NPO犬猫みなしご救援隊・代表ブログ・みなしご庵へようこそ

犬猫みなしご救援隊の日々の活動を通じて 一緒に動物愛護を考えてみませんか・・・

2018年10月

広島本部10月22日

~~~重要なお知らせ~~~




東京都世田谷区
玉川田園調布2-12-10-1Fに

オーブンした保護犬・保護猫カフェと

当団体は
何らの関係もございません。



 当法人は
皆さまもご存知の通り

犬猫のストレスを考慮して
保護犬・猫カフェ等の運営は行っていません。

時間単位の預かり業務もしていません。



東京都世田谷区
玉川田園調布2-12-10-1Fの

保護犬・保護猫カフェを運営されている

「特定非営利活動法人
みなしご救援隊犬猫譲渡センター」  は

2011年8月に当団体を脱退したお方が
新たに作られた団体であり

当団体とは
活動理念・内容が異なるまったくの別団体です。



お間違いのないよう宜しくお願い致します。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



先日KBS韓国放送の
取材がありました。

KBS韓国放送というのは
日本のNHKと協力協定を結んでいて

韓流ブームを巻きおこした
《冬のソナタ》を放送したテレビ局です。

そのKBS韓国放送が今
韓国国内でチカラをいれているのが

なんと《犬猫の殺処分問題》

韓国でも行政機関による
殺処分が行われているそうで

最も殺処分していた広島県が

まったく殺処分をしなくなった
背景を知りたいと

広島県庁と犬猫みなしご救援隊を
取材することになっていて

KBS韓国放送の日本支局の
羅支局長と3名が来訪


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



私は若いころ

友人の韓国人の奥さんに
連れて行ってもらったことがきっかけで

釜山の温泉や食べ物や
お買い物にハマってしまい

※もともと凝り性

30分で着く飛行機だけでなく
福岡発着の高速艇や

下関発着のフェリーを利用したりして
道中も楽しみながら

『人生1回きりじゃ』とか言って
息子もしょっちゅう小学校を休ませて

自分で渡航ビザを取っては
釜山に行っていました。

あのころは

1人で簡単な交渉ができるほど
韓国語も使えたんですけどね

使う必要がなくなった今じゃ

韓国語とフィリピン語とロシア語と
広島弁がごったになって(笑)

今回

テレビクルー同士の会話も
ところどころしかわかんかったです。



。。。。。。。。。。。。。。。。


私が韓国に通っていた約30年前にも

韓国の町には
ペットショップがあって

マルチーズやトイプードルの仔犬が
売られていました。

当時の私は

ペットショップで仔犬が売られることに
今ほどの抵抗がなかったので

店員とも会話をしていました。

今の私だったら
どんな理由があろうとも命を販売できる人は

どこまでいっても
「そ〜ゆ〜人」だと思うので

話もしたくありませんが

それまでは身近に
生体販売人がいなかったし

経験も不足していたので・・・





DSC_2745



韓国の殺処分数は
年間4万匹なんだそう・・・

日本は6万匹位でしょ
日本の方がダメじゃん!

韓国では
野良猫のTNRはかなり浸透していて

クルー同士の会話の中にも

「TNR」「TNR」という言葉が
何度も出ていたし

不妊手術代も
韓国の方が日本より何倍も安いし

韓国の方が

TNRは
進んでいるのだろうと思います。

※※日本のマスコミ関係者は
TNRを知らない人が多いです。

20年ぶりに
ナマ韓国語のキャッチボールが聞けたし

韓国の動物愛護の実状が聞けて
今回の取材はラッキ〜でした。


。。。。。。。。。。。。。。。



負傷タヌキ


。。。。。。。。。。。。。。。



9月25日の夜8時頃

うちの者が
路上に横たわっているタヌキを発見し

車から降りて見てみたら

「外傷はなく動かないが
まだ息をしている」

・・・とのことで

「このまま自宅に連れて帰るが
何か応急すべきか?」

・・・と聞いてきました。

事故に遭い「外傷がない」のに
動かないってことは

逆に怖いことだから
今日のとこは箱に入れて静かにさせ

大量についているハズの
マダニを駆除して

はい出てくるマダニが
そこらに出回らないように

しっかりガードするよう忠告しました。


。。。。。。。。。。。。。。


翌朝
大きな段ボール箱を手に

「昨日のタヌキがまだ生きているから
何かできませんか?」

・・・と
負傷タヌキを連れて来ました。

私はその日の夜
東日本の旅に出る予定でした。



DSC_2254


野生のタヌキで
こんなにキレイなタヌキは珍しい!

この毛色は
じゅうぶんな栄養がなければ

絶対に出ない色ですからね

誰かに飼われていたのか
・・・と疑うほどでした。



DSC_2255



やはり
マダニがいましたね。

しかも大量に・・・

山を整備せず荒れ放題にしていると
不快な寄生虫は増えます。

マダニは犬や猫だけでなく
人間も死に追いやります。

広島なんて山ばかりなんだから
持ち主は整備すればええのに!

山を整備することは
山の持ち主として

当たり前の義務だと思いますがね



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総合的に見て若くもないけど
年寄りでもない。

