NPO犬猫みなしご救援隊・代表ブログ・みなしご庵へようこそ

《ハチドリのひとしずく》

アンデスの森が火事になりました。

ハチドリは小さなクチバシで

1滴ずつ水を運びました。

そんなハチドリのことを

動物たちが

「そんなことをして何になるのだ」

・・・と笑いました。

ハチドリは答えました。

「私は

私にできることをしているだけ」

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

この物語は

私が子どものころから



ずっと変わらず大好きなものです。

この物語を通じて

私が思ったことは

火が消せるのか

火は消せないのか

そこが問題なのではなく

自分のできることを

淡々とやっていくことが

大事だと・・・

誰かの意見を
うのみにするのではなく



自分の目でちゃんと見て
自分の頭でしっかり考え

小難しい問題から目をそむけたり

知らんぷりしたりしないで

問題に向き合いながら

《行動し続けていこう》と・・・

そうしているうちに

小さなチカラしかない私にも

もしかしたら



大きな火事が

消せるときが来るかも・・・

・・・とまぁ
そんな自信を持って生きており・・・



あれ？？？



結局は
私は自信家ってことかッ(笑)

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

大きな火事を消したいので

私はしつこくいきます！

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

秋田三郷町の

母子熊殺処分事件のときも

「熊が

作業場に入ったからと言って

なにも殺すことはないだろう

山に帰せば

よかったじゃないか！」

・・・と

三郷町役場に電話して

《人として当たり前の気持ち》を

主張しても

「熊のことを何も知らない

都会の人や

《動物愛護団体》に

無責任に熊を殺すな！
・・・と騒がれたくない！」

・・・と

一刀両断されてしまいますよね



たとえ私が



『熊を飼ってます！』
・・・と言っても



「たった1匹でしょ」
・・・で終わりです。



・・・が



たった1匹ですら
飼ったこともない職員よりか



私は
熊のことを知っとるしね♪



私の得意な

《屁理屈論》でいくと

熊が出る町の役場の職員とて

熊の習性を
隅から隅まで100％

知っているわけではあるまい？



・・・・ならば

熊のことを知らないって
ラインの話をすれば



都会の人も熊が出る町の人も

大差ないじゃないか！



・・・と思いますよ！



それともうひとつ
付け加えると



犬猫みなしご救援隊
栃木拠点に



熊がよく出没する県の
秋田県民から



どれだけの量の



栗やドングリが届くと
思いますか？

私は秋田県民全員が



熊を殺してほしいとは
願ってない証拠だ！



・・・と思っています。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

何度も言っていますが

野生動物は

人間の食べ物を

食べたいわけではありません！

山に食べ物がないから

食べ物を探して人里に来るだけで

山に食べ物があれば

人里になんか

わざわざ出て来ないです！！

うちのニホンザルたちは

新鮮な季節の果物を

じゅうぶん食べさせているのに　

石ころを拾って舐めるし

飛んでる虫を捕まえて食べているし

うちのニホンジカたちは

高品質なチモシーを

絶えまなく食べさせているのに

青草を食べるし

枯れた落ち葉も食べてます。

うちのイノシシは

1年中サツマイモを買い集め

体を維持するだけ食べさせているのに

土を掘って泥を食べ

木の根っこを食べている・・・

うちのツキノワグマは

女子力高めの果物を加えた

《バエルごはん》を食べさせているのに

苦い苦いドングリも食べるし

小さな虫も食べています。

・・・もし

この子たちが望む

飛んでる虫や小さな虫

青草や落ち葉を

じゅうぶんに集めることが

私にできるならば

もちろん私は

それらを主食とさせます。

うちの野生動物たちだって

たまたま今

うちにいるだけで

自然界の野生動物と同じ

内臓をしていて

それらを食べて

消化して吸収するように

できているんだから

私だって

体に合うものを食べさせたいさ！

・・・だけど

うちに居たんじゃ

自然界にあるものを
年中

揃えることができないから

私は《あきらめて》

人間の食べ物を

食べさせているんですよ！

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

とにかく私は

