7月25日に
岡山TNR一斉を終え



3時間かけて
広島本部に戻り



お世話する子たちの
お世話を終えたのが



夜遅かった
・・・ってのもありますが



TNR一斉は
神経を使うので疲れるし



私にしては《珍しく》何も食べず



朝5時の授乳時まで
記憶がないぐらい寝続けました。



翌7月26日には
荷物を積み替え



佐賀に向かい出発しました。





DSC_0089




7月27日



佐賀の朝陽を浴び
輝くみなしごバス





DSC_0100




いつものように大量・・・



・・・でも



佐賀市から始めた
佐賀TNR一斉は8年目となり



佐賀市では
野良猫の苦情はほぼなくなり



今では
佐賀市以外から来る子や



猫多頭飼養現場の子ばかり
・・・になりました。






DSC_0077




多頭飼養現場の子です。



多頭飼養現場だと
皮膚疾患の子は普通にいます。



原因は
環境の悪さに加え



安価な国産ドライフードを
食べているからです。





DSC_0078




口腔内に
こんなに大きな腫瘍ができても



《気づいてもらえない》



・・・これも
多頭飼養現場では当たり前です。




DSC_0079





あら・・・足の先がない・・・



鋭利なモノで
一瞬で切れたような感じ・・・




DSC_0082




首にも
ケガをした形跡あり・・・



農機具かな・・・





DSC_0083




目も・・・



野良猫の生活は
常に危険がともないます。





DSC_0091




母猫と一緒に来た子猫


たいしたことない
・・・と思い目ヤニと取ったら



意外と重症・・・



DSC_0093




結膜は完全に
癒着していました。



・・・でも大丈夫
魔法の目薬があるから♪♪




DSC_0096





そのお母さん猫です。



栄養状態は最悪で
鼻も真っ白でしょ・・・貧血です。





DSC_0095





激ヤセの上に



ネズミ捕りかな・・・
粘着剤が毛についています。



すぐさま
バリカンをお願いしました。





DSC_0097




貧血になりながら
子猫を育て



食べ物を求めている最中に
粘着剤が体についたのか



その後も
必死で子猫を育てる・・・



これが子を持つ母猫です。



それでもあなたは
まだ



猫に子どもを産ませますか?






DSC_0099




幸いこの時期は



毛がなくても
寒くないからええけど・・・





DSC_0098




ホントに
よく痩せてます・・・




DSC_0102





肉付きの良さ
毛艶の良さ



すべてが際立っていました。



どんな生活を
しているんじゃろう・・・



どんな生活もなにも
《避妊手術済み》



・・・ただそれだけです。



猫は避妊手術をしたら
本当に



ツヤッツヤの
元気な子になりますからね





DSC_0103




耳先カットがないから
再び捕獲され



意味なく
麻酔までかけられたわけで・・・



やはり
耳先カットは必要です。





DSC_0104





この悲劇を避けるため



一級耳先カット師が
美しくカットしました。



たまに



「耳先カットはかわいそう」
・・・と言う人がいますが



麻酔が効いている間に
施すので



猫は気づきません。



それに
それに



私たちが施す
耳先カット法は



翌日以降
膿まないし安心です。







DSC_0105




ものすごいヘルニアの子猫



この子も
多頭飼養現場の子です。






DSC_0106





生れた時からだし



歩いていても
わかるぐらい出ているのに



それも無視・・・



・・・なのに



「猫が可哀想だから拾った」
・・・と言う



困ったもんです・・・




DSC_0107





指が2本入るぐらい
腹壁が破れています。





DSC_0108




出ていた腸を
おさめたところです。



穴がわかりますでしょ




DSC_0110





避妊施術と合わせたので
少し大きな傷になりましたが



これで
明日からの生活は



ずい分とラクになると思います。





DSC_0112





原因はわかりませんが
こんな眼球の子が来ました。



猫の場合
眼球摘出は必要ない



・・・との
エビデンスもあり



私もそう思います。






DSC_0113




それは実際そうだし
よくわかっているのですが



この子の場合は
う~~~ん・・・悩みましたが



《邪魔そう》なので



私の責任において
摘出することにしました。





DSC_0114




この方が
ラクそうじゃない?



