NPO犬猫みなしご救援隊・代表ブログ・みなしご庵へようこそ

犬猫みなしご救援隊の日々の活動を通じて 一緒に動物愛護を考えてみませんか・・・

2024年04月

栃木拠点・4月30日

春が来て
元気モリモリのカツ




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元気があり余って
冬眠小屋をひっくり返しました。



さすが・・・熊・・・




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『ひっくり返しとるじゃん』



私が声を出したので
カツが寄って来ました。





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おやつを
持ってなかったので



とりあえず
ヨシヨシして



私の指を舐めさせました。



・・・が
私の指ってね・・・(笑)



ババアの手なんて
誰も舐めたかないので



いちごを取りに行きました。




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ごめん・・・ごめん


いちごをど~ぞ♪




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カツは



1つのいちごを
丁寧に食べ終わるまで



次のいちごを
取ろうとはしません。



この世には



熊より欲深い人間が
どんだけおるか・・・






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あ!そ~じゃ!
たけのこ食べるか??



『たけのこを掘って来るよ』
善は急げ



私は竹林を持っている
猫仲間宅に



たけのこを掘りに行きました。



※嘘です。
私は掘っていません。
私は仲間の後ろを歩いただけ





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遊具の上で
くつろいでいたカツに



カツ用にもらった
少し成長したたけのこを



ど~ぞ♪





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カツの動きは
私の想像通りじゃ!



もう1つ



今度は普通の
たけのこをど~ぞ♪





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ど~するカツくん
たけのこが2つになったよ!!





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やっぱり
1つはそのままにして



1つだけに集中



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カツは
クチと爪を使って



楽しそうに
皮を剥いていました。



めでたし
めでたし



。。。。。。。。。。。。。




手先が器用な
ニホンザルにも



たけのこを・・・




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やはり



ニホンザルは
手先が器用だから



あっという間に
皮を剥きますねぇ・・・





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そして
穂先をちぎって食べました。





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私が近づいたから
私に取られると思って



下におりて行きました。



生涯
食べ物を探すためだけに
移動を続ける



・・・と言われている
ニホンザルの世界は厳しく



食べ物に関しては



親もきょうだいも
みんなライバルなのです。






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私的には
写真が撮りたいだけなのに



ひろし的には
たけのこが狙われとる・・・



狙っとらん!
狙っとらん!



ひろし
それナマじゃ・・・



お母さんは
ナマは食べんよ・・・





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今度は
上に持って行きました(笑)





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どうにも
私のことが信用できんらしい(笑)



たけのこを
後ろ向きに隠しました。



私は
ナマは食べんのに・・・






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祭りのあと・・・



やれ・・・やれ・・・



。。。。。。。。。。。。。



発想



。。。。。。。。。。。。。




栃木まで私を
追っかけて来た《親友K》



今日も
うちに来てました(笑)



そして
猫部屋の風除室のところを



ちょっと楽しい春仕様に
変えていました。



私も
楽しいこと好きで



動物たちが楽しむように
いろいろ考えていますが



《親友K》は
私と正反対の発想をするので



いつも驚かされています。



。。。。。。。。。。。。。



うちは
猫がたくさん暮らしているので



扉が
パコパコ動くタイプの



一般的な猫ドアだと



誰かが挟まったりする
危険性があるので



猫ドアには
扉が付けられず



冬の間も猫ドアは
ぽっかり開いたままです。





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※※冬場の猫ドア



冷たい風が
室内に直接入らないように



ちょっとしたスペース
(風除室)を作っています。



・・・で



これまでは
この時期になると



風除室を洗って乾かして
倉庫に収めており



それが当たり前
・・・になっていたのですが



なんと!