熊は危険だから殺して当然

・・・と思うヤツらに

『熊も生きとる』

『熊にも心がある』

・・・と

思ってもらいたいのよ！！

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

とにかく行政は
山の整備を早急に取り組むべき！



県や市も
バカみたいに



野生動物の駆除費を年間
何千万円も予算を出すんなら
※※広島県レベルで2千何百万円



その費用で
山を整備しようや！



命を粗末にする費用に
何千万円も出すなんて



野蛮きわまりなかろぅ！



野生動物たちが

《普通に》

生きれるだけの自然を

取り戻してあげようや！



。。。。。。。。。。。。。。。

ツキノワグマのカツも
冬支度


。。。。。。。。。。。。。。。

これから寒くなる季節

うちのカツも山に居たら

ほら穴を掘って

そこで

寒さをしのぐんじゃ〜ろに

うちに居たんじゃ

限られたスペースでしか

自由がなく

ほら穴ひとつ

掘ることができん・・・

・・・と

カツを不憫に思い

そこを逆手にとって

《うちに居るからこその人工物》

熊小屋を作って

プレゼントしてみました♪

私が

『熊小屋を作ってくれ』

・・・と頼んだとき《職人T》は

こんなモノを置いたら

カツが怪しんでストレスになる！

・・・と言って

ものすご〜反対したけど

なんとおっしゃるウサギさん！

カツと

私らの関係を知っとるんか？

カツは

私らのことは心底信用しとる！

そんなカツが

私らが置くもの与えるものを

怪しむハズがない！

むしろ

好奇心100％になって

すぐに中に入って
中の様子を確かめるよ！

ほら穴の代わりの

熊小屋設置

カツは

《やはりすぐに》

やって来ましたよん♪

なんじゃこりゃ？？？

これで

穴を掘らんでも

冷たい風から

身を守ることができる・・・



ええもんを
作ってもろ～た♪

・・・と

思ってくれてます！

・・・と

私は信じています♪

今日10月25日は



鹿児島県霧島市での
TNR一斉でした。



鹿児島県は



薩摩半島と
大隅半島とに分かれていて



大隅半島側の方が
TNRその他が遅れているので



私はあえて遅れてる
大隅半島側を選んで



TNR一斉をやってるんですが



なんと！



真ん中に位置する霧島市も
遅れているとのことで



今回は急きょ



霧島市で
開催することになったのです。



TNRが遅れているとゆ〜ことは



行政が
ちやんと機能しておらず



いろいろな野良猫問題を
抱えているとゆ〜こと！



問題が大きければ大きいほど
やる気が出る私的には



持って来い！
・・・な感じで



張り切って乗り込んでみました。



・・・が
特に問題も起きず・・・



プラス



日本一
感じが悪い鹿児島県家保なのに



姶良の家保は
拍子抜けするぐらい優しかったっす♪



私のことだから
家保の職員に対して



のっけから
ブ〜タレて対応してしまい



逆に
感じ悪くてゴメンナサイ



・・・って感じでした。




。。。。。。。。。。。。。。。。。。



そんな私は
10月24日昨日の夜



新幹線で
鹿児島入りしたのですが



いつもだと
鹿児島中央駅の改札を出るなり



「お腹がすいた〜！」
・・・とわめく《親友K》が



なぜか昨日は



「何度も鹿児島に来てて



鹿児島市内を一望できる観覧車に
乗らないのはおかしい！」



・・・とか言い出して
聞かないので



椅子の上に立つのも怖い
超・高所恐怖症の私が折れ



鹿児島中央駅にある観覧車に
乗ってみました。








「中谷さん！ほら！
夜景がキレイよ！見て！」



『見ません！見ません！
見えません！』



私にとっては
長い長い15分でした。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



翌朝



宿のロビーで
千葉先生たちと合流し



レンタカーで
霧島市のTNR一斉会場のへ行き



会場で
濱崎先生たちと合流♪










始まりました。



初の霧島TNR一斉♪









どこやらの
スキマ産業獣医と違って



私たちの医療チームは



《針付き吸収糸》を使い
手術は《的確》で《早く》



不妊・去勢手術だけでなく
どんな手術もこなし



抗体価の高いワクチンを打ち



ノミ・マダニに3ヶ月も
《安定して効く》ブラベクトを滴下し



非常に美しい耳先カットを
施します。



そして
責任者の私は



《耳先カットの弟子》が
育ったので



どこの会場でも悠々自適で
しゃべりまくりぶ〜(笑)(笑)(笑)










