生まれたての小鹿の
ウパを
保護して10日経ちました。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
野生の草食動物の子どもは
生まれたらすぐ立つ
・・・という話から
私は勝手に
生まれたと同時に
ちゃんと歩ける
・・・と思い込んでいて
小鹿の子育てを
甘く考えていました。
ところが
うちのウパは
うまく歩けず
すぐによろめいては
簡単に倒れ
ふと見ると
どこかの足が
ナックリングしていたり
放っておくと
骨折する危険が
じゅうぶんありました。
※足が長いし細いし
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
小鹿は
寝床を特定してくれるので
眠くなると
自分の寝床に戻って
3時間ぐらいは
おとなしく寝てくれるのですが
それを過ぎると
勝手に歩き出してよろめくので
ウパが起きると
目が離せないって状態が
5日ほど続きました。
おまけに
草食動物は
母子はべったり仲良し・・・
・・・この図式から
ウパは
私以外を受け入れなくて
他の者が
ミルクを飲ませようとすると
おぼつかない前足で
必死に蹴って抵抗
これには
さすがの私も困りました・・・
3時間おきって
私には結構キツイ
時間回りで
どこかに出かけても
『ウパのミルクじゃ!』
・・・で帰るしかなく
私はここ数日
扁桃腺が腫れて
発熱して
おとなしく
家に居たのですが
『ウパのミルクじゃ!』
・・・だけは飛ばせず
とほほ・・・でした。
それが昨日から
なんだか急に
お兄ちゃんになって
飛び跳ねるぐらい
足も強くなり
同時に
誰からでも
ミルクを飲むようになり
ラクになりました。
野生動物に強い
元センターの森田獣医に
ウパの経過を話したら
「少し弱いと思うけど
ナックリングは
普通にあることだし
ミルクをしっかり飲んで
体重が増えているなら
危険な時期は越えたかな」
・・・と
安心したと同時に
私は
『こりゃ~
発信していかにゃ~いけん』
・・・と思いました。
こんなにしんどい子育てを
母鹿たちは
山の中で
やってるんですよ
誰の助けも借りずに
たった独りで・・・
ウパも熱が出て
ミルクを
飲まなくなったりもしたから
間違いなく
小鹿は弱いんですよ・・・
私たちが普通
目にしている
紀州犬ぐらいの大きさの
いわゆる
バンビちゃんになるまで育てるのは
相当
大変なんですよ
・・・ということは
人知れず山の中では
結構な数の小鹿が
命を落としとるってことじゃ・・・
なんかふびん・・・
鹿も
害獣と呼ばれていますが
何を基準に
害獣なんでしょうね・・・
人間にとって
都合が悪いだけで
鹿は普通に
生きとるだけじゃん
農作物の被害は
農業協同組合が
保障すればええじゃん
だって農協でしょ?
・・・と
常識のない私なんかは
そう思うんじゃがね
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
センターから来る子の中に
猫風邪で
グチャグチャになった子が
増えて来ました。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
目が開く寸前に
細菌が入って
瞼がパンパンに腫れた子
センターか来た子猫
目が開いておらず
でも
腫れていたので
無理やり開けると
ほら膿が・・・
基本
膿は目頭から出ますから
目尻から
眼がしらに向かって
力を入れれば
出やすくなります。
膿が出たら
その膿をよく流して
点眼
チビっ子は割と早く
治ります。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
いろんなところが
膿んでいる子
弾けそうですね・・・
ここは少し複雑
何かの傷・・・
こ~ゆ~全身性の
膿症の乳飲み子は
毎年
数匹来ますねぇ・・・
膿はできるだけ
早い段階で出します。
こ~ゆ~子は
お薬を飲ませながら
根気強く
目薬を何度も点せば
意外と早く治りますよ♪
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
初めてのケース
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センター全頭引き出しを
4年もやっていると
結構な経験を
させてもらいましたが
まだまだ・・・
世の中は広いし
私のケツはまだ青いです!
左目は陥落していおり
口を開けて
パフパフ
ずっと音を出しています。
※鳴いているのではない
四肢は
関節から曲がり
背骨は
S字に湾曲しています。
ほとんど
歩かれません・・・
頭部は疥癬
耳の中には耳ダニ
※薬を飲めば済むから
私は素手で触りますが
疥癬はうつる場合があります。
耳垢を取ってみて
カサカサした感じなら
間違いなく耳ダニ
この子は
福山のセンターで
疥癬等の
注射をしてもらって
うちに来ましたが
耳ダニは
注射ではすぐに死なないから
別の方法で
耳ダニを即死させました。
耳の中に虫がいて
ガサガサ歩いて痒いなんて
だめ!!
私は許せんのです。
私が唯一
威張って殺せる生き物は
動物を苦しめる
外部寄生虫のノミ・ダニ類です。
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耳ダニはすでに全滅した
疥癬は治る
・・・けど
骨の異常と
どう向かい合っていくか
これから私は
この子のために
何ができるじゃろう・・・
考えます!
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
母猫
丸々した子猫と
ボロボロのお母さんが
センターから来ました。
何匹産んだのか
わからないけれど
1匹しか
生き残らなかったんでしょう
お母さんは痩せて
毛もボロボロで
身なりを
まったく構ってないけれど
子猫は
キレイなんですよ
お母さんが
キレイに育てたんでしょう・・・
うちに来ればお母さんも
自分の身なりに
気を使えると思うよ
うちには
食べるものがじゅうぶんあるし
車は1台も通らんし
石を投げる
クソジジイもおらん
1日でも早く
お母さんが
キレイになりますように・・・
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