この方が
生活の質は上がる・・・



私はそう思いました。





DSC_0115




だいたい
両前足が汚れていたら



口腔内に問題があります。




DSC_0116





・・・なので抜歯しました。





DSC_0101




この目ヤニは
目の問題ではなく



体調の問題
体の内部の問題です。



これまでの経験だと



肝臓を元気にしたら
目ヤニは出なくなります。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




子宮の病気の多さに



佐賀県内で開業している
ボランティア獣医さんは



みんな一様に
驚いていました。



普通の動物病院には



こんなに一気に野良猫が
避妊手術に来ることがないから



野良猫が置かれている現状が
わかってないのです。






DSC_0118




子宮蓄膿症です。





DSC_0119




中身は膿なのに



太い血管で
栄養が流れ込んでいます。



もしかしたら



胎児が亡くなって
蓄膿症になったのかも知れません。




DSC_0120





私の手と比べると
これぐらいの大きさになります。




DSC_0124




卵巣の病気も多いです。



これは
卵巣と子宮に水腫があり



子宮の一部が腐っています。






DSC_0125




出産経験のない子猫の
子宮なので



私の手と比べると
小さいです。



「子猫も
子宮の病気になるんですね」



この事実にも



佐賀の先生たちは
驚いていました。





DSC_0126




子宮蓄膿症です。



この子宮内にある膿が
お腹の中に1滴でも入ると



腹膜炎を起こしますからね



子宮が破けたら
一巻の終わりなんです・・・





DSC_0128




取り出した
子宮をくくりながら



佐賀の獣医さんは
何度も驚いていました。



これが現実なんですよ!





DSC_0129





こちらは
子宮水腫です。




DSC_0130





こちらは子宮も卵巣も
癌のオンパレード




DSC_0131





こんなんが
お腹の中にあったんじゃ



元気で暮らせってのは
無理ですよ!!





DSC_0132




1人でも多くの獣医師が
腕を磨いて



小さな傷で避妊手術ができ



抗生剤はもとより
ワクチンやブラベクト等



外で生きている野良猫に



ちょっと
サービスするぐらいの



優しい世の中になったら
ええですね♪



私なんて



猫にサービスさせたら
日本一ですけぇ



お母さんと一緒に来た
ちびっ子には



ワクチンとブラベクトは
普通にプレゼントしています。



あと・・・目薬も(笑)



手術会場に子猫が居たら



ヒマな私の友だちが
呼びに来るんですよ・・・



「中谷さん!



お母さんと一緒に
子猫が来てるよ!



まだ手術がはできないけど
ワクチンは打てると思う



ど~する?」



ど~するって・・・
私に《出せ》と???(笑)







DSC_0121





わかりましたよ!
わかりました!



ワクチンします!!





DSC_0122




ワクチンを打ってもらっている
子猫を見て



あれ・・・





DSC_0123




私は超・老眼ですが
憎きノミ野郎は見えるんです。



・・・って嘘(笑)



先生が抱いた瞬間に



後ろ足が
《痒い時の動き》をしたのです。



すぐに
ブラベクトをしました。



DSC_0133




4~5時間後



ほらほら・・・
ノミが死に始めました。



ノミに対しての私の憎悪感は
相当なもので



これまでも



いろんなノミ取り剤を
使って来ましたが



ブラベクトの効き目は
1・2を争う早さです。



・・・と言うと



「中谷はブラベクトを
えらく宣伝しとるが



なにかしら
得なことがあるんじゃない」



・・・と
勘ぐる人がいますが



得なこと・・・ってね(笑)



私はそんな
小さい人間じゃありません。



体重だって
70㎏近くありますしね!!!



自分のプラスになるとか
ならないとかで



製品を評価したりしません。



自分が使って
いいと思うものをその後も使う



・・・ただ
それだけでござんす!



