よく晴れた日
うちの負傷カラスの中でも
歩けるか木に止まれるレベルの子たちが
お引越しをしました。
見上げると青空と栴檀の木
ここはかつて
マリーと山羊たちがいた場所
うちは順順に
席をゆずってくれているので
そこに今度は
鳥たちのハウスを作ったのです。
大動物がいなくなったあとは
鳥類が暮らす
ええと思いませんか?
・・・みんな同じ命ですけぇ
マリーと山羊たちがいなくなって
寂しく思っていましたが
こんなにかわいらしい草花が咲いていた。
そうね・・・草が生えるってのも
それはそれでええもんですね♪
ここが新しくできた鳥類のハウスです。
実は
これから屋根ができるので
まだ完成ではないんですが
早く引っ越させたくて・・・(笑)
外からは
ほとんど見えんですけど
中から外はよく見えます。
隣りのい床は真砂土になっていて
捨てられたオス鶏が6羽います。
オス同士は激しくケンカをするから
もちろん・・・個室です。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
鶏ハウスは
かなり奥行きがありますが
止まり木に止まれるカラスの
1羽のスペースはこんな感じ
身長154㎝【体重40㎏】の私が寝て
ちょうどええアンバイ♪
それにしてもね
カメラアングルって大事ですねぇ
私を同時間に撮ったのに
角度が違うだけでほら・・・
これだと5等身には見えん(笑)
とにかく私はスキあらば寝ます(笑)
・・・どこでも寝るから・・・ほら
左目(向かって右)の上まぶたを
虫に刺された(笑)
なんか全体的に腫れて
この写真じゃわかりいくいか(笑)
鶏に一番近いとこにはトモちゃん
トモちゃんは
話がよくわかるから
ちょっとそばにいてあげるだけで
環境の変化にも慣れてくれます。
トモちゃんのこのツヤツヤで
青光りしている毛並みを見てください!
これでも一応
トモちゃんは負傷カラスですよ!
カラスも食べ物で決まります。
体にいいものを食べさせれば
チャンと応えてくれるのです♪
一番若いショウちゃんです。
トモちゃんとショウちゃんは
止まり木に止まれるので
たいがい
一番上の枝に止まっています。
「ボクは高いところは怖いです」
・・・と言う・・・カ~君
・・・なので
低い止まり木を用意してみました。
これから止まり木に止まる練習です。
広島本部では
唯一のハシボソカラスで
芸達者なカ~子さん
カメラを向けたので
すぐさまティッシュをくわえてくれました。
私の経験では
ハシボソカラスの方が
フレンドリーで芸達者です。
新・カラスハウスは
実際は外がよく見えるので
好奇心旺盛のカラスにとっては
楽しいと思います。
しかも超・安全だし♪
両足がないリョウちゃんは
転げてもいいように考えられた
リョウちゃんハウスのまま
お引越しはしません。
リョウちゃんは
自分では食べられないから
常に誰かが
食べさせないといけないので
うちの者たちの《動線上》に
ハウスを置いているのです。
リョウちゃんは足はないけど
うまいこと
胴体だけで頑張って生きてます。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
犬猫みなしご救援隊・広島本部には
お年寄り犬も多く暮らしています。
敷物を敷いているのは
オシッコが漏れても
体がビッショリ濡れないためです。
うちえはオシッコ漏れなんて普通
想定内です。
オシッコを吸いとることが役目の
敷物ですが
小さい敷物を置いたら
足に引っ掛かりやすいから
縫い合わせて
ええ感じのサイズの敷物にしている
・・・のです・・・福丸さんが♪♪
ここは・・・小型犬から中型犬・大型犬
体の不自由な子まで
お年寄りなら誰でもOKなエリア
ここは静かな時が流れる場所
もともとうちでは
犬同士のケンカはあんまり起きないけど
特に
ここは平和そのものです。
おう!薬師が私を見て
ケージに逃げ帰りました(笑)
この位置から先輩カノンが
「ヤクシ!
そのオバンには気をつけろ!」
・・・と叫んでいるから
薬師が怖がるんですよ・・・
カノン・・・お前は同じ島から
薬師より先にうちに来たんだから
先輩として
もっとええことを教えなさい(笑)
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
横隔膜ヘルニア
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
横隔膜ヘルニアの子は
横隔膜がやぶれたことによって
肺の裏に内臓が入り込んでしまったせいで
食べれば胃が膨らんで
そこにある肺を圧迫して
・・・さらに呼吸を苦しくしてしまうので
必要量を食べられず
だんだんやせ細っていきます。
そうならないために
うちでは
横隔膜ヘルニアの子の食生活には
ものすごく気を使っています。
横隔膜ヘルニアの
ゆめちゃんです。
呼吸のことを考えて
夜は必ずケージに入れます。
昼間は
ケージから出ようが出まいが自由
猫特有の箱寝も
ゆめちゃんにはちょっと難しそうだけど
横隔膜ヘルニアとは付き合いながら
頑張ってもらうしかない・・・です。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
センターから来た脳神経麻痺の子
下半身がまったく動きませんが
顔の感じから
《先天性の脳神経障害》
私の見立てだと生まれつき
・・・ということです。
後ろ足を引きずって
見事に移動できるのに
皮膚はどこも剥がれてない・・・
・・・と言うことは
この子は飼い猫で
これまで室内にいた・・・
・・・なのに何故か
センターに持ち込まれた・・・
もし・・・持ち込んだのが飼い主か
飼い主の縁者だったとしたら
そいつは人として
・・・とっくに終わっとる!!
