NPO犬猫みなしご救援隊・代表ブログ・みなしご庵へようこそ

犬猫みなしご救援隊の日々の活動を通じて 一緒に動物愛護を考えてみませんか・・・

2018年11月

広島本部・11月29日

昨日は月例《供養会》
今月は運よく私も列席でき

健空阿闍梨が
素晴らしい声で約2時間読経し

正座もできないザ・ニセモノが
その後ろでマネをしました。

先立った子たちと私は一蓮托生

私は・・・死んだら
うちの子たちと同じところに行くつもりなので

読経の最中は
『待っててね』の気持ちを伝えました。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



犬猫みなしご救援隊
広島本部に朝が来た♪


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


毎週木曜日は《草の日》

多田のオジチャンが
猫草を持って来てくれる日です。

※多田さんがうちの屋上で育てています。


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草好きの子にはたまらない
ひとときです。

猫は
草を食べなくても吐出する動物ですが

《楽しみのひとつ》という意味では

猫草は
必要なモノだと思います。



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多田のオジチャンは
定年してからうちに来てくれていて

もう10年近くになるから
あら・・・

もうそんなお年なのね・・・

でも今は
人生100年とか言うてますから

これからも4649♪



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だいたい
この大きさのプランターの草が

うちだと
1時間で完売になります。



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1時間経つと
みんな知らんぷりになり始め(笑)

あとはオシッコされるだけだから
急いで引き上げるのだそう(笑)




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こちらのオジサンは

ハル君の
顔拭きとオシッコ絞りをしています。



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ハルは会陰開放術をしていますが

それでも暴れて
最後まで絞り切れないので

1日3回
カテーテル排尿をしています。

ハルがおむつをしているのは
床擦れを防ぐためです。

ハルはおもしろい子で
ごはんはお皿から普通に食べるのですが

のどが渇くと《お付きの者》を呼び
水を持ってこさせます。




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こ~ゆ~下半身に問題がある子は
水をよく飲みますから

お付きの者たちは
3時間おきぐらいに呼ばれています(笑)


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


そんな朝のあわただしい中
私はUPAとエレベーターで1Fまで・・・


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エレベーターを待つ鹿


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エレベーターのドアが開いたら
自分からエレベーターに乗り込む鹿


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そして
エレベーターのドアが開いたら

到着したことを理解して
降りていく鹿

誰がど~見ても
UPAは天才です♪♪


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


今日は福丸さんの日

福丸さんが玄関の外まで来たら
2Fのお年寄り犬たちは

「福丸さんだ!」「福丸さんだ!」
・・・と

喜び勇んで鳴き叫びます。

ちょっとボケてる子でも
このときばかりは鳴くので

よっぽど好きなんだと思います。



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よろめいて倒れても
自分で立ち上がって歩けるレベルの

お年寄り犬たち

みんな福丸さんにくぎ付けで
誰も私の方を見てくれません(笑)

犬は正直ですよホントに・・・



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アレルギーが治らない
・・・とうちに来たMIX犬のビバ君

引き取ったときは

口の周りとか四肢は
毛もなく赤くなっていましたが

今じゃ
赤みもなくなり毛も生えています。

生えてきた毛がちと茶色っぽいけど
ええんじゃない♪


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引き取ってしばらくは
アレルギーのお薬は飲ませましたけど

その後うちでは

これと言ったアレルギー対策は
行っていません。

愛情をかけること
ストレスをかけないこと
忘れたころにシャンプーすること

やっていることはこれぐらいです。



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黒白の犬だったのに
新しく生えた毛が茶色で

なんか全体的に茶色が目立つ・・・

ビバは本当は
もっと明るくて元気な子なんですけど

カメラがイヤみたいで(笑)


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



栃木拠点から連れて帰った
右目爆発の蘭丸

あまりに攻撃的なので改名して
「タラちゃん」にしたのですが

おとなしくなるどころか
爆発も治まり目の痛みが亡くなった分

余計に強くなって


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目薬も3滴のうち1滴入る確率
怒りまくって顔も拭けず・・・

いい子になろうよタラちゃん


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



宮崎特定地TNRの時に連れて帰った
好酸球肉芽腫の子


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免疫抑制剤を投与するので

連れて帰って少し様子を見てから
投薬スタートしたので

まだ投薬3日目ですが



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はちきれんばかりの腫れは
少しおさまっています。



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名前はみなと君です。

すでに
触れるぐらいには馴れてくれてます。


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とにかく毎日
いろんなことが起きる我が家ですが

楽しいことには変わりありません。

後方支援隊の皆さまのお蔭で
私は自慢できる人生を送っております。

本当にありがとうございます♪♪




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シゴハウスの外に青草が・・・

UPAちゃんが喜んで食べるだろうに
なんともったいない

・・・だからと言って

UPAがここに来たら
やんややんやの大騒動になるし

世の中うまいこといかん・・・


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お隣の千代チームのハウスの外は
草は生えてない

その理由は明白
カケションするからじゃ!!