そこに
《お金》は関係ありません。






DSC_0135





ノミが目に見えて
バタバタ死に落ち



痒みが治まった子猫たちは
安眠しています。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




TNR一斉だけでなく



本業の
終生飼養活動でも



日本全国の方々と
つながっている私は



県民性・地方性を
研究しています。



TNR一斉に
猫を連れて来る人だけでも



同じ九州でも
県民性がしっかりあって



こと熊本県は
平均年齢が高いのには驚きます。



その驚きってのは



熊本県以外の地方だと
聞く耳を持たない年齢の方々が



熊本県では普通に



《野良猫の不妊手術をする》
・・・という



高い意識を
持っておられるからです。



今回も
熊本TNR一斉には



農家のオバチャン
・・・いや



農家のおばあちゃん
おじいちゃんが



続々と
猫を連れてこられましたよ♪





DSC_0152




おそらく・・・



熊本県だと
多い職業は農業



平均年齢は75歳かな・・・



そんな方々が
猫を捕まえて連れて来るのです。





DSC_0153





私は毎回
これには驚かされます。



地方の農家だと
猫を嫌う人の方が多く



自分の畑でTNRしようと
考えてくれんですもんね・・・



自称・動物愛護家としては
嬉しい限りです。





DSC_0156




今回で20回目となった
熊本TNR一斉



最初の頃に大変だった
農業用ハウスは



今は平和で



TNRは
農業つながりで



どんどん広がっているんだそう







DSC_0157





成猫を先に済ませ
子猫の手術に着手された方も多く



子猫だと



1つの捕獲器に
2匹・3匹と入って来ます。








DSC_0159




それでも減らないのが
口腔内に問題を抱えている子



私たちのTNR一斉は
動物愛護精神第一だから



不妊手術をすりゃ~いい
・・・ってのではなく



一度の捕獲で
できる限りの医療を



・・・がモットーなので
全抜歯も普通にします。







DSC_0154





子宮蓄膿症の子・・・



どこにもいますねぇ・・・





DSC_0155




犬がそうなように



猫も
避妊手術をしないでいると




高確率で
子宮・卵巣の病気になるのかも




・・・それぐら多いです。






DSC_0158




地元の先生が
ボランティアで来てくれると助かります。



交通費や宿泊代が浮く
・・・だけでなく



地元の動物事情が聞けるし



なんでも知りたがり~の
私には



地元の人たちとの交流こそが
TNR一斉のだいご味



・・・です!!
↑  ↑
言い切った(笑)



ほとんどの地元の先生は



「中谷さんは
さぞかし働いているんでしょうね」



・・・と
思っていてみたいですが(笑)



もちろん
《あのお方》より働いていますが



基本は



地元の人々と
《しゃべるのが私の仕事》です。





DSC_0161




田中先生が



「オレにも見せて!」
・・・と



私は夏休みの時期だと
安達孫たちと



夏休みの宿題を
一緒にやったりします。



小学4年生ぐらいならね
・・・と思っていたけど



割り算のやり方が
昭和のやり方と違ってて



そこは最後まで
意味が解らんかったです。



私も年を取る・・・
安達孫たちも成長する・・・



はて・・・いつまで
夏休みの宿題ができるかな(笑)




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




昨日の夕方
熊本から帰ってきた私は



今日だけ広島にいて



明日の朝には
秋田に向かって出発します♪



貧乏ヒマなし!



・・・でもね
私・・・思うんですけど



ヒマがないってことは
《精神衛生上》ええことなんですよ



目の前のことに
集中できるし



《余計なこと》を考えんでええし



この発想からいくと



もしかしたら



ちょっとした《お金持ち》レベルだと
お金が減ることが怖いし



・・・なのに
ヒマはありすぎるし



《余計なこと》ばかり考えて
実は幸せではない



・・・のかもね(笑)



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。





2022年度
犬猫みなしご救援隊
賛助会員募集



お申込みは下記からか
直接お電話で



082-812-3745
080-3522-3745




応援/支援のお願い | NPO法人 犬猫みなしご救援隊 – 公式サイト – (minashigo.jp)