8月22日
午後4時

被災現場に
向かいました。



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うちの2号館の
正面の

土砂崩れです。



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道路に積もった
土砂の高さは

10~20m

これを
撤去するのは大変・・・

人家がないので

復旧まで
時間がかかるかも

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


今日は

日暮れまで
時間がないので

取るものも
とりあえず

大きな
被害を受けた

可部東6丁目に・・・

ここには

みなしごっ子の
花子の家があるのですが

家族と
連絡が取れんのです・・・



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土砂災害も
津波災害と同じ・・・

正直

この時点で
心細くなりました・・・




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一度しか
来たことがないので

様変わりした
光景に

目をうばわれ

『この道だったっけ・・・』

行けばなんとかなる

・・・と
思っていたので

私は
詳しい住所を

確かめないで
家を出ていた・・・




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たぶん・・・

この道・・・



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あぁ・・・

通れん・・・・

そ~じゃ

この近くの
可部高が

新しく避難所になった
・・・と聞いたっけ?

まだ
回っていないし

そこに
行ってみよう!



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避難所付近も
被害はあります。

避難所には

花子の家族の
名前はなく・・・



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空地の真ん中に
川が・・・

山からは

まだ大量の水が
流れ出ています・・・

道は
ここしかない?






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さすがの
私も

ここは
飛び越せんので

遠回りして
花子の家に・・・



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ここは
アスファルト道路です。

土や木が
流されて

道路が見えんので

土地勘がない
私は

方向が
わからなくなりました。



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2011年3月15日

仙台市
荒浜区を歩いた時と

同じ気持ちじゃ・・・



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横転した車を
見ると

宮城県名取市と
福島県南相馬市を

思い出します。

『私は
絶対に大丈夫

東日本大震災の時の
経験がある

東日本大震災の時の
お蔭がある』



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どこを見ても

東日本大震災の
被災地とかぶる・・・

ただ
ひとつ違うのは

ここでは

行方不明者が
居ないこと・・・


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この道路を
あがると

花子の家・・・

運動神経ゼロの
私は

ここを
よう歩かん・・・

またまた
遠回りしよう・・・

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


汗と涙で

ボロボロに
汚れたころ

『花子の家じゃ!』



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避難所は
回ったよ・・・

問い合わせもしたよ・・・

・・・けど
どこにもおらん・・・

花子は
どこ行ったん・・・




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花子が
遊んでいる場所

『あらッ!
きれいじゃん』

急に
希望がわきました。

実は・・・

私が
花子んちに向かい

田原君は

花子のお父さんの
実家がある

島根県に
向かっていたのです。

『花子は
島根におる!』

そんな気がしました。




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花子の家の
隣の隣は

土砂被害に・・・

その後の
近所の方の情報で

花子は

島根県に
避難していることがわかり

いろいろ
立ち話をしました。



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電線も
こんな位置・・・

『私は

動物愛護団体の
人間です。

動物を
助けること以外

何もできんのです。

こんな時なのに

本当に
申し訳ないですが

謝るしかないんで
ごめんなさい・・・

許してください
私は帰ります』

「いえいえ・・・

花子ちゃんを
探して

よくここまで

歩いて
来てくださった

ご家族が

島根県から
戻られたら

伝えますよ。

きっと
喜ばれると思います」

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花子の家の前

排水溝から
水が

ブクブク出ていました。

ここは

まだまだ
危険は続く・・・



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花子の家の
斜め前

あまりの
ヒドさに

少しの間

呆然と
たたずんでしまいましたが



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花子は
福島原発で被災し

大熊町の自宅で

ボロボロになりまがら
仔犬4匹を

育てていた
母ちゃん犬です。

2度も
被災したけれど

2度とも助かって

もしかしたら

花子は
強運の持ち主かも♪

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同じころ
みなしごメンバーは

飼い主さんに依頼され

小型犬2匹を
お迎えに・・・





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安佐南区
八木地区です。

ここはまだ

行方不明者が
数名おられ

安否が
気遣われているとこです。

ここを

ウチの
メンバーは

登ったのです。
おデブなのに・・・



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そして
今日のとこは

そのまま
メンバー宅で

預かってもらいます。


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ホント
小型犬が多い・・・

この他にも
昨日は

猫2匹
預かりました。


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広島は
平野がなく

山と川に
囲まれた町

土地がないから
山を切り開いて

新興住宅地を
造成する

・・・だから
大雨が降ると

山崩れは
よく起きていて


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ここも

10年ぐらい前に
崩れたとこですが

多くの
尊い命が

奪われないと
どこも動かん・・・

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今日

19ヶ所の
避難所回りをした

避難所回り
担当メンバーからの報告で

ガッカリしたこと

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避難所になっている
とある小学校の

責任者である
校長先生に

『フードや
ペットシーツは

足りてますか?

不自由は
ないですか?』

・・・と尋ねたら

「何を言ってんだ!
人命が優先だ!
犬猫は後回しだ!」

・・・と
怒鳴られたそうです。

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私たちは
決して

人命を

軽んじているわけでは
ありません。

自分たちが
できることが

動物救援
・・・なだけです。

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災害が起きたら
できることで

協力する
これは当たり前のこと

宮城県内
岩手県内の

避難所では

【たとえ
犬猫のことであっても】

罵声を
浴びるなんてことなんて

なかったので
ショック・・・

これが
広島の実態じゃ

命に
変わりがないとこを

小学校の長が
理解していない・・・

こんなことだから

殺処分も
日本一になるわな・・・

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今日
8月23日は

広島TNR学習会

山口先生も
神奈川県から

もう広島入りして
おられます。

不妊手術を
待っている

多くの野良猫のため

この活動も
非常に重要です。

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私は
今日は・・・

広島市
動物管理センター職員と

【緊急時動物救援本部】
・・・の

活動内容について
話し合い

安佐南区と
安佐北区の

開業獣医師が
所属している

広島安佐地区
獣医師会の

会長と

被災動物の
救援活動に対して

どのように
支援していくか

話を詰めることに
なっています。

現時点でも

安佐地区の
獣医師会は

協力体制を
取ってくれています。

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皆さま

被災地は

一時の支援では

事は
おさまりません。

広島は

なんとか
動いていますが

これからも
末永く

ご支援いただけますよう
お願い申し上げます。