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風除室を
置く方向を変えて



なんかええ感じの
スペースになっていました。





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こ~ゆ~スペース



確かに
猫は好きですよね♪





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・・・だけど問題がひとつ



猫たちが
風除室の枠組みの木材で
爪をとぐけぇ



風除室がもたんよ
※壊れるよ



・・・と
《親友K》に言ったら



「壊れたら
《また》田原さんに
作ってもらいましょうよ!」



素晴らしい回答♪♪




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栃木拠点に居ると



雑木林から吹き抜ける風が
気持ちよくて



私は
もったいないぐらい



ありがたい毎日を送っています。



もったいない・・・
・・・と言えば



犬猫みなしご救援隊
栃木拠点内にある大型猫舎の



家事室のドア越しに
外を見ると



納骨所と千手観音さまが
真正面に見えるのですが



それこそ
なんちゃって坊主の私としたら



かなり
もったいないことです。





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2020年のお正月に落成した



犬猫みなしご救援隊
栃木拠点の大型猫舎



その1年後



《空きスペースに》
納骨所を建立したら



家事室のドアの真正面から



千手観音さまの
お姿が見えることに気づき



偶然にしては



寸分の狂いもないほどの
偶然・・・



これぐらい奇跡的な
偶然が起きてしまうと



自分の足で
生きてきたつもりの



図々しい私とて
さすがに



必然的に
生かされていることに・・・



気づきますよん!



。。。。。。。。。。。。。




私が仏徒になった理由は
大きく2つあり



そのうちの1つが
《泥中の蓮の花》です。




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うちの千手観音さまも



ハスの花(蓮華)の上に
立っておられますし



聖観音さまは



ハスの花のつぼみを
持っておられます。



このように仏教では



ハスを
高貴な植物としており



ハスの花に関連したものが
随所に見られますが



ハスは泥の中で
生きている植物です。



言い換えれば



ハスは
清き水の中や



サラッサラの
きれいな砂の中では



生きられない植物なのです。



そして・・・



煩悩の
カタマリでできている



私たち人間が暮らすこの世も
まさに泥・・・



私たち人間も
ハスと同じように



どんなに
もがき苦しんでも



泥の中からは出られない
生き物なのです。



・・・だからこその



お釈迦さまの教え



われわれ人間も
《ハスと同じように》
泥の中に居ながら
しっかりと自分を持ち
一輪の大きな
美しい花を咲かせましょう



この教えを知ったとき



当時の私は
スコンと音を立てて納得し



救われた気になって



目の前が
パ~ッと明るくなりました。



それまでの私は
自分の中の正義感だけで



『どいつもこいつも
クソばかりじゃ~!!』



・・・と
世の中に対して



夕飯ものどに通らんほど
腹を立て



《泥水をキレイにしようと》
やっけになっていましたが



それを
丸っとやめることにしました。



クソは
クソのままで上等!



そして《私は私》



こんな泥の世界に生きながら
泥に毒されることなく



いつか一輪の
大きな花を咲かせるぞ!



生意気なことに
私は



そのつもりで生きています。



なんかええでしょ
《泥中の蓮の花》の教え・・・





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犬猫みなしご救援隊の
千手観音さまと



犬猫みなしご救援隊
公認の野良猫



白黒ちゃんと黒ちゃん



黒ちゃんは
千手観音さま用の花壇で
※向かって左側



朝から絶好調!
・・・のウン〇中(笑)





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仏さまと野良猫



私がもっとも
理想とする光景です。



私は
今生が終わったら



こ~ゆ~世界に
還っていくつもりです(笑)



えへっ・・・♪

栃木拠点・4月26日

今日4月26日の
栃木拠点



春がすっ飛んで
いきなり夏みたいでした。





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昨日までは
花びらだけが落ちていたけど



今日は
雄しべ雌しべまで落ち



寂しいけれど



山桜の花とも
また1年サヨナラかな・・・



。。。。。。。。。。。。。



犬猫みなしご救援隊
栃木拠点



公認の野良猫たち




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餌やりたちを待ってる
黒ちゃん&白黒ちゃん




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「甘えたら
すぐにおやつをくれるし



ここのオバサンたち
チョロいよね」



誰がチョロいって



栃木拠点の者・・・
全員です(笑)



。。。。。。。。。。。。。




こないだまで
冬眠小屋で寝ていたカツも



あまりの暑さに
プールに入って涼んでいます。





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桜の花びらとプール
春なの夏なの・・・



季節がおかしいね・・・



人間が
身勝手な事ばかりするから



そりゃ~
地球も怒るよね・・・



。。。。。。。。。。。。。



月例の
猫トイレの砂交換




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ヒマなドアマン・・・
暑くて参った・・・




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季節的には
田んぼに水を張る時期なのに



気温は
普通に夏・・・





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猫庭のこたつの掛け毛布



冬仕様から春仕様に
変わっているけど



すでに
夏仕様でもええかも・・・





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さすがに建物内は
断熱が完璧だから涼しいです。





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築4年の猫舎
・・・ってことは



このこたつも4年目か・・・





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4年目にしては
傷もぐれじゃね(笑)






