NPO犬猫みなしご救援隊・代表ブログ・みなしご庵へようこそ

犬猫みなしご救援隊の日々の活動を通じて 一緒に動物愛護を考えてみませんか・・・

2021年01月

垂水TNR一斉

私たちは数年前から



鹿児島県の大隅半年側で
TNR一斉をしていて



今回は
大隅半島の中の



垂水市でのTNR一斉です。



。。。。。。。。。。。。。。。。





1月27日・28日
垂水市でTNR一斉





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TNR会場からは
桜島が見えます。



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今日も今日とて
噴火してます!



・・・だから垂水に来ると



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みなしごバスのステップの
足元マット



わかりますか?



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桜島から飛んできた
火山灰です。



あっという間に
こんな事になります。



たまにしか来ない私は
火山灰を見て



『鹿児島って感じ!』
・・・とか言って



喜んでいますが



なにげに火山灰って
スベるんですよ!



そこらは花の中高年
気をつけないと



大変な事になりますからね!




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春のような陽気の中




猫たちが
続々と集まりました。




こんな日は



TNRはヒトに任せて
あたりを散策すべし!




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TNRされた野良猫たちの
餌場を見ている私を



パパラッチする《あの人》



《あの人》はホンマに
私の事が好きなんじゃと思います。



会うと必ず
私の写真を撮っては



ニヤニヤしてますからね(笑)




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TNR会場の駐車場の隅っこに
青青と生えている雑草



負傷鹿のパンくんが
喜ぶじゃろうて・・・





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1月なのに
てんとう虫



すごいね南国は・・・



・・・と感動しながらも
私は現実に戻って



てんとう虫に
『ちょっとよけてね!』



青草の先っちょを
40Lほど摘んで



クール便で広島本部にいる
中谷パンくんに送りました。




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TNRの最中
みなしごバスに戻ったら



おや!
山羊がおる!




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小ちゃい
人なつっこい山羊です。


名前はムック



大動物マニアとしては
遊ばにゃ損損♪



TNR一斉で来ている事を
すっかり忘れて



ムックと遊んでいたら
おや?



おかしい事に気づきました。




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ムックはオス山羊ですが
タマが腫れとる!



飼い主さんと話をして



急きょ
去勢手術をする事に・・・



山羊は
反すう動物なので



消化器官を動かし続けないと
ガスが溜まるので



術後はすぐに
覚醒させました。




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私たちが外で
無駄話している間に



手術が終わって
外に出てくるなり



何事もなかったかのように
青青を食べるムックを見て




「もう終わったの?」



・・・と鹿児島の
ボランティアさんたちは



びっくりポン!



そ~こ~してたら
手術エリアがザワザワと・・・



残念ながら
妊娠している子がいて



私たちが最もイヤな
季節が



ついに
やって来た感じです。



。。。。。。。。。。。。。。。。



オス猫も平等に
不妊手術をしましょう!



。。。。。。。。。。。。。。。。



何回言うても
まだ



「オスは
子どもを産まないから



手術はしない」
・・・と言う人がいますが



確かに
オスは子どもは産まんけど



子どもを
産ませとるけぇね!



極論を言うと



オスが居なければ
子どもは産まれんのよ!



まぁそんな話より



私はね
自称・動物愛護家じゃから



産む産まんの話じゃなくて



未去勢のオス猫の
病気の事を考えて



去勢すべきじゃと思うわけで・・・





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停留精巣(陰睾・片キン)だったので



お腹を切って



お腹の中に隠れていたタマを
取り出しました。





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左が
正常な位置にあったタマ



右が
お腹の中にあったタマ



誰が見ても
色がおかしいじゃろ?




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お腹の中のタマを
取り出してもらって



良かったね!



このまま
お腹の中にあったら



腫瘍になるからね




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1月なのに



極楽鳥花が普通に咲く南国
鹿児島県



垂水市に来たら



桂代ちゃんや先生たちが
泊まる宿は



財宝温泉宿



ここには
たくさんの猫がいて



従業員の人たちが
順次TNRしておられる



日本では数少ない
《野良猫に優しい宿泊施設》です。




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今回は



写真の左右の端っこにいる
黒白猫とキジ猫ら10匹が



TNR会場に来ました。



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財宝温泉宿泊施設から来た
上の写真の右端の子




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財宝温泉宿の猫は全員



私たちのTNR一斉で
手術した子たちだから



ワクチンも入っています。




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ただの餌やりオジサン
・・・みたいですが



実は
私と田原くんは朝早く



《あの人》こと
扇田桂代さんから



耳先カットがない
未手術の猫を捕まえるよう



呼び出されたのです。



これがまた
私たちを誘い出すのがうまいのよ



「捕獲器を置いたら



耳先カット猫が10匹ぐらい
集まって来て



どうにもならないから
これはもう




《伝説の捕獲師》に
頼むしかないかな



・・・と思って



いつの間にか
私と田原くんは



《伝説の捕獲師》とか言われ
いい気分にさせられて





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気づいたら
朝6:30にこのザマ(笑)



。。。。。。。。。。。。。。。。



この子たちが
ここで自由に暮らせるように



新型コロナが落ち着いたら
ぜひ皆さまも



財宝温泉宿に
泊まりに行ってください。



なんとも
かわいらしい子たちばかりですから♪



。。。。。。。。。。。。。。。。



楽しかった鹿児島垂水での
2日間は



あっという間に終わりました。



帰る前に



前日に手術した
山羊のムックの様子を見に
行きました。





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ムックは
自分の家にいました。



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「ムック!
また来るけぇの!」



私たちは
垂水に来る楽しみが




ひとつ増えました!



