NPO犬猫みなしご救援隊・代表ブログ・みなしご庵へようこそ

犬猫みなしご救援隊の日々の活動を通じて 一緒に動物愛護を考えてみませんか・・・

2019年05月

栃木拠点・5月31日

前の晩にマリーたちの
大移動が成功したってのもあって

気が抜けていたんでしょうね
昨日5月30日の朝5時

うっかり
広島と栃木の《気温感覚の差》を忘れて

半袖Tシャツ1枚で
みなしごバスから降りて外に出て

なんだかんだゴソゴソ用事をしていたら
動いているにもかかわらず

『あら・・・寒いじゃん!』

あわてて
上着を取りに戻って着たのですが

もうそこからは
『寒い寒い』とガタガタ震えて(笑)

うちの者たちは栃木っ子だから
みんな半袖で出勤して来て

『ひとつ聞くけど
あなたたちは寒くないのか?』

「今日ですか?(笑)
ぜんぜん寒くないですよ(笑)」

1人だけ
「そ~言われたら今日は涼しいですかね」

涼しいって・・・そんな表現?
こりゃ~間違いなく寒いじゃろ・・・

栃木と広島
気温差は3℃4℃のことなのに

湿度とか
《見る景色》とかが違うだけで

体感はまるで違うんですよね・・・

まぁ・・・だからこそ
那須が避暑地に選ばれるわけですけど

体感って数字じゃないので

私は2週間後
広島に帰ったら絶対に騒ぐんでしょう

『暑い!暑い!蒸し蒸しする!!』




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朝9時の猫庭

外に出ていたい子は
右側のどんぐりの木蔭に集中


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左側の
日なたはこの通りガラガラ・・・

これが夕方になると


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右も左も差がなくなるのです♪♪

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



こ~やって見るとよくわかりますが

《外に出れる》

たったこれだけのことが
猫にとってどれだけ《快適なこと》なのか

・・・と
つくづく考えさせられます。

広島本部にも
広いベランダや広い屋上など

猫たちが自由に
外に出れる環境を設けていますが

やはり真夏と真冬以外は
ゴロゴロと猫が外に出てますもんね・・・

猫が
《外に出れる環境》を作るとなると

もちろんそれだけ
お世話をする者の手間はかかりますが

《快適な住空間》を完備してこそ
動物保護施設だし

犬猫みなしご救援隊の一番の活動は

行き場を失った子を
お看取りのときまでお世話する

《終生飼養》活動なので

これからも私は現状に満足することなく
改善に改善を重ね

【動物第一主義】で

保護育成道を
まい進して行きたいと思っております。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



犬猫みなしご救援隊の一番の活動は

行き場を失った子を
最期の最期までお世話する

《終生飼養》活動で間違いありません。
・・・が

中谷百里個人の一番の活動は
やっぱり《戦い》です。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


栃木県北地方で

「植えたばかりの稲を倒すから」
・・・という理由で

昭和の時代から続いている

田んぼにいる鳥を撃ち殺す
《有害鳥獣駆除》という名の悪しき風習

これを私は
なんとしてもやめさせたい!

多くの人が暮らす町中の田んぼで
鳥を撃ち殺すような蛮行

普通に考えても
即刻やめるべきでしょ?

大田原市には

《鳥を撃ち殺す費用》を
個人が300円《負担している》町内会や

最初っから
《鳥を撃ち殺す費用》が

町内会費に
含まれている町内会もあったりで

もう無茶苦茶でっせ!


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私のブログに出ていた
この《猟銃に注意》の看板を

「子どものころから
この看板を見ていたけど

意味がわからなかったけど」
あ!あれだ!」

・・・と思った人もいたし

「昔っから有害鳥獣って何だろう
・・・と思っていましたが

サギやカラスやカモと知って驚きました」
・・・って人もいたし

どっちにしても
栃木県の人はおとなしいから

《市役所に意見するなど想像できない》
《どうせ聞いてはもらえない》

・・・と思っているでしょうが

私はこれを黙視できんので
《ダメもと》で動こうと思います。

有識者にも
いろいろ問い合わせますし

別個に
膨大な必要資料も集めるつもりです。




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うちの隣りの田んぼ

コイサギが来て
カエルか何か食べています。

この写真ではわかりませんが
私の見る限りでは

稲と稲の間を
うまいこと歩いていますよ!



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向こうの田んぼにも
コイサギとカラスが来ています。


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望遠だとわかりにくいので

『もっと田んぼの近くまで』
・・・と近寄ってみたところ

やはり《すぐに》
飛び立ってしまいました。

この後
田んぼの稲の様子を見て回りましたが

もちろん
倒れている稲などありませんでした。

そこで
該当地域にお住まいの方!

田んぼにいる鳥の動きを映した
《動画》や

実際に
稲作をされている方の迷惑度など

多様な意見を募集します。

どうかご協力ください!

中谷PCアドレス
nakatani_fukushima
@yahoo.co.jp


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犬は穴掘り名人


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マーコたち


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あ!また掘っとる!


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あ!ここもじゃ!
どこもここも《横穴式》で横に長い穴

どんだけ横に
深く掘っとんかの?・・・と

いろんな角度から穴の中を見ていたら
田原君がひと言


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「絶対に上に乗りんさんなよ!
落ちるで~!」

ムカつく・・・そんなこと
私が一番よ~わかっとる!

