7月27日(土)
夜7時20分
ぶったまげる情報
・・・が
入って来ました。
これにより
私は
頭に
血がのぼり
『ど~しちゃろ~か』
土曜の夜は
一晩中
カッカカッカと
燃えたぎり
一睡も
できませんでした。
とにかく
私というヤツは
平和だと
居眠りばかりで
何の役にも
立たん人間ですが
理不尽な
問題が起きると
がぜん
やる気が出て
ビックリするような
パワーが
湧き出てくるのです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ぶったまげる
情報となった
Aさんからの
SOS
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
Aさんは
以前
カラスが大勢
何かに
たかっているのを見た。
「何しとんじゃろう?」
Aさんの
目の前で
1羽のカラスが
子猫を連れて
空高く
舞い上がって行った。
そして
この土曜日
再び
カラスが大勢
たかっているのを目撃
「また子猫かも
知れん!」
走って
その輪の中に行くと
やはり
子猫が1匹
倒れていた。
どうやら
子猫は
交通事故に
遭ったようだ・・・
・・・でも
「まだ
生きとる」
Aさんは
気の荒い子猫に
咬まれながらも
たちまち保護した。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
・・・が
ど~してよいか
わからず
とある
動物愛護団体へ
助けを求めた。
・・・が
「負傷してる子は
引き取れない」
・・・と断られ
さらに
ど~してよいか
わからず
広島市保健所
(人間の)
・・・に
電話で相談した。
【土曜日でも
保健所は
電話に出る
私は初めて知った】
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
すると
ほどなく
動物管理センターの
職員から
連絡が来て
「その子猫を
すぐに
引き取ります」
Aさんは
その職員と
とある町角で
待ち合わせ
そこで
猫を引き渡した
その時
料金は
発生していない
:注:
今年の春から
広島市は
《安いながらに》
引取り料を
徴収している
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
引き渡す際
「火曜日が
殺処分の日だ」
・・・と聞いた
Aさんは
あれでも
助ける方法はないか
・・・と
八方に手を尽くし
NPO法人
犬猫みなしご救援隊の
存在を知り
「既定の料金を
払いますので
月曜日に
引き出したら
育ててもらえないか?」
・・・と
願い出て来た。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
うちは
既定の料金さえ
(責任の金額)
支払っていただければ
どんな状態の
子でも
引き取って
精一杯
育てますが
『この話は
すべてがおかしい』
・・・と思った
私は
直接
動物管理センターの
職員に
電話して
聞いてみることにしました。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
狂犬病法が
適用される
犬の場合
通報があれば
捕獲しに
行かねばなならんが
狂犬病法
適用外の
猫は
どこの町の
センターも
捕獲しに
行きません。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
なのに
町中で
引き取った?
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
しかも
動物管理センターが
休みの日に?
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
しかも
タダで?
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
職員は
言いました。
「動物愛護管理法で
負傷した動物は
保護するよう
・・・と
なっているので
保護しました。
お金を
徴収していないのは
その子が
野良猫だからです」
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ん???
『じゃ~
ひとつ聞くが
その負傷した猫を
センターで
保護した後
あんたら
どんな治療をした?』
「特に
何もしてません」
じゃろ?じゃろ?じゃろ?
じゃろ?
風邪ひとつ治さん
センターが
交通事故に遭った
重傷の子に
手を施すとは
到底
思えんもんね
『重傷の子を
オリの中に
入れとくだけで
何もせん
それが
お前らの
保護か?』
私が
頭に来たのは
当たり前のことです。
『うちで
治療して
育てるけぇ
いつ迎えに
行こうか?』
「明日でも
ええですよ」
『日曜でもええ?』
「いいですよ」
この親切な
判断には
感謝しましたが
動物愛護管理法で
負傷した動物は
保護するように
なっているからと言って
オリの中に
入れとくだけって
それどう?
そこだけ
法律守って
ど~すん?
例え
その法律の後に
「速やかに
治療を施す」
・・・とかの
モンゴンがなくても
そこは
人として
【やるべきこと】
じゃろ?
今も
今とて
子猫は
痛がっとるかも
知れん
それじゃの~ても
不気味なとこに
入れられて
怖いのに・・・
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ウラミを
晴らしたい私は
うちの事務方に
『法律は
ど~なっとん?』
・・・と聞きました。
うちの事務方の
中には
聡明で
法律のことなら
何でもO・K
・・・な
人がいます。
すぐに
答えが
返って来ました。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
環境省
犬及びねこの引取り
並びに負傷動物の
収容に関する
措置について
公布日
平成18年01月20日
環境省告示代6号
・・・の
(6)に
書いてありました!
都道府県知事等は、
法第35条第1項
又は第2項の規定により
引き取った
犬またはねこについて、
必要に応じて
治療を行うこと。
ただし、
治療を加えても
生存することができず、
又は治療することが
かえって苦痛を与え、
若しくは
長引かせる結果になる
場合等、
死期を早めることが
適当であると
獣医師又は
都道府県知事が
判断した場合は、
この限りでない。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
やっぱり
速やかに
治療を施すよう
環境省は
促しとんじゃん・・・
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
そして
私が
勘違いしていたこと
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
『広島市は
センターに
持ち込んでも
野良猫だと
引取り料が
要らんのんじゃて!』
バカじゃろ!
