芦別を9月11日の夕方
出発し
途中の
道央自動車道Pで車中泊して
函館に9月12日の
11時ごろ到着しました。
函館で
1日早く芦別を発っていた
桂代ちゃんと合流し
昼食を共にする事に・・・
函館と言えば
ラッキーピエロなのに(笑)
桂代ちゃんは
「聞いた事もない!」
・・・と言うから
函館港近くの
ラッキーピエロに行き
ハンバーガー昼食♪
アメリカンな雰囲気に
桂代ちゃんは
「楽しい!」
・・・を連発してました。
その後
桂代ちゃんは新幹線で
私たちは津軽海峡フェリーで
それぞれ
津軽海峡を渡りました。
♪行きはよいよい
帰りは怖い♪
津軽海峡フェリー・・・
帰りは揺れました・・・
私は
車酔いするぐらいだから
船酔いもヒドいので
フェリー内では
千葉先生からもらっていた
酔い止めを飲んで
ぶっ倒れて過ごしました(笑)
隣で田原君は
プロ野球の阪神戦を見ながら
弱いカープに
うなだれていました(笑)
青森に着くころには
私の船酔いも
回復のキザシが見られ
『青年よ
そうガッカリするな
来年は私が
カープの監督になるけん』
こんな事が言えるぐらい
元気になっていました。
秋田に着いたのは
夜11時を回っていましたが
図々しい私はそのまま
秋田のエイコさんちに行き
エイコさんちで
道中に買い込んでいた
コンビニ夕飯を食べ
エイコさんちで寝ました。
田原君は
《運転手T》ですから
私をエイコさんちに
降ろしてから
どこかの駐車場に行き
車中泊しました。
人見知りな田原君は
絶対に車中泊しますが
おしゃべり好きな私は
誰かの家に泊まって
チャブチャブ言いながら
そのままゴロ寝するって事は
よくあります(笑)
。。。。。。。。。。。。。
今回の秋田TNR一斉は
新型コロナの影響で
前回よりも
さらに規模を縮小して
エイコさんちで
こじんまりと行い
同時に
私の案件である
秋田市猫多頭現場の子たちの
不妊手術も行いました。

ここでは以前も
大仙市猫多頭現場の子たちの
不妊手術も行いましたし
シャワー&洗濯機を
借りる事はしょっちゅうで
早く言えば
我が家みたいなもんなのです♪
手術が終わり
まだ眠っている状態の
秋田市猫多頭の子たち
この多頭現場は
建物は広いし
歴史も短く
まだ4~5年の事だし
環境も
多頭現場にしては悪くないし
親族の人と私とで
バックアップしていけば
今以上に増えなければ
大丈夫だろう
・・・と判断し
この子たちは
手術が終わり次第
全員自宅に戻します。
子猫の時に
猫風邪をこじらせたのか
左目は眼球が陥落し
右目は眼瞼癒着しており
全盲ですが
完全室内飼養で
生まれた時から
そこで暮らしているわけだし
無問題だと思います。
手術を施した事により
みんなが穏やかになって
ケンカが激減するから
間違いなく今よりも
安全に暮らせるしね♪
近親交配により
こんな感じで
長い毛にもなります。
「シャムMIX」だの
「スコティッシュMIX」だの
「ペルシャMIX」だのと
一般の人たちが
《洋猫》だと思い込んでいる
猫のほとんどが
《近親交配によって生まれた猫》
・・・だと言う事です。
人間に置き換えて考えたら
わかるように
近親交配ほど
恐ろしいものはないので
猫を飼うなら
《まずは不妊手術》を
お願いします。
。。。。。。。。。。。。。
手術の順番が
最後の方になっていた
黒白の女の子の陰部から
出血が見られたので
慎重に開腹したところ
出産2日目ぐらいの子宮が
出てきました。
出産2日目ぐらいだと
子宮はまだ収縮しておらず
かなり腫れていますが
それにしても
出ない部分があり
それが胎児だとわかったので大きく切って
帝王切開する事にしました。
その子の子宮の形状だと
自然分娩は
不可能な感じだったので
そのままにしていたら
子宮内で胎児が腐り
母猫も命を落としていたと
思います。
帝王切開で出した
赤ちゃん猫は
自称《蘇生の女王中谷》が
呼吸器内に入っている羊水を
出して蘇生させ
エイコさんたちが
お湯で温めて元気にしました。
《堕胎やむなし》で
TNRを行っていながら
胎児が
産道に下りてくるなどの
出産行為が見られると
生かそうとする矛盾・・・
これ以上
《行き場のない猫》を増やさない
これ以上
《望まれない命》を増やさない
そんな切実な思いから
始まったTNR活動は
時に
厳しい決断を
私に迫ってきます。
私が
『千葉先生!帝王切開で!』
・・・と声を出し
私の手で蘇生した
赤ちゃんは
時が経つにつれ
どんどん大きな声になり
自宅に戻ると
他の猫たちが入らない
別室に
お母さん猫と一緒に
入って行きました。
この現場には
今回
手術を見送った子猫もおり
まだ完全に
終わったわけではないので
来月の秋田TNRの際に
再訪問する事にしています。
。。。。。。。。。。。。。
北海道の芦別から始まった
1週間に渡る活動を終え
みなしごバスは今
東北道を南下し
栃木拠点を目指しています。
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