広島本部TNR一斉の準備をしてたのですが
電話がかかってきたり
犬舎に行ったり猫部屋に行ったり
なんだかんだ他に気を取られ
『完璧に準備して
ポカしてたらショックでしょ』
『まぁまぁで終わらせておいた方が
身のためじゃん!』
な~んて言いながら
予定の半分ぐらいでやめてしまったので
今朝は
早起きして埋め合わせしました←バカです!
私気づいたんですけど
私って人間は《片付け》も苦手じゃが
《準備》もかなり苦手じゃわ・・・
【ぶっつけ本番で
なんとなくやってサッサと引き上げる】
これが
私のノンストレスな生き方じゃ♪
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ストレスと言えば
今年は花粉症がヒドイ気がします。
『今年はヒドイ・・・』
・・・って毎年言ってますけど(笑)
うちの川向こうの山にも杉があって
茶色く色づいていますねぇ・・・
ダメでしょ・・・ねぇ・・・ダメダメ!
私は・・・というか
うちの家系はアレルギー体質なのですが
その中でも私は群を抜いて
アレルギー体質で
草花もほぼダメですし
食べたら痒くなる食べ物もいろいろありますし
猫アレルギーも重くて
近づくだけで痒くて
顔全体が真っ赤に腫れあがります。
自分の体調によっては
犬といても
痒くなり真っ赤に腫れあがります。
大動物は
チモシーを食べる関係で全種類アウトだし
その中でも鹿はダメですねぇ・・・
UPAに舐められたら瞬間で真っ赤になります。
・・・でもUPAは
私のことを
お母さんだと思っているので
私を見たら駆け寄ってきてベッタリくっついて
ペロペロ舐めてくるしね・・・
そんな私が唯一
アレルギーが出ない動物がニホンザルで
これはまったく反応がなく
大丈夫なんですよ♪
こんな感じで
結構なアレルギー体質の私ですが
抗ヒスタミン剤を
朝昼晩ちゃんと飲んでおれば
なんてことはありません。
たまに
飲み忘れて大変なことになりますが
それでも
すぐにお薬を飲んで
鼻の中を洗って目を洗えば
30分で快適ライフになります。
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ニホンザルは
一緒にいても
まったくアレルギーが出ない動物ですが
その代わり
いろいろやってくれるから
結局は
プラスマイナスゼロでね(笑)
昨日も
お昼のコミュニケーションの時間に
ほら・・・
靴下を破りました・・・
たまたま靴下のガラが水玉模様だから
気づきにくいですけど
・・・と言うか
チモシーが付いとるし・・・
こんなじゃからビニールを敷かんと
うみさんタクシーには
乗せてもらえんワケよ(笑)
左のあきらは
もうあんまり破かないですが
右のよしこはまだ破ります。
今一番破るのはこの《ひさこ》です。
まだ1歳なのでね
やりたい放題なんですよ・・・
こんな感じで私の靴下は
何年も何年も辛抱して履いて破れるのではなく
ニホンザルや
犬や鹿が遊びで破るわけです。
遊びで破かれるわけですから
私もだんだん
靴下が破れていることが当たり前になってきて
靴下に対しての
興味がなくなるわけですよ
↑ ↑ ちょっと言い訳も含む(笑)
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犬舎の改修工事
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去年から始まった
広島本部大規模改修工事の一環で
数日前から
犬がパドックに出るたびに
その子の犬舎を改修しています。
《生き物が暮らしながらの改修工事》なので
人間の思い通りにはいかず
チビチビしか進まんのです(笑)
改修工事後の3号棟です。
この3号棟は
2012年に福島被災犬のために作って
ここにはかつて
白マック2や福ちゃん
新妻メリー&セブンなど
福島のカケションマンばかりがいたのです。
・・・なもんで
結構ボロボロになっており
床と壁と間仕切りを新しくしました。
今3号棟にいるのは
かっちゃん&メイヒュー&弁慶&クリだから
きれいに使ってくれるでしょう♪
呉市の野犬クリです。
後ろ足が1本ありません。
その足があまりにも腐っていたので
たとえ断脚したとしても
感染症は免れんかも・・・と
かなり気をもんだ時期もありました。
お蔭さまで
元気になってからは
私を見たらけたたましく吠えております(笑)
改修前の2号棟です。
ここも
福島被災犬のために作った犬舎です。
でも今ここにいる福島犬は
チョロと猪狩チビ&シロだけです。
山九とわさこは
いぬ親さんちで天命をまっとうしたし
犬舎も
月日とともにボロボロになるしね
諸行無常です。
改修後の2号棟です。
2号棟は
床と間仕切りだけ新しくしました。
猪狩チビ&シロの部屋には
カミナリ恐怖症の猪狩チビのための
オリジナルのステンレス製の
サンダーハウスを置いています。
カミナリ恐怖症の犬に
サンダーハウスは本当にいいと思います。
ユキもメグも
サンダーハウスに入れると
早く落ち着いてくれます。
