NPO犬猫みなしご救援隊・代表ブログ・みなしご庵へようこそ

犬猫みなしご救援隊の日々の活動を通じて 一緒に動物愛護を考えてみませんか・・・

2021年02月

広島本部・2月27日

ホームページ作成中


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



うちのHPは



東日本大震災とか
全国TNR一斉とかを



途中で
ちょいと書き足したぐらいで



ほとんど15年前のままです。



これまでも何度か



「作り替えましょう」
・・・と言われては



『そうよね』・・・と
言いながら逃げてきましたが



いつまでも
逃げるわけにはいかんので



腹を決めましてね



目下
絶賛制作中なんですよ



私は苦手なことからは
逃げるタイプなので



ここにこうして書くことで



『逃げれんで中谷!』



・・・という
自己プレッシャーです(笑)





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SEの船田君と
新HPの打ち合わせ中



イ~チが



船田君の左手を枕に
お昼寝を始めました(笑)



写真では切れてますが
左端の方に



イイニクもお昼寝中(笑)



私もお昼寝したい・・・




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



・・・夜



新HPのための写真を
探していたら



先日亡くなった
チビくんの写真が出てきて・・・



そのお蔭で



重い気持ちが
ちょと晴れたんですがね




1





かわいい
おじいちゃんでしょ♪



実際かわいい
おじいちゃんなんですよ♪



チビ君は飼い主である
おじいちゃんが大好きで



おじいちゃんも
チビ君が大好きで



・・・だから今は



チビ君は
おじいちゃんと



一緒にいると思うんですよ!



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



お久しぶりの
広島本部・本館猫部屋です。



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あら・・・こんにちは

入ってもええ??




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広島本部は
床暖房で暑いぐらいだから



薄手の敷物を敷いています。




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広島本部は



3㎝ピッチの電熱線での
床暖房システムですが



その上には
栃木拠点と同じように



300㎜の高さまで
コンクリートを流しているので



床が暖まり始めると



栃木拠点と同じように
岩盤浴効果になり



ここで寝たら
体の芯まで暖まります。




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掃除が終わってから
夕方まではこんな感じで



スケルトンにしています。



こ~しないと
猫の状態がわかりにくいからです。






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夕方になると
各治療も終わり



おやすみの準備に入ります。





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天板が置かれ
その上に毛布が敷かれ



床暖房こたつの
出来上がりです♪





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部屋の端っこで詩織さんが



佐賀猫たちに
駆虫薬を飲ませていました。



うちではコクシ対策として
うちに来た子には


子猫も成猫も
飼い猫も野良猫も全員



3日連続
駆虫薬を飲ませています。





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ここは
流し台があるところ



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ここは猫トイレ



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FRP防水の
化粧塗装をしなかったら



やはり汚れて見える
・・・という学習をしたので



栃木拠点の猫舎は
下地を透明にしたのです。




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わかりますか?
水色の部分



化粧塗装をしないかったから
汚れに見えるのです。



・・・が



下地の水色の部分が
割れているだけで



仕上げは透明なので
防水加工は無問題



完璧です。






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この天井吊り棚も



たいがいにゃ~
新しく作り替えにゃ~いけん



もう14年じゃから・・・



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




そうそう・・・



問い合わせが複数件
来たので



写真を載せます。






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ほたる源氏の


首横の
皮膚爆発をカバーする



福丸作
オリジナルな医療服です。




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こんな感じで



これぐらい
長くしてもらっても



首部分には
ソフト芯が入っていて



猫の頭の動きに
ちゃんと合わせてくれるから



生活に支障がなく
傷口もカバーできて



ちょうどええ感じなのです。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



まだまだな
チャップリン




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負傷猫で大阪から来た
チャツプリンです。



するどい
パンチをしてきますが



まだ自分で《必要な量》を
食べないので



強食中です。



もちろん
その他の治療も継続中です。




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こちらは先日
紹介した肺炎の子猫



西森お~ちゃんですが



ようやく
治療の成果があらわれ



常に
ご機嫌になり



グルグル・・・



とっても
甘えん坊になってくれました。







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ごはんも
時間はかかりますが



自分で《必要量》を
食べてくれるようになったし



治りにくい肺炎でも
乗り越えてくれそうです。



・・・が
治療はまだまだ続き



点滴を
ゆっくり時間をかけて行うので



そこがね



状態が良くなれば
良くなっただけ



不自由で申し訳ないなぁ
・・・と心苦しく思います。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




センターから来た
負傷猫




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またまた



下半身不随の子が
センターから来ました。



事故に遭った猫を
見かけたら



まずは



動物病院へ
連れて行かんですか??





