昨日は
ブログを更新しようとして



私のスマホの調子が悪く
撮った写真がボケてて



写真を載せるのに
5工程ぐらいあるのに



私の老眼も相まって



ブログ作成ページに反映させた後に



写真が
ボケとることがわかる・・・



こ~なったら
人生がイヤになるでしょう・・・



そもそも
私はアナログ人間じゃし



こっぱ疲れたのでやめました。



本来なら
SE船田になんとかしてもらうまで



パソコンを開かんのですが
・・・今日は



熊本に向かって
出発する日なので



やっとくか!!
・・・と思った次第です。



・・・と言うことで
ボケた写真が何枚かあります。




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ツバメ


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犬猫みなしご救援隊
広島本部の玄関で育った



ツバメの子どもたちが巣立ち



寂しいなぁ
・・・と思っていたら



夜は帰って来ていました。



・・・なぜか
違う巣に・・・(笑)





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これがツバメたちが
生れて育った巣です。



玄関に向かって左手にあります。





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玄関中央には



作りかけてやめた巣が
あります(笑)




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そして左側には
穴が開き



メンテが必要な
去年の巣があります。





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こんな感じで並んでいます。



犬猫みなしご救援隊
広島本部のツバメの巣は



玄関に限ったことではなく
いたるところにあります。



うちには
犬がゴロゴロいるから



ツバメの天敵である
ヘビが来ないからかな



・・・と
私はひそかにそう思っています。



・・・で今回
巣立った子ツバメたちですが



夜になると
自分たちが育った巣ではなく



右側の穴が開いた巣に
帰ってくるんですよね・・・






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『そこは
あんたたちの家じゃないよ!』



「そうよ
ここは別荘じゃもん♪」



そ~か!
そ~ゆ~ことか・・・(笑)





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この子たちも
子ツバメの時は



両親から食べ物を
もらわなきゃならないから



全員
外向きだったけれど



成鳥になってからは



全員
内側に向くんですよ



フンで巣を汚さないように



フンは下に落として
忍に掃除させちゃえ作戦



・・・なのでしょうね(笑)



ツバメだけじゃなく



生き物たちの子育手も含めた
生活ぶりを観察してたら



ものすご~楽しいですね♪




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昨日は
広島本部TNR一斉でしたが



これと言って
変わったことがありませんでした。





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この時期だから
もちろん妊婦がいます。



私たちのTNR一斉では



手術後その子たちも含め
抜歯した子や



ちょっとお年寄りの子などには
必ず補液をしています。



術後ひと晩は静かに
そのままにさせるので



補液をすればそれだけ余計に
オシッコが出て



体が濡れたりするので
かわいそうですが



世の中には
八方がうまくいく話なんてありません。



どこかを犠牲にして
成り立てるしかないのです。



・・・だったらこの際
オシッコが余計に出ることより



猫の身体的負担を考えて
補液したほうがええじゃろう



・・・という考えに至ったのです。



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そのほかはこれと言って



啓発するような出来事が
なかったので



うちの子たちの手術から
啓発できそうな事案を



引っ張り出しますね♪




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お母さん猫全員
避妊手術


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犬猫みなしご救援隊
広島本部には今現在



乳飲み子を抱えている母猫が
12匹います。



今でも



母猫がいれば安心ね
・・・って言う人もいますが



母乳を飲んだから
すくすく育つ



・・・って考えは古くて



すでに10年前から
母乳神話は崩れています。



逆に
母乳だけで育てると



細胞レベルが低いまま
成猫になる危険性もあります。



昨今



1歳未満の子が
FIPになる確率が高いのも



これらが関係しているのかな
・・・と思っています。



FIPは
免疫の問題ですからね!



・・・で



うちでは母乳を飲んでいる
赤ちゃん子猫は



うちの者たちも介入して
お母さん猫と一緒に



育てるようにしていますから



ひと昔前みたいに



子育てが終わるまで
母猫は避妊手術を待つべきだ



・・・っていうこともないし



お母さん猫12匹全員
避妊手術をしたのです。



私が
避妊手術を焦る理由は



子宮の中で



胎児と
子宮蓄膿症の膿が



一緒になってるケースを
たびたび目撃するからです。



もしかして
それらが原因で



産後
体調を崩す母猫がいるのかな



・・・と思ったり



いずれにしても
原因となりうる因子は



ひとつづつ廃除すべきだし



うちでは
早めの手術をしています。





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手術前後は
お母さんは絶食で



子どもたちは
普通にごはんを食べる




・・・という点だけ
気をつければOK






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子猫は



ひと晩たりとも
お母さんと離れなくて済むし



母猫には



目が覚めたら子どもがいる
・・・という安心感が与えられます。






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それにはもちろん



手術の傷が小さい
・・・という条件が必要です。



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手術痕はこの程度の
大きさですから



なんの問題もないじゃろ?