今さら
人に言われるよ~なことじゃないけぇ!


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チワワ雑種の仔犬たち


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大きくなったじゃん!


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この中に入るのが怖いぐらい
スゴい元気(笑)

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でも
ちゃんとトイレの位置を覚えとる


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たいがいの小型犬は
トイレができない子が多いけど

もしかしたら
うちの子たちは天才かな♪♪



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トイレ掃除中


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オジサンの背中が曲がって(笑)

爪や歯や
・・・で痛いのだと思う(笑)


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なんにでも興味があって
なんでもおもちゃ


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トイレだってキレイにしたら
ほら・・・簡単に遊び場に変身です(笑)

・・・けれど
この騒動もあとわずかのこと

仔犬だと
『こんなに来るのか?』と驚くほど

譲渡希望の方から応募が来ています。

うちのように
譲渡条件が厳しいところに

応募する人はいないだろうと思いましたが
《仔犬人気》はすごいですね・・・

それに雑種ったって小型犬だしね
Wで人気になるよねぇ・・・


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負傷猫

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東京から負傷猫が
新幹線とタクシーに乗ってやって来ました。

たまたま私がいたので
詳しく事情を聞いたら

連れて来てくれたお姉ちゃんは
猫を飼ったこともない人で

とにかく

病院の診断書を見て
判断してください・・・と

猫を飼ったこともない若い女性が

見ず知らずの負傷猫を見て
行ったこともない動物病院へ連れて行き

入院までさせて
高い治療費を払って

その後うちに連れて来たのです。

いやぁ・・・世の中
捨てたもんじゃないですねぇ・・・

おばちゃんガゼンやる気が出た!
なんとしても助けるぞ!



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診断書によると

骨盤を2ヶ所骨折していて
自力では食べないそう

血液検査の結果は全ての数値が
測定不能レベルで低く

貧血を通り越した感じで真っ白

当然
意識レベルも低い・・・

とりあえず
知恵をふり絞って処置をして

低体温にならないように配慮して
翌朝・・・


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女の子なので
圧迫排尿は簡単だし

昨日の強食や
貧血改善の鉄分も吐いてない

体温も回復しとるし

ペインコントロールの補液も
ちゃんと吸収しとる

ええんじゃない?


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この元気のない原因が
骨折と衰弱ならなんとかなるんじゃん

このまま頑張ろうや!!


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つるちゃんです!

ここまでは
がんばって回復してくれました。

さぁ!明日も頑張ろうね♪♪

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広島本部ほどじゃないですけど
栃木拠点にも

子猫が集まり始めました。



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お母さんのいない子たち


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お母さんと一緒の子たち

来週になると毎日
(私が受けるもんで)

離乳期を過ぎたぐらいの子猫の
引き取り予約が入っています。

もっともっと
子猫を助けるために

どうか皆さま

ロイカナ子猫ムースのご支援を
お願いいたします。

商品名は

ロイヤルカナン猫
ベビーキャット インスティンクティブです。

325-0014
栃木県那須塩原市野間308-1
NPO法人犬猫みなしご救援隊・栃木拠点

どうかよろしくお願いいたします。

 


栃木拠点・5月30日

2019年5月28日
夜8時過ぎ

マリー&山羊たちを乗せる
馬運車が

広島本部に到着しました。

そのときは「到着しました!」
・・・の連絡がすぐ来たのに

「出発しました!」の一報が
なかなか届かない

およその見当をつけ

『もう乗ったじゃろう!』
・・・と思っても

「出発しました!」の連絡が来ない・・・

待ってる私は3分も待てん
イライラして電話をすると

広島の者たちはワンワン泣いてて
まったく話にならん

・・・そうね
・・・そうね
・・・そうね

私は
これからも栃木拠点にいる間は

マリー&山羊たちと一緒にいられる

・・・けど
広島の者たちはもう簡単には会えん

5年半・・・
ずっとお世話をしてくれたのは

お前たちじゃし

そりゃ~私に連絡するより
みんなで泣く方が《人として正解》じゃ

5年半・・・長いよ・・・長い
そんなに簡単には別れられん・・・



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マリーは
このお姉さんが気に入ったみたい

私にはわかります。

マリーは知らない人を
こんな近くには寄せ付けないからね



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マリーと山羊たちは1100㎞
ずっと立っているから

途中で休憩してもらいながらの旅

マリーは蹄葉炎だし
疝痛(せんつう)が起きるかも知れん

いろんなリスクがあることを
承知の上での移動です。

私も
いくら納得したとはいえ心配は心配

運ぶ人たちも
イヤだったと思いますよ・・・

よく受けてくださったと思います。
いや・・・ホントに

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マリーの
道中の安全を最優先に考え

山羊の中で
1番大きくて1番やんちゃなペーターは

あれでも
マリーに頭突きしたらいけんので

こゆきと交代して
みなしごバスで移動させることに・・・

こゆきはね
人間には頭突きしますけど

マリーには絶対にしないのです。



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みなしごバス内でのペーター

独りっきりにされ
バスという未知の乗り物に乗せられ

緊張してオシッコが出まくり・・・

道中バスタオルが
足らなくなるかとヒヤヒヤしました(笑)



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栃木拠点に到着しても
「べ~べ~」鳴いて

犬たちの《騒ぎを誘発》しまくり

栃木拠点の犬たちも
UPAやこゆきがいることは慣れていますが

ペーターは初

「なんじゃ!この鳴き声は!」
・・・と大騒動

覚えて!覚えて!家族じゃけぇ!