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事故に遭った猫を見かけて
センターに連れて行く?



そんなもんか・・・
人間の考えは・・・






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広島はええですよ



どこのセンターの職員も
生かす道を選んで



うちに連れて来るから・・・



・・・けど



他の都道府県のセンターは
どうじゃろう・・・



今度の法改正で
《動物福祉》を言い出したから



負傷動物は
《安楽死》されやすくなったしね




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




捨て鶏


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




広島市は
山と川ばかりで



平地が
ちょっとしかないので



農業はおろか
酪農・畜産も厳しいところです。



そんな広島市内で



趣味なのか採卵目的なのか
知りませんが



ニワトリを
飼っているヤツがいて



そいつが



毎年のように
オス鶏を捨てるんですよ!!



先月も捨てられて
広島県警から依頼され



オス鶏を
引き取ったのですがね・・・







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今のとこ
広島市内では



ニワトリの鳴き声がうるさい
・・・とかの苦情はなく



どこのどいつが捨てたのやら
さっぱりコンコン




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トサカを見てください。



私はてっきり
お年寄り鶏かと思っていたら



お友だちの
鶏獣医ミスター富田が言うには



「トサカは



脱水や栄養不足でも
ヨレヨレになるから



キレイな飲み水と餌があれば
回復するかもですよ!」



・・・と




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2週間ぶりに見たら
回復しとるし(笑)



・・・ということは
ロッキ~はまだ若いのか・・・



困ったなぁ・・・
また増えたじゃないか・・・





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うちの《捨てオス鶏》たちです。



タカ・アブ・ワカ
こつぶ・ミドリ・ウ~



そして新入りのロッキ~



オスばかり6羽だよ・・・6羽



オスはケンカするから
1羽ずつ分けないと・・・だし



1羽ぐらい
メス鶏にしてくれよ



・・・と思う今日この頃です(笑)





広島本部・2月26日

犬猫みなしご救援隊
広島本部の外装改修工事は



まだまだ続いております。



自前の建物を持つと
メンテナンスも自分でやるしかなく



いろいろと大変ですけど



私たちみたいに



建物内で
動物をたくさん生活させる



・・・となると



やはり
借り物ってわけにはいかんし



・・・ね






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広島本部は
建ててから今年で14年



その間に



軽いメンテナンスを
1回しただけだから



今回は思い切って
外装だけでなく



ステンレス網戸とかもすべて
新品にする予定なので



これでまた
この先10年は安泰かな・・・




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3階までは
塗装工事が終了したみたいで



養生シートが剥がされ
少し明るくなりました。




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たまにしか居ない私は
慣れるヒマがなく



たまに窓の外を人が歩くと
今でも



ギョ!ってなります(笑)



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




室内猪カンジ




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外に遊びに行っていた
カンジは



エレベーターで戻って来ます。



思い起こせば
このエレベーターには



山羊のこゆきも
鹿のUPAも



普通に
乗っていたなぁ・・・





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カンジ大明神


田原君より先に


エレベーターから
降りてきました(笑)





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田原君を押しのけて



先に
部屋にも入ります。



なぜなら
カンジは室内猪だから♪




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そして



マイケージに戻って
りんごを食べます。




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さすがイノシシ
何をするにもパワフルですから



歩いただけで
あたり一面



新聞紙やらティッシュやら
いろんなものが散らばります(笑)



だけど・・・
私の飼育経験では



イノシシは
大きいしチカラが強いけど



顔認識も早いし
生活リズムの覚えも早いし



なんたって



人間界のものを
容易に食べてくれますから



野生動物の中では



ダントツ
飼いやすいと思います。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



車いす鹿の
パンくんです。




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パンくんは
朝から夕方まで



外で車いすに乗って
青草を食べています。



青草を食べるったって



今の時期は青草が
そうそう生えてないので



うちの者たちは
青草を探して取りに行ってます。





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パンくんが好きな青草は
こんな感じの雑草です。



もっと暖かくなったら
どこにでも生えているけど



今はねぇ・・・冬じゃし
これを集めるのは大変でね・・・





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そのお蔭で
どうでしょう!