左目の角膜は

ずいぶん前に
負傷して白濁したのだと思います。

女の子です。
妊娠もしていないし授乳中でもありません。

動かないことをいいことに
私は触りまくって

強食までやったりして・・・

空腹なまま死ぬのは可哀想だと思い
焼きかつおを1本置いて

最期の挨拶をして
私は東日本の旅に出たのです。


。。。。。。。。。。。。。。


この度
広島に帰ったら

「タヌキの避妊を
どのタイミングでやるか」

・・・と聞かれたので

「またタヌキが来たの?」
・・・と聞いたら

「あの時の負傷タヌキが

中谷さんが行って2日後に
元気になったんですよ!」

・・・と


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マジで?

私はてっきり・・・

最期の晩餐に・・・と
焼きかつおを置いたしね

それにしても
このタヌキはかなり強運じゃわ

交通事故に遭ってから丸3日
まったく動けず

野生のタヌキが

ただの段ボール箱から
逃げ出せなかったわけだから

そんな状態で
そのまま車道に横たわり続けていたら

間違いなく
再び車にひかれていたでしょう

あるんじゃね・・・
こんなドラマみたいな話が・・・

生きる子は生きるね


DSC_2796



マダニに吸血されることもなく
暑くもなく寒くもなく

安心して暮らせることになった
ラッキータヌキは

みんなから
「さっちゃん」と呼ばれている

とってもおとなしい子です♪


。。。。。。。。。。。。。。


生老病死

。。。。。。。。。。。。。。



この世の衆生が
避けては通れない道

それが生老病死

うちには病気の子も
たくさんいますが

年老いた子もまた
たくさんいます。


DSC_2798


この前
痙攣して倒れ

私たちは代わる代わる
最期の挨拶をしたのに

「ふざけんな!
ワシはまだ死なんで!」

・・・と翌朝
復活したスバルです。

ヨロヨロですが
自分から外にも出ます。




DSC_2799


こちらは眞(シン)

天気のよい日に
無理やり外に出しても

外でも中でも変わらず
ずっと寝て過ごしています。



DSC_2792


岡山八つ墓村でトラバサミを
ぶら下げていたソバです。

カメラを向けたから
ちょっと逃げましたが

本当はよく甘えてきます。


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広島県のセンターと
「超〜敵対」していたころ

ファミリーマートの駐車場に設置された
大型捕獲サークルに捕まり

ヤンヤヤンヤ大騒動して引き出した
もみじです。

私を見たから
隅っこに逃げましたが

普段は
普通に過ごしています。



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オシッコが
チビチビ漏れるようになった

寝たきりゴン

オシッコが漏れると
皮膚炎を起こしやすくなるから

試行錯誤しています。



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こんな感じで
1滴1滴吸収させるしかないかな


。。。。。。。。。。。。。。



猫は
病気やお年寄りに負けないぐらい

負傷が多いです。



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気のいいこの2匹は
そろって脇が破れています。


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脇とか股とか
ピタッと閉じるところが破れると

なかなか治りません。

だからと言って
ひどく神経質にならなくても

食欲があって
ご機嫌ならいいじゃん

・・・と私は思います。



DSC_2760



こちらは
下半身不随で圧迫排尿が必要な子たち

人馴れしていたら
いいですけど

うちには
人馴れしていない圧迫排尿組もいて

毎回
騒動しています(笑)



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こちらは人馴れしておらず
怒る系です。

怒ってもね
絞らにゃ病気になるじゃん



DSC_2759



圧迫排尿後

ね!怒っとる怒っとる♪


。。。。。。。。。。。。。。


かわいい子猫


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岡山から来た子猫

ミルクの時間はキャリーから出て

先に
ロイカナパウチを食べて

それからミルク


DSC_2806



オレは
もうお兄ちゃんになったけど

これはハズせん!



DSC_2805


真剣です。

かわいいね・・・ホントにかわいい


。。。。。。。。。。。。。。


そして私はもう少しで
鹿児島に着きます。

明日から
怒涛の九州TNR一斉が始まります。



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シロ&サンタ&エイトの
福島富岡楢葉チームのエリアにて

横になってうたた寝して
起きたら

真っ青な秋の空でした。

その空もちょっとしか写ってないし

シロはハウスに戻ったし
サンタは遠くにいるし

唯一そばにいるエイトも
顔が写ってないし

寝起きはこんなもんじゃ(笑)

広島本部・10月19日

