広島県《広島市》に
大変失望いたしましたので
いろいろと考え方を
変える時が来たのかな
・・・と思っております。
・・・その前に中谷らしく
《広島市》に対して
バッサリいきます!!
この↑ ↑
意気込みが先行して
いつも以上に
誤字・脱字が多いかもしれんけど
最後まで
読んでみてください。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
行政や《大きな権威》に対して
バッサリいくとね
その後
バッサリいった者は
狙われて集中攻撃され
あることないこと悪口言われて
いろいろな方向から
圧力をかけられてしまいます。
私の場合・・・それは
福島原発20㎞圏内での
救出活動の時に
イヤと言うほど経験していますし
野良猫の立場を思うと
そこらは悩むに値しない
鼻くそマンキンタン
私は・・・
誰かの
顔色をうかがいながら
気づかんふりをして
なんのアクションも起こさず
安全な場所で
自分の身を守り
もし・・・明日死んだとしたら
きっと・・・
成仏できん!
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
皆さまもご存じのように
日本の中で
《動物愛護先進県》と言えば
東京都と神奈川県ですよね
東京・神奈川・・・
これは誰がなんと言おうが
群を抜いて
《動物愛護先進県》です。
動物愛護先進県は
動物愛護後進県と比べて
どこが違うか・・・
何が違うか・・・と言うと
まず
動物愛護先進県では
獣医師会が威張ってない!!
その逆の
動物愛護後進県では
獣医師会が
圧力を持ち威張っています!
・・・ということは
獣医師会がハビコる町は
野良猫に優しくない町
・・・だということです。
野良猫に優しい町には
いろんな《自由》があります。
東京・神奈川だと
愛護精神がある獣医さんは
獣医師会に入らないという
自由を持っています。
本当の意味で
チカラのある獣医さんは
《自分の意思を持っている》
・・・ので
明確な愛護精神のもと
《望まれない命を
増やさないために》
安価な手術料で
丁寧な
不妊手術を施しておられます。
本当の意味で
チカラのある獣医さんは
超・服従型
縦組織の仲間に入って
変なチカラを持っている獣医に
抑えられ
横並びになるなんて
不自由なことは選びません!
その点
私が生まれ育った広島では
まだまだ
獣医師会がハバをきかし
いろんな権限を持ち続けていて
出る杭は
打たれまくっています。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
2011年・・・私が
福島原発被災動物の
救援活動に
没頭していたとき
広島県はついに
殺処分数が日本一になりました。
犬猫みなしご救援隊が
属している広島市は
その広島県の県庁所在地
政令指定都市です。
2012年12月
福島原発被災動物の
救援活動を終え
広島に戻った私は
広島をどう変えていくか
悩み考え模索しまくりました。
犬と猫の
殺処分の比率をみていくと
広島では
大多数を猫が占めていました。
《猫は
殺す生き物ではなく
愛護する生き物なのだから》
まずは
殺処分を止めにゃならん・・・
それと同時に
TNRも進めにゃならん・・・
そして
いつかは広島市にも
地域猫を根付かせにゃならん・・・
あっという間に年が明け
2013年になりました。
2013年当時の広島市は
他の市町村と比べると
猫の殺処分数が
群を抜いてすごくて
1年間に千数百匹の猫が
殺されていました。
それを全頭引き出すには
それ相応の施設と費用と
高いスキルと
強い《覚悟がいる》・・・
すでに
広島本部では
650匹の猫を
保護育成していたことからも
スキルは
それなりに持っていて
うちの者たちにとっては
中谷の留守を乗り切った経験が
とにかく大きくて
《なんでも来い!》
自信満々な状態
既存の
2号館猫部屋から続く形で
新たな猫舎を建て
これまでの実績どおり
すべてを含め
半年の間にメドが立ちました。
ヨシ!!
2013年6月
まずは最初のステージ
『殺処分対象の猫全頭を
引き出そう』
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
私は
広島市のセンターに
殺処分対象の猫全頭を
引き出したいと申し出ました。
その時の光景は
今でも覚えていますが
当時の佐伯所長以下
職員全員が
事務所の入り口に立つ
私の姿を見るなり
「また怒鳴りに来た」
・・・とガッカリした様子(笑)
おそらく
職員たちは心の中で
祈っていたと思います。
「なにごともなく
嵐が過ぎ去りますように・・・」
当時の佐伯所長以下
職員全員の回答は一致
全頭引き出しなんて
続けられるわけがない・・・
ここはとりあえず
【中谷がうるさいから】
ハイハイ!OK!OK!