じゅうぶんなフンの量です。



ちゃんと必要量を
食べているということです。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




パンくんは夕方になると
ケージに戻ります。




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(笑)



なんだこのオバチャンたちの
感覚の差(笑)



かたや
夏仕様の半袖



かたや
真冬の綿入りコート



建物内は室温が高いから



外に
出たばかりだと



半袖で
じゅうぶんなぐらい



・・・なのです。



これは栃木拠点も
同じだから



うちの者たちは



真冬でも普通に
半袖で外を歩いています(笑)





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パンくんを
車いすから降ろします。



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前足が使えるようになった
パンくんは



前足だけで暴れます(笑)



もともと鹿は
《前足キック派》ですからね




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前足だけで
しばらく立ったまま



なかなか
座ってくれませんが



パンくんの体は
支えていないと



バタン!
・・・と横倒しになって



頭を打ったりするので



ここは絶対に



パンくんを
離すわけにはいかんのです。




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オバチャンたち



「賢いから座ろうよ」
・・・とか必死で言ってますが



オレは座らん!



傍観者の私は
座らないパンくんを応援します(笑)





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5分ぐらい経つと



パンくんも疲れるのか
座ってくれます。



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・・・が
そこからまた少し時間が経つと



再び
立とうとするので



まだ油断はできません。




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落ち着いた
・・・と思ったみたいで



カバーを掛けたら




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わかりますか?



オバチャンたちの動きを
見透かしたように



中で動いてます(笑)




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寒くないように
《敵》に襲われないように



毛布屋みたいに
毛布を掛けてました(笑)




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あら・・・



ちゃんと
元に戻っとる♪


。。。。。。。。。。。。。。。。



パンくんが
ケージに戻ったころ



夕方18時半



私は《本日2現場目》になる
猫多頭飼育現場に



捕獲&引き取りに行きました。



夕方18時半とか
こんな遅い時間に



猫多頭飼育現場に行くなんて



普通じゃ
ありえないことなのですが



これには
理由があってね・・・



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




その現場の猫たちは
1年以上前に



飼い主の甥にあたる
オジサンに連れられて



何度かうちのTNR一斉に
参加していたのです。



その時



猫たちの状態がすこぶる悪く
全員やせ細っていて




シラミもわいていて



体からは
悪臭がただよっていて



あまりに
悲惨だったので



オジサンから
いろいろと事情を聞きました。



こ~ゆ~立ち入ったことは



一般の動物病院では
できないことで



自称・動物愛護家の



《図々しい》
私ならではのことかと思います。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




その時に聞いた話では
高齢の叔母さんが



不妊手術も施さないで



30匹前後の猫を
《室内で》飼っていて



人馴れしていない猫も多く



すでに
室内の環境は劣悪な状態



・・・とのこと



よくある
《猫多頭飼養崩壊》です。



うちが介入できる方法を
いろいろと話しましたが



「叔母の精神状態を考えると
このままで居させたい」



・・・と
介入を断られましてね



それで仕方なく
猫のことを思って



ロイカナセンシブルを
渡すことにしたのです。



シラミがわくような
国産の安価なフードじゃ



術後も
ええことにはならんですし



やせ細った子を見ると



せめて
消化吸収のいいものを



・・・と思うじゃない



その後



未手術の猫が
《残り》十数匹になったころ



オジサンがTNR一斉に
猫を連れて来なくなったので



心配になって
オジサンに電話をしました。



オジサンは
どんなに私が強く訴えても



「これ以上は
叔母を説得できないし



猫を捕まえることも無理だ」
・・・の一点張りで



どうしようもなく
それっきりになっていました。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




そしたら先週かな・・・



突然
司法書士の先生から



センターに相談がいき
うちにも相談がきて



この現場の
高齢の飼い主が



老人福祉措置扱いになった
・・・とのこと



『だから
あのときに言ったのに!』



叔母さんの心情しか
考えんかったオジサンに対して



私は腹が立ちました。



正直



『今さら知るか!』
・・・と言いたい気分だったし



私のことですから
《相談に乗る》にしても



とりあえず
言いたいことは全部言う!



