2019年1月30日
チームMK
&北本TNR実行委員会の頑張りにより
『1回やりたいね』と言っていた
北本TNR一斉が実現しました。
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TNR一斉を行うにあたり
地元ボランティアさんたちが
一番骨を折るのは《会場の確保》です。
その市町の行政が協力的だと
会場の確保もスムーズにいきますが
行政が非協力的だと骨を折ります。
行政ったって野良猫問題をジカに扱う
衛生課系じゃなくて
あれは何課なんじゃろ?
市民センター的な建物を管理する課が
頭が古くて固いとダメなんよ
TNR活動が
どんなに素晴らしい活動だとしても
野良猫が集まるから不衛生だと思う
コンコンチキな職員がおったらアウト!
それでいくと
日本一ボランティア精神が高い
県民性を持つ《埼玉県》なのに
残念なことに
北本市はアウトだったみたいで
北本市の《市民が自由に使える建物》は
どこも貸してもらえなかったんだそう
私に言わせれば
野良猫より汚くて野良猫より臭い人間は
山ほどおるしね
人間=衛生的
動物=不衛生
《今どき》こ〜思う人間は時代遅れ
平成も終わろうとしとる時に
いつまで昭和50年代のままなんや?
・・・と
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そんなときにには必ず救世主
強い味方が現れるもので
「うちでやれば?」と
斉藤木材工業株式会社さんから言われ
チームMKがどれだけ安堵したか・・・
しかも
斉藤木材工業株式会社さんは
北本駅の《ねき》にあり
超便利で超わかりやすい!
《ねき》って広島弁なんじゃが
今は広島でも90%の人が使わん言葉で(笑)
すぐそば・・・という意味です。
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2019年1月30日
埼玉北本TNR一斉
前日から前乗りして
道の駅いちごの里よしみにいた私は
【私が吹き飛ばされるほどの】暴風に
『こりゃ〜猫は出歩かんじゃろうのぅ』
・・・と思いました。
・・・が
ちょうど発情期で
オッサン猫は出歩いていたみたいで
顔面に小傷を負ったオッサン猫が
たくさん来ていました。
同じようなオッサン猫が並んだので
嬉しくなって写真を撮りました。
車の通行量が多い場所の猫は
《体に悪い》排気ガスを避けるために
グルーミングをしないから
ど〜しても被毛が薄汚れてしまいます。
この車社会が猫に及ぼす影響は
想像以上に大きいのです。
おまけに最近の車は
排気ガス量は抑えられているけど
エンジン音が小さいから
猫の交通事故率はグンと上がっていますしね
悩ましい問題です。
奥歯が自然に抜けている猫は
口腔内の問題がなく
快適に暮らしているみたいですねぇ・・・
私の経験上
元気そうなお年寄り猫は
ほとんど歯がありません。
昔は「死ぬまで歯を保つこと」が
健康のシルシだ的なことを言っていましたが
犬や猫など動物を見る限りは
そうでもなく
早くに歯が抜けても
ちゃんと歯茎で食べれているし
食べ物カスが歯間に挟まらないだけ
口腔内はニオイもなく清潔です。
桂代ちゃんと私なんかTNRのたびに
《周りの人の迷惑にならないよう》
私たちは70才をこえたら全抜歯しよう!
な〜んて言っているぐらいです。
今回のTNRでも
口腔内に問題がある子は抜歯しました。
これで痛みと悪臭から
解放されることでしょう!
メス猫のほとんどが発情で
子宮が痛々しいほど真っ赤に
腫れていました。
やはり
子宮蓄膿症の子も何匹かいました。
捕獲され麻酔を打たれて
お腹を切られる猫のことを考えたら
避妊手術では
卵巣だけでなく子宮も摘出すべきだと
私は思います。
私たちのTNR活動に協力してくださっている
獣医さんたちなら
子宮も一緒に取っても
この傷で済むのですから
取るべきでしょう!