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桃太郎とソラ
フェンス越しにいつも仲よく遊んでいます。

・・・が
一緒にすると大喧嘩になるんで

このままこのまま
フェンスは取らんよ


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それより・・・

右の白犬りー君と一緒にいる
茶色い犬が

誰だかわかりますか?



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生意気に
私に向かって吠えていますが

おや・・・3本足・・・

そうです!

直滑降の崖に張られた
崖崩れ防止ネットに挟まったまま

岩とネットで体を擦りながら落ち

連れて行かれた
動物病院で間違った手術をされ

一時は命をも危ぶまれた
超かわいそ~~~だったヒデキです。




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うちに来たときは
ガリガリボロボロでしたが

今じゃツヤツヤピカピカの
キン肉マンもビックリな立派な体になり・・・

母は嬉しいぞよ♪♪

私はね
吠えられてもクソを投げられても構わん

お前たちが幸せならそれでええ

行き場のない子を
幸せに暮らさせることを目的として

保護施設を設けたわけじゃし

お前たちがこ~して

うちに来てから
元気になってくれることこそが

私のプライドじゃけん!


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


いつも
ご支援いただいている

宗教法人・真如苑から

社会交流課の藤本さんが
お久しぶりに視察に来られました。


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今回いただいた真如苑の
社会貢献活動2018のパンフレットに

うちのことも載っていました。

真如苑さまからご支援いただいて
もう7年になりますが

私に宗教心を押し付けるでもなく
ただただ純粋に

「中谷さん!頑張って!」
・・・と応援していただいています。

それは社会交流課の方々と
お話しをしていたら容易に感じ取れます。




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初顔合わせの長谷川さん(右)は
・・・たぶん

すべてに対して驚かれたことと思います。

保護動物の多さ
そこで働く従業員の明るさ

そして
代表者の根拠のない自信(笑)

・・・でもこれが
犬猫みなしご救援隊なんですよ

今度は
ぜひ栃木拠点にも来てください!

それより藤本さん痩せた?
私の隣りにいるからか???

それならええんじゃが・・・

岡山

今から20年ほど前

クチバシが黄色くケツの青い私は
【賃貸の】自宅を大改修して

ワンフロア160㎡(50坪)の
保護施設を設けました。

《とりあえず》

保護ができるスペースさえあれば
保護活動は容易にできる!!

・・・と
信じ込んでいたときにこしらえた

バカ丸出しの保護施設です。

↓  ↓
当時の写真をそのまま撮っているので
丸まったりしています(笑)




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当時の私は
本当に程度が低いもんで

猫が爪をとぐために

重い重いじゅうたんを
壁に貼ったりしてね(笑)

掃除のあとはこんな風に
拭きまくっているからキレイですが




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朝起きると毎日
猫の毛がついている←当たり前のこと

重い重いじゅうたんを
職人さんが汗をかきながら貼ったにも関わらず

それほど猫は喜ばず

毎朝こんな具合で
部屋全体の美観をそこね

この壁じゅうたんは迷惑なだけ
・・・でした。


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当時
猫150匹犬20匹いたので

あそこにもここにも犬や猫がいて

当然
洗面所にも自由に入ってくるわけですが

一般住宅施工なので
洗面所は普通にクッションフロア

そんなやわな素材
猫に爪をとがれ犬にかじられ

あっという間に穴ぼこでしょう(笑)

写真で白く見えている部分が
破られた部分です(笑)


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掃除をしても掃除をしても

カケション場所に《指定されてしまうと最後》
フローリングの隅は変色するし・・・


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当時の

なんちゃって坊主仕様の
仏さまを入れていた小さな御厨子も

《猫がいるから》と壁に掛け

こんなにガードしても
猫の運動神経にはかなわず

結局

仏さまにお厨子ごと
お店の方に移動してもらって

お厨子入れが
タダの猫棚になったり(笑)




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台所も猫がいて

炊飯器や電子レンジ
トースター類は線が怖くて置けない状態

『このままでは
これ以上の発展はない!』と思い

一般住宅ではなく

《建物の基礎から全て
動物がいても清潔が保てる素材でできた》

完全なる
保護施設が欲しいと思いました。

動物が《気持ちよく》暮らすには
床・壁・天井の素材から電気の配線にいたり

《建物の基礎から全て
動物がいても清潔が保てる素材でできた》

完全なる保護施設でないと
話にならんのです。

小型犬でトイレができない子は
たくさんいます。

吐出する動物の猫は
しょっちゅう何かを吐き出しています。

犬猫のオシッコや吐出物が
しみ込んだ床での生活は

清潔好きの犬猫にとっては
大きなストレスになります。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



『私はもうこれっきり
ハンカチ1枚欲しがりません。

私は猫と一緒に
そこらへんの床に転がって寝ます』

・・・と

田原君を
拝(おが)んで拝んで拝み倒して

2007年7月に
広島市安佐北区の柳瀬地区に

《建物の基礎から全て動物専用の》

犬猫みなしご救援隊の保護施設を
設けることができました。

それで調子づいて保護していたら

2011年3月の東日本大震災までの
3年半のあいだに

猫650匹・犬150匹が暮らす
大所帯になりました。

私のことを知っている人なら

「そりゃ~中谷さんなら3年もあれば
それぐらいは保護するでしょう」

・・・と言うと思いますが(笑)