最初は



司法書士の先生にも
ケンカ腰でモノを言いました。



・・・ところが
よくよく話を聞くと



家裁を通じて頼まれた
司法書士の先生は



飼い主である
高齢者のことだけでなく



そこにいる
猫のお世話にも通っておられ




司法書士の先生から
愛護の精神を強く感じたのです。



今までの私の経験だと
こ~いった福祉措置の場合



担当になった



弁護士や司法書士の
偉い先生たちは



ただただ《仕事である》
お年寄りのことだけやって



そこにいる犬や猫のことは



保健所やセンターなどの
担当行政任せなんですけど



今回の先生は
まったく違っていて



譲渡できそうな子に関しても



愛護ボランティアばりの
考えをお持ちで



いやぁ・・・参りました。



それなら私も



《多頭飼育崩壊現場からの
救出活動》として




できる限り協力しよう!
・・・と思い





夕方でも
夜中でも行きますよ



・・・となったわけです。







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現場は



長年のカケションと
掃除不足により



床も壁も
腐りまくっていました。



実際
床が抜けている場所があって



それを知らなかった私は



捕獲に夢中になり
片足が落ちて



死ぬかと思いました。






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古い家屋ですが



ここまで壁が腐るのは
普通ではなく



相当な頭数が
暮らしていた証拠です。



捕獲して驚いたことに
室内にいたのは



私が当時
聞いていた30匹の半分の



14匹だけで



その14匹全員に
耳先カットがあり



うちで
不妊手術をした子ばかりでした。



・・・と言うことは



手術をしなかった子は
なんらかの感染症になり



この1年以内に全員が
亡くなった



・・・ということです。



やはり



接種後も数年は
体内生成すると言われている



《生ワクチン》を
不妊手術と同時に打つことは



猫にとってのメリットが



ものすごく大きいことを
実感しました。



※※不活化ワクチンだと
1年しか効きません。






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《相棒T》が写ってます(笑)



この後《相棒T》は
隣の部屋で



ゴミの中に埋もれていた
毛のようなモノを見て



「猫が死んどる!」
・・・と私を呼びに来ました。



『じゃけぇなんねぇ??
しっかりしんさいや!』




猫多頭飼養崩壊現場では



ご遺体があることは
普通です。



・・・なのに《相棒T》は
いっつも驚いて怖がります。



踏むわけにはいかんので
移動させようとしたら



毛皮のストールでした。



良かった・・・
ホンマに良かった・・・



私だって極力
ご遺体は見たくないので



《相棒T》にバレないように
こっそり深呼吸しました。



とにかく
猫多頭飼養崩壊現場では



驚くほど
いろんな事が起きますが



騒がず静かに粛々と
猫を捕獲し



1秒でも早く
外に連れ出してあげること



これが大事です。





。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。





強烈な
オシッコ臭のする中



猫を捕獲した私たちは



鼻が
相当マヒした状態で



うちに到着しました。



そして
待ち受けていたカンちゃんに



キャリーのまま渡し



小部屋のケージに入れてもらいました。





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《猫多頭崩壊現場》から
猫を連れて帰ると



うちの部屋も
一気に臭くなります。



そのたびに私たちは



こんな臭いところで暮らしていた
猫たちのことを



不憫に思います。



日本中
あちこちに点在する



《猫多頭飼養崩壊現場》こそ



環境省の言う
《動物福祉の精神》に



最も反しているので



たとえ
個人宅であったとしても



環境省レベルで介入して



劣悪な環境に置かれた動物を
救い出して



環境のよいところで
暮らさせるべきじゃと



私なんぞは思いますがね






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糞尿のニオイが充満した環境で
猫を飼うことは



立派な《虐待》ですし



猫好きのすることでは
ありません!



