時はあっという間に過ぎ
広島滞在残り2日となりました。
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東日本の全エリアを賄っている
栃木拠点も
日常的に
新しい猫が《終生飼養》で来ているから
気が休まる時はありませんが
広島本部は
センター引き出し活動を行っているので
毎日のように
広島県内のどこかのセンターから
《傷病を負った猫》が来ていて
そのたびに施設内は戦場化します。
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センターから全頭引き出しをするまで
私は
こんなに《傷病を負った猫》が
センターに収容されているとは
まったく想像もしていませんでした。
・・・けどよ~考えたら
そりゃ~そ~ですよね
犬と違って猫の場合は
職員が捕獲に行くことはなく
すべて市民の持ち込みですもんね
そ~なると収容されるのは
簡単に捕まる子猫か
負傷猫になりますよね・・・
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まぁ・・・現実がど~であれ
事故に遭い重傷を負いながら
命からがら助かったのに
よくわからない善意の第三者によって
結局はセンターに持ち込まれ
殺処分されるしかないなんて
ありえんし
なにかの事情で飼えなくなったら
センターへ持ち込み
殺処分を願い出る
クソみたいな飼い主の存在もありえんし
そんなこんなで私は広島にいる間
『ありえん!」『ありえん!』
『世の中クソじゃ!』
・・・と
見えない敵を怒鳴りながら
モリモリ元気になっております。
なんたって私の元気のミナモトは
《怒り》ですから(笑)
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そんなこんなで
私を元気にしてくれた猫たち
飼い主が
センターに持ち込んだ飼い猫です。
右耳が耳血腫だったので
その手術をしました。
術後2日ほど食欲がなかったので
心配しましたが
ちゃんと食べてくれるようになり
一安心です。
センターに持ち込んだ飼い主は
私がうらみ倒すけぇ!
この子も飼い猫・・・いつものパターン
《捨てられた飼い猫は
食べるモノも飲み水も
自分では確保できない》
そして体調を崩し
善意の第三者が
センターに持ち込んだ・・・
善意の第三者さん!
持ち込むとこはセンターじゃなく
まずは動物病院じゃけぇ!
今日来たばかりの子
飼い主持ち込みです。
飼い主の話だと10歳だそう・・・
よほど汚い場所で飼われていたのか
4本の足には
どこもウン〇がついていて
それを剥がしたら
皮膚も一緒に剥がれるので
困ったな・・・と
よく痩せて意識もなく
あと数日の命と思われます。
なんで家で死なせてやらんの?
不思議でかなわんです。
あと数日だと言いながら
私たちは
イチルの望みにかけています。
負のオーラはうちでは絶対に御法度
うちでは常に笑顔で♪
脱腸です・・・
まった人馴れしていないので
おそらく事故に遭った・・・
よく痩せていますが
このままってわけにもいかんので
手術をしました。
予後はこれからです・・・
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成猫ごはん
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どの子にも
元気で暮らして欲しいので
冬場は風の予防もかねて
ロイカナ・センシブルに
Lリジンを混ぜてます。
成猫たちの今日のごはんは
そのリジンごはんに
小さな《じゃこ》と
マグロの血合いが入っています。
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子猫のごはん
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子猫は
ロイカナキトンにLリジンを混ぜ
焼きかつおプラスです。
焼きかつおは
ほぐしもしないで丸ごと??
・・・と思ったら
手がべとべとになるから
全部出してからほぐすのだそう
確かに
このやり方が正解じゃわ・・・
私は頭が固いので
こ~いった柔軟なやり方が
思いつかんのです。
銀ちゃん
それ子猫たちのごはんじゃし!
「大丈夫です!
銀ちゃんが来ることは想定内」
どうやら端っこのは
銀ちゃんのだったみたいです。
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今日の動画
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今日はダッP軍団です。
広島本部の犬たちは
ダッP軍団に限らず
昼間はエリア内自由ですが
夜はケージレストします。
うちの子たちは
トレーニングなど一切やっていませんが
ケージレストは全員できます。
まさかの災害が起き
避難所に行くことを想定すると
おとなしくケージレストすることは
絶対不可欠です。
うちの子たちは
自分の名前が呼ばれたら
その通りに入って行きます。
2段目のケージに入っている子たちは
椎間板が弱い
ひざが弱い
目が見えない
耳が聞こえない
・・・など体が不自由で
自分からケージに入れない子たちです。
※私が行った時点で
もうひとつのエリアの子たちは
すでにケージレストしていました。
ちゃんとケージに入り
おとなしくしたら
ご褒美のおやつを与えます。
この順番は絶対です。
このおやつがもらいたくて
みんな
お利口さんができるのです。
ってことは元気だった頃もあまり愛情をもって接してもらえなかったんじゃないかなどと思ってしまいます😠
昨日の動物達が犠牲になった各種実験の上で我々人間が今のような生活を送れていることを忘れてさも自分達の力だけで生きているなんて思い違いをしている人間のエゴを正していかなければいけませんね(  ̄▽ ̄)