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栃木拠点では
暑くなるとハエが・・・



また今年も



ハエと戦わねばならん
季節になりました。





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数年前に



すぐ近所に
牛の糞の堆積場ができてから



私は



ノイローゼになるぐらい
ハエに悩んでいます。





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ハエったって
牛舎から来るヤツだから



サシバエって



チクッと刺して
吸血するハエなんですよ!




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うちには
サシバエが狙う大動物がおるし



犬も猫も
たくさんおるので



飛んでさえ来たら
血に困ることはないじゃろう



・・・ムカつく!!



。。。。。。。。。。。。。



涼しくなる宵のクチ



オス猫同士の
縄張り争いのときに出すような



うなり声がしました。



うちは猫が多すぎて



ケンカも起きないような
静かな環境ですが



最近ね・・・



ケンカを
売りまくる子がいるそうで



「ほらまた・・・ガオくんだ」
どうやら有名みたい(笑)





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グレーの長毛みたいな子が
ケンカ師のガオです。



大部屋に出たがって
大部屋に出て行くくせに



ケンカしては
小部屋に戻されています(笑)



。。。。。。。。。。。。。



ひろしのルーティン




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朝は
まず新聞を読む





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1枚ずつ
丁寧にめくります。




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・・・で最後は



投げ散らかして
THE END・・・



。。。。。。。。。。。。。




しつこいぐらい
何度も言っていますが



山羊は
雑草は食べません!!





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山羊がいるのに
草ボウボウの栃木拠点



これ・・・当り前のことで
山羊には



《食べる草》と
《食べない草》があって



ほとんどの草が
《食べない草》です。



山羊が食べるものは



牧草のチモシーか
葉物野菜なので



間違っても
《山羊に除草を頼まないで》



草が生えて困るなら



砂利を敷き詰めるとか
草が生えないシートを張るとか



近代人らしく



われわれ人類が開発した
アイテムを使いましょう!!



山羊に
チモシーも与えず



草だけ食べさせていたら



アッと言う間に
栄養失調で死んでしまいます。



私たち人間が



《アワやヒエだけ》
・・・を食べるのと同じです。



。。。。。。。。。。。。。



ではまた明日♪♪

事実でした!

10年ぐらい前だったか



私が《親友K》と組んで
全国TNR一斉を始めたころ



地域猫活動を推進している
在京団体の代表者から



「みなしごの中谷は
TNRありきだから



いつか地域住民と
大きなアツレキを生む!



そ~なったときに
不幸になるのは野良猫だ!」



・・・と



それは
それは
いたるところで



悪口を
言われまくったことがあります。



。。。。。。。。。。。。。。。




確かに・・・当時の私も



すべての野良猫たちが
地域の人々から認められ



地域猫として生きていくことが



一番いいことだと
思っていましたよ!



・・・だけど
そんなに簡単に



地域住民からの同意が
得られないのが現状
※それは今も変わらん



地域住民を説得する
ハードルは非常に高く



地域住民への説明会などに
手を取られ



モタモタと
足踏みをしていたんじゃ



野良猫たちに発情が来て



妊娠して
子猫が生まれて頭数が増え



さらに
住民から嫌われていくのは



明白だったし



その時点で
すでに私は



《元宇品案件》の成功例を
持っていたしね♪



※※元宇品案件とは
2010年
広島市南区元宇品にある
瀬戸内海国定公園内の
海辺と山中にいる野良猫をめぐる
無責任な餌やりと
住民との争いに私が介入し



福島原発の救援活動が
落ち着いた2012年から
1年かけて
犬猫みなしご救援隊が
元宇品一帯に生息していた
300匹の野良猫のTNRをし



翌年の春に
子猫が数匹しか
生まれなかったことで
※それまでは
春になると子猫がワラワラいた



町内会の役員さんたちから
喜びの声をいただき
初のTNR成功例になりました。



ついでに
自慢してしまうと(笑)