猫はどの動物より
清潔好きな生き物です。



清潔で臭くない環境が
整えられないのなら



猫は
飼わないでください!






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床暖房が入っているので
小部屋も暖かく



『暑い!暑い!』
・・・と騒動して室温計を見たら



21℃かよ・・・



私ら人間には暑いけど


猫にはこれぐらいが
ちょうどええ・・・



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



私の体全体は臭いし
1秒でも早く洗い流したいので



お風呂に入ろうとしたら



オジサンが
先に入っていました。



誰も考えることは
同じじゃ(笑)




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風呂待ちの私のズボンの
ニオイを



廊下族のユキが
嗅ぎまくっていました。



もう一度言います。



【臭い部屋で
猫を飼わないでください】



掃除ができない人は
猫を飼う資格はありません。

広島本部・2月24日

昨夜
うちの者たちが帰った後



テレビっ子オヤジが
録画しておいたものを見ようとして



うまく作動しないとかで



「また五郎ちゃんにやられた」
・・・とブツブツ言いながら



《電気屋T》に変身して



いろんなアイテムを出してきて
録画の機械を直していました。



※五郎ちゃんはタヌキ



私は



『そこ努力するとこか?』
・・・と思いながら



サッサと
夕飯を食べ始めました。



もともと私は



コレ系に極端にうとく
覚える気すらなく



《最近やっと》
栃木拠点のテレビを



自分で
つけれるようになったぐらいで



広島本部のテレビは



栃木拠点とリモコンが違うから
今も無理じゃし(笑)



・・・で私は
オジサンがテレビを見ないと



テレビは見ない
(見れない)人生



どうしても見たい番組が
あるときは



オジサンに
拝みまくる生活です。



これは
これからも変わらんかのぅ・・・



じゃから



オジサンが先に死んだら
私はテレビが見れなくなります。



それでも



昔から私は
自分の脳の限界を知っていて



少ない脳を
とにかく有効に使いたいので



興味があることと
興味がないこと



覚えたほうがいいことと
覚える必要がないことの



線引きをします。



・・・と言うことで
頭に入れる必要がないものは



すべてスルーで
覚えない主義なので



テレビはなくてもええかな
・・・です。



オジサンはテレビっ子なので
必死で直しました(笑)



そして
ビールを飲みながら



悦に入って
テレビを見ていました(笑)



ごはんを食べ終えた私は
寝る前に


うちの中を
いろいろ見て回りました。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




マサケン兄弟の
ケージの横にいるのは



《夜になると動きが活発化する》
ほたる源氏です。



すでに活発に動いた後で
ちょいと休憩をしとります。



ほたる源氏
見えにくいですけど
↓ ↓




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ほたる源氏は
光源氏と同じ山口出身で



同じように
首の皮膚が爆発していて



目下
皮膚再生中・・・






DSC_3406




耳のすぐ下だから



なかなか
ええ事にはならんので



みなしごオリジナル衣装を
身に着けてます。



ほたる源氏は
甘えん坊でかわいいヤツで



ほたる源氏という名前を
付けたから・・・なのか



夜7時ごろになると



猫こたつから出て来て
活動を始めるんです。



これ毎夜なんですよ(笑)



