NPO犬猫みなしご救援隊・代表ブログ・みなしご庵へようこそ

犬猫みなしご救援隊の日々の活動を通じて 一緒に動物愛護を考えてみませんか・・・

2018年09月

広島本部・9月25日

~~~重要なお知らせ~~~



東京都世田谷区
玉川田園調布2-12-10-1Fに

オーブンした保護犬・保護猫カフェと

当団体は
何らの関係もございません。



 当法人は
皆さまもご存知の通り

犬猫のストレスを考慮して
保護犬・猫カフェ等の運営は行っていません。

時間単位の預かり業務もしていません。



東京都世田谷区
玉川田園調布2-12-10-1Fの

保護犬・保護猫カフェを運営されている

「特定非営利活動法人
みなしご救援隊犬猫譲渡センター」  は

2011年8月に当団体を脱退したお方が
新たに作られた団体であり

当団体とは
活動理念・内容が異なるまったくの別団体です。



お間違いのないよう宜しくお願い致します。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



犬猫みなしご救援隊
広島本部に朝が来た♪



DSC_2133



タロウ(福島)
ピース(福島)
十方(山口)
ビーグル父ちゃん(福島)
ポチッ子(福島)
ゴンタ(呉)

なんの争いもなく平和に暮らせるのは

去勢&避妊手術を施しているから
良質な食べ物をお腹いっぱい食べているから
安心して眠れる寝床がちゃんとあるから

そして

誰からも疎外されることなく
みんなから愛されているから

犬が落ち着いて暮らすために
必要なものは

たったこれだけ





DSC_2171



ハタチのいわきモモです。

いわきモモは
福島のいわき市出身の子

高齢の飼い主さんは

2011年3月
福島原発が爆発しても

モモ&チビ(享年18歳)がいるから
・・・と

かたくなに避難を拒否して自宅に残り
その数ヶ月後に自宅で病死

身寄りがなくなったモモ&チビも
福島原発の被災犬

すぐに引き取りました。

事情が読み切れていないモモは

「アタシはどこにも行きたくないのに
あの茶色いオバンが連れ去った」

モモは
私のことが大嫌いになり

栃木拠点から
広島に移っても変わらず

私の顔を見ると吠えまくっていたのに




DSC_2172


7年という歳月は
やはり犬にとっては長いもので

丸々太っていたモモは
すっかり痩せてしまい

顔認識機能も衰え

私のことも
「いい人だ」と勘違いするようになり

甘えてきたりして・・・
ヨシヨシとかされたりして・・・

それもなんだか寂しいね

けたたましく吠えるモモがかわいかったし
クソババアと言ってくれ!!

・・・複雑な心境です。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


朝からヨーグルト


DSC_2170



たまにはど~かな?
・・・と北欧チックな朝食にしてみたら

大半の子が

「オレたち日本猫
できればサバ缶にしてもらえるかなぁ」

あんまり人気じゃなかったです。
失敗・・・


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


アフラックの朝


1537487368598



外に出てすぐの写真



DSC_2167




10分も経ったらこれです(笑)

ぶっ飛ばした餌は
スズメたちが全部きれいに食べます。

もしかしたら
うちのアフラックは

たくさんのスズメを飼っているのかも♪


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


資源は大切に



1537695029896



10数年前に建設したとき

雨の日は
トイから流れ出る雨水が

ジェータ&ハルのハウスを
きれいに洗い流していましたが

月日は流れ
ジェータもハルも亡くなって

そのまま誰もいないハウスを
流してももったいないし

トイを移動させて
ビオトープに雨水を流すことにしました。




1537695033561



トイの出口を二股にして

豪雨のときは
それなりの対応ができるようにして

あっちとこっちのビオトープに
半分ずつ流れる感じにしています。

ビオトープ内の小さな生き物が
流れ落ちないように




DSC_2226


夏の間
うるさかったカエル軍団も

最近は
うるさくなくなりました。

まだ大多数のカエルがいるのにね・・・



DSC_2224



うちの鯉たちは
市販の鯉の餌はほぼ食べません。

それだけ
ビオトープ内の環境が

整備されているのだと思います。



DSC_2225



小さな鯉の餌を30粒ぐらい入れても

鯉は5粒程度しか食べず
残りはモエビが食べます。

モエビに抱えられて
鯉の餌がグ~ッと沈んでいく様は

まるで浮き釣りのようです。

うちの者たちが
あわただしく働く《一番忙しい朝》に

ビオトープ内の生き物の動きを追う
代表者ってどう??