~~~重要なお知らせ~~~



東京都世田谷区
玉川田園調布2-12-10-1Fに

オーブンした保護犬・保護猫カフェと

当団体は
何らの関係もございません。



 当法人は
皆さまもご存知の通り

犬猫のストレスを考慮して
保護犬・猫カフェ等の運営は行っていません。

時間単位の預かり業務もしていません。



東京都世田谷区
玉川田園調布2-12-10-1Fの

保護犬・保護猫カフェを運営されている

「特定非営利活動法人
みなしご救援隊犬猫譲渡センター」  は

2011年8月に当団体を脱退したお方が
新たに作られた団体であり

当団体とは
活動理念・内容が異なるまったくの別団体です。



お間違いのないよう宜しくお願い致します。


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昭和が終わり
平成も終わろうとしている昨今

《平成の世》がきゅうくつ過ぎたから

私は
次の時代に《期待》しています。

平成の世は
急激なネット社会になって

顔が見えなくなった分

卑怯だろうがなんだろうが
《言ったもん勝ち》的な

重箱の隅をつついて
一語一句に《いちゃもん》をつける人が増え

発信者《表現者》は

《誰にも迷惑をかけない》
《誰も傷つけない言葉》で書かないと

そんなつもりのないことまで
グズグズ言われるようになりました。

・・・でもね
・・・だからと言って

《すべての事柄》を《きれいに》
《誰も傷つけない言葉》で書く文は

《真実を曲げ》
《書き手の心情をイツワる》ことになる
・・・わけだから

私的にはど~なの?
・・・と思うわけですよ

私と同じ動物愛護の道を歩いていた
同志の中にも

《自分が行った活動をそのまま》

ブログやFacebook
インスタグラムで発信したところ

「もっといいやり方があっただろう」
「そのやり方は間違いだ」

・・・と
大きな火種になって

「動物愛護はしんどい」って
休業・廃業した人が何人かいます。

女優業をやっている友人も
一時期

「自然体で発信しちゃダメなのかなぁ」
・・・と悩んでいたしね

あるかないか白か黒か
どちらか明確な答えを議論したがる私でさえ

厄介なコメントには
反論しないようにしているのです。

何年か前に私が自分のブログに

【動物に虐待をしたヤツ】のことを
『死ねばいいのに』と書いたら

「人に対して
死ねばいいなんて言ってはダメだと
私の祖母は言ってました。
動物愛護団体の代表が
そんな言葉を使うんですね
そんな人が動物愛護ができるのですか?」

・・・的な内容のコメントを
書かれたことがあったんですけどね

「人に対して死ねばいいと言っちゃダメ」
・・・ってことぐらい

知ってますよ私だって!!