3月の
鹿児島大隅TNR一斉は



志布志市です。



あれ?志布志市だっけ?
自信がなくなった・・・



もしかしたら違う場所かも・・・




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写真中央の
紫色のマスクをしとる



暴走族の頭みたいな
いかついオバチャンが



垂水のリーダー



会場を貸してくれる
ワタナベのオバチャンです。



シブいじゃろ♪




。。。。。。。。。。。。。。。。




明日は私は前も行った
大分の日出町で



猫の捕獲&引き取りをして



その後
フェリーで愛媛に渡り



伊予市に鹿を見に行きます。



鹿のための
万全な搬送方法を考えるために



先に実物を見に行く必要があるのです。



では・・・またね♪

移動中・1月26日

私は今



鹿児島TNR一斉会場を目指し
移動中です。


。。。。。。。。。。。。。。。。



まずは



反抗期で
どが~にもならん



ひろし坊っちゃん



またの名を
ちっちゃいジャイアン





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うちの者が持ち運んでいた
BOXティシュを



一瞬で奪い取り



ティシュを出し放題して
こんなアンバイ・・・



あきらから始まり
うちのニホンザルは全員



この
ティシュ祭りの経験者



・・・けど
これがあったからこそ



《BOXティシュを猫に使う》



・・・という
発想になったわけだから



世の中
なにが正解なの



わからんですね♪






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オシッコをよく吸い
ウン○を巻きつけてくれる



BOXティシュは



超スグレモノとして



うちでは
運搬時だけでなく




ケージレストなど
日常的に使っております。



騙されたと思って
皆さまも



BOXティシュを



キャリーやケージに
たくさん入れてみてください。



間違いなく
ペットシーツより



《猫の体が汚れない》
スグレモノだ



・・・と実感できるから



。。。。。。。。。。。。。。。。



鶏肉パーティー



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鶏肉パーティーの時は



だいたい
24~36kg茹でるので



茹でられた鶏肉を
細かく割く仕事



・・・これが大変なんです。



茹でた鶏肉をひと晩
お湯につけたままにすると



筋肉が弱り
バラバラになりやすいけど



それじゃどが~に考えても
美味しくないじゃろ



せっかくなら
一番美味しい状態で



食べさせたいじゃない




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楽しみにしてくれてる
わけだから




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十匹十色



どんなオヤツでも
半数は



そこまで喜ばないような
気もします。



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・・・だから




うちでは
色んなパーティーをする




・・・のです。



。。。。。。。。。。。。。。。。



令和の大改修
第○弾



犬猫みなしご救援隊
広島本部



外装改修工事着工




。。。。。。。。。。。。。。。。




時代が令和に変わった
2019年の時点で



広島本部が築12年
栃木拠点が築8年



新時代を機に改修しよう!
・・・という事になり



丸2年が過ぎた今



ホンマにどこを
どのように改修したかも



わからんぐらい



休むことなく
改修しまくっとります。



去年の夏の長雨の時



屋上から雨漏りがしたため
外装も改修しなきゃ



・・・となったのですが



工事期間の1ヶ月間ほど



自由に
窓が開けられないから



窓を開けなくても済む
冬場を待つ事に・・・



・・・で
ようやく昨日から



足場工事が
スタートしたのです。





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一般的には



寒い時に塗装ってのは
ど~なの?ですが



うちは動物第一主義



季節がいい時は
窓から風を入れたいしね



選ぶとしたら



窓を開けなくても
我慢できる冬場でしょう!




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足場屋さんが5人がかりで
足場を組んでいます。



プロが働く
建築現場って面白いです。



どんどん
形になっていきますからね



。。。。。。。。。。。。。。。。



室内では




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普段だと



ヒヨドリか
カラスかトンビしか



見えない窓から



人間が
見えるわけですから



猫は5分ぐらい
窓の外を移動する職人さんを



「捕まえよう」「捕まえよう」



・・・と
騒動しました(笑)







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犬たちは
窓の外の職人さんを見て



「不審者」「不審者」



・・・と
ギャン吠えしました(笑)





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職人さんが見えていた時は
なんともなかった



ニホンザルのひろしは



材料が入った袋を
《得体の知れないモノ》



・・・だと思ったみたいで



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犬猫たちは
職人さんがいなくなって



「楽しくなくなった」
・・・という態度なのに



ひろしだけが



「あの袋が怖い!」
・・・と大泣き(笑)



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『大丈夫!』
・・・と言っても



聞く耳持たず



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「怖い!」「怖い!」



風に揺れる袋



袋のシミが
得体の知れない生き物に見える



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こ~なると
ひろしは



隅っこで
手足を隠して泣き叫びます。



これは子猿が



《近くにいる》母猿を
呼ぶ行動です。



母猿の姿が見えなければ



子猿は
泣き叫ぶ事はせず



静かに身を隠したまま
母猿が戻るのを待ちます。



ひろしにとって
母猿は私



見える場所にいながら
助けてくれない私を



ギャ~ギャ~泣き叫びながら
呼んでいます。




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今年2歳になる
ひろしは



私の言うことも
一切聞かず



噛んだり
爪で引っ掻いたり



反抗期まっただ中





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・・・だけど
まだまだ子ども(笑)




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仕方がないので
抱っこしました。



ニホンザルは



知らない人間より
《ぬいぐるみ》を怖がります。



玉子に
目鼻を描いただけでも



怖がります。



・・・だから
ニホンザルの進入防止策として



風船に目鼻を描いて



畑の周りに
ゆらゆらさせていたら




どうじゃろか?