マズいとは思いますが

私は子供のころから
こ~いった《小さな》観察が大好きなので

仕方ない!!


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


朝9時

子猫たちが朝ごはんを食べた食器が
戻って来ます。

お腹がいっぱいになった子猫たちは

これから少しの時間《だけ》
おとなしくなります。



DSC_2142



ケージから回収された入れ物です。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



ケージレストの子猫が何十匹
フリーの子猫が何十匹

負傷猫が何十匹
元気な成猫が何百匹

その子たちの
食べ物・排せつ物の処理・医療・その他

猫のお世話だけで
想像を絶するような忙しさです。

※※私以外※※



DSC_2196




脱走しては咬傷事件を何度も起こしたため
「処分対象」になったけど

うちに来る《道》を作ってもらったマサ
うちに来てから即・去勢

うちの者が言うには
「マサはもう絶対に咬みません!」


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



マサの隣りにいる黒い犬
スミくん

スミくんは黒いから《炭》のスミではなく
カラスミのスミです。

スミは広島県廿日市市にあった

劣悪な
動物愛護シェルターから救出した子です。




DSC_2198



救出したときは

糞尿まみれの狭いケージに
長期間閉じ込められていたので

下痢で脱腸しており
立ちあがることもできなかったのですが

今じゃ走り回ってます♪




DSC_2197


レオです。

6月にマルガリータにしたのに
もうレゲエダンサーになっとる・・・

レオは飼養禁止のアパートで
室内飼養されていて

すったもんだで手放すしかなくなり

同居のプードルは
別団体がサッサと連れて帰り

大型雑種のレオは
行き場を失ってうちに来たのです。

そのプードルちゃんはその後

未避妊のまま譲渡して
繁殖犬にさせられた・・・という話

レオとプードルちゃんのことは
10年以上前の話ですけどね

その頃も今も
動物愛護団体もいろいろで

相変わらず
《怖い団体》はいくらでもありますねぇ


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


小型のお年寄りたちの
皮膚の手入れの日


DSC_2211



免疫力が落ちたお年寄り犬は
皮膚にも問題が出やすいので

予防的な感覚で

1年に1回程度
マラセブシャンプーをしています。




DSC_2212



乾燥してカサカサタイプの皮膚の
お年寄りもおりますが

油でギトギトのタイプの皮膚の
お年寄りもいます。

耳の中も

きれいなお年寄りもいれば
驚くほど汚れているお年寄りもいます。



DSC_1457


覚えていますか?

那須アニマルクラブ(動物愛護団体)の

劣悪なシェルターから救出した
ハムちゃん

あまりにヒドかったので
救出と同時にトリミングしたのですが

おとなしくて
とってもやりやすい子でした。



DSC_2045




広島に連れて帰ってからも

動くこともできず
鳴くこともせず

ひたすらおとなしい子でしたが



DSC_2046



最近
めっきり生意気になりましてね




DSC_2210



バリカンはイヤ~~ッ!
爪切りもイヤ~~ッ!

咬んで抵抗してくるので
グルグル巻きです。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



那須アニマルクラブ・・・と言えば
イッチ~も



DSC_1425




バリカンの歯を
どこから入れるか・・・というぐらいで

グチャグチャでガリガリで・・・

糞尿でタダレている四肢に
自分の体重がかかって

4本の手足の先がつぶれてしまっていて
ど~なることかと思いましたが



DSC_2047



イッチ~なりに毛も生え

元気になって
よく動けるようになり



DSC_2050



顔のバリカンを全力で拒否!