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粘着物を取る方法


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ネズミ捕りの粘着剤とか
ベッタベタを取る方法は



いろいろありますが



ひとことで粘着剤がついた
・・・と言っても



毎回
ケースバイケース



『これ!』
・・・と言う方法はなく




試行錯誤するしかない感じです。



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福山市のセンターに
収容されていた子ですが



センターの職員が
麻酔を使って



ここまで
粘着剤を落としていました。





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・・・と聞くと



福山の職員が努力した
・・・みたいですが



いやいや!



麻酔をかけるなら
去勢手術も同時にやろうや!



これ常識じゃけぇ!!



なんかひとつ足りんよね・・・
・・・ったく!!



・・・とブツブツ言いながら
私が取ることに・・・



福山市の職員が言うとおり
なかなかの粘着力で



私も難儀しました。






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今回は
去勢手術後ってこともあったので



洗い流したりはできないから



ベビーパウダーを使って
丁寧に丁寧に落としました。



なんにしても
気の遠くなるような作業でした。



これ・・・猫じゃなく
自分についていたとしたら



私は
絶対に無視するね!



こんな努力は
猫にしかできんし



『いつか落ちる!』
・・・とか言いながら



粘着剤なんてなかったことにして



ベトベトのまま生きますよ



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マダニ


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ノミ・マダニ駆除は



うちでは3ヶ月効く
ブラベクトを使っていますが



うちに来てすぐ
ブラベクトを滴下したのに



1週間後



まだ
マダニがついていました。



しかも



割としっかり
食いついていました。





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・・・が



見ての通り
死んでいました。




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マダニのクチは



皮膚に入り込んだまま
白くなっている・・・



それでも離れないこの根性!



寄生虫ってのは
ホント・・・腹立ちますねぇ!!



ちなみに今回は



触った感触が
いかにもカスカスだったので



潰さず
そのままポイしました。




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多頭飼養現場の子の中で



栄養状態が悪くて
肉芽腫ができていた子も



状態が良くなったので
避妊しました♪







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5月3日に
来た時はこんな感じで



肉芽腫が腕1周ありましたが



ステロイド治療と
ロイカナセンシブルで



小さくなりました。




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その写真を撮る前に
青い薬を塗ったから



わりにくくなりました・・・



ごめんなさい!
私のミスです!!



わかりにくいでしょうが
小さくなったんですよぉ・・・



・・・でこの子には
クチビルにも



好酸球肉芽腫ができた
形跡があって





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上唇が欠損しています。



たまに
こ~ゆ~子を見て



「先天性の異常だ」
・・・と言う人がいますが



これは好酸球肉芽腫の痕です。



好酸球肉芽腫の子も
たくさん見てきましたが



クチビルに出る場合は
ほとんど上唇で



なぜか
鼻の下まで欠損したら



こんな感じで
進行が止まるんですよね・・・




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この子も
多頭飼養現場の子で



来た時は
首から背中にかけて



肉芽が
いっぱいできていました。




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それもほら・・・



ステロイド治療と
ロイカナセンシブルで



免疫を抑えながら
栄養を摂ればOK




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この子は
首がこんな感じでしたが





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10日で
こんな感じになったので



食べ物アレルギーが
原因だと思います。



安価な国産フードを
食べている子は



みんな食物アレルギーで
苦しんでますからね



毛がハゲてきたり
痒そうにしていたら



食物アレルギーです。



ちゃんとしたフードを
与えてください!!



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長崎負傷猫



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事故に遭い



動けなくなったところを
保護され



うちに来たスズオは
おそらく捨て猫です。



スズオがいた町は
外飼いが多い町だけど



スズオの糞の中には



腐った発泡スチロールが
たくさん混じっていたから

  

捨てられて
食べるものを見つけられず



魚か何か入っていた
発泡スチロールを



食べたのかな
・・・と思います。



コクシを退治して
雑菌類を退治して



ようやく
下痢が治ったので



去勢手術と同時に



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腹壁が大きく破れ
腸が皮下に出ていて


 
圧迫排尿の時に
出てきた腸が邪魔するので



腹壁の
整復手術もしました。




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膿んでいた足先も
きれいに洗って



青い薬をつけたし



予後は
順調そのものです。




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よく食べてくれる子は



お皿でもなんでも使って
食べてくれますが



手術後とか
なかなか食べない子に



《ジカ起き》は有効で



すんなり
食べてくれる可能性があります。




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腹壁ヘルニアの手術痕も
きれいじゃしOK!