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私たちにとっては
長い長い24時間でした。



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オジサンは

曲がり角まで見に行っては戻り
行っては戻り・・・

『そこまで行かんでも
ここに来たら県道が見えるよ』

もうね・・・教えても聞かんのですよ
ウロウロするばかりで(笑)

こ~ゆ~緊張した場面に弱いんですよ
このオッサン(笑)

自分の気持ちをコントロールできんで
あんまり言うとキレるしね(笑)

逆に私は

こ~ゆ~緊張する場面がとことん好きで
成功するシーンしか想像できんので

用事をしながら待っていました。



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・・・で

ウロウロした割には
馬運車のライトが見えたら

「来た!」とか言って逃げるし・・・(笑)
えぇぇぇ・・・意味わからん

私は
馬運車にひかれるぐらい真正面に立って

両手を目いっぱい広げて
『ようこそ!ようこそ!待ってたよ!』


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馬運車が停まって
『マリー!!』と呼ぶと

マリーが
「ヒヒ~ン!」と大きな声で鳴きました。

もう何年も聞いたことがない声

『大熊におったときと同じ声じゃ!』

「うんうん
これはマリーが喜んだときの声じゃ!」

2011年4月から8ヶ月間

福島県大熊町の福島原発から
1㎞も離れていない梨園にいたマリーに

チモシーとお水を持って行くと

いつもマリーは
「ヒヒ~ン!」と大きな声で鳴いてね

体全体で喜んでくれとった・・・



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今日から・・・いや・・・今から

ここがマリーたちの家じゃ!
(仮ですが)


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オジサンは
寝床にワラを敷き詰め始めました。

馬運車が到着する前
ウロウロするオジサンに

『ワラでも敷いたらど~や?』
・・・と言ったら

「湿気がきたらいけんけぇ
まだ敷かん!」

・・・と(笑)

10分20分のことで湿気って・・・
しかもここは乾燥地帯じゃし(笑)




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「ここはどこ?」

怖くて怖くて馬運車の奥に隠れて
なかなか降りてくれなかった

アオ&メロンです。



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マリーはすごい食欲で

3段の餌箱のチモシーを
あっちこっちと移動しては食べていました。

オジサンがこしらえた3段の餌箱は
わりと好評です♪



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2011年12月の寒いとき

福島県大熊町から
栃木拠点まで130㎞

たったこれだけの移動で
汗びっしょりだったことを考えると

今回の1100㎞の移動が
いかに快適だったか・・・でしょう



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馬運車のスロープが下りるなり
「栃木拠点に着いたの?」

真っ先に
なんのチュウチョもなく降りてきた

こゆきちゃん

さすがです!!
こゆきは移動のプロですから♪



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ボクはこれからも
お母さんがいないと生きていけないから

夜は一緒に
みなしごバスで寝るよ

・・・by UPA

UPAが
みんなと一緒に寝てくれたら

これほどラクなことはないのだが・・・


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朝5時


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みんな早起きじゃね♪

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マリーには

今日はまだ痛み止めを頓服仕様で
飲ませました。

これまでも
多くの人たちに助けられてきた

福島原発被災動物の

マリー(大熊町)&
アオ(大熊町)&メロン(楢葉町)は

今回もまた

多くの人たちに助けられて
無事に栃木拠点に戻って来ました。


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2011年・時の政府は

福島原発20㎞圏内に取り残された
大動物たちを

《放射線物質に汚染したから》という理由で
全頭処分すると決めました。

放射線物質に汚染されただと?
誰のせいで?

汚染されたから殺す・・・というなら

私も田原君も原発作業員も
20㎞圏内に長いことおった者たちは全員

殺されるということ?

それとも
私たちは《人間だから》セーフ??

おかしくないですか?

何ひとつ悪いこともしていないのに

置き去りにされてもなお
文句のひとつも言ってないのに

大動物=産業動物=売れないなら殺す

なんじゃこの図式

こんな理不尽なこと
心ある人間なら誰だって《抵抗する》でしょう

あのとき与党と呼ばれ
絶大なる権力を誇っていた政治家たちは

気づいたら《てんでバラバラ》になり
今じゃ何党におるのかも

どんな素晴らしい政治的活動を
なさっておられるのかも

サッパリわからん!

あのとき・・・
マリーを保護した私を

超・政治的圧力で
ガンガンに攻めてきていた

偉い偉い政治家と偉い偉い官僚は
今どちらに???