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
センターから状態の悪い
乳飲み子4匹が来るとのことで
待っていたら
道中1匹亡くなったとかで
3匹しか来ませんでした。
うちに来た3匹の中の1匹は
体温測定不能な低体温!
こんな時は
全身を
まんべなく温めることができる温浴
これしかありません!
・・・が今回は
低体温の子猫が3匹・・・
1匹10分お湯に浸けたとして
最後の子は20分も30分も後になる・・・
それは面白くないので
3匹同時に温浴させました。
首を《優しく》
なおかつ《しっかり》持って
首から下を熱めのお湯に浸けます。
子猫たちが湿った感じだったのは
なんと!オシッコ・・・
出てしまったオシッコで
お腹が濡れるのならわかるけど
体全体がオシッコって・・・
何度かお湯を換えながら
体温が戻ったので
温浴は終わり!!
低血糖を緩和させるために
お風呂上りに少しのミルクを飲ませて
脱水緩和に補液をして
3匹一緒に
薄手で巻きやすい毛布で巻いて
静かにおやすみさせました。
この夜・・・
1匹の子が息を引き取りましたが
残り2匹も
かなり難しい感じです・・・
犬猫みなしご救援隊・広島本部には
来る途中で亡くなる子や
来たその晩に亡くなる子もやって来ます。
こんなことが続くと
いかに私でも
『しんどい』と思う時もありますが
日本には
誰からも看取られず
たった独りで朽ち逝く命もたくさんあり
私はそのうちのひとつでも多く
うちで看取りたいと強く思って
センター全頭引き出しを始めた・・・
私の人生は2つに1つ
やるか・・・やらないか・・・それしかないので
自分でやると決めたのなら
・・・やる!
それ以上でもそれ以下でもなく
・・・ただ・・・やる!
私は
広島県の全センターに収容され
殺処分対象となった猫全頭を引き出す。
そしてその子たちを
《譲渡》・・・と言う大義を掲げて
《とりあえず》誰かに渡すような
簡単な譲渡はせず
一度不幸になった子を
二度不幸にしないために
丁寧に育てていく!
2013年・・・私はそう決めて
うちの者たちも全員賛成したじゃん
・・・などとブツブツ言いながら
私は今日も今日とて
自分で自分を奮起させながら
静かに老いていく・・・
なんじゃそりゃ(笑)
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
■楽天でお買い物するときに
↓ ↓から入っていただけると
犬猫みなしご救援隊に
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うちの負傷カラスの中でも
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お引越しをしました。
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うちは順順に
席をゆずってくれているので
そこに今度は
鳥たちのハウスを作ったのです。
大動物がいなくなったあとは
鳥類が暮らす
ええと思いませんか?
・・・みんな同じ命ですけぇ
マリーと山羊たちがいなくなって
寂しく思っていましたが
こんなにかわいらしい草花が咲いていた。
そうね・・・草が生えるってのも
それはそれでええもんですね♪
ここが新しくできた鳥類のハウスです。
実は
これから屋根ができるので
まだ完成ではないんですが
早く引っ越させたくて・・・(笑)
外からは
ほとんど見えんですけど
中から外はよく見えます。
隣りのい床は真砂土になっていて
捨てられたオス鶏が6羽います。
オス同士は激しくケンカをするから
もちろん・・・個室です。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
鶏ハウスは
かなり奥行きがありますが
止まり木に止まれるカラスの
1羽のスペースはこんな感じ
身長154㎝【体重40㎏】の私が寝て
ちょうどええアンバイ♪
それにしてもね
カメラアングルって大事ですねぇ
私を同時間に撮ったのに
角度が違うだけでほら・・・
これだと5等身には見えん(笑)
とにかく私はスキあらば寝ます(笑)
・・・どこでも寝るから・・・ほら
左目(向かって右)の上まぶたを
虫に刺された(笑)
なんか全体的に腫れて
この写真じゃわかりいくいか(笑)
鶏に一番近いとこにはトモちゃん
トモちゃんは
話がよくわかるから
ちょっとそばにいてあげるだけで
環境の変化にも慣れてくれます。
トモちゃんのこのツヤツヤで
青光りしている毛並みを見てください!
これでも一応
トモちゃんは負傷カラスですよ!