・・・でも
・・・でも私には

そ~思うときがあるんじゃもん

【動物虐待したヤツなんか死んでしまえ】
・・・と思うんじゃもん

悪い言葉かも知れんけど
心からそう思うんじゃもん!

そ~ゆ~素直な感情も折り曲げて

きれいにまとめて
生きていかにゃならん今の世は

やっぱり・・・きゅうくつ!

・・・でもまぁよくよく考えたら

そのお蔭で
私は少し大人になれたのかも・・・

厄介なことには関わらない
スルーが一番

・・・ってことを覚えただけでも

平成の世は
私にとって《お得》だったのかも知れんわ♪


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



子猫エリアのお昼ごはん



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ずいぶんと大きくは育ちましたが

まだまだ
大きく育てていきたいので

ロイカナキトンに
タウリンや必須アミノ酸を加えるだけでなく

缶詰を混ぜたり
ちゅーるトッピングをしたり

病気をしたときのために
嗜好範囲を広げようと

私たちは日々考えています。

広島では普通に流通している
天然のブリやハマチや鯛を

圧力で柔らかくして与えたり

いりこスープを飲ませたり
試行錯誤の毎日です。



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小寒くなったので

いたるところで
猫団子を見るようになりました。


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みんな家族です。

この子たちは
誰かにセンターに持ち込まれたけど

うちでは大切な家族です。



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猫風邪の後遺症で
目がダメになったアリスも

なんの差別も区別もなく
うちでは大切な家族です。



DSC_2735


気のいい犬のケージの上には
猫が乗ります。

これはお互いの関係性なので
雑居している限り止めようがありません。



DSC_2733




なので
小さな敷物を敷いて

ここで寝るのもありかと・・・


DSC_2739




みなしご王道の《猫こたつ》です。

きちんと室温管理ができておれば
※冬場の室温は20℃設定

3方の毛布掛けだけで
こたつの中はぬくぬくです。

室内に暖房が点いていない場合は
これは無理ですよ!



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もちろん
こたつの上にも猫団子

一体
子猫が何匹いるの???


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



昨日は大動物のW視察でした。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



1つ目の視察は

農水省の

【マリーをちゃんと飼育しているか
馬肉として出荷していないか確認する視察】

7年経ってもまだ

マリーを差別的な目で見て
《出荷していないか》などと私を甘く見る

このバカバカしい視察に対して
私は意地があるので

『今年はまだ来ないの?』
・・・と挑発したりして(笑)

私の中では

絶対にやめて欲しくない視察
・・・と位置付けています。




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福島原発が爆発して
放射線物質を浴びた草を食べた牛や豚たちは

世界中の善男善女に
理解してもらえるだけの理由もないまま

日本国に・・・時の政権・旧民主党に
無残にも殺されてしまいました。

福島原発が爆発したのは

津波対策を
後回しにした東電のせいなのに

それに対してまったく無関心だった
国の偉い人たちのせいなのに

慈悲のカケラもなく
なんの罪もない牛や豚たちは

誰もが入れない警戒区域内で
誰も見てないことをいいことに

毒餌や生き埋めなどの野蛮な方法で
次から次へと殺されていったのです。

目撃証人として
その時に戦った1人として

私はこの事実を一生忘れません。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


2つ目の視察は

広島市農林水産振興センターから
畜産係長の森田獣医師による

牛のた~坊を長生きさせるための
環境整備の視察です。

ゆ~坊の死の衝撃が
私の中では大きかったので

私はいろいろと飼育環境も
進化させていきたいんですよ・・・

その上で

広島市の農林水産振興センターと
いい関係性が築けたことは

私にとっても
た~坊にとっても

いいことだと思います。



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森田獣医は

一昨年まで広島市の
動物管理センターにいた職員なので

私を泣かすようなことはせん!
・・・と思うし(笑)

私にとっては
この上ないラッキ~なことです。

別れ際

『じゃあ明日から困ったら
森田さんにジャンジャン電話するわ!』

・・・と言うと

「私に電話してもダメです!