この《元宇品案件》こそが



野良猫問題の解決法はない
・・・と思い込んでいた



当時の



広島市の愛護センターの職員の
度肝を抜き



広島市の地域猫活動の
いしずえとなり



そこから
広島県内全域へと飛び火していき



今の
《広島県の地域猫活動》へと
つながっていった



晴れやかな
《TNR実績》なのです。



自慢話が
長くなりましたが(笑)



そんなこんなで
私的には



笑われよ〜が
悪く言われよ〜が



『TNRを広めるべきじゃ!』
・・・と言う気持ちは



今現在も
ゆるぐことがないので



そのために東へ西へと
飛び回っている次第です。



。。。。。。。。。。。。。。。




この10年の間に
《親友K》と私の努力が実り



多くの
団体や個人ボランティアが



TNRをするようになるという
よい結果も生んでいますが



同時に



例の
《スキマ産業獣医》が現れ



悪い結果も
出てしまいました。



。。。。。。。。。。。。。。。



スキマ産業獣医に
手術を依頼した人々から



《手術をしたのに》



「発情がきた・・・」
「出産した・・・」
「子宮蓄膿症になった・・・」
※栃木拠点でも
TNR後の子が出産した。



・・・などや



「麻酔量が多すぎて死んだ」
「出血が止まらず死んだ」
「腸が出て死んだ」
「間違って尿路を切られた」



・・・などなど



手術を受けた子が
ものすごい不幸になった話が



いっぱい
入るようになったのは



2年ぐらい前かな・・・



。。。。。。。。。。。。。。。




『そんなヘタクソな
手術をしとる病院はどこ?』



・・・と聞くと



「元・保健所センターに
勤務していた獣医がやってる



スペイ専門の
〇〇スペイクリニック!



ええぇぇぇぇ〜〜



元・保健所センターにいた
獣医が手術をする???



そいつらは



不妊手術と
他の手術は別モノと考えて



不妊手術を
甘く考えているんだろうけど



お腹を開ける以上
臓器を摘出する以上



腫瘍摘出も子宮摘出も同じで
手術は手術



簡単なわけがありません!



手術の経験がない
ペーパー獣医が



動画を見て覚えたり



1ヶ月2ヶ月
どこかで研修したぐらいで



完璧な手術ができる道理は
ないじゃろ!



そんなもん



車の運転免許証を
持ってるだけの



ペーパードライバーが



1ヶ月2ヶ月
路上運転をしたからって



いきなり
首都高は走れんじゃろ??



猫も十匹十色
お腹の中も十匹十色



もしものことが起きたら
ど〜対処するん?



あの伝説の
山口獣医科病院で勤務していた



不妊手術のスペシャリストの
獣医師たちですら



昼夜を問わず
手術に手術を重ねて



1000匹手術経験を踏んで
やっと1人前かな?



・・・と言われる
厳しい世界ですよ!



。。。。。。。。。。。。。。。



・・・なのに
スキマ産業獣医は



屁みたいな手術経験のみで
TNRの手術をする・・・



しかも



どこから生まれる自信なのか
知らんが



私たちと同じように



地方に出かけて
手術をしたりもする・・・



そのくせ
最近
スキマ産業獣医の世界では



あとあと
クレームを言われないための



自己防衛策として



【私たちは野良猫の手術を
目的としているので】



《飼い猫や
譲渡対象の子の手術は
いたしません》



・・・と
言ったりしているんだそう



それって
100%野良猫なら



術後に死んでも
バレないからってこと???



野良猫だから



元々どんな病気を
持ってるかわからないから



手術で死んでも
仕方ないねってこと???



もちろんね



麻酔で死んでしまう子は
ゼロではないですが



私の経験では



5000匹に1匹ぐらいの
割合だし



そもそも
重い病気を持っていたら



捕獲器の中の食べ物になんて
引っかからんしね!!



。。。。。。。。。。。。。。。



獣医師だからと言って



手先が
器用・不器用もあるし



もちろん
得手・不得手もあるから



誰でも
手術ができるわけではないのに



ここ数年
雨後の竹の子のように




ポコポコポコポコ
スキマ産業獣医が生まれてきて



スキマ産業獣医に
くっつく



《安い愛護団体》も
驚くほどいっぱいあって



私たちの夢を乗せていた
TNRの世界は



悪化の一途をたどり



もはや
手のつけようがない感じ!