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犬は
《群れで生きる》と言われていますが
人間に飼われている犬たちを
他の犬たちと《仲良く24時間》
群れさせることは非常に難しいことです。
実際
野犬の世界でも
うまくいかなくて追い出されたり
ケンカに負けてケガを負ったりしますし
なにか起きたら
《一触即発するのが犬》だと思ってください。
・・・なので
たくさんの犬が暮らすうちでは
ごはんを食べるときと寝るときは
落ち着かせるために
必ず
ケージレストをさせています。
※※お年寄りや目が見えない子や
耳が聞こえない子のケージレストはNG
《ケージレスト》ってのを
うまく犬に教えることができたなら
犬にとってケージは
かわいそうな空間ではなく
落ち着く空間になりますし
災害が起きたときの避難生活が
スムーズにいきますから
一般家庭でも絶対に
ケージレストの練習はしておくべきです。
みんなが集う居間とかに
ケージを置いて
【犬を入れて扉を閉めてから】
美味しいおやつを与える
これを繰り返すだけで犬は
ケージってのは
美味しいものがもらえるステキな空間
・・・だと認識します。
ケージレストが
ノンストレスでできるようになったら
避難所でのトラブルが避けられますからね
いつどこっで災害が起きても
家族同様避難できるようにするためには
1日数時間の
ケージレストの練習をしてください。
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終生飼養
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犬猫みなしご救援隊の
第一の活動は
行き場を失った子を有料で引き取る
終生飼養ですが
やっててよかったな・・・と思うときが
よくあります。
大阪から来た野良猫ですが
ちゃんと手術もして
ちゃんとお世話もされていたのに
この子たちの棲み処が壊されることになり
行き場を失ったのです。
棲み処を失うって
人間社会ではありえない話みたいですが
野良猫にとっては
《背中合わせの現実》
野良猫の場合
うちに来る一番多い理由が
棲み処がなくなった・・・です。
そんな子たちのために
犬猫みなしご救援隊は存在しているのです。
365日・室温管理が徹底され
24時間・食べ物とキレイなお水があり
常に清潔で
穏やかな時間が流れる猫部屋で
自由に暮らせるよう
1秒でも早くうちの環境に慣れて欲しい
・・・と願っています。
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覚えていますか?
車にハネられ飛ばされて
川に転落した猫
えい君です。
ヒドく顔面を打ったみたいで
手術後も数日間は
鼻から血が出ていたり
血尿だったりしましたが
今では
ごはんも食べられるぐらい回復し
犬並みの素晴らしいウン〇を出します。
※※便を出やすくするための
サイリウム入りのご飯を食べているから
えい君は
後ろ足を複雑骨折していて
今のところど~にもなりませんが
それでも毎日
食べて出して
1日1日を精一杯生きています。
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重い病気と違って
ヒドいケガは
治る可能性もあるわけだし
その子の生命力を信じて
ペインコントロールしながら
回復を待つべきだと私は
単純に思います。
昨日
終生飼養で負傷猫が来ました。
両前足が手術不可能な骨折具合で
両前足が使えないから
野良猫として生きていけないだろう
・・・という理由で
連れて行った動物病院で
安楽死を勧められたんだそう・・・
保護した人が安楽死はできない
・・・と強く思って
うちに連れて来られたのです。
鼻血が出ているから
顔面を打ったのでしょう・・・
・・・が
えい君より
ぜんぜんマシじゃんか!!
自着性包帯が巻かれていたので
外してみると
傷がありました。
まぁこれぐらいの傷なら
治りますから♪
包帯を取ってお薬を塗る間に
頭をヨシヨシしていたら
自分から
私の手に頭をこすりつけてきました。
『かわいい!』
両方の前足の骨が折れ
痛かろうに・・・
『かわいい!』
大丈夫!心配ない!
うちには安楽死って言葉はないけぇね♪
ペインコントロールを始めました。
未去勢ですけど
落ち着いた優しそうなオッサン猫です。
安楽死しかない
・・・と言われた猫のためにも
犬猫みなしご救援隊は存在しているのです。
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今日の動画4本目
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改修されきれいになった犬舎に入り
「ここはオレんちじゃない!」
・・・と半日もパニックになり
入口に入っては逃げ
入っては逃げ
ようやく入ってくれた山田くんです。
山田くんは
広島市の北部にいた野犬です。
野犬は人を襲いません。
なにもしなければ絶対に人を襲いません。
なぜなら
野犬は人が怖いのだから