風船を買うだけなら
安く済むし



人道的配慮が
そこに生まれると



私なんぞは思いますがね



。。。。。。。。。。。。。。。。



もう少しで
鹿児島県垂水市に着きます。




みなしごバスは
フェリーの中




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私がフェリーを選ぶのは



長距離を運転する
《運転手T》のため




決して



フェリーで
うどんが食べたいから



・・・ではありません。





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いや~~素敵すぎる
垂水フェリーうどん



「うどん屋はまだやっとる
ギリギリ間に合うたのぅ」



・・・と喜ぶ《運転手T》



ちなみに《運転手T》は
うどんは好きではありません。



きっと・・・



無事に旅を終えたいのだと
思います(笑)(笑)(笑)





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うどんを食べ終え
仲良しな2人



『ええ旅になりそうじゃ』

広島本部・1月25日

明日出発するため
目が回るぐらいの状況なので



すみません飛ばします!



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




犬猫みなしご救援隊
広島本部に



朝が来た♪



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




窓に防寒アルミをしているから
それを取るまでは



夜な感じの広島本部です。






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成猫たちは
うろついていますが



去年生まれた子猫たちは
ケージレストです。



・・・なので



部屋は夜のまんま
まだキレイを保っていますね(笑)



・・・けどすでに



エイデン&アネイの
おくるみは



落とされとるじゃん!






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うちでは



猫にも優しい
モスリンコットンの



エイデン&アネイの
おくるみを



ケージにかけて
おやすみさせています。






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朝7時



おはようのミルクを飲んで
《かにぱんチョコ》をもらった



子猿のひろしです。



ニホンザルは
昼行性動物だから



人間の子どもと一緒で
朝は「眠い」・・・のです(笑)






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大好きな
《かにぱんチョコ》ですが



朝は
なかなか冴えんです(笑)





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ひろしの所の
壁の汚いこと・・・汚いこと(笑)




ニホンザルは



手足の汚れを
壁や床で落とす習性があり



壁を拭いても拭いても
このありさまで



これは・・・
ど~しようもないので



私なんぞは
見ないことにしています。






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子猫が
ケージから出始めます・・・



子猫と言っても



去年の子猫だから
体的には大きくなってます。



子猫が出始めたら
ひろしも元気になります。



少しだけですけど・・・






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ひろし・・・見てます。




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このシーンを見ながら
ひろしが



何を考えているのか
知りたい・・・






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ひろし・・・



朝ごはんを食べる子猫たちに
触発されたのか



再び



かにぱんチョコを
食べ始めました。





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活気づきましたね♪



エイデン&アネイの
おくるみを



掛けたままのケージには
来たばかりの子がいます。



少しずつ
大家族に慣れさせないと



急に
何十匹もの猫を見ると



カルチャーショックになるじゃろ・・・



自然界にいたんじゃ



生涯かけても
出会えないぐらいの頭数の猫が




目の前にいるわけじゃから・・・





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掛けたままにしていても



エイデン&アネイの
おくるみだと



通気性もよく



隔離・・・というイメージにも
ならないし



優しくフワッとしてて



私は
超・お気に入りなんですよ






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これだけの大家族を
養う・・・となると



ケージに掛ける布1枚にも
気を配っていかないと



《ええ事にはならん》のです。






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ひろし
下におりてきて



お友だちのバスバス待ち
・・・をしています(笑)



そのひろしの反対隣りには




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ワオ!!
イノシシがいます。



カンジ
大きくなりましたね・・・



保護した時は
30㎝もなかったのに・・・




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カンジのケージの掃除です。




カンジは
朝・昼・夜の1日3回




ケージの掃除&運動をしています。





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運動ったって
カンジは《お父さん子》なので



《飼育見習いT》のそばを
離れません。



外に出る時は
お父さんの後ろをついて出て行き



外から帰って来る時は



お父さんの前を
サッサと歩いて帰ってきます。



カンジは室内猪ですけぇ(笑)





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イノシシがいて
犬がいて



そのすぐそばで



ごくごく当たり前に
猫の圧迫排尿をしている(笑)



一般的には
理解しにくいでしょうが



これが犬猫みなしご救援隊
広島本部



《楽しい我が家》です。




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防寒アルミを取ると
なぜか一番にタヌキが窓辺に・・・





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一般的には
理解しにくいでしょうが



これが犬猫みなしご救援隊
広島本部



《楽しい我が家》です。





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お野菜の箱の上には
普通に猫・・・



一般的には
理解しにくいでしょうが



これが犬猫みなしご救援隊
広島本部



《楽しい我が家》です。




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この体勢で熟睡




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なにをもって幸せと感じるか



それは
個々にみな違って当たり前





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だいたい
寝ている三島さんは



個性豊かな子なんです。




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午後は三島さん
まさる&けんたと遊び疲れて





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そのまま寝て・・・(笑)



犬と猫・・・



これは
なにもうちだけじゃなく



どこのお宅でも見られる
光景ですね♪




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




底辺の底辺での
厳しい選択



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




私はいつも
私の責任下において



底辺の底辺での選択を
くだしています。



動物愛護は2つに1つ
助けるか見殺すか



私は助ける・・・



じゃあ
助けるためにはど~する??