いま思い返しても
あっという間の出来事で

なんでこんなに増えたのか
サッパリわからない感じでした。

2011年3月の東日本大震災のころには

《建物の基礎から全て
動物がいても清潔が保てる素材でできた》

完全なる保護施設でも

うちのように
大多数が暮らすと3年もたない感じで

常に改修工事
メンテナンスを行わねばならないこと

・・・に気づき
広島は改修工事をしなければならない

同時に

栃木に拠点を作って
福島の子を助けなければならない

そんなこんなで2011年は
実は大変だったんですよ(笑)

動物が《気持ちよく》暮らすための
保護施設を設けても

それを維持していくためには
常にメンテナンスが必要で

お金もかかりますし

そのたびに動物を移動させたり
《大変なこと》だということを思い知ったわけです。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



そんなこんなで少し落ち着いた
2015年の終わり

うちの元親さんから

「岡山に保護施設をもっているのだが
お金がなくて整備も追い付かず

困っている愛護団体がある

そこにいる犬猫のために
中谷さんのチカラを貸してもらえないか」

・・・と相談されました。

岡山市役所に問い合わせると

犬の鳴き声等の苦情等が多くて
困っているとのこと

岡山の他団体に問い合わせると
「悪い噂しか聞かない」とのこと

支援で成り立つ組織は

動物愛護に関わらず
なにかと悪口を言われます。

・・・が

私は人の噂には興味がなく
自分の直感のみで生きています。

いつも通り
《これといった計画もないまま》

そこの代表のオッサンに会うことにしました。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



そこのオッサンは噂とは違って

動物や弱者には優しい
男気のある《昔カタギ》のオッサンでした。

オッサンは私に言いました。

「保護施設を作ったが

保護する犬猫がどんどん増えるから
維持管理が大変で・・・」

それはよ~わかります。
私も人知れず苦労して来ましたから

施設を見せてもらうと

糞の堆積もなく
明らかに今日のウン〇しかないし

犬たちはドロドロに汚れて
驚くほどの毛玉をぶら下げていましたが

オッサンを信頼している顔をしていました。

そんな犬たちの顔を見て

『これなら共に歩めるかも』
・・・と一気に脳が動き始め

オッサンたちは

今まで通りお世話をしながら
私の言うとおりに環境を整備していく

犬猫みなしご救援隊は

動物愛護協会が当時保護していた
犬135匹と猫62匹の

不妊手術とワクチン接種を済ませ
ロイカナフードを提供していく

・・・という計画を打ち立てました。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



それから
岡山市の環境課との交渉を始めました。

長年
岡山市が抱えている問題です。

《岡山市は最大の努力をすべき》で

そこにいる犬や猫を
殺処分して済むハズもないでしょ

2ヶ月後の2016年3月

岡山市の環境課が
小うるさい近隣住民を説得してくれ

廃園している
幼稚園も使えることになりました。



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山口先生をはじめとして
大西先生・木本先生・後藤先生・稲葉先生を

丸3日も
岡山に缶詰めにすることは

普通に考えたら不可能なこと

・・・けどそれしか方法がないので
なんがかんだ頼み込んで

犬135匹と猫62匹の
一斉手術をやってもらいました。




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こ~ゆ~大きな現場は
そうそうないし

《山口出》の若い先生たちが

たった2日半で
いとも簡単にやってのけて・・・

そりゃ~そりゃ~見事な2日半でした。

これは今でも
桂代ちゃんと私の間では《語り草》で

この現場を抜くことは
もう2度とできんじゃろうと思います。

この先生たちの協力のお蔭で
有言実行できた私は

オッサンと岡山市との関係も
自然と濃密になりました。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



それから1年半後に

岡山市から
とんでもない相談が舞い込みました。

無責任な飼い主が
壊れた家屋に犬だけを置いて引っ越し

たまに大量の餌を持って来ているという
《異常な》場所があるとのこと



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犬が道にいる・・・
しかも馴れていない・・・
異常でしょ・・・

私はオッサンに頼みました。
『山の一部を貸してもらえんか?』

「中谷さんの頼みなら
ワシが断るわけがない」

次に岡山市に言いました。

『犬を全頭捕獲してくれるなら
私が全頭引き取るよ』

それで始まった捕獲大作戦
※ザ・ノンフィクションで流れたやつです。




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・・・で

これがザ・ノンフィクションでも流れた
ワンシーン

トラバサミに掛かったままの犬が
捕獲檻に捕まっている・・・

その捕獲檻に入っている犬を
「許さん!」と棒で叩く町内会長

人として最低なヤツです。

私は今でもこのジジイのことは
《許しとらんです》



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こんなになってもなお

捕獲器の中で
鶏のから揚げを食べていた飢えた犬を

棒で叩こうとするか!!


