ブログを消してしまったこと
書いたことを一語一句
覚えてもいないし
書き直す気力もなく
動画で逃げさせてください。
広島本部4F猫部屋おやつタイムです。
広島本部3F子猫と体が不自由な子たちの
いろんなものを混ぜ合わせた
おやつと言うか《美味しいごはん》の
時間です。
次の動画に出てくる
フレッシュくん&ダイちゃんについて
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フレッシュは
2年前の夏に
呉市のセンターから来た子で
シャム猫みたいな
パステル調の毛色の青い目で
明らかに近親で生まれた子です。
近親で生まれた子は
体のどこかに
不具合が生じているケースが多く
うちのフレッシュは
脳神経に問題があって
まっすぐ立つことも
歩くこともできません。
引き取ったばかりの
フレッシュ
手で支えないと
頭すら持ち上がりませんでした。
うちに来て
1ヶ月のフレッシュ
頭は持ち上がるようになりましたが
鼻水がやたら出て
何をやっても止まりませんでした。
ある時から
ヒマさえあれば
グルーミングするようになって
フレッシュくん
自分磨きに専念し続けかなり男前になり
今では
トイレの時だけケージに戻り
あとは自由に生活をしています。
鳴くのでケージに戻すと排泄します。
トイレでは排泄しません。
フレッシュにとっては
あくまでケージがトイレなのでしょう
フレッシュは
フラフラしながらも
何気に親切なので
子猫たちからも《フレッシュおじさん》は
大人気なのです。
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乃(ダイ)ちゃん
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ダイちゃんは
2016年のお正月明けに
飼い主から
走る車の窓から投げ捨てられ
それでも飼い主を追いかけ
対向車にひかれて背骨を折り
下半身不随になってしまいました。
そのことを取材した
地元・中国新聞社の記者さんが
「こんなひどい目に遭ったのに
このまま誰も飼わないで
センターに連れて行かれたんじゃ
あまりにかわいそう」
・・・だと
終生の費用を支払って
うちに引き取りを依頼してこられたのです。
【来た当初の乃ちゃん】
最初に出したウン〇はBB弾のみ
BB弾を食べていたのです。
そのBB弾は
食べさせられたのではなく
あまりの空腹で
みずから食べたのかな・・・と思うのですが
いずれにしても
ダイちゃんの心の闇は深く
長いこと
ケージから出ることを拒否していました。
今現在のダイちゃんもご覧ください。
これ程に施設には、人間の傲や悪で犠牲になって生きてきた犬君、猫ちゃんが存在していると思うと、心が潰れます。
極限状態の中、助けだし、安住の地に対価を払い、記者さんに敬意を!
動画を見ると、今、この時に一生懸命食べる姿を見て、身体は治らないかもしれないが、心の傷は時間はかかっても。みなしご様の底力の優しさで、こんがらかった糸をゆっくり、ほぐすように回復に向かうと信じてます。
動画から、流れる笑い声の環境にたどり着けた、この子達、この場所で一年でも、二年でも長生きしてほしいですね。