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




テレビを見ているオジサンの
そばに


お~ちゃんがいました。




DSC_3408




お~ちゃんは



ずっと鳴き続ける
《分離不安症》があるとかで



埼玉県から
栃木拠点に来た子ですが



私が栃木拠点で
お~ちゃんの様子を見た限りでは



分離不安な感じではないし



動物病院で処方され
飲ませたら落ち着いた



・・・という薬にも
いささかの疑問があったし



もっと長時間
様子が見たいので



広島本部に連れて来ました。



私の留守中



お~ちゃんの
お世話をしていた者が言うには



お~ちゃんに
《分離不安症》の症状は見られず



ただ単に
《要求鳴き》じゃないのか



・・・だそうで
私が見てもそんな感じです。






DSC_3409





お~ちゃんは
人間にも猫にもフレンドリーで



ごはんもよく食べ
リラックスして過ごしているし



このまま広島かな・・・



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



お久しぶりの広島の夜




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子猫たちは
まだ夜はケージです。



子猫ったって
とっくに不妊手術も終わり



みんな
2~3㎏になっていますが



うちでは
生まれて2年ぐらいは



慎重に育てるのです。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




犬猫みなしご救援隊
広島本部に朝が来た♪





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大きくなってる子猫たち
朝になって一斉に



おはよう♪♪



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




犬猫みなしご救援隊
広島本部では



今日から5日間



広島県内の大学に通っている
大学生が3名



動物愛護の一環である
《保護育成》の実習に来ていて



朝の7時から
お昼の1時まで



《動物たちに
よりよい環境を与えるため》の



《気持ちの入ったお世話》を
体験してもらうことになっています。



3月は
やはり5日間



今度は夜のお世話を
体験してもらう予定です。



これは



広島の大学生が
大学生のためのNPO法人を作って



企業や団体に
実習したい大学生を紹介する



・・・みたいな
活動をしていて



すいません・・・
ちゃんと覚えてなくて・・・



・・・で



是非
登録してほしいと頼まれ



うちにみたいな



きつい・汚い・危険・・・な
3Kイメージのところに



来てみたい子なんて
おらんじゃろう



・・・と思って
軽い気持ちで登録したら



なんと3人のお姉ちゃんが
実習したい・・・と



しかも3人は
《お友だち同士》ではなく



大学も住んでいるところも
バラバラ・・・という



なんか
ええ感じの話しなんですよ♪





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初日の今日は
外輪がする仕事に1人




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カンナがする仕事に1人




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根本がする仕事に1人



・・・と
振り分けてみました。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



インターンシップに限らず



私は
こんな私からでも



本気で学びたい人には
本気で教えます。



私が持っている程度のモノで
よければ



本気で教えます。



私は
私だけが目立てばいい



な~んて思ったことは1度もなく
むしろ



私がやってることを
誰かがマネて



同じようなことをやってくれたら



殺処分対象になる子が減る
・・・と思っとるしね



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




去年の法改正で



なぜか《動物の福祉》ばかりが
先走ってしまってます。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




センターや
保健所に収容された子は



殺処分されず生き残れることが
《まず先決》なのに



《動物福祉》という観点で



《安楽死》という名の
《殺処分》が



増える方向に向かっているのを
ご存じですか?



例えば犬だと



人が近づいて
うなる子は譲渡に向かない



人が怖くて脱糞するような子も
譲渡に向かない



傷病を負っている子も
譲渡に向かない



そ~ゆ~子を譲渡すると


いずれ
その子がかわいそうなことになる



・・・だから
動物福祉の考えに反する



・・・と
環境省は言います。



猫なんて



猫エイズや
猫白血病にり患していたら



譲渡対象にならないでしょ
・・・と環境省は言い



《安楽死処分》になるみたいで



ここにきて後退した感のある
法改正なのです!!



