316_172242





今日は
あのあたりを掘り返すんだそう



ちなみに・・・カンジは



土の中に居る虫類は
まったく食べません。



とにかく



土をムシャムシャと
食べてるんですよね・・・



あとは笹や竹の根っこ
それらを食べてます。



。。。。。。。。。。。。。



負傷鳩



。。。。。。。。。。。。。




うちは
《犬猫みなしご救援隊》という



頭に
《犬猫》がつく団体ですが



どうしたことか



犬猫以外が
多いこと・・・多いこと・・・



その都度
名前を変えようか・・・



・・・と思うぐらいです(笑)



最近は
どちらかと言えば



《鳩みなしご救援隊》
・・・でございます。




20240312_084624




2月21日に
来た負傷鳩ですが





20240312_084657





足と羽に
異常が見られなくなったので



飛ぶ練習をしたら
放鳥できるかな



・・・と思っています。



。。。。。。。。。。。。。



その翌日2月22日に
来た子は



ケガもひどくて
少し弱っていて・・・




1710552871560




全身が汚れていたので
軽く洗い流して



傷の手当てをして
今現在は
↓  ↓  ↓  ↓




20240312_084617





誰の目にも《鳩》に
なったのだけど



右足の指が欠損してて
そこがね・・・問題で・・・



右足の
真ん中の指先が無いから



チカラが入らず
小枝に止まれなくて・・・



これは
自然界じゃ厳しいかな



・・・と



見てください
↓  ↓  ↓  ↓





20240312_084604


20240312_084540


20240312_084537





小枝に乗っても
うまくつかめないから



すぐに



ズルズルと
すべり落ちていくんですよ



この子は
もう少し様子を見ないと



とても
放鳥できる状態ではない!



・・・ですよね


。。。。。。。。。。。。。。。



これぐらい
次々と負傷鳩を見ていたら



『私の前世は鳩かな』
・・・と思うぐらい



鳩が
間近な存在になりました♪