。。。。。。。。。。。。。。。



これまで



《縫ったお腹が開いた》
・・・とゆ〜話は



散々聞いていたし



実際にうちにも
縫った箇所が開いている子が



来たことがありますし



つい最近も



とある
スペイクリニックで



地域猫の助成金を使って
4ヶ月前に手術をした子が



《不適切な糸を使ったために》
繰り返し炎症が起き



子宮断端炎になって



一気に出血したって不幸も
起きたので



スペイクリニックの
恐ろしさは



私もしびれるほど
わかっていましたが



《ついに》《ついに》



「TNRの手術を受けた後に
縫ったところから内臓が出た」



・・・って子が
栃木拠点にやって来ました。



この子の引き取りの相談を
受けたとき



正直言うと私は



『内臓が出る??』



本当に
そんなことが起きるん??



・・・と半信半疑でした。



。。。。。。。。。。。。。。。



今回



縫合箇所が破れて
中身が出てきた原因が



単純に
縫合の失敗なのか



不適切な糸が原因で
炎症が起きて



腹筋や皮膚が我慢できず
破れたのか



そこらは
明確にはわかりませんが
※私は不適切な糸による炎症が
原因だと思ってます。



私が
この目で見たので



中身が出ていたことは
間違いありません・・・



。。。。。。。。。。。。。。。




それは
広島に近い県で起きました。



。。。。。。。。。。。。。。。



4月19日



栃木拠点への移動中
私のもとへSOSが入りました。



「助けてください!



スペイクリニックで
手術をした子のお腹から



内臓が出てるんです!」



相談者は
相当ショックを受けており



手術をあっせんした
愛護団体にも



手術をした獣医にも
連絡もしたくないし



二度と関わりたくない!!
・・・とのこと



いつ手術をしたのか
どこで手術をしたのか



ホンマに
内臓が出ているのか等々



詳細を聞き取りながら
同時に



広島本部の従業員の中で
動けそうな人間を考え



私は
受け入れの準備をしました。



。。。。。。。。。。。。。。。



4月20日の夕方
相談者がその猫を捕獲



その日の夜
うちの者が引き取って



そのまま待機して



翌4月21日



朝一番の新幹線で
栃木拠点に連れて来る



その日は
栃木拠点TNR一斉



獣医師が3人もいるから
いろんな意見が出て



対処も
スムーズに決めれそうだし



第一
責任者の私もおる・・・



ヨシ!!



。。。。。。。。。。。。。



4月20日夜
相談者から引き取る際



キャリーに移し替える前に
うちの者が送って来た写真です。
↓  ↓  ↓  ↓



捕獲器の下から撮ってます。
↓  ↓  ↓  ↓




1




右側が頭の方向で
後ろ足の間に



確かに・・・
肉状のものが出とる・・・



。。。。。。。。。。。。。



この子は
風呂敷包みされたキャリーで



4月21日お昼前に
栃木拠点に到着しました。



手術は



TNR一斉のお昼休憩中に
することにしました。





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悪臭が鼻をつきます。



出ていたものは
どうやら脂肪のようです。



皮下脂肪ではなく
お腹の中の脂肪・・・



縫ってあるハズの



腹筋も破って
皮膚も破って



出てきた
お腹の中の脂肪・・・






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腸ではなかったので
手術は早く終わりましたが



いや~~~~ホンマに



こんなことが
起きるんですね!!





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残っていた
ナイロン糸も取りましたし



出ていた脂肪だけでなく



腐っていた他の部位も
丁寧に切除したので



大きな傷に
なってしまいましたが



手術は
無事終わりました。



私は
写真を撮っただけですが



ものすご~
疲れました・・・



。。。。。。。。。。。。。



そして
3日後の昨日4月24日




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馴れてないので
傷口チェックも大変でしたが





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傷もキレイで
糸の反応もなく



予後良好なようです。




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九死に一生を得た
この子の名前は



《あいちゃん》



この子の無事を願って
栃木拠点まで



連れて来てくれた
うちの者の名前を一部拝借して



私が命名しました。



。。。。。。。。。。。。。




「TNRの手術をした子の
お腹から内臓が出た!」



・・・・という話は
事実でした。



皆さま!