バカじゃろ!
広島市は
大バカじゃろ!
野良猫の
持ち込み者から
お金を徴収せんで
一体
誰から
徴収すんよ!!
殺処分されとる
猫の
ほとんどが
野良猫じゃん!!
そこから
徴収せんで
ど~すんよ!
意味のないことして
やった気になっちゃ
いけんぞ
広島市!
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
そんなこんなで
ひと晩
寝れんかったんです
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
私は
市・県・省庁等の
行政とも
変な
‘国会議員’とも
ひるまず
最後まで
戦いますが
それは
動物の命を
‘手にした後’
・・・のこと
『たちまち
負傷しとる
子猫を
引き取ってからじゃ!』
7月28日(日)
前が見えない
土砂降りの中
張り切って
広島市
動物管理センターへ・・・
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
「右手が
骨折してますが
他のケガは
見当たりません」
・・・とのこと
『安楽死が
妥当でないケガなら
治療してくれよ!
せめて
せめて
痛みぐらい
取り除いてくれよ!』
私は
心の中で
叫びました。
私には
職員と
ケンカするヒマなど
1秒たりとも
なかったのです。
とにかく
早く帰って
痛みを取らにゃいけん
話は
それからじゃ
超・野良ちゃんで
強い強い・・・
『ど~せ
センターにおった間
何も
食べとらんじゃろ』
普段まったく
お金を持たない私は
車の中を
くまなく探して
どうにか
小銭で100円ほど
かき集め
近くの
コンビニで
いなばの
ウエットを買いました。
・・・が
「お前のモノは
要らん」
・・・と
ひっくり返されました。
しょ~がない
猫は
武士ですから・・・
右手は
完全骨折ですが
周りの筋肉も
相当
炎症を
起こしているようで
腫れあがっていました。
両頬に
切り傷があり
よく見ましたが
膿んでない感じ・・・
首と脇と横腹の
傷は
ちょっと
膿んでいたので
腐った傷口も
できるだけ排除し
すぐに
排膿しました。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
その時
体中に
大量のノミが
歩き回っているのが
見え
歯茎を
よく見ると
ノミ吸血貧血を
起こしていました。
傷口の具合を
考慮して
今日は
ノミ駆除薬は
使わず
たちまち
ノミを
人力で取ろう!
流れる水を
見てください。
赤っぽいのは
ノミのフンが
溶け出したから
元は
この子の血液
これだけ
血を吸われたら
子猫は
貧血で死にます。
首を
ケガしてて
持ちにくいのに
咬みつくし
蹴りまくるし
写真に写ってない
私の右手は
そりゃ~
ボロボロです(笑)
シャンプーで
ノミを
仮死状態にして
ノミ取りクシで
ノミをすきとり
次亜塩素水に
浸けていき
・・・を
繰り返します。
昔は
この方法しかなくて
ノミが
居なくなるまで
何時間も
続けたもんです。
なつかしいね・・・
大きく
茶色く見えるのが
メスで
小さく
黒く見えるのが
オスです。
95%が
メスですね。
ノミの
オスメス率は
平均
1対9ぐらいで
だんとつ
メスが多いです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
犬を
飼われている人へ
飼い犬には
毎月
【動物病院で
売っている】
ノミ&マダニ駆除薬を
滴下してください。
駆除薬を
滴下してもらった
犬たちが
お散歩してくれると
ノミ&マダニが
駆除され
飼い主の居ない
野良猫たちが
吸血で
苦しむことは
ありません。
あなたの愛犬の
ための
ノミ&マダニ駆除薬
たった1本で
ケアしてくれる人が
居ない
野良猫を
守ってあげることが
できるのです。
どうか
あなたの愛犬と
一緒に
【小さな命】も
守ってください。
お願いします。
この子にとって
私は
今まで
恐怖を与えていた
イヤな人間と
同じ生き物
『ごめんね・・・
ずっと
イヤな思い
させたね・・・』
筋肉の
乾き具合から
この子が
事故に遭ったのは
昨日今日じゃないと
思います。
ドライフードを
口に入れても
歯が
ギシギシ鳴り
食べるのを
イヤがります。
これは
猫に多い症状で
長いこと
モノを食べていないと
歯が
かみ合わなくなる
・・・のです。
ならば・・・
退院サポートを
強制給餌
とにかく
食べにゃ
前に進まんので
食べさせながら
同時に点滴
私は
この子を治し
元気にしたら
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
動物愛護管理法に
基づいて
引き取るだけ
引き取っといて
何の手も
施さんかった
広島市
動物管理センターに
モノ申します。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
これまでも
事故に遭い
センターに
【保護】され
痛い痛いと
鳴いても
何もしてもらえず
‘処分日’まで
生かされ
殺処分された子が
おるかと思うと
私しゃ
気が狂うけぇ!
怒りで歯がきしみ手がグーになってます🙅
子猫ちゃん、よう生きとったね、産まれて来た甲斐があったと思えるニャン生が待ってるよ‼