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断脚直後ですが
ガリガリでしょ・・・

この後
広島に連れて帰ってソバと名付けました。



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今日現在のソバちゃんです。

3本足ですけど元気だし
よく馴れています。


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そのときに
私が気になっていたイチロー



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右後ろ足と左前足と2回も
トラバサミに掛かり

健康な足が2本しかないイチローは
無責任な飼い主の話だと

「かわいそうだから餌を与えてはいるが
この子は野良犬だ!

うちの犬と折り合わない子で
いつも独りだ」

無責任な飼い主ってのは
なんだって言います。

ウソをついている自覚があるのかないのか
驚くほど適当なことを言います。

近所の人の話を総合してもイチローは

確かに
いつも独りでいるみたいですが

無責任な飼養をしておいて

自分ちの子ではない的なことを
におわすのはどうか??

・・・と思いました。



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ほんの1年前のイチロー


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うちの岡山拠点にいる
今現在のイチローです。

安全なところでロイカナ食べて
毛づやもよく元気そうじゃない♪



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しかも孤独でもなく
みんなのリーダーじゃし!

「なんだあのオバン!

たまに来ては
おやつもくれないで写真だけ撮って帰る!!」

私は栃木の子にも広島の子にも
岡山の子にも嫌われてます。

お世話をせんのじゃから
当たり前じゃな(笑)



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・・・と言うより

イチローはど~見ても一族じゃん
ソックリな犬がおるじゃん(笑)



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ホント無責任な飼い主ってのは
なんだって言う・・・

明らかに血縁です!!


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ラブラドールレトリーバーと
甲斐犬からスタートした血です。

ここにあの無責任な飼い主の犬が
あのときのまま15匹います。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


岡山拠点の別のエリアには
もう1匹

倉敷のセンターと
倉敷のボランティアが

最後の最後に譲渡をあきらめた
片目が見えない咬みつき犬がいます。

うちが引き出さなかったら
殺処分されていた子です。




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左目が見えないから
左から行くと怒りますが

見える方の目で見てからだと

おやつだって手から食べてくれ
穏やかに接してくれます。

咬みつき犬は

1に愛情・2に愛情
3・4も愛情・5も愛情

イヤがることをせず愛情を持って接すれば
咬むことはありません。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


広島本部に来るときに
咬むからケージが持てず

ケージごと
《おみこし》みたいな台座に乗って来た

伝説の男
最強のマルでさえ


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狂うほど
私に向かって吠えていても

お世話をしている郷原が近づくと


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「あれ?姉ちゃん!」って
表情が一瞬で変わりますもんね

咬みつき癖は訓練でもなんでもなく
愛情で治ります。

嫌がることはしない!
その代わり死ぬほど愛情をかける!

これは絶対です。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


そんなこんなで今
岡山拠点には

犬16匹・猫60匹が暮らしています。

そこにこの月曜日に

岡山市のセンターから引き出した
野犬9匹が加わりました。




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今回引き出した野犬9匹は
仲間でもなんでもなく

バラバラの場所で
捕獲された子たちなんだそう

うちは引き出したら
アもウもなく即・手術をします。

ザ・ノンフィクションの時と同じように

《私に騙された渡辺さん》の
事務所を借りて手術!




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まだ1歳未満の若い子もいました。

こんなかわいらしい子が
野犬=人に馴れない

たったこれだけの理由で
殺処分されています。

確かに野犬を
一般家庭で飼うには問題があります。

野犬は《生活音が苦手》です。

ちょっとした音に驚いて
パニック状態になり《逃げます》



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うちでは逃げないように
しっかり囲った中に放して

逃げなくてもこの中は安全だと思わせ
その中だけで生活させています。

栃木でも広島でも



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一瞬見ると
みな同じようで一族っぽいですけど



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茶色くて立ち耳なだけ
よく見るとみんな違う(笑)



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パッと見ただけだと
飼えそうなんですけどね


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野犬は
人間のことが怖いから・・・


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「かわいそ~」だけで
譲渡する勇気は私にはありません。


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この子は

岡山市のセンター職員が言うには
「妊娠している」とのこと

「中谷さんが迎えに来てくれるまでに
産まなきゃいいんだが」

え?それぐらいの状態なの?