担当は栗原ですから
栗原に電話してください!」

・・・と

『栗原ってあのクリちゃん?』

「そうそう(笑)あのクリちゃん(笑)」

『なんじゃそりゃ(笑)
クリちゃんもそこにおるんじゃ(笑)』

これまた4~5年前まで
広島市の動物管理センターにいた職員で

もらったようなものです♪

『じゃあ明日から困ったら
クリちゃんにジャンジャン電話するわ!』



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よかったねた~坊♪

財産は人材じゃね・・・ホントに

小山市立桑中学校

~~~重要なお知らせ~~~



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保護犬・猫カフェ等の運営は行っていません。

時間単位の預かり業務もしていません。



東京都世田谷区
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保護犬・保護猫カフェを運営されている

「特定非営利活動法人
みなしご救援隊犬猫譲渡センター」  は

2011年8月に当団体を脱退したお方が
新たに作られた団体であり

当団体とは
活動理念・内容が異なるまったくの別団体です。



お間違いのないよう宜しくお願い致します。


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私はあと2時間で
広島本部に着く感じです。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。




10月16日(火)
小山市立桑中学校に行く朝

不妊手術その他の初期医療を終えた
北海道千歳猫を

診療所から
「芦別エリア」に移動させました。

同じ北海道だから「芦別エリア」へ
・・・って考え

なんとも軽いですよね

猫は生まれも育ちも関係なく
「今を生きているだけ」なのに

そこに人間の
「ちっぽけな感情」を入れるかなぁ

・・・と自分を蔑しつつ

「千歳の子たちは芦別エリアに入れるよ」
・・・と言う私

ど〜なんだ???


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緊張してる子には
「あえて」移動先で強食しました。

すると
気のいい芦別猫たちが

「スマートな」私の横をすり抜け



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オレたちも
同じ北海道から来たんだぜ!

ここは北海道ほど広大じゃないけど
自由に外に出れるし

毎日のオヤツは最高だぜ♪

・・・と
言ってくれてる!

・・・と思いたいので


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とりあえずはオヤツを用意して

「千歳猫たちを頼むわ
ほいじゃ〜また来月♪」


。。。。。。。。。。。。。。


栃木拠点最後の朝は
快晴で暖かかったので

みなしごバス内で育てている
ちび子猫をシャンプーしました。


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イヤなシャンプーをされ
兄弟がバラバラになりました。

その姿はまるで

「アタチたちは猫よ!

この世に猫ほど
シャンプーを嫌いな生き物はいないから!」

・・・と抗議しているみたい




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うちでは

ちび子猫は
ミルクがこぼれたり・・・で

なにかと汚れがたまるから