・・・で
いいんじゃね?
私の
《嫌われっぷり》が功を奏し
殺処分対象の
猫全頭の引き出しは
すんなり承諾されました(笑)
それから2016年8月までの
3年と2ヶ月の間
私を筆頭に
犬猫みなしご救援隊
広島本部の者は
月~金は毎日
センターに
猫を引き出しに通い続けました。
子猫のシーズンになると
早く安定させたい
乳飲み子のために
午前・午後・夕方・・・と
1日に3回行くこともありました。
※※今は各センターが
連れて来てくれます。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
この8年間で
犬猫みなしご救援隊が
広島県内の
センターから引き出した
殺処分対象の猫は
約13,000匹です!
1万3千匹・・・
天文学的な
数字じゃないですか?
犬猫みなしご救援隊
広島本部の者たちは
泣きごとも一切言わず
ホンマに
よ~頑張っとると思いますよ
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
2013年6月から
犬猫みなしご救援隊が
殺処分対象となった猫全頭の
引き出しを始め
猫の殺処分を止め
その後
犬の殺処分も止めたため
とりあえず
2014年からは
広島市の
殺処分はゼロになりました。
その間
代表である私は
広島を変えることに没頭し
広島の重鎮の方々の
おチカラをお借りして
松井市長に要望書を
提出したりしながら
次のステージへと
上がって行きました。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
犬猫みなしご救援隊が
全頭引き出すから
殺処分はゼロになったけど
それは
根本的な解決ではありません。
それに気づいた
当時の職員獣医が
私に相談してきたことから
広島市の地域猫活動構想が
現実味をおびてきました。
2014年
当時の
広島市のセンターは
年間何千匹もの猫を
殺処分していたぐらいだから
不妊手術の予算が
出ないばかりか
不妊手術をする場所すらなく
もちろん
広島市の職員獣医には
手術の腕もありませんでした。
それでも
【できない理由は探さない】
そんな
地の底の底からスタートした
広島市の地域猫活動構想
《猫は
殺す生き物ではなく
愛護する生き物なのだから》
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
センターの休みの日に
合わせて
うちの診療所に
神奈川県の山口先生を呼んで
職員獣医のための
手術の研修会を開いてもらって
職員獣医たちが年間
何百匹もの猫に手術をして
うちの者たちが
その猫たちの予後を看るという
地道な努力を重ね
広島市の
地域猫活動構想から
足かけ2年・・・
職員獣医たちが一人前になり
どんな猫でも
手術ができるようになり
当時の
職員全員が一丸となって
センターの建物内を片付け
譲渡室と手術室を確保
ついに2015年
センター職員によるTNR
地域猫活動ができる準備が
すべて整いました。
【予算は1円も出ないけど
できない理由は探さない】
《猫は
殺す生き物ではなく
愛護する生き物なのだから》
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
すぐさま
当時の佐伯所長が
獣医師会に相談しました。
「予算はないけど
野良猫の不妊・去勢手術の
ご協力をいただけませんか?」
それに対して
獣医師会の偉い先生たちは
予算がないじゃと??
笑かすな!誰が手伝うか!
アホ!ボケ!カス!
鼻くそ~~ッ!
地域猫の手術なんぞ
やりたきゃ~
職員が勝手にやりゃ~がれ!!
獣医師会の偉い先生たちの
答えは
私が読んでいた通りの
《模範的回答》でした。
腹の底で私は
手を叩いて喜びました。
バンザ~イ!バンザ~イ!
これで
獣医師会に義理は通した!
これでもう
《邪魔をするヤツ》はおらん!
【野良猫の利益を
最大限に考えた不妊手術】
・・・を施す《センター独自の》
地域猫活動を始めよう!