マリーは栃木におるよ~~♪
ついでに私もおるよ~~♪

時の政府に追い込まれながら
マリーを殺させなかった私は

お蔭さまで
変な自信がついちゃってね

少々のことは屁にしか思えんし

ある意味
《あの時のこと》は大変感謝いたしとります。

マリーは生きとるよ~~♪
ついでに私も生きとるよ~~♪

広島本部・5月27日

 メス合鴨が先立ったことで
オス合鴨が生きる気力を失い

私たちは
どうしてやることもできなかったので

「メス合鴨をください!」
・・・と

合鴨にたどり着けそうな人に
お願いしました。

すると2名から提供を受け
合鴨が3羽になり

水がめは半日で汚れるようになり
なにかと忙しい毎日です(笑)




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水がめは4つありますが
ボトボト大量に排泄する水鳥が3羽もいたら

そんなもん・・・あっという間に
緑色になりますわなぁ・・・

私が言うのもなんですが
水鳥を簡単に飼わない方がええですよ

鳴き声も大きいですし
お世話は結構・・・大変です。


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合鴨が食べたいような
水草がない我が家では

質の良い餌と
緑の野菜を用意していますが

季節によっては緑の野菜が
ベラボウに高いときもあるので

年間の食費はかなりかかります。

やはり生き物を飼う・・・ということは
生半可なことじゃできん

・・・ということです。


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昨日の稚ダニ

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昨日は

吸血して満腹になって
こんなに丸々していたのに


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24時間以内に効くという
マダニ駆除剤を

首の後ろに滴下して
その後の稚ダニの様子を観察してみると

24時間ちょい手前の
22時間後には

死骸が落ち始め効果はテキメン!



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稚ダニの死骸です。

こんな姿になるんですね・・・
私がつぶした抜け殻と同じように白い!

これは背中側なので
ひっくり返してお腹側を見てみると


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手足まで縮まっています。

飼い犬にマダニ駆除剤をつけて
お散歩してください。

付近のマダニはみんなこんな状態になり
この世からサヨナラします。

そしたら
野良猫も助かるし

マダニ駆除剤をつけてもらえない
飼い犬たちも助かります。

あなたの犬にマダニ駆除剤を
滴下しただけで

素晴らしい愛護活動になるのです。


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犬嫌いのおっちょこ

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おっちょこは2011年5月に
福島県双葉町から連れ出した子で

若いころのおっちょこは

ほかの犬をまったく許さず
誰かれなくケンカをしていました。

・・・があれから8年

おっちょこも《ええ年》になり
ほとんどのことがわからなくなりました。



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わからなくなったお蔭で

柴犬の海(カイ)君と
ええ感じで寝たりします。

ちょっと前までなら考えられんことです。



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幸せそうじゃないですか♪


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パクともええ感じ


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パクもまた若いときは
誰とでもケンカをする子でした。

それが何?何?
この2匹もかわいいんですけど♪♪

そのすぐ横では
タヌキのラクトが・・・



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ラクト!ラクト!
お前はタヌキじゃけぇ・・・

野生種として
もうちょっと緊張してもえかろうに(笑)



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ん?オレ??

オレは
だいぶん前から《飼いダヌキ》じゃし♪

昼間はなにかと眠いしね♪

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いよいよ明日5月28日の午後

マリーたちは

馬運車に乗って1100㎞先にある
栃木拠点を目指して

広島本部を出発します。

マリーたちが乗る馬運車は
栃木県から来てくれるのですが

蹄葉炎のマリーのために
運転手さんが3人来てくれるそうで

小さな休憩を繰り返しながら
夜通し走ってくれるそう

一方
私たちのみなしごバスは

運転手が1人しかいないので
夜は寝るしかなく

マリーたちが乗る
馬運車と並走して走れるハズもなく

一足お先に
みなしごバスは出発して

栃木拠点で
マリーたちを待ち受ける計算を立てました。



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マリー最後の日・・・
なんだかねぇ・・・せつないねぇ・・・

ここはここなりに
マリーたちの居場所じゃったし

いろいろ思うこともあって
オジサンも

ちょっとセンチになっているのかも
・・・ですね。





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マリーたちのために
ええ木蔭を作ってくれていた栴檀の木

もともとは
左の堤防の向こうに生えていて

当時の持ち主は
国交省だったのかな?

堤防ができるとき
伐根される予定だったこの栴檀の木を

小鳥のために残して欲しいと
おがみ倒して

この位置まで動かしてもらったことも
まるで昨日のよう・・・

根付いたことがわかったときは
そりゃ~嬉しかったな・・・

マリーが
栃木拠点から来た翌年の暑い夏

私はマリーと一緒に
この栴檀の木蔭に入って

『この栴檀の木は
マリーのために生きてくれたんじゃ』

・・・と感謝したもんじゃが

その栴檀の木ともマリーたちは明日
今生の別れをします。

よもや・・・
こんなことになるなんて

想像もしとらんかった・・・

マリーたちは生涯ここで
この広島におるもんじゃと思うとりました。

私こそオジサン以上に
思うことはたくさんありますが

広島は
5月に入って毎日猛暑が続いていたのに

明日はめずらしく
少し涼しくなる予報・・・

暑がりのマリーが馬運車に乗るには
うってつけじゃないですか?

無力な私は
一足先に栃木拠点に行って

馬運車が到着するのを待つしかない
・・・感じです。


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思いにふけるヒマは無し
働け中谷!

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夕方・・・
センターから《トリモチ子猫》が来ました。

だいたい年間10匹は
センターから《トリモチ子猫》来ますから

対応は慣れたもんですが

短時間で完璧に取り除く方法は
いまだに見つかっておりません。

それにしても!

『なんの理由があって
こんな粘着力の高いモンを使うんや!』

これを仕掛けたヤツに
同じ目に遭っていただきたい

全身トリモチベトベトで
私の前に現れていただきたい

そしたら私が

頭から粉を吹きかけて
頭から油を流して
頭から洗剤で洗お~てやるのに

とにかく私はプンプンです!



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こんなに小さな子にトリモチって・・・

仕掛けたヤツのことは・・・もうね
呪うしかないし!