シャンプーしますが

成猫は少々汚れていても
シャンプーしません。

いつの間にか
自分できれいにしていますもん

そ〜言えば
UPAちゃんに踏まれた足が痛くて・・・

もちろん

ワザとではなく
たまたま踏んでしまうわけですが

私は一緒に寝るから
よく踏まれます(笑)

踏まれると

たった4つの
3cm位の小さなヒヅメに

40数kgの体重が
かかっているわけだから

瞬間に
痛すぎて息が止まります。

それが数日経つと
「当たれば痛い」アザになり

いちいち痛いのです。



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うつぶせ寝のとき
ふくらはぎの裏を踏まれました。

UPA先輩から

昔の野球部の
「ケツバット」の痕みたいに

根性入れられましたよ(笑)


。。。。。。。。。。。。。。。。


そんなこんなで

子供たちに命の重みを語るという
重要な「お役目」は

「UPAバット」の痛みを忘れる
絶好のチャンスです。

緊張したら痛みも消え失せるでしょ

いやいや
私だって緊張しますよ

400人を超える中学生の前で
しゃべるわけですからね

それだけ責任もあるしね



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降臨の意味がわからんですが(笑)

教頭先生の案内に従って
校長室に入りました。

学校授業のときは
まずは校長室で校長先生とお話をします。

この時間は私には
とっても重要で

その時の校長先生のお話から
私なりに

学校の雰囲気や
学校を取り囲む町の空気を読み取って

2割ぐらい「つかんで」

子供たちが待っていてくれる体育館へと
移動します。

お行儀よく整列している
子供たちを見て

さらに2割ぐらい「つかんで」

マイクを持って挨拶して
その反応で

また2割ぐらい「つかんで」

残りの4割は話をしながら
「つかんでいく」感じです。


。。。。。。。。。。。。。。。。。




せっかくのチャンスを
無駄にしないためには

まずは子供たちに
話を聞いてもらわないと

そして
その話の中から「ひとつでも」

子供たちの心にとめてもらわないと

そのためには
私がしゃべりたいことを制限時間いっぱい

ダラダラしゃべるわけには
いかんのです。

授業も講演も
「一方通行」じゃ意味がないでしょ?

小山市立桑中学校の
「今の」1年生2年生3年生が

何を知りたがり
何を伝えれば「楽しい授業」になるのか

そこが重要なのです。

自分が中学生だったころも
どこかの偉い人が来て

講演されたこともありましたが

私なんて学問もない
不良少女でしたから「特に」

図や表などのデータを出されて
難しい言葉を使われても

眠たくなるだけの苦痛の時間

どこのどなたがなんの講演をされたか
サッパリ覚えていません。

それは寂しいじゃないですか?

中学生と私たち大人との間には
考え方とらえ方に

大きな「へだたり」があることは確かです。

犬や猫は好きだけど
そこまで命の「重み」を考えない年頃の子に

「年間の殺処分数」を語っても
1万匹も10万匹もピンとくるハズもなく

「へ〜そんなに犬猫が
殺処分されているんだ」

「かわいそうに」
「人間ってヒドいことするなぁ」

これで終わってしまうと思うんですよ。

それじゃダメなので
私は

その場の「空気感」を即座にとらえ

私の経験を元に
「子供たちが聞きたい話」を話し

なるべく注目を集めて
子供たちとの距離を縮める努力をします。

だから私はいつも
ぶっつけ本番

「何も考えないで」「真っ白なまま」
壇上に上がってマイクを持つのです。

私は自称・動物愛護家だし
学校からも