カラスも食べ物で決まります。
体にいいものを食べさせれば
チャンと応えてくれるのです♪
一番若いショウちゃんです。
トモちゃんとショウちゃんは
止まり木に止まれるので
たいがい
一番上の枝に止まっています。
「ボクは高いところは怖いです」
・・・と言う・・・カ~君
・・・なので
低い止まり木を用意してみました。
これから止まり木に止まる練習です。
広島本部では
唯一のハシボソカラスで
芸達者なカ~子さん
カメラを向けたので
すぐさまティッシュをくわえてくれました。
私の経験では
ハシボソカラスの方が
フレンドリーで芸達者です。
新・カラスハウスは
実際は外がよく見えるので
好奇心旺盛のカラスにとっては
楽しいと思います。
しかも超・安全だし♪
両足がないリョウちゃんは
転げてもいいように考えられた
リョウちゃんハウスのまま
お引越しはしません。
リョウちゃんは
自分では食べられないから
常に誰かが
食べさせないといけないので
うちの者たちの《動線上》に
ハウスを置いているのです。
リョウちゃんは足はないけど
うまいこと
胴体だけで頑張って生きてます。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
犬猫みなしご救援隊・広島本部には
お年寄り犬も多く暮らしています。
敷物を敷いているのは
オシッコが漏れても
体がビッショリ濡れないためです。
うちえはオシッコ漏れなんて普通
想定内です。
オシッコを吸いとることが役目の
敷物ですが
小さい敷物を置いたら
足に引っ掛かりやすいから
縫い合わせて
ええ感じのサイズの敷物にしている
・・・のです・・・福丸さんが♪♪
ここは・・・小型犬から中型犬・大型犬
体の不自由な子まで
お年寄りなら誰でもOKなエリア
ここは静かな時が流れる場所
もともとうちでは
犬同士のケンカはあんまり起きないけど
特に
ここは平和そのものです。
おう!薬師が私を見て
ケージに逃げ帰りました(笑)
この位置から先輩カノンが
「ヤクシ!
そのオバンには気をつけろ!」
・・・と叫んでいるから
薬師が怖がるんですよ・・・
カノン・・・お前は同じ島から
薬師より先にうちに来たんだから
先輩として
もっとええことを教えなさい(笑)
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
横隔膜ヘルニア
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
横隔膜ヘルニアの子は
横隔膜がやぶれたことによって
肺の裏に内臓が入り込んでしまったせいで
食べれば胃が膨らんで
そこにある肺を圧迫して
・・・さらに呼吸を苦しくしてしまうので
必要量を食べられず
だんだんやせ細っていきます。
そうならないために
うちでは
横隔膜ヘルニアの子の食生活には
ものすごく気を使っています。
横隔膜ヘルニアの
ゆめちゃんです。
呼吸のことを考えて
夜は必ずケージに入れます。
昼間は
ケージから出ようが出まいが自由
猫特有の箱寝も
ゆめちゃんにはちょっと難しそうだけど
横隔膜ヘルニアとは付き合いながら
頑張ってもらうしかない・・・です。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
センターから来た脳神経麻痺の子
下半身がまったく動きませんが
顔の感じから
《先天性の脳神経障害》
私の見立てだと生まれつき
・・・ということです。
後ろ足を引きずって
見事に移動できるのに
皮膚はどこも剥がれてない・・・
・・・と言うことは
この子は飼い猫で
これまで室内にいた・・・
・・・なのに何故か
センターに持ち込まれた・・・
もし・・・持ち込んだのが飼い主か
飼い主の縁者だったとしたら
そいつは人として
・・・とっくに終わっとる!!
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
センターから状態の悪い
乳飲み子4匹が来るとのことで
待っていたら
道中1匹亡くなったとかで
3匹しか来ませんでした。
うちに来た3匹の中の1匹は
体温測定不能な低体温!
こんな時は
全身を
まんべなく温めることができる温浴
これしかありません!
・・・が今回は
低体温の子猫が3匹・・・
1匹10分お湯に浸けたとして
最後の子は20分も30分も後になる・・・
それは面白くないので
3匹同時に温浴させました。
首を《優しく》
なおかつ《しっかり》持って
首から下を熱めのお湯に浸けます。
子猫たちが湿った感じだったのは
なんと!オシッコ・・・
出てしまったオシッコで
お腹が濡れるのならわかるけど
体全体がオシッコって・・・
何度かお湯を換えながら
体温が戻ったので
温浴は終わり!!
低血糖を緩和させるために
お風呂上りに少しのミルクを飲ませて
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3匹一緒に
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静かにおやすみさせました。
1匹の子が息を引き取りましたが
残り2匹も
かなり難しい感じです・・・
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こんなことが続くと
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やるか・・・やらないか・・・それしかないので
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・・・やる!
それ以上でもそれ以下でもなく
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うちの者たちも全員賛成したじゃん
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