ホント・・・この世には
確実にクズ野郎がおりますね!


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センターで引き取った後に
ついたんかね

猫トイレの砂みたいなモノが
付着していました。


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このままじゃ

このアラレみたいなモノも
いちいち痛いしね

かわいそ~じゃが
やるしかないかな・・・



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たっぷりと
小麦粉をつけて丁寧によくもんで

その次にオリーブ油をたんまりつけて
再びよくもんで

最後に
台所洗剤でオリーブ油を取り除く

・・・こんな手順を2回ほど繰り返し
3回目をスタートさせたら



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うとうと・・・

眠くなってきたみたい♪
そりゃ~疲れるわよねぇ・・・

このままの状態で
途中やめすることにしました。

私の中では

トリモチを取り除きたい気持ちより
この子を助けたい気持ちの方が先なので

疲れさせてまでキレイにする気は
毛頭ないわけです。

2回もやったし残り少しだし
このままで無問題です。



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それにしても(笑)

57歳のオバサンが
こんなに服を汚すかな(笑)

どうやら私の辞書には

《服を汚さない》という言葉は
どこにも入ってないらしい(笑)

『ええじゃん!
ど~せ洗濯するんじゃし』


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今日の動画は
トリモチ子猫と中谷

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私がしゃべってる内容が
幼稚すぎる・・・

ええ加減にゃ~
音声の消し方を覚えにゃ~いけん!

今度から
原稿を作ってから動画を撮るべき!

なぜなら私は
自称・ユ~チュ~バ~なのだから(笑)


 

広島本部・5月26日

お久しぶりの屋上

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犬猫みなしご救援隊・広島本部の
本館は4階建てですけど

天井を高く作っているので
実質5階の高さがあります。

・・・なので屋上は6階の高さ

高いとこが超・苦手の私なんかは
怖くしてやりようがなく

屋上へはそうねぇ・・・
1年に2~3回ぐらいしか上がらないかな・・・



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屋上の半分は猫専用になっていて

ぐるり見渡せば
結構な数の猫がいます。

下をのぞくと


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大きな大きな栴檀の木が
上から見下ろせる感じです。

怖い!怖い!




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正面には

4年前の8月の
広島土砂災害で一番崩れた場所の

砂防ダムが見えます。

そのすぐ近くにも3ヶ所
崩れたところがあったのですが

4年も経つと木が生えて
わからなくなるものですね・・・


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よく見ないとわかりません。

土砂崩れの翌春に
うっすら草が生え始め

そこに鹿が出て来ていたんですけどね

もう木が大きくなって
鹿が見えなくなりました。


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鹿・・・と言えば

《鹿はどんぐりの実を食べる》
・・・と言われていますが

うちのUPAや
歴代の私が助けた負傷鹿を見る限り

鹿は
《どんぐりの葉っぱ》は好んで食べますが

鹿は
《どんぐりの実》は好きではありません。

UPAもうちの雑木林に落ちている
どんぐりの実は

ほとんどスルーします。

鹿が好む実はドングリではなく
《桑》か《柿》です。





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自然に生えた桑の木から
落ちてきた実を

UPAは喜んで食べます。


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この時期は毎日
30粒ぐらい落ちますが

あっという間に食べてしまいます。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


山に植えるなら桑の木かな・・・

実がなる・・・ということは
日当たりが悪いとダメだよね

鹿に迷惑を受けているという人たち!

鹿を撃ち殺すぐらいなら
山の整備を手伝ったらどう?

食べものがふんだんにあれば
鹿に限らず

イノシシも熊も
人里にゃ~出てきゃ~せん!

山を持っている人は
「オレの山だ!」と言うヒマがあるなら

山を整備すべきじゃ!!

私に言わせれば野生獣より

整備されずボウボウのまま
放っとかれた山の方が

よほど迷惑です!

私もちょっとだけ山を持っていますが
私は動物が暮らしやすいように

ちゃんと整備してますよん♪

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


咬みつき猫のレイくん


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


令和の日に引き取ったから
うちに来て26日

まだ私は咬まれていません。
・・・というより

最初に田原君が
《甘噛み》をされたぐらいで

その後は
誰1人として咬まれていません。

咬みつき猫や犬がうちに来て
咬まなくなる理由は

嫌がることをしない
ストレスを与えない
いらんことをしない

ただこれだけのことです。



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レイくんはスリスリ大魔王で
人間を見つけたら

すっ飛んできてスリスリしてきますが

そのとき私は
調子に乗って手は出しません。



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ヨシヨシしたければ
そのまま顔でヨシヨシする・・・

これを守れば絶対に咬まれません。

猫は《仲良しの行動》のひとつとして
頭をすりつける動きをしますが

猫は《どんなに仲良し》でも
お互いを手で撫でたりはしないでしょ?