TNRの手術をするなら
野良猫の無事を第一に考え



ちゃんとした
手術の腕を持ち



不適切でない糸を使ってくれる
病院を選びましょう!



TNRの手術をする際
重きを置く点は



手術代より
野良猫の命の方です!

栃木拠点・4月24日

2024年4月24日



犬猫みなしご救援隊
栃木拠点



今日は一日中
小雨でした・・・



太陽信者の私は
バリガッカリ・・・



昨日4月23日は
福島いわきリスタTNR一斉で



・・・って



福島いわきリスタTNR一斉は
何回目じゃろう・・・



11月からスタートして
6回目じゃ!!



リスタの鈴木さんとは
ひょんなことで知り合って



その後は
なんかスルッと



ものすご~いいタイミングで



私のフトコロに
入り込んで来て



気づけばTNR一斉も
一緒にやってるよ



・・・って感じです(笑)


。。。。。。。。。。。。。



福島原発20㎞圏内の
救援活動をしていた



1年9ヶ月の間



私がどんだけ
福島いわきに行ったか・・・



いわきには
楢葉の避難所があったし



いわきも《普通に》
東日本大震災の被災地で



地震や津波で
自宅が崩壊した方からの



保護依頼も受けていたので



なにげに
なつかしい町でもあるのです。



・・・ただその後
数年間



いわきは
復興バブル期になって



道路も
街並みも変わったので



私の記憶がたどれるのは
ところどころ



・・・ですがね(笑)



それでも



いわきリスタに居ると
福島浜通り弁が飛び交うので



なんか
すごいいい気分になります。



まぁ・・・なんにしても
私に中での



福島原発20㎞圏内の
捕獲活動ってのは



なにものにも代えがたい
貴重な活動だったのでね♪



。。。。。。。。。。。。。



鈴木さんから



いわき市内の
いい魚屋さんを教えてもらって



帰りに寄ったら



いい魚が
いっぱいありました。






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70㎝より大きなハマチを
2尾



骨も内臓も丸ごと茹でて
※圧力鍋のおもりが
見つからんので(笑)
大鍋で茹でて
チョッパーで砕きます。



身の一部は猫たちの
おやつに・・・



そして



残りは全部
犬たちの混ぜごはんに♪





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大きな魚を
《雑な私》がサバクと



そこらじゅうが汚れるので
ちょっとイヤだな



・・・と思いましたが



たまには私も
うちの子たちに



《親らしいこと》をしなきゃ
ね♪♪



。。。。。。。。。。。。。



お年寄りたち




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お昼の休憩中に



猫トイレの
新聞をちぎっていたら



シッポかじりの
やっくんと



トイプーのじゅんちゃんが
そばに来て



やっくんは
ただ・・・立ったまま(笑)



ちぎった新聞の上に乗った
じゅんちゃんに



お構いなく



私が新聞紙をちぎっては乗せ
・・・をするから



じゅんちゃんは
どんどん埋もれて行きました。





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じゅんちゃんは
うちから



譲渡先の
いぬ親さん宅にいったんだけど



いぬ親さんが



長期間
入院することになったので



戻って来た子です。






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ほかには



黒柴のペコと
柴犬のチビくん



・・・と




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向こうに
大型雑種のヨゴ




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ヨゴが
小屋から出てきました。




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犬のお年寄りは



自分が進みたいように
自由に歩くので



担当者はヒヤヒヤしてますが



見るだけの私的には
かわいいし面白いです♪




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「ヨゴちゃんトイレ?」



吐き出し窓を
開けてもらいました。





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ヨゴは
私がここを開拓する前から



このあたりにいた野犬で



私が
ヨゴの存在を知ってからも



13年だからね・・・
だいぶお年寄りです。


https://blog.minashigo.jp/archives/2018-02-10.html




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長年
野犬として生きて来たヨゴ



どんなに老いぼれても



トイレは
ちゃんと外でしたい!



・・・のです。




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ウン〇を2つほど出して
すぐUターン




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ホントに



排泄するためだけに
外に出るんです。



けなげ過ぎるじゃろ!