ただし
獣医師なら誰でも
小さな傷で済むかといえば
そ〜ではなく
この子は手術済みでしたが
大きな傷です。
乳首の大きさから
間違いなく子育て経験はないから
若いうちに
手術してもらったのだと思います。
それでこの傷ですもんね・・・
術後はかなり長い期間
痛かっただろうと思いますが
避妊手術を施してもらったお蔭で
ストレスが減り
しっかり成長できているから
ヨシ!とするかな
メス猫でこの大きさなら
立派なもんです。
とにかく私は《大きな猫》が大好きで
しっかり大きく育てる
これが私たちの《つとめ》だと思います。
北本TNR一斉の執刀医は
横浜の
さかい犬猫クリニックの
酒井院長
同じく横浜の
いなば動物病院の
稲葉院長
早い・上手い・優しい
三拍子そろったコンビです♪♪
お腹の中にタマが残っていたので
取りました。
陰睾も割と多いので
オス猫の去勢も必ず行いましょう。
軽いカイセンなのか
食物アレルギーなのか微妙なので
カイセン治療をしました。
1ヶ月経っても同じような状態なら
食物アレルギーかも知れません。
もし
食物アレルギーなら
食べ物を変えるしかありません。
おやまぁ派手な臍ヘルニア
出べそちゃんじゃん!
臍ヘルニアはあるはずの腹壁がなくて
そこから脂肪や腸が出ている状態で
出た腸が戻らなくなったら
腸閉塞になり命が危険にさらされます。
臍ヘルニアの子には
そ〜ならないために腹壁を縫います。
押してみましょう
手品のようにキレイに入りました。
臍ヘルニアで間違いないですね!
臍ヘルニアの手術終了
もうこれで安心じゃね!
北本市の議員さんと
吉見町の議員さんが視察に来られました。
視察に来られるってことは
《私たち寄り》の
考えを持っている議員さんであることは
間違いないですが
私のことだから言うことは言う!
『次回からは会場ぐらい貸してくださいよ』
もちろん
北本市の環境課も視察に来ました。
バタバタして
あまり話せなかったのが残念!
チームMKから送られてきた
この写真を見ると
あら!北本市さん
お手伝いしてくれたのね♪♪
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お昼時間
私はリンパマッサージをしてもらいました。
私に施術しているのも
ワタナベなら
写真を撮ったのもワタナベ
うちは何故かワタナベが多い(笑)
かわい子ちゃんの写真を撮っていたら
中谷好き好き桂代ちゃんが
パパラッチ
このお方はホンマに
意味なく私のそばから離れんよ
しまいには
「中谷さんのサインを頼まれて」
・・・とか言っちゃって
ホントは自分が欲しいんじゃな〜い?(笑)
私も私で
すぐ調子に乗るし
ダメダメコンビじゃんね(笑)
会場を貸してくださった
斉藤木材工業株式会社の社長(右端)と
記念写真を撮ったら
ちゃっかり小谷が入っとる!
誰も呼んでいないのに(笑)
102匹の手術を終え
片付けも終わったし
さぁ帰りますかねという時間
UPAちゃん人気は衰えませんね
鹿ですもんね鹿(笑)
私はなにげに鹿アレルギーで
鹿が近寄ったら痒いんですよね・・・
エブリバデー
次に会うのは秋じゃね!
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追伸
金田君が移動してくれた猫たち
栃木拠点に無事到着
岡山のTNRでも、コメントに書きましたが、将来、この野良猫達が生活していく上で最低限困らない先を見据えたTNR皆様に感謝致します。
野良猫にとって、一期一会の出会いのTNR だとしても、これから感謝して生きて行くとおもいます。
「あの時、抜歯してもらい良かった」
「ヘルニア気づいてもらい助かった」
「皮膚炎も治してもらった」
沢山の等等・・・・それこそ、言葉にならない猫達の感謝。
代表、犬猫病院に勤務された経験や数多くの実績があり、治療方針学ばれたのですね。
みなしご施設での代表→良寛様であり、緊急時の判断はブラックジャク【手塚マンガ】並みと何時も思います‼️
皆様、風邪気をつけて下さいませ。