多くの善男善女が
足立区の危機管理係や東京都に

電話をしてくださったお蔭で

昨日の夕方あたりから
足立区の担当者の態度はいい感じになり

「殺処分ありきです」
・・・との明言は

「生かす方法も模索しています」
・・・になりました。

・・・が依然

鹿の《正確な安否》はわからず
・・・です。

何を食べているかと問うたら
ニンジン10本のうち半分を食べた・・・と

私の経験上

野生の鹿はなかなか食べてくれなくて
かなり苦労するのですが

鹿を飼ったこともない
鹿未経験の職員が与えたニンジンを

5本も食べたとのこと

『今度・・・野生の鹿を保護したら
ニンジンを与えてみよッ!』

・・・素直にそう思いました。

お水はたくさん飲んだとのこと・・・
たくさんってね

雄の成鹿なら普通に
お風呂のオケ満タンぐらい飲みますからね

明らかに態度が柔らかくなった
足立区の職員からは

「生かすにしても

しっかりした設備の整った
公共の施設に頼みます」

・・・と言われムッとしました。

公共の施設より
うちの施設の方が

何十倍もいいと思い込んでいる
私にとっては

そりゃ~ムカつく回答でしょう・・・




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青草を食べていたUPAを
エリアに戻す時間になりました。

青草だけじゃ栄養が足らなくなるので

強制的にチモシーを
食べさせようとしているのです・・・

うちは大動物のヤギを先頭に

ニホンザルやタヌキ・鹿・カラスなど
どこにでもいる野生獣や野鳥等も

愛情をもってものすごええ環境で
世話をしているつもりです。

それを《しっかりした公共の施設》
・・・と言われたんじゃ

『おいおいオッサン!
なにを言いよんなら!!』

・・・と思いますよ・・・私は・・・






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まぁ・・・
そんなことは取るに足りない話なので

実は
どが~でもええんですが

「放獣した」と言いながら殺すこと
これが一番怖いのです。

キリンやシマウマならまだしも

どこにでもいる鹿を引き取って
大切に愛情かけてお世話する

動物園等の公共の施設が
どこにございましょうか・・・

今日の時点での足立区の見解は

多くの人たちが見ていた衆人環視の中
捕獲したくせに

放獣は黙って静かに行うし
公表する予定は毛頭ない・・・とのこと

最初より態度が軟化したとは言え
まだまだ考えはクソですわ・・・

とにかく
生かすなら生かす場所を言うべきです。

どこに行ったかもわからないまま

「どこかで生きてる」
・・・と思うようなお花畑な人は

そうそうおりませんよね!!