・・・という
結構キツい選択です。






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先月来た子ですが



来た日に写真を見て
扁平上皮癌を疑い



変化を見ていましたが



先日
確信したので



耳介を
切除することにしました。









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切除した耳ですが
かなり《黒く》なっているでしょ



最初はちょっとした
《カサブタ》だったのに・・・



扁平上皮癌は
悪性度が高いので



成長が早いのです。







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・・・でも
耳先にできた腫瘍だと



切り捨てれば済むからね
それはヨシ!としないと・・・



今後は転移しないよう
癌サプリを与えて様子を見ます。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




腕がグルリ
皮膚がなくなる場合は



皮膚が再生する可能性が
ほぼないので



私は断脚する選択します。



※皮膚移植という方法もあります。






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腐っていたので



カサブタを取ろうとして
患部をよく見たら



『あら・・・ダメじゃ・・・』



断脚するしかないね
・・・となったのです。






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手足が
このような状態だと



私の経験上
皮膚再生は見込めません・・・




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常に
体液が流れ出ていたら



弱っていくしかないので



かわいそうだけど・・・
断脚しました・・・



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




広島市のセンターにいた
精巣腫瘍のお年寄り犬



ジョ~じい



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




大きくぶら下がった腫瘍を
取ってあげたい



センターの職員も
みんなそう思っていました。



ジョ~じいは



センター内で看取ろうとして
お世話をしてきた子ですからね



手術に踏み込めない理由は
ただひとつ



お年寄り犬だから
麻酔が怖い・・・






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『わかった・・・うちが引き取る!』



私が
私の責任において



お年寄り犬ジョ~じいの
精巣腫瘍を取るけん!






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こんなのが
ぶら下がっていたんじゃ



そりゃ~歩かれんよ・・・



人間もそ~なように



お年寄りが一旦
歩けない状況になると



なかなか元には戻れんけぇね・・・






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腫瘍は重い・・・
1㎏ちょいあるね・・・



これは不自由じゃ・・・



こんなモノが
股間にぶら下がっていたんじゃ



不自由きわまりないじゃろう!



道は2つに1つ



麻酔のリスクを背負ってでも



取って身軽にして
自由に歩かせるか



安全パイを選んで



このまま最期まで
不自由な生活を送らせるか・・・



実際・・・取ったところで



寿命が
延びるわけではないし・・・






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寿命が延びなくても



私は
身軽にしてあげたい



お年寄り犬ジョ~じいの
残り少ない時間



自由に歩けるを道を選びます。





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切除した腫瘍を測っていたら



根本さんが
「仔犬?」・・・と聞きました。



仔犬って・・・(笑)



・・・でも言われたらそうじゃね
仔犬1匹ぐらいじゃね



こんなものが



10㎏弱の
お年寄り犬にぶら下がっていた・・・



私の体重に換算したら
そりゃ~えらいことじゃ!






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お年寄りエリアです。



右下が



手術を終え身軽になった
ジョ~じいです。



なぜか狭い範囲に
みんなで集まっている(笑)



お年寄り犬のすることは
読めんねぇ・・・



じゃから
かわいいんよね♪







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なかなか顔を上げてくれんので



写真は
また今度にします(笑)



報告としては
ちゃんと麻酔からは覚め



ごはんも
食べれるようになったので



麻酔のリスクという
最大の難関は突破しました。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




疥癬タヌキ



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



タヌキの疥癬は多いです。
ホンマに多いです。



疥癬は



栄養が行き届いていたら
絶対になりません。



それだけ自然界では



タヌキが生きるだけの
栄養が摂れない



・・・と言うことです。



餌やりさん!
気をつけてください!!



猫の
《安価なドライフード》じゃ



猫も育たんけど
タヌキこそ育たんですよ!






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保護してから1ヶ月が経ち
疥癬が治りつつあるので



去勢手術をしました。




去勢・・・ということは
男の子です。



・・・が
なぜかこの子の名前は



「れいかちゃん」





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うちの者たちが言うには



「かわいらしい顔しているから



てっきり
女の子だと思いました」



それで疑いもせず



「れいかちゃん」
・・・にしたのだそう




『ならば
お前たちに問う!