《猫は
殺す生き物ではなく
愛護する生き物なのだから》
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
その後
広島市のセンターでは
所長が変わっても
この体制は変わらず
捕獲されてきた猫に対し
最高の技術を使って
子宮・卵巣を取り出しても
手術痕は1㎝
安価だから・・・と
やがて肉が盛ってしまうような
ワイヤー糸など使わず
お腹の中も皮膚も
猫の皮膚に優しい吸収糸で縫合
もちろん
生ワクチンも打って
ノミマダニ駆除剤と
耳ダニ・疥癬・回虫等の
駆虫剤もつけ
【野良猫の利益を
最大限に考えた不妊手術】
・・・を続けました。
【予算は1円も出ないけど
できない理由は探さない】
《猫は
殺す生き物ではなく
愛護する生き物なのだから》
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
その間・・・
「野良猫は迷惑でしかない」
・・・と
地域猫活動に
理解を示さない町内会には
センターの職員と一緒に
説明会を開いて
私は
町内会の役員たちに
「あ~だ」「こ~だ」・・・と
いろんな道理を説き
中谷が説明会に行くと
必ず地域猫が決まると言われ
当時の私は
《100%の女》として
実績を積み上げていきました。
説明会を開けば
必ず決まっていくし
地域猫活動に参加した
町内会からは
「地域猫にしてよかった」
・・・と喜んでもらえるし
職員の士気もドンドン高まり
センターの空気は
そりゃ~そりゃ~ええ空気でした。
「捕獲器が足らない」
・・・と聞くとすぐに
犬猫みなしご救援隊から
広島市のセンターに対し
捕獲器を30台50台と
無償で提供していきました。
それから
7年の月日が流れ
所長だった鈴木さんが
定年退職後に
手術要員として戻ってきたりして
広島市の地域猫活動は
順調に進んでいき
町内会自体の考えも変わり
《100%の女》の私も
隠居の身となりましたが
地域猫活動が
私の手から離れても
広島市のセンターでは
最初のまんま・・・
始めたときのまんま
【野良猫の利益を
最大限に考えた不妊手術】は
職員獣医に
脈々と受け継がれ
職員獣医たちが公務員らしく
コツコツ・・・
コツコツ・・・
《地道に》続けていました。
派手さはなくても
去年1年間
広島市のセンターでは
1266匹の猫に
不妊去勢手術を施したそう
立派じゃないですか??
日本イチ殺処分していた頃の
広島を知る私としては
この頭数に
なんの不満があろうか・・・
それどころか
『どうじゃ広島!』
・・・と思っていました。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ところがここに来て
センター職員だけでは
手術が追いつかないとの苦情が
町内会やボランティアから
来るようになったとかで
予算を付けて
県獣医師会に頼もうとなり
それが決まってしまいました。
この事実により
【予算は1円も出ないけど
できない理由は探さない】
・・・と
踏ん張ってやってきた
【野良猫の利益を
最大限に考えた不妊手術】
・・・は
うたかたの夢となりました。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ここからは
いつもの中谷節~ッ♪
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ええですか!皆さま!
《大きな権威》から
攻撃される事を覚悟で言いますが
獣医師は
動物を取り扱う仕事をしている
《だけで》
そこに
動物愛護精神があるわけでは
ありません。
そこらを
勘違いしないでください。
獣医の言うことを
丸ごと信じる人がいますが
それは
まったくの間違いです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
私は
獣医師会が行う
地域猫不妊手術について
現センター所長に問いました。
『獣医師会に頼んでも
ワクチンを打ってくれるのか?』
予想通り
・・・答えはNOでした!
『それじゃ
猫がかわいそうじゃないか!』
私の気持ちを切々と訴えると
「中谷さん!
広島県さんも呉市さんも
獣医師会さんに
地域猫の手術を
委託されてるんですよ
獣医師会さんが予算の関係で
ワクチンを打たないのは
仕方がないんことなんです」
・・・と現センター所長は
言い切りました。
はぁ?はぁ?はひふへほ!
バカじゃない???
広島県と呉市がそ~したら
広島市もそ~すんか??
広島県と呉市が死んだら
広島市も死ぬんか???
なにもわざわざ広島市が
そこで
横並びする必要もなかろ?
広島人のええとこは
《媚びない・群れない・なびかない》
じゃないのか!!
・・・情けない・・・情けない
あ~情けない情けない!!
何がムカつくってね
獣医師会に頼んだ場合
獣医に支払われる手術費用が
1匹あたり1万円だから
※※私に言わせれば
1万円も出る!!
《獣医が損しないように》
安い糸を使ってもOK!
ワクチンは打たなくてOK!
ノミマダニ剤もつけなくてOK
・・・なわけですよ!