バリカンした方が
かわいくなるのに・・・


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



同じく
那須アニマルクラブから救出した

のんちゃん


DSC_1442



のんちゃんもまた
救出したときの状態が嘘のように


DSC_2088


元気ハツラツで


DSC_2089


話なんて
1秒も聞いてもくれません(笑)


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


同じく
那須アニマルクラブから救出した

名前を呼んだだけで怒る
そばを通っただけで怒る

咬みつきチワワの
まさむね


DSC_1599




左目が突飛して
瞼が引っかかって流血していましたが

今は
眼摘して快適LIFE満喫中です。


2



そしたら最近
右目の下に《年寄りイボ》が・・・

・・・でもまぁ
これぐらいなら様子見でO・K


1


あんまりしつこく見ていると
怒る(笑)

まさむね
怒ることはやめんですもんね♪

緊急・重要なお知らせ

重要なお知らせ
~当法人と名称が酷似する団体について~ 



中谷百里率いる当法人の名称は
「特定非営利活動法人犬猫みなしご救援隊」です。

みなしご救援隊の《前に》犬猫が付き
犬猫みなしご救援隊です。




「特定非営利活動法人みなしご救援隊犬猫譲渡センター」
(広島市安佐北区可部1丁目1-17 JR可部駅徒歩1分)

東京支部(保護犬・保護猫カフェ)
東京都世田谷区玉川田園調布2-12-10-1Fは

全くの別団体であり
何らの関係もございません。




 当法人は
皆さまもご存知の通り

犬猫のストレスを考慮して
保護犬・猫カフェ等の運営は行っていません。

時間単位の預かり業務もしていません。





「特定非営利活動法人みなしご救援隊犬猫譲渡センター」は

2011年8月に当団体を脱退したお方が
新たに作られた団体であり

当団体とは
活動理念・内容が異なるまったくの別団体です。




名称が酷似していること
本部の所在地が近いことなどから

混乱を招き
多数のお問合せをいただいておりますが

当団体に問い合わされても
お答えのしようがありません。



その旨ご理解いただき

勘違いなさっているお知り合いに
この情報をお伝えください。




「特定非営利活動法人みなしご救援隊犬猫譲渡センター」
(広島市安佐北区可部1丁目1-17 JR可部駅徒歩1分)

東京支部(保護犬・保護猫カフェ)
東京都世田谷区玉川田園調布2-12-10-1Fは

全くの別団体であり
何らの関係もございません。




特定非営利活動法人犬猫みなしご救援隊
理事長・中谷百里


映画上映会in広島

犬猫みなしご救援隊は
広島市内に本拠地を置く団体ですが

《自主上映会》のような
大がかりな啓発イベントまでは

ほぼ行っておらず

いつも
他県の方々の催しに呼んでいただいて

《ヒョイと顔を出して
好きなことを好きなようにしゃべって終わる》

ものすご~ラクなことしか
やっておりません。

ドキュメンタリー映画
【犬に名前をつける日】も

自分たちの記録映画であるにもかかわらず

《ただの1度も》

本拠地広島での
自主上映会をしていませんでした。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


それがこの度

私をNHK広島の番組に
呼んでくださったときからご縁のある

《お姉ちゃん》たちが

「中谷さんたちの素晴らしい活動を
もっと広島で広めて

私たちも
広島を変えていく何かがしたい」

・・・と
企画&実行してくれたのです。

もちろん
今でもみんな

TVディレクターやアシスタントなど
バリバリ仕事をしながらの

今回の企画&実行なので
かなり大変だったと思います。

山田監督から

「今日は
NHKさんや民放さんがご一緒で

これはお仕事なんですか?」
・・・と聞かれると

「いえ!これは私の趣味です!」
・・・とキッパリ

趣味で
ここまでやってもらえるなんてね

なんか
すごいもったいないことじゃし

私にも
もっとできることがあるんじゃないか

・・・と思いました。



DSC_2174


お昼の
12時30分開場のため

朝10時から
準備をしてくれていました。

広島のマスコミ界の
第一線で働いている人たちなので

自分たちの足で情報を集めることは
得意でしょうけど

仕事ではなく
《あくまで趣味》ですからね

《時間のない中》ですからね
スゴイと思います。



DSC_2175


企画&実行すべて

私の手を
ほんの1秒もわずらわせることもなく

自分たちで考えて
《手作りで》動物愛護啓発の資料を作り

その上
貼りものまで・・・


DSC_2178



どこで調べたんじゃ?