女の子だったら
みんなかわいい顔なのか?』



私のこの質問に
うちの者たちは



全員
黙りこんでしまいました(笑)




それは



自分の顔を思い浮かべたから
・・・なのか



はたまた



目の前にいる私の顔を見たから
・・・なのか




どっちじゃろう・・・(笑)




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




広島本部TNR一斉





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昨日は
広島本部TNR一斉でした。





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普通のキジの女の子ですが





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乳首が
ひとつもありません。



ひとつもない・・・のです。





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・・・けれど
子宮と卵巣はありました。



もし・・・この子が
妊娠して出産していたら



子育てはどうする・・・



おそらく猫だから



この子は
必死で育てようとするでしょう



赤ちゃん猫も



お母さんのオッパイを
必死で探し回るでしょう・・・



重い話ですね・・・



やはりTNR



猫に餌を与えるなら
不妊手術を施しましょう!



もうね・・・これしかない!






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乳首はないけど
この子はラッキ~!



こんな小さな傷で



子宮&卵巣を
取り出してもらったし



もう絶対に
妊娠はせんしね♪



『自分のためだけに生きんさいね』




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




そっくりな兄弟





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見た目も性格も
もしかしたら利き手も



そっくり同じな兄弟です。



パンチの
応戦をしたのでしょう



同じように
右手にケンカ傷・・・



去勢したから
もうケンカしなくて済むね



去勢したら
ケンカが弱くなる



・・・と言う人がいますが



それは全くの間違いで



去勢をすると
発情のニオイがなくなるから



ケンカの対象にならずに済み
危険がなくなるのです!




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




なんでもない話




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白猫じゃ
・・・と思っていたら





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あら・・・白キジ




すいません・・・
それだけの話です・・・




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。





TNR一斉が終わって
出張TNRの準備をしていたら



《飼育見習いT》が



ものすごい
生意気なことをしていました!






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咬みつきりんちゃんを
抱っこして



ヨシヨシしていたのです!



写真を撮る直前に
りんちゃんが



ヒザから降りたのですが



ヨシヨシすらできん私的には
・・・なんか悔しい



飼育見習いのくせに
生意気すぎじゃ!!



・・・と言っても



りんちゃんが
うちに来てからずっと休まず



りんちゃんの
お世話をしているのは



田原じゃし・・・



ここはいっちょ
イサギよく降参するか!



参りました♪



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




犬猫みなしご救援隊
広島本部に



また夜がやって来ました。




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この時間はまだ全体的に
キレイじゃし



エイデン&アネイの
おくるみも



ちゃんと掛かってますね(笑)




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このまま朝が来るような
静かな夜でありますように・・・



それは無理か・・・(笑)



動物愛護は
道は2つに1つ



たった1匹を大切に育て
静かな夜を過ごさせるか・・・



ガチャガチャしても
より多くを育てるのか・・・



私は



より多くの子を育てる道を
選びます♪





広島本部・1月23日

犬猫みなしご救援隊
広島本部に




朝が来た♪




広島本部の朝は7時から
始まります。




朝7時になると




それぞれが
それぞれの場所に行き




手際よくテキパキと
《朝のお世話》を始めます。




私ですか?
私は基本・・・こんな感じで



朝は



ケージから出てきた
子猫の子守りですかね♪





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自撮りしましたが
私って写真で見ると



なぜだか人相が悪い・・・



ホンモノはもっと
《善人っぽい顔)しとるハズなのに・・・




・・・と




つまらん事を言わずに
先に行きましょう♪





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ケージで寝ていた子猫たちは



全員ケージから出て
朝ごはんを食べ



子猫たちの遊びが始まると



キレイに掃除され
《1日を終えていた部屋)が



一気に
ぐっちゃになります。



まぁこれが
子猫たちの仕事じゃし(笑)




この作業には
ひろし&まさる&けんたも




もれなく
協力しとるしね(笑)







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食べては遊び
遊んでは食べ




(笑)自由でなによりです♪





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こんな感じで朝は何かと



部屋全体が
ごちゃついていますが



ごちゃついている中で
私はすごい事を発見したよ!




冷蔵庫の手前の棚の上







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あら・・・やっちゃったのね・・・



(笑)楽しい?



・・・でも
「これ誰がやったんね!」



・・・と
オバチャンたちが騒ぐけん



見つかる前に
早う逃げんさい(笑)



バレにゃ~セーフじゃけぇ!



私しゃ~
この考えで生きとるよ(笑)






1





ゴミの中に
ひろしとバスバス(笑)



バスバスは去年の春



センターから
へその緒がついたままうちに来て



私が連れ歩きながら
育てた子です。



すなわち



ひろしと
一緒に育った子です。






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当時うちには
何百匹もの子猫がいて



今だって
何十匹もの子猫がおる・・・



その中で
お互いがお互いがわかる




《きょうだい愛のええ話)
なんじゃが・・・




ひろしの毛づくろいが
しつこいから



バスバスは逃げて行きました。
これ・・・いつもの事(笑)



そして



置いて行かれたひろしは
朝から・・・孤独・・・





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ひろし!
孤独っていうもんは



田舎になくて
都会にあるもんなんよ・・・



山の中で1人なのは
孤独とは言わん



みんなでいるのに
独り・・・



これが本当の孤独なんよ・・・



そ~ならんためには
《日ごろ)が肝心じゃ!



子猫には優しく接して



バスバスにも
あんまりしつこくしなさんな!