日本一の《耳先カットの達人》が
手取り足取り教えたから



《弟子K》の耳先カットは



とっても美しい
耳先カットとなっております。








妊婦が少ないこの時期でも



赤ちゃんを連れて来る子は
いるもんですねぇ・・・








この子のおしりは



オス同士のケンカによる
咬み傷が膿み



ゴリゴリになっていました。









できるだけ膿を出して
キレイに洗って



魔法の薬を注入し



これでヨシ♪








上唇に
好酸球肉芽腫・・・



餌やりさんの話だと
ぜんぜん近寄れない子だけど



このままじゃ〜
いかにも痛そうでしょ？



とけた皮膚は
戻らないけれど



進行を止めることは簡単です。



『絶対に毎朝飲ませてよ！』
・・・と



4週間分の
飲み薬を渡しました。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



そ〜言えば！
スキマ産業獣医は



好酸球肉芽腫の
治療法も知らないのか



そなままスルーして
飲み薬も渡さないそうよ！



せっかく捕まって
TNR会場にまで来たのに



好酸球肉芽腫も
治してもらえないなんてね・・・



歯が痛くても抜歯もせず
近くの病院に行けと言うらしい



かわいそ〜にね・・・



私だったら
そんな獣医とは絶対に組まない！



そんなスキマ産業獣医を
自分の町に呼んで



TNRを開催する愛護団体は
クソ！クソ！ウン◯！



野良猫への愛情のカケラもない！
・・・と思います。



スキマ産業獣医ってのは
ニコニコ笑って



耳障りのいい言葉を吐いて
テイヨクまとめるけど



断尾も断脚も抜歯も
癌の摘出もできんし



下痢の子がいても



検査しないと原因がわからない
・・・とか言ったりして



下痢を止める薬すら
渡さないそうよ！



下痢なら形状や色
ニオイで原因はわかるのに



そんなこともわからんそうよ！



私なら



要らん！
そんな獣医は！！



何度も言ってますが
愛護団体なら



スキマ産業獣医と
手を組んじゃダメ絶対！



ちゃんとした獣医さんと
良い関係が築けないから



クソみたいなスキマ産業獣医に
手術を頼むしかないのでしょうが



それは野良猫を
苦しませるだけの蛮行！



できないことをして
見栄を張ったりせず



コツコツ1匹ずつ



信頼できる獣医さんに頼んで
手術してもらうべき！



野良猫たちが術後
《苦しむことがわかっていながら》



スキマ産業獣医を呼ぶ
愛護団体の代表者を



私は
心から軽蔑します。








好酸球肉芽腫がてきても
これだけの美形



かなりの
べっぴんさんじゃね♪



お薬を
確実に毎朝飲めば



絶対に
進行を止めることができるんだから



毎朝
餌やりさんのところに



ごはんを食べに行きなさいよッ！










次回
鹿児島大隅TNR一斉は



すみません・・・



11月12月の
私の予定が詰まってて



来年1月になります。



その代わり来年1月は
うちの大隅メンバーの要望通り



大隅半島の最先端
佐多岬付近の



手つかずの場所にいる猫たちを
中心に行います。



犬猫みなしご救援隊
鹿児島大隅拠点



来年もますます
発展させていく所存でございます。



皆さま
どうか宜しくお願い致します。



じゃあまたね♪

虹を見ると
嬉しくなるのはなぜ？







犬猫みなしご救援隊
栃木拠点







実はよく見ると
二重の虹