・・・と思うほど正確で

しかも挿絵が超かわいい♪




DSC_2179



広島県内のセンターの
お知らせです。

センターから
《保護犬》《保護猫》を引き取るには

講習を受けねばなりません。

この講習ってのがだいたい
平日にやるもんだから

「仕事で行かれない」
・・・って人もおられます。

そ~ゆ~人は

うちのような登録団体を通して
引き取ることができます。

登録団体については
各センターで紹介してもらえると思います。

じゃがね・・・私は思うんじゃけど

そもそも犬や猫を飼うのに
休日も平日もないんよ

たとえ仕事の日でも

犬や猫が病気になったら
病院へ連れて行かにゃいけんしね

命を育てるってことは

自分の生活を
1日ぐらいダメにするぐらいの

《余裕と覚悟》が要るってことを
頭に入れておくべきなんですよ!




DSC_2181



最近
殺処分を廃止した台湾では

TNRではなく
TNVRを実行しているんだそう

TNVRのVとはワクチンのこと

そ~言われたら

私が推奨して《実行している》TNRも
TNVRじゃわ

うちでは
TNRイノベーションと呼んでいて

不妊手術と同時に

感染症予防のワクチン接種
ノミ・マダニ・回虫を含む体内外寄生虫駆除
負傷・口腔内の治療etc・etc

・・・と言うことは

うちは
可能な限りの医療を施すから

possibleでTNPRか??

・・・って

日本語の標準語もしゃべれんのに
英語って(笑)

無理よオバチャン(笑)



DSC_2180



この写真の子たちが
広島市動物管理センターで待っています。

今回の
トークショーでも言いましたが

仔犬や子猫でなくても
【じゅうぶん馴れてくれます】よ!!

私たちもそ~じゃん

幼少期の友達より
社会に出てからの友達のほうが

よりよくわかり合えるでしょ?

・・・で昔から私は

しつけの要らない
4~5歳以上の子をおススメめしているのです。

お年寄り犬やお年寄り猫も
おススメです。

お年寄りの犬や猫ほど
《自由でかわいらしい》生き物はおらんですよ

中谷にダマされた!

・・・と思って
老犬&老猫を飼ってみてください。

耳は遠いし動きはにぶいし

なのに
たまに早い動きをしたりして

そりゃ~見てて飽きんです
いとおしいです♪



1537623743104



完全予約制で
ありがたいことに客席は満席で

補助椅子も満席になっていました。

今回の
トークショーの司会者は長年

NHK広島の
ひるまえ直送便でキャスターを務めていた

小野原菜美さんです。

《テレビだとぽっちゃり映る》
・・・の典型的な人で

私は
これまで本人に何度も言ってます。

『本物はホッソリしとるのに
テレビだとぽっちゃりに見えるねぇ・・・』

私と一緒だ!!


1537623741170



小野原司会者は

長いこと生放送で
番組を引っ張っていただけあって

私たちの
《質問の答えになっていない脱線回答》も

笑顔で上手に
《何事もなかったかのように》

修正してくれていました。

わかっとるんですよ私も
脱線したことは・・・

・・・けど
なんか知らんけど脱線するんですよね・・・




1537623736955



すべてが終わって達成感ありありの
記念撮影

後ろの席のうちの者たちの
表情が硬い(笑)


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


47都道府県で一番
《偏屈者》が多い広島県

広島弁では偏屈者のことを
《へんく~》と言うんですが

「要るか?」と聞けば
「要る・要らん」じゃなくて

《そが~なもんは》要らん・・・と言う

広島人は普通に
ムッとくるようなひと言を付ける

とにかく広島人は
《けなす》《ヤジる》《カバチをたれる》

ほりゃ~広島ゆ~とこは
へんく~もぐれでやれんとこじゃけぇ

それもあって私が広島で
《自主上映会》を

やる気にならんかったのです。

・・・なのに
お姉ちゃんたちの働きのお蔭で

館内が満席以上満席になり

帰りには
《よそで見られる》サイン会や写真撮影が

広島でも普通にできて驚きました。

『広島はへんく~ばっかりで
かなわんけぇ!』

かく言う《私こそ》が立派に《へんく~》でした。

それがよ~わかっただけでも
大きな収穫じゃ

反省しながら
もうちょっと広島で頑張ってみるかな

広島は
お前の故郷じゃないか中谷!