「中谷さんの活動を通じて
犬や猫の命の重みを教えてください」

・・・と言われますが

犬や猫の命の重みだけにとらわれず

自由に
しゃべらせていただいている次第です。


。。。。。。。。。。。。。。。


桑中学校あたりは
農業を営んでいるお宅が多いんだそう

親戚縁者の中にただの1人も
農地を持っていない一族に生まれた私には

それは死ぬほどうらやましい話

思わず子供たちに
「将来農業をやりたいと思ってる人」

・・・と聞きました。

すると
手を挙げたのは2人だけでした。

それは寂しい!
いかにも寂しい!

農業・漁業・酪農・畜産・林業
これらがいかに人間のためになっているか

人間は

AI ロボットがいなくても
生きてはいけるけど

人間は

農業・漁業・酪農・畜産・林業がないと
生きてはいけん!

・・・とオバチャン熱弁(笑)

その後
「将来農業をやりたいと思った人」

・・・と聞くと

今度は100人位が
手を挙げてくれました。

子供は素直です。

ヒネたってグレたって
子供は素直です。

私たち大人と比べたら
比べものにならないぐらいキレイです。

今回もまた
小山市立桑中学校の生徒たちのお蔭で

ドロドロに汚れている
オバチャンの心が

少し浄化されました。
ありがとうございました。


。。。。。。。。。。。。。。。


帰りがけによく見ると

校内のみなしごバス駐車スペースに
これが貼ってありました。


DSC_2689-800x450


右下のバスは

「みなしごバス2号」で
日野の「メルファ」です。

今の「みなしごバス3号」は
左の写真の

日野の「セレガ」です。

私もねバスに全然興味がなくて
なんにも知りませんでしたが

「働く車」が大好きな田原君が
「日野」「日野」とうるさいのと

自分が日野のバスを持ったことで
色んなバスを見るようになると

いや〜バスの世界も深いですよ!

これからは皆さまも
ぜひ

「中谷が言ってたな」・・・と思いながら
走るバスを見てください。

おそらく

みなしごバスが日本一
カッコイイと思うでしょう♪


。。。。。。。。。。。。。


そうそう

桑中学校の校長先生は来春
定年退職され

退職後は「本格的に」お米作りに
専念なさるんだそう

なんだか腕に自信もあるみたいで

「中谷さん!秋には
私が作ったお米を送りますからね

これは約束しますよ!」
・・・と

言っちゃった・・・校長先生

私は楽しみにしとるけぇね
嘘ついたら針千本じゃけぇ(笑)

お米の送り先はここ

325-0014
栃木県那須塩原市野間308-1
NPO法人犬猫みなしご救援隊

校長先生よろしく!

あ!桑中学校の生徒たち!

下野新聞を見てよ
約束したじゃろ?

犬猫みなしご救援隊は
下野新聞に毎月2回

「野良猫の不妊手術やってます」
広告を出しているから

その広告を見て

「あのキレイなお姉さんの団体だ」
・・・と

素直に思ってくれ

じゃあ桑中学のみんな
またね

バイバイキ〜〜ン♪♪



。。。。。。。。。。。。。。。。


イベントの申し込みフォーム
http://ur0.link/MDlK

お知らせ

10月28日(日)の
東京お台場での上映&トークイベント

先ほど扶桑社さんより連絡があり

「じゃっかんですが
お席を増やすことにしました」とのこと

再度募集するそうなので
ぜひお申し込みしてください。

1,500円ですっけ?
入場料は先払いみたいなので

お申し込み手順に従ったのちに
すみやかにお振込ください。

お振込の確認が取れてはじめて
予約完了なんだそう

宜しくお願い致します。

では
10月28日に私がもっとも似合う場所

「お台場で会いませう」

栃木拠点・10月16日