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




朝一番
広島本部・本館3Fだけで



これだけのゴミが出ます。



これが昼から・・・夜最後・・・と
ゴミは出続けます。







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うちぐらいの大家族だと



ゴミも
毎日いっぱい出ますから



ゴミをまとめる作業も
ゴミを処理する費用も



すべてが
バカになりません。



このゴミは一旦
ゴミ置き場に出て



1日の最後に
広島市専用のごみ袋にまとめて



毎早朝
事業ごみとして



業者さんに
取りに来てもらっています。



NPOは非課税だ
・・・と思っている人が多いですけど



NPOは非課税ではなく



非営利・・・
営利を目的としない団体組織で



うちなんて
ゴミ袋だけでも



広島市に相当な税金を
納めとることになるんでね



じゃから



私が広島市に対して
威張りくさるわけですよ(笑)






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自力排尿・排便ができない子が
たくさんいるので



全員に
圧迫排尿・排便させようとしたら




それだけで
30分ぐらいかかります。




オシッコ絞りが終わった子は
順番に



それぞれ好きな場所に
置いてもらいます。



もちろん



「外はイヤ!」・・・と
そのままケージに戻る子もいます。





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チワワエリアで時間を過ごす
下半身不随の子もいます。



この部屋にいる犬は
猫と折り合える子たちなので



下半身不随の猫がいても
なんら問題はなく



むしろ



チワワが横になった時の高さが
ちょうどいいようで



チワワに寄りかかって
仲良く寝たりしています。






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見てて思うんですけど・・・




うちの者たちは
いつの間にか私より




うもう(上手)なっとる・・・




経験に勝るものはなし
・・・じゃね




ヨシ!
私も負けとれん!



・・・と
掛け声をかけてみた・・・(笑)





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おはよう!



ハレンは
気のいい甘えん坊で




呉のセンターから




「急に右足が腫れた」
・・・と言って来た子です。





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まだ腫れていますが
かわいいし



ごはんも食べるし
ええんじゃない?




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こんな目つきしてますが
ええ子なんですよ!



私と一緒(笑)





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交通事故に遭って
うちに来たばかりのようこちゃん




背骨と足の骨が折れていて
元気はない感じですが



ごはんは食べるので
ヨシ!





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ね♪



うちでは食べればOK
食べてさえくれればOK



まずはそこからですけぇ!





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ライオン丸は
長いことうちにいますが



最初の1年ぐらいは
人馴れせず



圧迫排尿時も怒ってばかりでした。





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今じゃ・・・
とってもいい子でねぇ・・・




負傷新入りさんの
お世話もしてくれて




この子の元から
巣立った子は何匹もいます。







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今・・・
ライオン丸と一緒にいるのは



このイブイブちゃんですが



12月に交通事故に遭って
うちに来た時は



アゴの骨がズレズレで
前足も骨折していて



伏せる事しかできず
お座りもできない状態でした。





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12月23日に来た時




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今です。
ええじゃろ♪



しかも



ゆっくりですが
歩くこともできます。






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イブイブも
爪とぎに出てきました。




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爪とぎが
順番待ち状態だったので




先にトイレに・・・





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トイレもできます!




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ほんのちょっと手助けするだけで



助かる命は
いっぱいあります。



路上で
困っている動物を見かけたら




ぜひ・・・助けてあげてください。





。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



脳のためにいいこと



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。





うちには
先天性の脳変性の子や



事故に遭い
脳に障害が残った子などが



常にいるので



なにかしら
脳にいいことはないか・・・



・・・と長年
私は考え続けています。



たまたま今回



《飼育見習いT)が
いろいろ考えて



強食が
食べられるようになったカツに



私がいいと思うことを
ちょいと試している最中です。



今日の時点でカツは
グルグル回りもピタッと止まって



自分ひとりでごはんが
食べれるところまでいけたので



なんとかこの現状を
維持していくようにしよう



・・・と思っています。





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なんでもないことのようですが



グルグル回って
食べられなかった子が



山盛りの強食を
自力で完食するわけですから



そりゃ~私としては
嬉しい事この上なし・・・ですよ!




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




貝殻が
喉の奥に突き刺さっていた子





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山口のTNR一斉会場に
来た時の写真です。



シャ~シャ~猫なのに
簡単に捕まったぐらい



弱っていました。



弱っていたけど
クチの中を見ないことには



話が始まらんので



軽く麻酔をかけて
クチの中を見てみることにしました。






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喉の奥のほうに
見たことがないような



大きな肉腫のようなモノがあり



これが
根源のように思えたので



肉腫を切り出して
分解してみると



中から
貝殻が出て来てビックリ!





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当時・・・この子は



「クチから血を流している」
・・・という理由で



動物病院に連れて行ってもらって



麻酔をかけて診てもらい
その結果



「鳥の骨が刺さっていた」
・・・と言われたそうですが



その時に取り出されたモノの
写真を見ると



それは
鳥の骨には見えないから



おそらくその時に



診た獣医師が
貝殻の破片だけを見つけて



貝殻本体の存在を
見逃したのでしょう・・・



そのせいで
時間の経過とともに



貝殻を巻き込んで肉腫になったのだ




・・・と私は想像しました。





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クチの中は
傷もぐれで腐っていましたが



貝殻のせいだと思った私は



『抗生剤だけでイケる!』
・・・と思いました。



そして
たぶんうちに来たら



『貝殻という名前になるんじゃろう』
・・・と思いましたが



すべてが私の
想像通りの結果になっていて






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今の
カイガラちゃん・・・です(笑)



絶対
その名前になると思うとった(笑)



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



最後に・・・



うちでよく見かける光景です。






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朝・・・



寒さ避けのアルミシートの上から
外を見る猫



昼間の明るい時は



外の栴檀の木に
小鳥がたくさん来るから



猫も窓の外を見るのが忙しく
《猫あるある》です。



・・・が



真っ暗な夜11時過ぎ・・・




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なにが見えるん???