哺乳類の中で
手を使うのはサルの仲間と人間だけ

・・・ということは
他の動物に対して手を使うときは

よほど気を付けなければならん
・・・ということです。

単純明解なことでしょ♪


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


5月25日(土)

鹿児島県霧島市の猫多頭飼養現場から
20匹の猫がやって来ました。



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とりあえず未手術だし
待機室に入れました。


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みんな痩せています。

そしてやはり
室内が一気に臭くなりました。

この子たちの生活環境は
およその見当がつきますね・・・


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



この子たちを
霧島から運んできてくれたのは

TNR仲間の
鹿児島県鹿屋の久松さん夫婦です。

実は
ここの多頭問題は久松さんの案件で

久松さんから相談されて
うちが引き取ることになったのだけど

鹿児島から広島に来るのは
そりゃ~大変ですよ

久松さんは乳がん全摘して
抗がん剤治療をして

まだ1~2年のことだし・・・

こんな風に
頑張る姿勢が見られるから

私も最大級に協力したいわけですが

それにしても
よ~頑張ると思います。



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(笑)こんなヤツですけど(笑)

こんなヤツに

「中谷さん!
鹿児島でみなしご庵やってくださいよ」

・・・と言われるとね断れん

まぁ・・・ほとんどの人が断れんかな
・・・と思うよ

なぜなら
『怖すぎて!』(笑)(笑)(笑)

残念なことに

私と久松さんを間違える人が
多いんだな・・・(涙)


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


出産後の子で

生まれた子猫は死亡し
母猫も調子が上がらないので

『麻酔のリスクより
不妊手術の利益を取ろう』

・・・と
母猫を手術してみたら



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こんな子宮をしていました。



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こんなモノがお腹の中にあったんじゃ
そりゃ~調子も悪いよ


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このブツブツはなんでしょうね・・・

仮にこのブツブツが
なんであったとしても

誰が見てもこれは異常ですよね!

こんな子宮でも妊娠したら
出産しなければならないわけだから

生まれても
生きられない子猫もかわいそ~じゃし

しんどい思いをした
母猫のことを考えると

なんで避妊してくれなかったんだろう!

・・・と

無責任な餌やりに対して
強い怒りを感じます。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


マダニ

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



犬や猫だけでなく
人間をも殺すマダニ

そのマダニを成長期で分けると
稚ダニ・幼ダニ・成ダニがあり

稚ダニは体長1㎜2㎜で
ものすごく小さいけれど

たくさん付くのが特徴なので

1匹発見すると
実は気持ち悪いほど付いています。



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体長1㎜2㎜だから肉眼では
ただの《黒い点》ですが

拡大鏡で見ると

血を吸って
腹が立つぐらい丸々しています。



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稚ダニを
つぶしたところです。


DSC_0201



拡大鏡で見ると

透明な殻みたいな稚ダニの死骸と
栄養分の血ばかりです。

成ダニをつぶすと

3000個~5000個の卵の存在が
見れるときがあります。

またそのときは
このブログで出しますね!

私・・・動物の血を吸う寄生虫は
大嫌いなんです。

ノミとか・・・マダニ・・・とか
ヒゼンダニとか

これらは全部私の天敵です。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



菩薩(ボサ)

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


中型雑種犬のボサは
2014年まで東京都内で

日の当たらない庭の片隅の
コンクリートのところに

1mのクサリでつながれっぱで
ウン〇が堆積し

ハエが飛び交うようなところで
飼われていました。

肋骨が見えるとかのレベルではなく
立てないぐらい痩せていて

飼い主と何度も話し合いましたが
決裂し

私もそのあたりの記憶がなく
よく覚えていませんが

気づいたらうちにいました。

うちに来て半年もしないうちに
元気になり

1年もすると
面影もないぐらい丸々した体になり

毎日
楽しく暮らしていました。



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こ~ゆ~子は不思議と
《手がかからない》いい子で

ボサもうちに来てから
問題を起こしたことなど一度もありません。



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東京にいたときの栄養失調が原因で
視力は低下したままでしたが

見えにくいことを最大限に利用して

ギャンギャンうるさいだけの
オバサン犬のことも

ボサは
うまいことあしらっていました。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


ボサに向かって吠えている
ペコの表情と

後ろにいるダックオヤジと
しんのすけの動きをよく見て

3枚の写真をご覧ください。

いかにボサが相手にしていないかが
よ~くわかります。



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これじゃペコも
どんどんトーンダウン(笑)

相手にされないわけだから
あきらめるしかないよね(笑)


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その後
なぜか右耳だけが垂れたりして

いかにも私好みの
超・雑種のかわいい感じになりました。


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争いごとを好まない
ボサは

誰とでも仲良く寝て遊んで・・・

ほんとうに
菩薩そのものの生き方をしながら

食べる量が少しづつ減っていき
キレイに上手に枯れて行き

うちに来て丸5年が経った今日

ついに
彼岸へと戻って行きました。



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寝たきりになり
骨の標本のような体になり

静かに・・・本当に静かに
息を引き取りました。

この写真は

いよいよ
ボサの意識が遠くなったので

あの雨の夜の話でもしようかと
ボサの元へ行ったときの写真です。

あの雨の夜・・・

立てないボサは冷たいコンクリートの上に
ま~るくなって寝ていたよね

・・・あのときより

首回りとか太くなったし
長さも伸びた気がするけど・・・

それよりボサ!

こないだまで右耳が垂れていたのに
どしたん??立っとるし♪

私もいずれ行くけぇ
それまでボサの隣りの席は空けといてくれ

その時は
あの雨の夜の話をしよう

私とボサだけの秘密の話じゃ♪

広島本部・5月25日

 犬猫みなしご救援隊は
広島県のすべてのセンターから

殺処分対象になった猫全頭を
引き出していますが

【ただヤミクモに】
引き出しているのではなく

うちの引き出しと並行して
各センターに対しては

野良猫のTNRの啓発と
地域猫活動の事業化を《条件》に

提示しています。

「1団体が
行政に対してそこまで条件を出せるのか」

行政もそこまで
わからず屋じゃないので

それだけのことをやっておれば
出せますよ!