~~~重要なお知らせ~~~



東京都世田谷区
玉川田園調布2-12-10-1Fに

オーブンした保護犬・保護猫カフェと

当団体は
何らの関係もございません。



 当法人は
皆さまもご存知の通り

犬猫のストレスを考慮して
保護犬・猫カフェ等の運営は行っていません。

時間単位の預かり業務もしていません。



東京都世田谷区
玉川田園調布2-12-10-1Fの

保護犬・保護猫カフェを運営されている

「特定非営利活動法人
みなしご救援隊犬猫譲渡センター」  は

2011年8月に当団体を脱退したお方が
新たに作られた団体であり

当団体とは
活動理念・内容が異なるまったくの別団体です。



お間違いのないよう宜しくお願い致します。


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今日で
栃木拠点を離れます。

今日は午後から
栃木県小山市の中学校で

「命の授業」を行って

埼玉県の羽生Pで東京猫を引き取って

17日に
岐阜の養老Pで岐阜猫を引き取って

18日に
広島に到着する予定です。


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私のザックリな予定

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19日(金)
広島市の大動物視察

20日(土)
韓国メディア取材

21日(日)
広島本部TNR一斉

22日(月)
鹿児島へ移動

23日(火)
鹿児島TNR一斉

24日・25日(木)
宮崎TNR一斉

26日(金)
延岡TNR一斉

27日(土)
広島へ移動

28日(日)
東京お台場トークショー

31日(水)
埼玉へ移動

11月2日(金)
熊谷商業高校講演

11月4日(日)
栃木拠点TNR一斉


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今月は
広島には5日間しかいません。

その間に
なんやかんやあり

おそらく
現時点で私の机の上には

FAXや書類や
お手紙が山のように積み上げられおり

それを
読むことができなかったとしたら

それが来月分と加算され

パソコンのメールのように
えらいことになるんでしょうね・・・

今朝は私
4時に起きて頑張りましたよ

10月16日メール総数3952通
未読3531通

400通ぐらい読みましたもん

・・・読みましたが
これは申し訳ないですが返せんです・・・

私にそんなワザがあるなら

うちのSEたちが
どれだけ助かるか・・・

データ類を送られても開けんし
パソコン用語もわからんし

それを考える気にもならんし

すぐに
SEの船田さんに丸投げして

私のパソコンに入って
遠隔操作してもらってる始末じゃし

なので

私に用事があるなら
メールはやめてください。

読みますけど返せません。

私は未だに《おそらく生涯》
パソコンのキーボードは1本指打ちです。

自慢じゃないですがそれぐらい
私はパソコンはできんのです。

このブログは
画面にあるからできるのであって

自分のFacebookすら1人じゃ開けません。

こんな無能な私に用事があるなら
メールはやめてください。

読みますけど返せません。

これだけは
重ね重ねご了承ください。


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あたりはまだ暗い感じの朝5時

授乳の前に
ちび子猫のキャリーの《周りを》掃除します。

周囲の掃除が終わるまで
悪いけど・・・ちょっと重なってて!


DSC_2673



この後が
ミルクなので

ちび子猫たちは許しませんよ
「早うくれ~早うくれ~!」と叫びます。

私はこの《要求行動》も
細胞の活性化にはいいのだと思います。

それから排尿排便させて
ミルクを飲ませて

ちび子猫たちが生活しているキャリーを
きれいに掃除して

使い捨てカイロと毛布を交換して
ハイ!また寝なさい!




DSC_2674




ミルクのあと
ずいぶんと落ち着きました。


DSC_2675



歯が生えるかな?ぐらいの
ちび子猫は

自分で
オシッコもウン〇も

ちゃんとお座りして出せます。

毛布の横にティッシュを置いていたら
そこでウン〇をしています。

たいしたもんです!

※ペットシーツじゃしませんよ
ティッシュペーパーのような刺激がないから


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そしてまた
パソコンに戻りメールを読んで

あたりが明るくなり始めた
栃木拠点朝5時20分


DSC_2666



真っ赤な朝焼けが
東の空を染めていました。

しばらく眺め現実に戻りました。

あぁ・・・そうそう
UPAちゃんみなしごバスから降ろさなきゃ!

私は再び
みなしごバスへ行きました。



DSC_2667



すごいな・・・
ほんの5分ぐらいのことで

こんなにも明るくなるんじゃ・・・

な~んて感動していたら
UPAちゃんが来ました。



DSC_2669




《朝5時焼けとUPAちゃん》
写真のタイトルは決まった!

・・・なのに
写真を撮ろうとしたらなぜかウン〇

朝はよく出しますよ
何度も何度もウン〇タイムになります。

牛や鹿や山羊などの
反芻(ハンスウ)動物は

寝ながら反芻しているので

起き上がったら
腸が活発に動き始めるようになるのか・・・

そ~言うたら人間もそうか・・・
ブツブツ・・・

UPAちゃんのウン〇が終わるのを
待っていられないので

写真はこのままでいいや♪♪

とりあえず
自称・動物愛護家らしいコメントを・・・

『シッポが汚れないように立てるのは
犬や猫と同じですね』

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それから
猫庭を見てみると



DSC_2672



小寒いのに
活動してますねぇ・・・

ちょっと寒くなり始めるころは
やはりよく食べますね

これから脂肪をつけて寒い冬を越さなきゃ
・・・だもんね

そのためには
夜のごはんを増やしましょう!

・・・ならば私も
寒い冬を越すために・・・

あぁ・・・また思い出した!

北海道・・・食べ物がおいしい北海道
今回も食べる時間がなかった・・・

リベンジ!リベンジ!

おいしいものを食べるために
私は北海道に行くぞ♪

なんのこっちゃ(笑)

じゃあエブリバデ~~
シ~ユ~アゲイン♪

それまで達者でな~~~ッ!



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