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
・・・ということで
今後は
毎年1200匹ぐらいの猫は
広島市のセンター内で
職員獣医によって
小さな傷痕から
子宮&卵巣を取り出し
生ワクチン接種をして
ノミマダニ駆除剤と
耳ダニ・疥癬・回虫等の
駆虫剤もつける
【野良猫の利益を
最大限に考えた不妊手術】
・・・を
施してもらえるけれど
これに漏れて
獣医師会の方に回された
400匹の猫は
営利目的の動物病院内で
お腹を
驚くほど大きく開けられ
生ワクチンも打ってもらえず
ノミ・マダニすらそのまま
耳ダニ・疥癬・回虫の
駆虫なんてもってのほか!
不妊・去勢手術以外は
施してもらえないのです。
これからは
広島市の中には
★ワクチンを
打ってもらえた子
★ワクチンを
打ってもらえなかった子
☆ノミマダニ駆除剤と
耳ダニ・疥癬・回虫駆虫剤を
してもらえた子
☆ノミマダニ駆除剤と
耳ダニ・疥癬・回虫駆虫剤を
してもらえなかった子
この2種の地域猫が
存在していくわけです・・・
怖い思いをして捕まったのに
ノミも殺してもらえず
ワクチンすら
打ってもらえないなんて・・・
自称・動物愛護家として
私は
フビンに思います・・・
とっても・・・
それを
なんとも思わん人が
地域猫に参加する
怖い・・・怖い・・・怖い・・・
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ぶっちゃけると
手術がヘタクソな獣医が
圧倒的に多いです。
一般の動物病院で
避妊手術をした場合の
傷あとです。
どうぞご覧ください
↓ ↓ ↓
デカい・・・
なぜにそこまでデカいの?
野良猫で
手術の練習をしないでください!
これだけ切られたんじゃ
野に放たれたあと
猫がどんだけ
お腹が痛くて
苦しむと思いますか?
こんなに切られて
痛かったろう・・・
苦しかったろう・・・
手術代が無料だとしても
この傷は・・・
NO GOODじゃろ!!
・・・もし私が
地域猫のボランティアなら
こんなひどい手術を
されるぐらいなら
自腹を払ってでも
手術がうまい獣医さんに
手術を頼みます。
私の中には
『手術代が無料だから
しかたがない』
『野良猫だから
しかたがない』
・・・という
言葉は存在しません!
むしろ・・・私の中には
野良猫だからこそ
帰る家がない猫だからこそ
たった1回のチャンスで
できる限りのことを施したい
・・・という
思いしかありません。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
私たち医療チームの
避妊手術の傷あと
↓ ↓ ↓
こんな小さな傷で
子宮&卵巣を取り出します。
広島市のセンター職員は
これと同じ手術ができます。
アップにしますね
↓ ↓ ↓
私の小指の太さより
小さく
なんと美しい♪
明日には
野っぱらを駆け回る
野良猫たちへの手術には
これぐらいの慎重かつ
丁寧さが要求されます。
術後5日
傷跡が小さく
お腹の中も外も
吸収糸を使っているから
猫が気にしないから
舐めることもありません。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
「猫は殺す生き物ではなく
繁殖制限しながら
ともに共生していく生き物だ!
それには
地域猫活動を行うしかない!」
この意気込みでまとまっていた
8年前の
広島市のセンター職員たちと私
【予算は1円も出ないけど
できない理由は探さない】
目指せ
【野良猫の利益を
最大限に考えた不妊手術】
かつて私と一緒に
《できる方法》を探しまくり
苦労の中にある
小さな喜びを知る職員獣医は
もはや
誰1人残っておらず
【野良猫の利益を
最大限に考えた不妊手術】
この
こころざしは
今や空しくも
きれいさっぱり消え去っていき
気づいたら
広島市のセンターは
《できない理由》
・・・を見つけるセンターに
成り下がっていました。
どの世界でもそうですが
トップに立つ人の考えや
こころざしによって
組織というものは
ガラッと
変わってしまうんですね・・・
人が生きていく道は
多様にあって
道の先は
幾重にも分かれています。
道をソレることなんて
たやすいことじゃけぇ・・・
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
私としては
広島市が
殺処分しない市になるよう
これまではじゅうぶん
協力してきたつもりじゃ・・・
・・・じゃけど・・・ここらで
広島市との関係を
イチから考え直す時期にきた
・・・のかも知れん
老兵は死なず
ただ消え去るべし
・・・なのかも知れん
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
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