殺処分ゼロを達成するには

行政だけが頑張っても無理
民間だけが頑張っても無理

行政と民間が《協働》しなければ
殺処分ゼロを達成できんのですから


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


・・・と同時に
飼えなくなった犬・猫に関しては

うちには
「センターから紹介されました」

・・・という案件も多いです。

昨日も
福山のセンターから

「有料だけど

確実に
お世話をしてくれる団体がありますよ」

・・・と紹介されたというお爺さんちに
犬の引き取りに行きました。

飼い主のお爺さんは

脳梗塞の後遺症で
お世話が難しくなったとのこと

どんな理由だろうと

《飼い主としての責任》として
うちが定めている

規定の料金さえ払ってくれれば
無問題です。

引き取る際に発生する料金は

命を手放すにはそれ相応の
責任を取るべきだ!

・・・という私の考えに基づいています。



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飼い主さんに
ちゃんと責任を取ってもらえた

コアくん・7歳


『名前はコロくん?』

「いえ・・・コアです」

こりゃまた《ハイカラな名前》で♪♪

福島野飯舘村から引き取った
高橋チャットに似とる・・・

コアくんも
ハスキーの血が入っているのかも

あ!
コアくんマダニがついとるし



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右目の目頭にマダニ

広島県は山ばかりの地形だから
マダニは多いです。

犬を飼っている広島の人!

あなたの犬にマダニ駆除剤を滴下して
お散歩してください。

そ~することによって
そのあたりのマダニは必ず死にます。

そしたら
野良猫も助かるし

マダニ駆除剤をつけてもらえない
飼い犬たちも助かります

あなたの犬にマダニ駆除剤を
滴下しただけで

素晴らしい愛護活動になるのです。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


せっかく福山に来たんだし
たまには

福山のセンターでも
《襲撃》してみよ~~かな(笑)

人生
刺激は必要ですしね♪



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福山のセンターの
譲渡対象犬たちです。



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やっぱりここも
土のあるドックランが欲しいね・・・

土のドックランがあるだけで

譲渡対象犬の頭数を
格段に増やすことができるし・・・



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福山のセンターも古いしね
建て替えちゃどう?

福山市も中核市だから
県とは別に独自で動かにゃいけんし

そのためには
福山市で予算を出さにゃいけんし・・・

なかなかねぇ・・・難しいよねぇ・・・

誰かねぇ・・・福山在住の人で

超・お金持ちの
《こころざしの高い》人はおらんかね?

もし・・・
福山にそ~ゆ~人がおってんなら

「どうか私のお金を
愛護センターの建て替えに使って」

・・・と

まぁまぁな額を
ポ~ンと福山市に寄付してくれりゃ~ね

福山市も《足らずを足して》
改修するしかなくなるじゃろう




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古賀所長が家に連れて帰りながら
育てているチビ子猫

「へその緒から
これぐらいまでは育つけど

これぐらいから下痢をしたりして
死んでしまうんですよ・・・

ど~やったら
うまく育てられるんですかね?」

・・・と
古賀所長が聞くので

『今は昔と違って
子猫が育たん時代

育てる画期的な方法なんか
ありゃ~せん!

じゃからTNR不妊手術
ここに行きつくわけよ!』

中谷さん調子よく
福山のセンターで大演説を始めました。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


広島県のセンターは4ヶ所とも
生かすために最大限の努力をしとります。

・・・でも
努力をしても・・・しても・・・持ち込まれる・・・

これを阻止するには《猫ならTNR》

犬なら
《飼い犬の不妊手術の徹底》

そして
センターの予算を増額する!

そもそもが

命を守っているセンターに
予算を出さん方がおかしいじゃろ!!

用もない道路工事の予算を
ダラダラと建設課に出すぐらいなら

センターに予算を出すべき!

バカな私クラスはそ~思いますがね

野良猫の不妊手術を1年間
ちゃんと行ったら

それこそ道路工事のように
予算が《あり余る》という事態は

絶対に起きんわけじゃから
ねぇ!


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


負傷猫

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


耳先カットされている猫が
事故に遭い

飛ばされて溝に落ち
数日そのまま放置されていたらしく

昨日
センターから来ました。

どうたら下半身が麻痺したため
汚い溝にべったりお座りしてしまい

おしりまわりが
腐敗したのでしょう・・・


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ペットシーツに落ちていますが
ウジがたくさんいて

百戦錬磨のうちの者ですら

「穴から穴から出てきてど~にもできません」
・・・と私を呼びに来ました。

私とてウジは超・苦手ですけど

それが動物に寄生して
その動物から切り離した方がいい場合に限り

イケますね私は・・・


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結局
この子の場合は

遠くにいた私が行く前に

すぐ近くにいた郷原が
駆けつけて洗い流しましたが

《道は2つに1つ》
《やるかやらないか》
《やるしかないときはやる》

まぁこの精神ですよ!



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洗っても洗っても
穴から湧き出て来ますね・・・

ウジがいる・・・ということは
穴の中には死肉が相当ある・・・ということ

そんなときは《青い薬》



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シッポの付け根あたりを
グルリと負傷しているのです。


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青い薬を塗ると

穴があいているのが
よくわかりますでしょ・・・

女の子ですね・・・

そ~か!