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小屋に戻りました。




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男前は年をとっても
男前じゃ♪♪




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だいぶ細くなったヨゴ
この調子で



じょうずに
枯れていってもらいたい



・・・と思います。




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ね!
やっくんもよ!



みんな
じょうずに枯れていってね・・・



。。。。。。。。。。。。。



カツの運動場が



山桜の花びらで
薄ピンク色になっていました。




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カメラの画面を撮った
写真だから



色が悪い・・・



現実は
すごいキレイです・・・




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カツは
冬眠小屋の上




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冬眠から
覚めたんでしょうね



よく遊ぶようになりました。





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それにしても・・・
熊の足って・・・短い・・・



こんなに短いのに



走ったら
こっぱ早いけぇね!!



。。。。。。。。。。。。。



仔犬3匹衆



リードをつけて
お散歩の練習中




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栃木の者たちのお蔭で



リードでお散歩が
できるようになりました。




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この子たちは
野犬の子ですからね



ど~しても
生活音を怖がるんです。



まッ!
うちで暮らすには無問題



生活音は
ほとんどないしね♪



。。。。。。。。。。。。。



猫たち





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雨の日は
ゆううつじゃね・・・




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猫庭に
出てみると・・・



雨の日もゆうつじゃない
・・・みたい




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みんな
必死に見てます(笑)



また・・・ネズミが
チョロチョロしとるんじゃろて(笑)




ツバメの巣

モテナス黒丸の
ツバメ追い出し行為に対し



『ツバメが南の国に帰るまで
優しく見守って!』



・・・との
《私たちのお願い》が



3回目にして
やっとやっとやっと通りました。



。。。。。。。。。。。。。。。



それこそ



野良猫殺しちゃえ〜
野犬殺しちゃえ〜



・・・が当たり前だった
クソみたいな平成が終わり



生物多様性が叫ばれ
コンプライアンス重視になった



令和の世において



小鳥の命を命とも思わず
平気でイボイボを置く



こんなゲスい
店舗があったなんてね



アッと驚く為五郎ではありますが



今回は
ものすご〜ええ勉強になりました。



★モテナス黒丸の店長の
《テイのいい嘘》に騙されて



ハラワタが
煮えくり返ったけど



よく考えたら



テキトーな嘘に
まんまと引っ掛かったのは私だし



★より多くの意見が届けば



モテナス黒丸の店長の
考えも変わるじゃろうと



甘く考えていたし



苦情電話に慣れっこの人も
おるんじゃ・・・



・・・と気づきました。



プラス



★鳥が巣を作らない対策として
アルミを巻く



これには驚きました!



こんなことを考えたヤツも
気持ち悪いが



実行する人間もおるんじゃ!



私なんて
どんな鳥であっても



うちの敷地内で
巣を作ってもらいたい派だし



鳥の糞や抜けた羽毛より



私自身の方が
よほど不潔だと思ってるから



病気になる・・・とか
考えたこともありませんしね!



いや〜勉強になったよ
うん!



。。。。。。。。。。。。。。。



まぁいずれにしても
ツバメのためにはなったと思うし



私には強い味方
野村まりが居るので《今後も》



モテナス黒丸の動きを
見守っていけるし♪




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イボイボがあったとき



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イボイボを取って
代わりにアルミを巻かれたとき



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アルミもなくなりました。



※養生テープが巻いてある理由は
ツバメに無関係です。




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イボイボがあったとき



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イボイボが取られ
代わりにアルミが巻かれたとき




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イボイボとアルミもなくなりました。



元々ツバメの巣があったところ
↓  ↓  ↓  ↓





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公衆トイレのところには



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コレが設置されました。



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元々ツバメの巣があった
セブンイレブン



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セブンイレブンは
今回の一件には関係ないです。




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糞予防策



。。。。。。。。。。。。。。。




ツバメは



どこでもかしこでも
巣を作っているわけではなく



以前
自分が巣を作っていた場所



もしくは



自分が生まれて育った場所に
巣を作ります。



・・・とゆ〜証拠写真
↓  ↓  ↓  ↓




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困っていたツバメのツガイ




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やはり
同じ場所にいました。



。。。。。。。。。。。。。。。



これからも
どうか皆さま



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