悩みに悩んで
悩みぬいたあげくに

『仔犬を産んで育てさせた方が
私たちに馴れる確率が高い』

・・・と
広島に連れて帰りました。

広島に帰る道中
血尿が出て明らかに膀胱炎なので

到着後すぐに
その治療を始めました。




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名前はなぎちゃん

ごはんに
パンを乗せてみました。

犬はパンが好き・・・
食べたい・・・

・・・だけど
食べていいのか考えています。



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私は
ここに転がって寝ることにしました。

隣りに寝ると
私の手からもパンを食べます。

好かれたい一心の私は
パンだけでなく

いりこやササミジャーキーなど

犬が好きそうなものは
なんでも与える与える(笑)



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福島のときも感じましたが
《保護された犬はぐっすり寝ます》

膀胱炎=頻尿
それでもぐっすり寝ます。


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それから2日

いろんな話をしながら隣り同士で寝て
少し距離が縮まったかと思い

ケージを開けておいたら



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あ!なぎがケージにいない!

しかも
洗っておいた洗濯物がグチャグチャ



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引っ張り出して寝床を作ったの(笑)

でもそれは困るよ
また全部洗わなきゃじゃん・・・

私・・・思うんですけど

岡山のセンター職員が言っていたように
『本当に妊娠してるの?』

もし・・・

これが妊娠でも何でもなかったら
お笑いじゃね

よくわからんまま
広島まで連れて来られて

山羊のメロン2号になるじゃん(笑)

あ!でも
なぎは膀胱炎じゃった

その治療ができただけ《お得》なのか!!


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



そんなこんなで
岡山拠点に犬が増えてしまいました。

そこで皆さまにお願いがあります。

犬のおやつ
★ささみ姿ジャーキー
★牛タン皮

・・・の
ご支援をお願いします。

700-0822
岡山市北区表町3-14-18
犬猫みなしご救援隊・岡山拠点
090-1339-3745

どうかよろしくお願いいたします。

追伸
栃木にも広島にも送ってください



広島本部・11月25日

犬猫みなしご救援隊
オリジナルカレンダー販売中


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今年からは送料込みで
お値段そのまま

A2サイズもA4サイズも1部1500円です。


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(例)
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パソコンが苦手な方は
直接お電話で082-812-3745

※話し中で出れないことが多いです。
コールしても出ないときは
辛抱強くかけてみてください。

どうか皆さま
ご購入よろしくお願いいたします。



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犬猫みなしご救援隊
広島本部に朝が来た♪♪


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山の中の我が家にも
朝陽が顔を出し始めたころ

空を見上げると
栴檀の木が多くの実をつけていました。

もう少し時間が経つと

この実をついばむために
たくさんの鳥たちがやって来ます。

そ~なるとあたりは
あっという間に鳥のフンだらけになります。

もともと山に囲まれた地

カラスもいればトンビもいて
私たちの車も毎日フンだらけになります。

・・・けれど

私を先頭にうちの者たちはこぞって
《心が広い》ので

フンぐらい気にしません。

鳥のフンが車を腐食させるには
長い年月が必要でじゃろ?

今日の明日に車は腐らんじゃろ?

世間では《鳥のフン公害》とか
よく言われていますけど

ここは地球
川が流れて風が吹いて山が鳴く

鳥がフンをして何が悪い!

そりゃ~食べりゃ~出るさ

お前も出すじゃろが!クソジジイ!
きれいごとを言うな!

あら・・・話がソレた・・・



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今日のUPAちゃんのおやつ

うちの大動物たちは
朝一番はおやつから入ります。

その理由は明確

とりあえず放牧させて
おやつを食べている間に

私たちが他の用事をしたいから



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はいUPAちゃん!

おやつもある
チモシーもある

ちょっとの間このまま
お利口さんで待ってなさい♪

これが私たちのやり方です。


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ひととおり
朝の用事を済ませたら

UPAを
青草のある場所に移動させます。

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青草を求めて毎日移動させながら

この状態で夜7時までUPAは
まったりと過ごします。

UPAはジプシーボーイですから♪




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ニワトリたちも外に出て来ました。


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四方を《狭く》囲まれたケージでしか
放せないのは

心苦しいけれど

野生動物に襲われる危険性が高い
この地でいろいろやった結果

今のとこ
これが一番安心だと・・・





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捨てられた雄鶏ばかりなので
一緒にすると《殺し合い》をしますしね

思い通りにゃいかんのです。



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朝早くから

最年長の三島さんが
ケージ洗いをしています。

その横にはアフラック



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アフラックエリアはこの夏に改修して
土の場所を増やしました。