真っ暗じゃけぇ
なんも見えんじゃろ??



ここは3階・・・



うちは川べりじゃから
基礎が2500㎜あるけん



実質4階の高さなんよ・・・





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その動き的に



確実に・・・
なにかがおるよね・・・



1階・2階の犬が吠えん
・・・ということは



野生動物じゃないし・・・




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これも《猫あるある》



猫はたまに



こ~ゆ~不可解な
怖い動きをするんですよね・・・

広島本部・1月20日

1月16日のお昼ごろ
栃木拠点を出発し



コロナ対策で途中



パーキングエリアにある
ドックランに寄っただけで



あとは



あらかじめ作って用意していた
お弁当を食べながら




愛知県まで行き
車中泊をして




朝一番に
岐阜の野村まりと待ち合わせ




岐阜の猫を引き取り



そこで
メガネのおばちゃんから



その日の
お弁当の差し入れをもらって




昼メシGET!



そのまま
兵庫県高砂市まで行き



そこで猫を引き取り



広島本部には
1月17日の夕方到着しました。



そこからは



溜まっていた仕事をこなしたり
重要な案件で人と会ったり・・・



そんなことをしていたら
あっという間に3日が過ぎ



来週早々から



鹿児島TNR一斉から始まる
出張活動なので



広島滞在期間は
残すとこ4日・・・となりました・・・



これらは
去年たてた計画なのですが



今年の3月までの
私のカレンダーには



ほとんど余白がなく



『なんて無謀な計画じゃろうか』
・・・と自分で思うので



今年はもう少し
余裕な時間を作ろうと思います。




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




野生動物



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




犬猫みなしご救援隊では



負傷鹿など
負傷した野生動物を



保護育成していますが



それは



行政機関という行政機関が
どこもかしこも



こぞって
助けてくれないからです。



負傷動物を見つけて



保健所やセンター
農政課や森林課に電話をしても



職員が言う言葉は
決まっていて



「そのままにしてください!」
「触らないでください!」



これ以上の方法を一切示さず
ただただ



「そのままにしてください!」
「触らないでください!」



どんなに頼み込んでも
結果



負傷した野生動物
巣から落ちた子スズメ1羽も



助けてくれないのが
日本の実情です。



・・・なのになぜか



わざわざ
アフリカの方から



ゾウやキリンを連れて来て



日本中に
動物園を作っとる・・・



そして



どこの動物園も
経営がおぼつかん状況



それを打破するため
もっと来場者を増やすために



《目玉となる変わった動物》
・・・を輸入しようとする



バカじゃない???



こんなバカげたことに



知恵と労力と税金を
つぎ込むぐらいなら



昔から
普通に日本にいる野生動物が



負傷した時ぐらい



しっかりと助けることができる施設を
作るべきじゃ!



・・・と
私なんぞは思うんですがね・・・



日本の子どもたちに



アフリカにいる
ゾウやキリンのことを教えるより



どこかでケガをした



日本の動物たちを助ける姿を
見せる方が



よっぽどええことじゃ
・・・と私は思うしね



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



事故に遭った鹿のパンくん



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



去年の10月27日に
事故に遭い



なんとか
治療もうまいこと進み



どうにかこうにか
生かすことができた鹿のパンくん



私が書いたパンくんの記事
↓  ↓



http://blog.livedoor.jp/inunekoblog/archives/2020-11-23.html





DSC_2537






《清潔》に重点を置いて



獣舎をジャ~ジャ~
冷たい水で洗い流して



その上で動物を生活させる
センターや動物園と違って



うちは
愛護動物の保護育成団体なので




風をよける場所に
自由に移動できないと




寒いじゃろう
・・・という発想をして






DSC_2538




パンくんが
ひとりで外に出ている間は



車いすをケージで囲い
そこにビニールをかぶせて



冷たい風を避けています。




DSC_2539






パンくんは
車にハネられた衝撃で



足は4本とも骨折していて



骨が飛び出していた
左後ろ足は断脚し



複雑骨折していた
右後ろ足と両前足は



『あれでもいつか動くかも』
・・・で残しました。



結果



両前足の神経は
生きていたようで



骨折が
ええアンバイに治った今は



《歩く動き》が
できるようになりました。






DSC_2540




今はこんな感じで



生えている青草を
食べることができるようになりました。




※※最初は
前足も全く動かなかったので
食餌台を用意して
そのうえで食べさせていました。








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今年4歳になるUPAと比べたら




パンくんは
やっぱり小さいね!



まだ1歳じゃからねぇ・・・




DSC_2542






1歳前後の子が
交通事故に遭う確率が高いのは




母鹿から
自立したころだから




・・・だと思いますが



それにしても
田舎道を飛ばし過ぎじゃけ!