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あまりにも猫が
気にして舐めているので



見てみたら
なんとワイヤー縫合!



そのワイヤーを
うちの者が



外そうと思ったら
その中のひとつが



肉に食い込んで
肉がカチカチになってて



ど〜にもなりません!
・・・と言うので



私が触ってみたところ
ホンマにカチカチになって



腫瘤になっていたので



皮膚をメス刃で切って
ワイヤーを出してもらいました。





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医療用ワイヤーは



細いから
チクチク皮膚を刺激しないので



そのままでも大丈夫だ
・・・と



医療用ワイヤーを
使っている獣医は言いますけど



いやいや
そんなことはないですよ!



猫は
ものすごく気にします。



気にする
・・・と言うことは



違和感があるわけじゃろ??



この子のお腹に
ワイヤーがあることも



この子が舐めていたから
わかったわけだし





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ここにあるのですが
   

結び目が
片方しか出てないんですよ・・・



もう片方が
おそらくお腹の中に・・・




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皮膚を切って
出してもらいました。



なんで片方のくくり目が



お腹の中に
入ったのかわかりませんが



こんなことになるわけだから



私なら・・・
医療用ワイヤーを使う獣医に



『手術費用を
値上げしていいから



医療用ワイヤーは
使わないでいただきたい!』



・・・と
ハッキリ言いますね




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医療用ワイヤー



・・・って
聞こえはええですが



細いもなんも
針金ですから!



これがお腹にあるんですよ!
イヤじゃない??



TNRでリターンした後は
お腹を見る機会が少ないから



大きな問題にならないだけで



うちみたいに
お腹が見れる環境だと



よくわかります。



しょっちゅう



医療用ワイヤーの問題は
起きています!!!



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スコティッシュフォールド



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何回も何回も
クチが腐るほど言うてますが



スコティッシュフォールドは



耳が垂れて
丸顔でかわいいですけど



慢性的なリウマチ症状が出て
全身の痛みが強くなるため



怒って
咬みつく子が多いです。



咬まれても文句も言わず
かわいがれるならええですけど



普通は



猫に咬まれたら
ど~にもならんですよ!!



・・・だから



ペットショップからも
繁殖屋からも



いい加減
買わないでください!!



みんなが買わなければ



ヤツらは
儲からないから



産ませなくなります!



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こないだ私が行った
繁殖屋も



自分んちの繁殖動物には



ホームセンターブランドの
安価なフードを



食べさせておきながら



《販売直前の子ども》には
ロイカナを食べさせていましたよ!



そして



「飼い主には
ロイカナを食べさせるよう
徹底してます!」



・・・と
威張って言うてました。



ホームセンターブランドを
食べさせとるくせに!



繁殖屋は



命を売って
それで生きている人間ですから



平気で嘘こっぱちを
言いますからね!



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兵庫県から来た
新・咬みつき猫


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スコティッシュフォールドの
メス猫を



ペットショップで購入して5年



部屋に入ると
飛びかかって来るようになり



怖くてど~にもならず



未避妊だったので
それも原因かと思って



獣医に相談したら



「もう5歳だから
今さら避妊しても手遅れだ」



・・・と言われたらしく
うちに連れてこられました。



うちに来てすぐに麻由子先生が
避妊してくれましたが



やはり
飛びかかって来ます。





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最悪
人間を咬むのはヨシとして



うちは
たくさん猫がいますからね



猫同士が
ケンカになったんじゃ〜



どが~にもならんので



他の咬みつき猫たちと
同じように



私たちが面倒を見る
ジプシー生活にするしかないか



・・・という結論になりました。





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かわいいですよ!
・・・でも咬むんですよね




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元・咬みつき猫の
ハルです。



下半身不随で
カテーテル排尿なのに



咬むってね(笑)



最初は困りましたけど
もう咬まないので
平気です。




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元・咬みつき猫の
レイです。



レイも



飛びかかってまで
咬んでいたそうだけど



うちに来てからは
咬まないです。




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元・咬みつき猫の
リンちゃんです。



最初は
何やっても咬まれましたけど



最近は
余計なことをしなければOK



昨日も
私の背中にくっついて
寝てましたよ♪
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うちのジプシーたちは
顔を見てわかるように



全員丸顔で



スコティッシュの血が
入ってます。



スコティッシュは



産ませてはいけない猫種の
トップです。



。。。。。。。。。。。。。。。。。



明日は熊本TNR一斉です♪