その奥に
休憩所も作ってみました。



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休憩所を利用してくれてます。

かわいい♪♪♪



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ゆ~坊が亡くなって4ヶ月

独りに慣れたた~坊

まだ慣れない私・・・



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犬たちの朝ごはんが終わりました。



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いわきもも婆さん
完食♪

ボケても何しても
食べてさえくれればそれでええ



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ムサいオジサン同士の
朝のグルーミング


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別々のところから来た
下半身不随のオジサン猫たち


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仲がいいんですよ・・・ホントに・・・


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うちでは基本
ケージレストの子たちでも

お友だちは作らせます。


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私のいちおし

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


先天性なのか後天性なのか
ちょっと脳神経に問題があって

疥癬でマラセチアで
薄汚れていて

こ~なると超ストライク
ど真ん中

私はこ~ゆ~子が大好きなのです。


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ドライを食べれば
あたりかまわず散らかしまくり


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食べ切ったのに
いつまでもお皿に頭を突っ込む


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たいがい
首を横にかしげているけど


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たまに真正面を向き
凛とする

今はこんなに薄汚れているけど

疥癬とマラセチアが治って
いつかきれいになる日が来る・・・

そ~なると

私ひとりが
置いてきぼりを喰らったみたいで

それはそれで寂しいかな

一緒に
薄汚れたままでいようよ!!

岡山特定地TNR一斉

岡山市内にも
猫が捨てられる場所があります。

そこを
重点的にTNRするプロジェクト

【岡山特定地TNR一斉】


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このブログの愛読者の方々は
意識が高いから

「いいな・・・

私の町にも
猫が捨てられる場所がある・・・

そこを重点的にTNRできるなんて
なんてうらやましいこと!」

・・・と思うでしょ!

これが普通の
常識ある人の気持ちなんですけどね

私がいつも言う
《無責任な餌やり》は

そ~は思わんのです!

責任感のある善男善女は

「これ以上
子猫が生まれたら困る」

・・・と【まず最初に】考えます。

・・・けれど
《無責任な餌やり》は

そんなことは1mmも考えません。

だって責任なんて
ハナから負うつもりもないしね


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《無責任な餌やり》は

ただただ猫が
自分のそばに寄ってくることに

生きがいを見い出しているから

《子猫を見ること》に執着しているだけで

《子猫の幸せ》など
まったく考えてもいません。

ちょっと気の強い
《無責任な餌やり》は

甘えて来ない子は「かわいくない!」
・・・と露骨に言い放ちますしね

冷酷な《無責任な餌やり》は

自分が食べさせたい子以外が来たら
シッシ!と追い払ったりします。

そして極めつけの
逆ギレタイプの《無責任な餌やり》は

餌やり問題が勃発して
地域内での自分の立場が悪くなったら

《平気で》
保健所センターに子猫を持ち込みます。

「これ以上
猫が増えたら私がここに住めなくなる」

自分で増やしておいて
まったく驚くような理由でしょ?


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私たち
愛護活動をおこなう者からみて

誰が敵って

猫嫌いのオッサンでも
センターの職員でもなく

実はこの
《無責任な餌やり》なのです!!


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・・・で

私たちTNR推進派の人間と
《無責任な餌やり》とは

ど~折り合っていけばいいのか?

【折り合えません!】
【生涯折り合えません!】

仮に《無責任な餌やり》と
気持ちが通じて折り合えたとしたら

私も同じ穴のムジナだった・・・ってこと

私に言わせれば

《無責任な餌やり》は
生まれてきた星が違うぐらい別世界の人

民主主義的に
話し合いを重ねたところで

《無責任な餌やり》を
確実に説き伏せることなどできません。

《無責任な餌やり》には
日本語も通じないし英語も通じん

ましてや私の広島弁なんて(笑)

そして
《無責任な餌やり》には

暑いでしょうに・・・
寒いでしょうに・・・

食べ物はあるのかしら・・・
飲み水はあるのかしら・・・

事故に遭わないでしょうか・・・
邪険にされないでしょうか・・・

・・・などと言う
普通の人が《心を痛めている猫の現状》

それすら気づきません。

《無責任な餌やり》には
どんな《かわいそう話》も通じんのです。

何を言っても

【医療も一切かけず】
【安価な餌をばらまき】
【誰の言うことも聞かず】

ただダラダラと餌をまきます。

そのくせ

私は生活保護受給者
私は年金暮らし

【だから家には連れて帰れない】


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家にも連れて帰れない猫なら
お前の猫でもないじゃろう!

ワシがTNRするけん
邪魔すんな!どけやボケ~ッ!

・・・と言いたいとこじゃが
それも言えん

なぜ?

それは・・・

TNR推進派の私たちも
その猫全頭を家に連れて帰られないから

これですよ!問題は・・・

猫たちは
TNR後もそこで暮らすしかない・・・

猫がそこで暮らす以上は
《あんまり》ひどいことは言えんのです。

私たちTNR推進派の願いは

『私がTNRをするから
あなたは毎日ごはんをあげてね』

この1点だけですからね

いかに血の気の多い私とて
穏便にやっていきたいわけですよ


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なぜか
《無責任な餌やり》には

共通の《一瞬》があります。


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《無責任な餌やり》が

このまま
《ガンとして》TNRを反対してくれたなら

ダマされないで済むのですが

なぜか
《無責任な餌やり》は

【一瞬わかったようなことを言う】のです。

そこで
善男善女がダマされてしまい

「理解してもらえた」
「話せばわかるもんだ」

・・・と安心して
話し合いが成功したと勘違いするのです。

ところがどっこい
世の中はそんなに甘くない!