もちろん
動物福祉は必要で



真剣に
考えなきゃならんことだし



譲渡先で不幸になることは



絶対に
避けねばならんことです。



・・・が
うちみたいに



焦らずゆっくり
時間をかけて譲渡すれば



いいご縁にめぐり会うことも
事実なんですよね



そんなこんなで
殺処分対象の子を



差別も区別もなく
引き出してきた私としては



環境省が言う動物福祉の話は



『ちょっと待てや!』
・・・なのです。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



うちみたいに



死ぬまで
安楽に暮らせる施設を持つか



私のお友だち団体の
『ちばわん』みたいに



しっかりした
預かりさんにお世話を頼み



預かりさんが責任を持って
時間をかけて



家庭犬にして譲渡する
・・・みたいな



《心底安心できる団体》が
各地に増えてくれればね



環境省も



そこまで
動物福祉を言わないと思うけど



去年起きた
京都の事件みたいに



引き取ったまま放置する
ボランティアがいたり



メール連絡だけで譲渡する
ボランティアがいたり



動物愛護のボランティアも
いろいろで・・・



この動物福祉のための
法改正については



もっともっと
いろんな人の話を聞きながら



自称・動物愛護家として
本気で考えていくつもりです。




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




東日本大震災から10年



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




あのときに
原発エリアから連れ出した子も



どんどん
先立って逝っていて



去年だけでも
30件近くの訃報が届きました。



10年ですからね・・・



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




2月24日朝8時



テレビや映画でおなじみの
しっぽかじりチビくんも



朝のオシッコに
いつも通り調子よく出て来て



カケションして
フラフラして



そばにいた田原が
びっくりして抱いてそのまま



息を引き取りました。



あまりにも
あっけない幕引きでしたが



チビ君には
おじいちゃんがいるから・・・



おじいちゃんが亡くなって
3年目の冬



震災から10年



チビ君を
おじいさんのところに



お返しすることができたかな・・・



あのときに連れ出した
1400匹あまりの子の



それぞれ思い出が
今も私の中には残っています。



あれだけ連れ出しても



『誰だっけ?』・・・と言う子は
1匹もいません。



それだけ



私にとって
福島は《特別》だったのです。





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「チビがおかしい!」
・・・と叫び



私が駆け寄ったとき



田原君の腕の中の
チビは



どう見ても
すでに亡くなっていました。



『もう死んどるよ』



「まだ生きとる!」



これ以上言うても
聞かないだろう・・・と思い



私はチビ君に
点滴をする準備をしました。



準備が整ったころ



田原君が
チビの死を受け入れ



「準備してくれたのに
ごめん・・・



チビは死んだみたいじゃ」
・・・と言いました。



菅野チビ・享年21歳
合掌

九州から戻りました。


お久しぶりの広島本部



広島本部に
私個人の部屋がないだけで



なにげにここは
私の《ご自宅》でありんす(笑)



広島・・・暑い・・・
・・・けど



まだ外装改修中で
窓は開けられません。



2月なら《絶対に》



窓を開けたいなんて思わん!
・・・と自信を持って




工事をお願いしたのに
まさかの20℃・・・



世の中に
《絶対》はないと痛感・・・




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養生シートが貼られていて



これを私が
無理やり剥がして



窓を開けたら
職人さんが泣くじゃろ




こんな顔していますけど



私はそんな非常識なことは
いたしません。



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『暑くても
じっと我慢いたします』



・・・と



耐えるオバサンを
演じていたら



うちの者から



「西の窓は開きますよ」
・・・と軽く言われました。




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この窓だけは
開けてもいいんだそう



それは良かった!
ラッキ〜じゃ♪



・・・けど
室温は22℃・・・



太ったオバサンが
暑いだけで



猫たちには快適温度



結果・・・窓は
開けないことにしました。







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おや・・・
この子じゃね


センターから来た
衰弱猫は・・・



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見た感じ
お年寄りで顔が腫れとる



クチが痛いのか・・・



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馴れとるじゃん



・・・なのに
センター持ち込み??



広島にも



クソみたいな人間が
よ~け~おります!



この年まで飼って
今さら捨てるか??



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うちに来てからは
痛み止めを飲ませているので



ごはんも
食べるようになったそう



しかも婆さん
ドライが好きだそうで



センシブルにかつお節混ぜを
ガツガツ食べてます。




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まだまだ
頑張って生きようや



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なにげに美人さん♪


。。。。。。。。。。。。。。。。



日本全国



クソみたいな
クズ人間はいますねぇ・・・



熊本には



飼い主が亡くなった後に
家に来て



猫を追い出して
鍵をかけて入れなくした




飼い主の息子
クズオヤジがいます。



追い出された子は
15歳ですって・・・



15歳で外に出されて
一気に状態が悪くなって



うちに来たのですが・・・



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クチが痛いから



痛み止めを飲ませてから
様子を見ていたら




20分後ぐらいに
痛み止めが効いたのか


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強食に
ちゅ〜るかけを食べました。



ヨシ!



これから毎日
ええことがあるけぇね



ようこそ中谷家へ
・・・です



。。。。。。。。。。。。。。。。



肺炎の子が来てました。




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人間もそうですが



肺炎は
なかなか治りませんから



うちでも治療は継続です。



長時間の点滴も
おとなしく受けてました。



ええことあるけぇ
頑張ろう♪



。。。。。。。。。。。。。。。。



たった数日
留守にしただけなのに



犬猫みなしご救援隊には



いろんな傷病を負った子が
来てました。



これは
私が一番やりたかったこと



状態が悪い子こそ
ようこそ!ようこそ!



