広島本部に戻り
なんやかんや用事を済ませ



明日からようやく
通常運行できそうです。



活動拠点と生活拠点



これらが変わることにより
生じる事柄を



ほんの数年前までは
難なくこなせられていたんだけど



還暦の声が聞こえだしてから
一気に老いが加速してきて



《頭も手も足も》いちいち
つまづくもんだから



荷物ひとつ
なかなかほどけず今に至る・・・(笑)



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



ハタチになる時も
30歳になる時も40歳になる時も



『こんなことでええんか?』
・・・と私は



年齢の壁的なものを
感じていたんだけど



40歳までは
なんだかんだ言っても



若さと《美貌と》
自信と余裕があったもんで(笑)



『なんとかなるよ!』



・・・で
終わらせていたんですよね



・・・それが



49歳を
目前にひかえたころから



『今生が終わる前に



何かしら《人生を懸けて》
取り組むことをしないと



ヤバいんじゃない?』



・・・と
強く思うようになって・・・



・・・で



その思いは
日に日に強くなるんだけど



何に対して
どう命を懸ければええのか



カイモク見当もつかんまま
ダラダラ流されていたら



東日本大震災が起き
私は東北の地に向かった・・・



そして



時の政府に見捨てられた
福島原発20㎞圏内の動物たちが



ダラダラ生きていた
私の目を覚まさせてくれ



今の私がいるわけで・・・



49歳で
ようやく自分の道を見つけ



それから
ちびちび反省しながら



道を修正していくわけだから



私の場合は
人として生きるまでに



他の人の倍以上の時間が
かかってしまいましてね



・・・だけど



私のようなクズ人間が
覚醒するには



48年もの長きにわたる
《無駄な時間》が



必要だったのかなぁ・・・
・・・と思います。



まぁ・・・そ~でも思わんと



48年の人生を振り返ると
後悔だらけになって



いっこも前にも進めんし



楽しく
老いてもいかれんし!



ね♪♪



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



広島本部に帰ったら



壊れたままだったお風呂が
新しくなっていました。



そしたら
うちのオッサンの



1級施工管理技士の血が
騒ぎ出し



ユニットバスを解体し始めて



「最近のユニットバスは
こが~な作りなんじゃ」



・・・とかブツブツ言いながら
さらに解体していき



風呂場に入ったまま
出てきや~せん!!



ユニットバスの作りとか
まったく興味がない私的には



イライラするばかり・・・



普通は



「お風呂が
新しくなってよかったね」



・・・で終わりじゃろ!



・・・なのに
なんで解体するんや!



バカじゃろ!!



お前は《とっくに》



施工管理技士でも
なんでもないんじゃ!



お前は《もう》



《運転手T》もしくは
《作業員T》なんじゃ~ッ!



・・・と
心の中で叫んでやりました!






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心の中で叫ぶだけで
クチに出せないところが



これまた
私の弱いところでね・・・



・・・現実



このオッサンを
切って捨てるわけにはいかんじゃろ



・・・実際



私1人じゃ
なんもできんしね・・・





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『今さらお前が
ユニットバスの作りを知って



なんになるんや!!



ど~せ頭を使うんなら



もっと役に立つことに
頭を使え~~ッ!!』



叫びたい・・・叫びたい・・・



・・・けど
叫ぶわけにはいかん



私1人じゃ
なんもできんけぇね・・・



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



・・・で



この新しいお風呂は
すでに誰かが使用してて



それは誰かと申したら



MRS・TAKAKO・KOTANI
・・・でありんす(笑)






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2月12日



「新しいお風呂だよ」
・・・と



小谷が
写真を送って来たので



『隅っこで
チョロチョロ水量で使えよ!



基本は
ジジイのションベン!』



・・・と言うときました(笑)



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



あきらめちゃダメ!


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。





『あきらめることは
殺すこと』



うちみたいに



今日明日の命すら
危うい子たちが来る場所では



これぐらいの
強い気持ちがないと



乗り越えては行けない!
・・・と言うことでね



私はいつも



自分に
そう言い聞かせています。



・・・が



実際にあきらめないのか
・・・と言われたら



私個人は
あきらめることがよくあります。



私は経験が多い分
先の先が読めたりして



余計に悪い想像を
してしまったりするんだけど



犬猫みなしご救援隊は
一枚岩ガチガチの組織なので



私が弱音を吐いても
誰かがそこを補う・・・みたいな



そんな感じで
いろいろ積み上げていくので



気づいたら



あきらめない空気が
充満しているんですよ♪






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2月3日の時点の
らいおん丸とこらいくん



らいおん丸は
負傷猫で下半身不随



自力排尿・排便ができない
オッサン猫で



こらいは



広島県のセンターと協働の
猫多頭飼養現場から来た



先天性の全盲の子




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こらいは



近親交配による不具合を
持っている子だから



次に
私が帰って来たときには



もういないだろう



・・・と
思いながら撮った写真です。



・・・で
今回広島に帰ってから



あの子はどう・・・この子はどう・・・
・・・と状況を聞いていたら



「何気に
こらいが頑張ってて



目は見えんですが
おもちゃでよく遊ぶんですよ」



・・・と言うではないか!!



こらいは
生きとるんか!!!






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ホンマじゃ~~



こらい・・・頑張っとる・・・





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こらいの動きが
力強くなっとる!!




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これが
こらいが来た時の写真です。



いかにも
弱弱しいでしょ・・・





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今のこらいです。



どう?
成長しとるじゃろ!?




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こらいが遊んでいる球の中には
鈴が入っているから



目が見えなくても
音を追って



楽しく遊べるのです。





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1日に数回
らいおん丸がオシッコ絞りで



ケージから出て行くと
こらいが寂しくて泣くので



そんな時は



お隣の尾宮さんちに
行かせるのだそう






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尾宮さんもまた
気のいいオッサン猫だから



「こらい・・・来たのか!ヨシヨシ」
・・・ってな具合





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不妊去勢手術も施されず
悪臭ただようゴミ屋敷で生まれ



母親は育児放棄



それにより
母猫が誰かもわからず



目も見えず
体も小さいこらいですが



うちに来たら



大きなオッサン猫2匹に
うんと可愛がられ・・・



幸せって
どこにあるのか



わからんもんですねぇ・・・





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ナチュラルプラスの
ヤギミルクも



仲良く並んで飲んでます。



この姿を見て
私は《ええ事》をひらめきました!!



『ヨシ!
ニコイチ住宅にしよう♪』



善は急げ!!



早速《職人T》を呼びよせ



こことここをこ~して!!
・・・と的確に指示♪





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そして・・・出来あがった
ニコイチ住宅



わかりますか?



2つの隣り合ったケージが
貫通してるんですよ♪



これで・・・こらいが



あっちに行ったり
こっちに来たり自由じゃ♪♪





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その夜・・・



こらいが
行き来自由になったということは



尾宮さんも行き来自由になり



でっかいオッサン猫が2匹
仲良く寝ていました(笑)






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ニコイチ住宅
なんだか楽しくなってきた!




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朝になると



3匹がそろいもそろって
一列に並んで朝ごはん待ち(笑)






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家族は
一緒に食卓を囲むべきだと思い



3匹のごはんは
右のケージに置きました。



下半身不随のらいおん丸の
ごはんの位置が



動かせないから
お尻合わせになってしまうけど



それはヨシです!




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うん!
スキマでこらいも食べとる♪



一家団らん



これでええと思います。





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この幸せが
いつまでも続きますように・・・



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




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