翌日から・・・いや
早い場合は1時間後から

《無責任な餌やり》は
なんだかんだゴタゴタ言ってきて

TNRの捕獲の当日ともなると
全力で捕獲の妨害をしてきます。

【1円の手術費も出さんくせに妨害する】

先日の
宮崎でもそうだったように

今回の岡山でも捕獲の日に

TNR予定猫が10匹単位で
こつ然と姿を消しましたからね

《無責任な餌やり》が
どこかに連れて行ったのでしょう・・・

《無責任な餌やり》ってのは
こんな《つまらん努力》はするんですよ


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こんな具合に

《無責任な餌やり》は
いろんな問題を起こしてくれますが

10匹20匹隠したところで
かまや~しません!

私たちの目標は
【一代限りの命をまっとうさせること】

私は明日
死ぬわけでもないし

私は

来週だって来月だって来年だって
いつだってまた来るし!

岡山は隣県じゃし
そもそもうちの拠点もあるし♪

↑  ↑  
負け惜しみみたいなことを言うて
奮起しているのです(笑)

「中谷さんなら

《無責任な餌やり》を説き伏せる
なにかいい手を持っているのでは?」

・・・と思っていた人

・・・残念!

私の説得にもタイムリミットがあって

私が説得したその一瞬をついて
捕獲して手術して戻さないと

TNRの話なんて簡単に流れてしまいます。

ただ私には強みがある
【負けない】【折れない】【逃げ出さない】(笑)

余談ですが・・・

《無責任な餌やり》は
《多頭飼養崩者》とは質が違うから

《多頭飼養崩者》を説き伏せるように
時間をかけて説得すると

必ず失敗します。

《無責任な餌やり》相手に
TNRをおこなうときは

チャッチャと済ませることが一番です。


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2018年11月23日(金)
岡山特定地TNR一斉



DSC_3483



連休の初日とあって
岡山市内も

普段とは様子が違いましたが
それでもこんな感じです。

一方
猫の捨て場となっている場所は

車が通らない橋の下
河川敷です。

橋の下ってのは古今東西
捨て場になっていますよね・・・




DSC_3470



広島市内にも

こんなふうな大きな川が
そこらじゅうにあって

それこそ私が子どものころは

こういった河川敷には
しょっちゅう子猫が捨てられていました。

その子猫を
少女時代の中谷百里ちゃんは

うまいこと隠して自分の部屋まで
連れて帰るのですが

たいがい
その日のうちに母親にバレてしまい

ひどく叱られて
「元の場所に返しに行け」と言われ

結局私は
何百匹の子猫を捨てたんでしょう・・・

『大人になったら一生懸命働いて

とめどなく
猫を助けられる人になりたい』

暗い夜空に願ったものです・・・

橋の下に立つと
その頃のことが走馬灯のように思い出され

私は少し苦しみました・・・

・・・が
それ以上に奮起しました。




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『大人になったら一生懸命働いて

とめどなく
猫を助けられる人になりたい』

そう思った少女は
やがて大人になって年を取り

こんげつ
こんにち
いまここで

《無責任な餌やり》になんか
負けてたまるか!!

・・・と強く思いました。



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猫好きの抵抗なのか
こんなに目立つ猫ハウス

ここまでするなら室内で飼おうや・・・

努力する方向が完全に
間違っとる・・・



DSC_3479



猫が寒いとかわいそう・・・
雨に濡れるとかわいそう・・・

・・・なら

これ以上《かわいそうな猫》が
増えんほうがええと思わん?




DSC_3480



この子は飼い猫

飼い猫なら何をしてもええのか?

そうじゃないでしょ

せめて自分ちの猫ぐらいは
外を出歩かないように

完全室内飼養したらどう?