。。。。。。。。。。。。。。。。


栃木拠点には



千葉から
扁平上皮癌の子が来ました。





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耳介にできる
扁平上皮癌は



切除すれば
予後良好なんだから




早めに手術しましょうね!



。。。。。。。。。。。。。。。。



気づいたら夜もふけ
いろいろ疲れたし




シャワーは
明日にするかなぁ



1日や2日
風呂に入らんでも死なんし



《運転手T》は
どんなに疲れても



風呂に入りたがるので



1日や2日
風呂に入らんでも



人間は死なん!



・・・と
教育的指導をしています。



コイツが入ると
風呂掃除するのは私じゃし



迷惑なんよね・・・
ブツブツ・・・

熊本TNR一斉

3日連チャンの
佐賀TNR一斉が早めに終わり



熊本に
早く着いた私たちが



何をしたかと言うと・・・



犬猫みなしご救援隊
広島本部にいる



車椅子の鹿のパンくんの
主食《青草取り》



私はどこにいても



常に心は《うちの子》に
向かっていて



私の友だちたちは



気持ちよく
その協力をしてくれます。



ありがたいことです。




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ヤマトの一番大きな箱
2個分の青草を取り



すぐに広島本部へ



クロネコヤマトの
宅急便~~♪



熊本からだと
翌日には広島に着くので



パンくんは
新鮮な青草を



食べることができます。



鹿は青草が大好き



鹿は人間が作る
野菜は食べません。



私に
チカラがあるのなら



山を整備して
青草が生える山にしたいな



・・・と思います。





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始まりました。
熊本TNR一斉



前夜いつもの
植木温泉《松乃湯》で



美人の湯につかった私は
お肌ツルツル



おまけに



うまい
まるみのチャンポンも食べたし



熊本での予定は終了気分♪




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冗談はさておき
やはり熊本でも



口腔内に
問題のある子が多く



抜歯となりましたが



クチが痛いのが
一発で治る薬はないものか



ないなら
ないなりに



《なんちゃって薬》でも
開発するかなぁ



・・・と考えたり




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熊本の
ボランティアさんに



オシッコ絞りの
Lesson



オシッコ絞りは覚えると
絶対に役に立つからね♪





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おや・・・
カメラ目線のお嬢さん!



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水俣の平松さんが
熊本TNR一斉にお手伝い



TNR一斉は苦労の連続です。
・・・けど



その分
達成感はハンパないしね



結果は
猫たちが示してくれるしね



孤軍奮闘の平松さんも



色々と熊本で学んで
水俣に持って帰りなさい!



・・・と
偉そうに言うてみた(笑)




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熊本にもいましたよ!



手術痕が
やたらデカい子・・・



やっぱ日本中
こんな手術が主流なんじゃね



やられる猫は
たまったもんじゃない!





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眉間に



ケンカ傷とも
なんとも断定できない傷があり



少し膿んでいたので



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青い薬を塗りました。



黒猫だと
青い色が目立たんね・・・



。。。。。。。。。。。。。。。。




なにひとつ問題も起きず
平和な時が過ぎ



九州2月の陣は
あっという間に終わりました。




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熊本で借りた
レンタカーに乗って



マイフレンド2人は
新玉名駅へ向かいました。



途中どこかで一泊して
2人が自宅に戻るのは




それぞれ明日になります。



私は明日
佐賀で猫多頭現場に寄り



それから
広島に帰ります。



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変わらぬ



熊本城北TNR実行委員会の
メンバーたち



リーダーの安達さんは
今日2月22日が誕生日



2月22日か・・・
うらやましいな・・・



私は3月22日・・・
1ヶ月ズレて惜しい・・・



まぁ・・・



誕生日がどうのと言う
年でもないし・・・



ヨシ!

気を取り直して




熊本TNR一斉の日程を決めよう!



次回は5月25日です。


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