手術が終わっとるから性別に関係なく
ケガの治療に専念できるんじゃ!

やっぱ
手術済みの子が来ると

・・・それだけで気分がラクじゃね



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怖いけど・・・動けないし・・・
痛みもわからんし・・・

患部の治療と同時に点滴をして
食べものもいろいろ与えてみました。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


翌朝



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たったひと晩で
だいぶ穴もふさがって

ええ感じじゃんか♪♪


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顔色もよくなったしね♪

名前はなんにするかな・・・

毎回のことですけど

『ええ加減もうないよね』
・・・と言いながら

誰かが命名する(笑)


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


目がグジュグジュの子猫


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


センターから
うちに来て2日目の朝


3


比較的よかった子


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あら・・・かわいい♪


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この子は


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目は
まだ自力では開きません。


1


左目(向かって右)の瞼は
まだ波打っているけれど

結膜の赤みは収まったし

右目の波打ちは
完全に治っているでしょ・・・


4


この子は

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実はもう
目は開いてるんだけど

すぐ閉じるので
開いた写真が撮れんのです・・・



2



この子は今朝早く
命が尽きて亡くなりました。

==合掌==

子猫は
簡単に病気になり

簡単に死んでしまいますが

またその逆に

子猫は
簡単に治ることも多いです。

人間がちょっと手助けするだけで
助かる命はたくさんあります。

もし道端で
目がグジュグジュの子猫を見かけたら

どうか
動物病院へ連れて行って

手厚い介護をしてあげてください。

猫風邪ごときで命を落とすなんて
残念すぎるでしょう・・・


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


犬猫みなしご救援隊・広島本部
本館4F猫部屋改修工事

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


今日はいよいよ
レッカーで4Fまで運んでもらって

間仕切りを取り付けたら

《旧・小部屋》《旧・白部屋》が
完成する日です。


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13tレッカーが入って来ました。

山ひとつ
丸々ある岡山拠点や

雑木林まである栃木拠点と違って

広島本部は700坪しかないのに
いろんな動物が暮らしているので

・・・余白部分はかなり狭いです。



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ね・・・
13tでギリギリでしょ・・・

真ん中には電線が通っているし・・・



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このステンレス製の
重い重い間仕切りを運んでもらいます。


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その前に
4Fに置いていた《解体不要物》を

下ろしてもらいました。

4Fで下ろす準備をするのは
田原君で

それらを下で受け取るのは私
受け取るだけなら誰でもできるので(笑)


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手前のフェンス類と木材類が
《私が》ここで受け取ったモノです。

なんと素晴らしい!



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田原君が下で
運んでもらう準備をして


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中谷君が
4Fで受け取るわけですが

この中谷君の足元には
猫・猫・猫(笑)


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4F猫部屋は
窓が外れない施工になっているから

こんな時に困るよね・・・

DSC_0148



・・・けど
うちは天井高の高い4階建てで

高さ的には5階建て分あるわけだから

そりゃ~
「猫が登って網戸が外れた」

・・・とかシャレにならんので

《外れない窓》なのは
当たり前の施工だと私は思います。



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レッカー車のすぐ横には
た~坊が・・・

最初は
怖くて逃げていましたが

30分もしたら《納得した》みたいで
そばまで見に来ていました。



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レッカー車の運転免許も持っている
《働く車》が大好きな田原少年は

運転手さんに
あれこれ聞いています。

聞いてど~すんじゃろうねぇ・・・(笑)

あんたはすでに
《咬みつき犬》担当じゃし(笑)



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ついでに
10年くらい屋上に置きっぱだった

不要物も
レッカーでおろしてもらうことに・・・


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真ん中にある電線をよけて


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うちの軽トラックの荷台にドンピシャ!
ストラ~イク!!


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木材と鉢の中身は
うちの残土捨て場に持って行きます。

植物が枯れた鉢ってね
・・・なぜかあるよね(笑)


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レッカー車のお蔭で

4F猫部屋に運ばれた
ステンレス製の重い重い間仕切り壁は

早速
溶接で取り付けられ


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写真で撮ると
目が痛い感じですが(笑)

風通しのよい素晴らしい間仕切りで

これから先
大活躍すること間違いなしです。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


多くの生き物を《終生》育てていく
・・・ということは

それ相当の
覚悟と知恵と資金が要ります。

そしてそれらは常に
《進化し続けなければいけません》

いつまでものんべんだらりと
進化しないでいると

それ以上の幅が持てず
それ以上の活動ができず

気づいたら頭打ち状態じゃん
・・・ってことになります。

犬猫みなしご救援隊は
これからも

《より多くの命を助けるため》
ただそれだけの《目標に向かって》

これからも
うんと進化していくつもりです。

どうか皆さま
これからも犬猫みなしご救援隊を

どうぞ《ごひいきに》
よろしくお願いいたします。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


明日5月26日は
広島本部TNR一斉です。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


今日の動画

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


今日はレッカーの仕事です。

どこの世界にもプロと名の付く人は
やることが違います。

私は過去に
ミニミニユンボに乗って穴を掘るのに

アームを
右に動かすところをうっかり間違えて

左に動かしてしまい

そっち側にあった
吐き出し窓のガラスを《豪快に》割った女です。

 

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