運転マナーは民意です。




民度が低くなれば低くなるだけ
運転マナーは悪く




広島市内でも
うちのあたりはホント行儀が悪い!




これはマナーではなく
道路交通法ですが




うちの前の横断歩道で
停まってくれる車なんて




100台に1台とかの
レベルですけぇね!



・・・おっと
話がソレそうじゃ・・・






DSC_2543





パンくんを



ずっと立たせておくわけには
いかんので



夕方になると
車いすからから降ろして



寝床に戻します。



・・・が



寝床に戻されたパンくんは
不機嫌になります。



自然界だと
鹿は夜動きますから



「これからって時に寝ろ?」



・・・と
思っているんでしょうねぇ







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まぁまぁ・・・そ~言わず



明日また
外に出ればええじゃんか



寝床に戻ってすぐは




《お疲れさんのおやつ》の時間です。





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パンくんが



リンゴを
食べてくれるようになって



私が
どれだけ安心したことか・・・



野生の鹿はほど



人間の食べ物を
食べない動物はいないのですよ!



鹿が
農作物を食い荒らすなんて



相当
食べ物がない場所での話で



そ~なったら
鹿が悪いんじゃなく



《山を持っていながら
山を整備しない山の持ち主》



・・・が悪いんです。






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こんな感じで
ちょっと待ってもらって



負傷カラス等の
夕方のお世話が終わったら



パンくんは
本格的に寝る準備に入ります。






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鹿の大好物は青草です。



・・・けど
当たり前ですけど



この時期
青草を探すのは大変で・・・



うちの三島さんが
青草が生えている場所を見つけて



そこの
地主さんの協力を得て



青草を刈って来てくれて
なんとか・・・という感じです。







DSC_2596





広島でも朝晩は
氷点下近くになりますからね




ケージにビニールをかけて




その上に
毛布を掛けておやすみです。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




行政ができないこと
行政がやらないことを




あたかも《正しいこと》のように




法やきまり事でしばるのは
おかしいと思います!




命ですけぇね・・・
生きとる命ですよ・・・




その生きとる命が困っている時に




「助けなさい!」
・・・という法律ならわかるけど




《殺すしか道がない法律》は




バカな私的には



理不尽以外
ナニモノでもありません。




これからも私は




自分の目の前で
困っている子ぐらいは




助けたいのぅ
・・・と思っています。




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




冬仕様のテン




DSC_2554





生まれて初めての
冬を越している



うちのテンちゃん



避妊してから
ちょっと小太りになりましたが



それよりなにより
顔が白くなったことが驚きです。



季節感があまりない
室内飼養なのに



スゴイな・・・と思います♪





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私は今はもう



テンちゃんのお世話は
していませんが




哺乳瓶で育てた私のことは
しっかり覚えてくれていて




そばを通るたびに
声をかけてヨシヨシすると




スリスリと甘えてきて




得意の
バック宙を披露してくれます。




・・・でもDNA的には
凶暴なテンですから



うちの者は何人もが
テンちゃんに噛まれています。






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ど~でしょう!



ずいぶんと
テンらしい姿になったじゃろ♪



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




《運転手T》こと《作業員T》は
ここにきて急に



負傷猫や闘病猫のお世話に
目覚めてしまい



時間があるときは



うちの者たちから
いろんなことを習っています。



今《飼育見習いT》が
研究しているのは



《脳変性のカツのお世話の仕方》
・・・です。



カツは黒猫で



胸のところにツキノワグマみたな
白いV字の線があるので




途中から
《飼育見習いT》が




カツという名前に変えました。




カツは
うちに来るまでは




ずっとグルグル回っていて




お皿を噛むばかりで
食べられないので




市販のパウチを
水で薄めて与えていたそうですが




うちに来てからは
強食を食べています。






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頭を振るカツが



頭を振らないで
落ち着いて食べる食べ方を



あみ出した《飼育見習いT》



『そんなことで食べれる?』
・・・と思っていたけど



それを繰り返すうちに



普通に
食べれるようになったんですよ!!





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うちの強食だと
ウン〇もツルンと出るから



あんまりキバれないカツには
ナイスな食べ物だし



なにより
《自分で食べる》という行為は



全ての動物が生きるための
第一歩だしね・・・





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うちの強食は



飲み込みやすいだけでなく
顔も汚れないし



私の中では最高の1品で





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その最高の1品を
さらに最高にするための



美味しく仕上げるテイストとして



猫が好む
ad缶やちゅ~るを使っています。





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年末に引き取ってから
少しずつ食事量を増やし



今では
《元気な子》が食べる量



強食で200ml前後を
完食するようになり



栄養が
行き届くようになり



ぐるぐる回る時間が
少しずつ少なくなっています。




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



特定動物の飼養管理と



2種の
飼養管理の視察を兼ね



広島市のセンターの職員が
やって来ました。





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施設内の
衛生管理等については




非の打ちどころはない
・・・と



私は
絶大の自信を持っているので



お好きにご覧あれ!




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うちにいる子に限らず



法で定められている
《愛護動物》には



殺される理由など
どこにもありません。




みんな




生きる権利を
持っている子たちです。




・・・という当たり前のことを



広島市の職員には
しっかりと



理解してもらいたいと思います。

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