野良猫問題が起きている町には
なぜか必ず飼い猫が外を歩いています。

堂々と首輪をつけて・・・



1



猫がウロウロ出歩く理由は
3つ

食べ物を探して歩く
安全な寝床を探して歩く
交配相手を探して歩く

不妊手術を施している飼い猫なら
外に出る理由がないでしょう

わざわざ
危険な外に出なくても

猫は室内で
《幸せを見つけることができる生き物》です。




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【岡山特定地TNR一斉】
始まりました。



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会場は
いつもご協力いただいている

岡山屈指のゼネコン
荒木組本社



DSC_3456



いつ見ても見惚れる緑の壁

うちにも緑の壁が欲しい
・・・けど

うちには犬がいて猫がいて
猿がいて山羊がいて鹿がおる・・・

そんな環境で壁面緑化って(笑)
無理じゃんね♪♪




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今回の執刀医は

私の勤務先でもある
おおまち動物病院チーム

うちの子の獣医療だけでなく
私の活動を全面的にサポートするために

TNR不妊手術のパイオニアであり
TNR不妊手術のレジェンドでもある

山口武雄先生の教えを乞うて

2013年からはずっと広島近県での
TNR一斉のお手伝いをしてくださってます。

もちろん
広島本部TNR一斉もです♪♪



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捕獲器について

「大きいのがいい」
「小さいのがいい」
「踏板式がいい」
「吊り下げ式がいい」

いろいろな意見がありますが

なんにしてもこだわりまくるB型の
田原オヤジと違って

私は《適当な》0型人間ですからね

道具に対しても一切こだわりがなく
あるものを《それふうに》使うタイプで・・・

私個人の意見としては

《どんな捕獲器でも結果は変わらん》
・・・と思いますし

使う人が
使いやすいけりゃ~ええと思います。




DSC_3445




最近よく見る
乳歯が抜けてない子猫

※重なっている歯のうち
曲がったほう(写真左側)が乳歯です。

そろそろ1歳になろうかと言うのに
乳歯が抜けないって・・・

無理やり体を小さく作り出している
小型犬には

乳歯が抜けない子が多いけどけどね

猫にも見られるようになり
なんか怖いね・・・

もちろん

乳歯が残っていて
いいことなんかひとつもないので抜きました。


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手術前に何気に
お腹を触っていたら

えらいウン〇がたまっとるが・・・

見たところ状態も悪くなく
毛づやも問題ない

なんで???

腸内に詰まったウン〇をたどり
肛門までいくと

肛門のすぐ上に膿んだケンカ傷が・・・



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バリカンで毛を剃って
カサブタを剥がして

穴の中をキレイに洗い流しました。



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おそらく
気張ると痛かったのでしょう

それで

ウン〇をしないようにしていた
・・・のだと思います。

不憫に思い腸内にたまっていた
大量のウン〇を出しました。




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再度きれいに洗って
縫合してもらいました。



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良かったね・・・もう大丈夫

これからは気がねなく
ウン〇を出せるぜ~~ッ♪♪


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捨て場に多い《元・飼い猫》

これまた万国共通で

飼い猫が捨てられているから
手術済みの子も多いです。

・・・けど見て!!

岡山も宮崎同様なんだこの傷
ふざけんな~~ッ!



DSC_3450



この写真でいくと
横の線が《メス刃で切った線》

縦に何本も6本ある線は
《糸でくくって皮膚が切れた線》

私の説明がわかりますか?

ギュウギュウに糸で縛るから
皮膚が切れた・・・ということ

昔は人間の手術もこんな感じで

手術痕は
トンボ型になっていましたが

最近は
ギュウギュウに縫わないから

1本線だけになっているでしょ?
それですよそれ・・・


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猫に多い好酸球肉芽腫

原因は
いろいろありますが

ダントツ多い原因が免疫低下です。


DSC_3452



肉球がブヨブヨになって
破裂したり



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くちびるが
とけた感じになったり



DSC_3451



私の経験では
30匹に1匹ぐらいの割合ですかね


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うちには
好酸球肉芽腫の子は常にいて

見た目はヒドイ感じですが

免疫抑制をかけて
病状を抑えることはできるので

《問題のない部類》に属しています。



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岡山市内にも
猫が捨てられる場所があります。

そこにいる猫に心を痛めた
岡山の善男善女は

TNRのN(手術)を終え
明日のR(リターン)に向け

これから個々の自宅でひと晩
猫たちを寝かすみたいです。


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岡山特定地TNR一斉を終え
広島に帰った私は

来週の月曜日に

岡山市のセンターから
野犬9匹を引き出すために

明晩また
岡山に向かって出発します。

一難去ってまた一難
・・・byわたなべ

(笑)(笑)(笑)

11月22日

今夜は
明日の岡山特定地TNR一斉を前に

岡山の吉備SAで車中泊

みなしごバスの中には
手のかかる重症の子もおらず

気が抜けたような
長〜〜〜い夜

やっぱり私は

死ぬか生きるか
やるかやられるかほどの

ギリギリの問題が降りかからないと
生きるシカバネじゃ

そんなことをボ〜〜ッと考えていたら

「今日は《いい夫婦の日》じゃから
仲良く自撮りでもするか」

・・・とオジサン

『それも《あり》じゃの』
・・・とすぐに乗るオバサン



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動くなや(笑)

早う押さんけぇよ(笑)


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目をつぶるなや(笑)

遅いんじゃ!ワシが押す(笑)


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デブが赤いシャツ着たら
スノーマンじゃの(笑)

何枚撮っても

私が痩せん限りは
《ええ写真》にはならんね(笑)

とりあえず
11月22日に思うのは

これからも2人
お互いできることをカバーしあって

同じ方向を見ながら進んで行きたいね



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