うん!ありがとう!お姉ちゃんたち!
&広島の外交メンバーたち

私は目が覚めました♪♪


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



せっかくだから広島本部に寄る♪



DSC_2182



ディレクターを連れてうちに来た
・・・ということは

山田監督
次なることを考えているようです。

この人も《お金じゃない》
いいものを作りたいだけの人じゃから・・・

結局は類類

私の周りは《お金じゃない》人が
集まる・・・というか集める(笑)

だから気がラクじゃし
ええ仕事ができる

何かをやろうとしたとき
そこに《お金がからまい》のはいい

お金をからめないで進むと
必ずいい結果を生む

こころざしで動いていた・・・
気づいたら生きていけていた・・・

これって最高でしょ♪♪



DSC_2184



「ごめんね・・・

私は猫のことは
よくわかんないんだよ」

・・・と語っている山田監督

いやいや
犬のこともよくわかってないでしょ(笑)

わからなくてええのです。
気持ちですから愛情ですから

そもそも
《山田あかね》という人物は

こころざしだけで映像を撮って
いい作品を作ることが仕事ですから!


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


今回の自主上映会も
あのお姉ちゃんたちだから

手作りであそこまでできた・・・と思います。

人にはそれぞれ
《分・ぶ》ってのがあって

自分の得意なことで
みんなで協力し合えば

大きなことが成し遂げられます。

町民・市民・県民・国民の意識を変える
本当の意味での【殺処分ゼロ】

この目標に向かって

小さな弱い立場の命たちのために
一緒に進んでいきましょうよ!

最後になりましたが

ご退場いただいた方々に
この場を借りて深く感謝いたします。

どうもありがとうございました。

広島本部・9月21日

いつも
犬猫みなしご救援隊を

支えていただきありがとうございます。

今日は皆さまに
感謝の気持ちを込めて

《秋色ギフト》を・・・



DSC_2148



人間が食べるピーマンと
お猿が食べるマクワウリと

うちのお坊ちゃまの
秋の詰め合わせでございます。

どうぞ
ご堪能ください。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



うちでは600g~700gになると
不妊手術を施します。

晴れて自由の身になった
その子たちがキッチンを占領し

ドッタバタと走り回っております。




DSC_2154



調味料はいちいち
収容箱に入れなきゃ

「ガチャ~ン」で終わりにされますし

壁紙もこの通り

好きなように剥がしてくださいまし
・・・って感じです。

子猫もやんちゃですが
子狸も負けていません。

うちでは

ネコ&タヌキは
どの猫もどの狸もうまくいきますが

タヌキ同士はダメですね
どの狸もほかの狸を寄せつけません。

ケージ越しにでも近づくと
威嚇しあうので

怖いので
1度も一緒にしたことはありません。

うちでは

タヌキはすべて1匹行動
誰かが自由になっているときは

他の狸はケージレストです。




DSC_2151



茶白の子猫の
シッポの立ち具合を見てわかるように

子狸と子猫は
すんごい仲良しです。




DSC_2152




スリスリしながら
仲良くご飯を食べます。




DSC_2153



子猫と子狸でさえ
種を超えて共生できるのに

なんで人間は

他の動物と
共生しようと努力せんのじゃろう?

他の動物を排除することばっかり考えて
バカすぎるね人間は・・・




DSC_2145



掃除が終わりました。
終わったって1回の掃除が・・・です。

子猫がいるところは1日中エンドレス
ずっと掃除です。



DSC_2146



真ん中に
黒い大きなオジサンがいます。

このオジサン

事故に遭ってオシッコ&ウン〇を
溜める機能がダメになり

圧迫排尿&排便させても
チビチビ漏らしてしまうのですが

一生ケージってのもどうかだし

ここなら
1日中掃除する場所だし

ここで暮らすかな・・・と



DSC_2155



「オシッコやウン〇が漏れる猫と
子猫を一緒にするのか」

・・・という

どんだけ清潔を望めば気が済むの的な
ご意見にお答えすると

うちは一般家庭と違って
保護&育成施設ですから

一般の人が思う
一般常識よりも

一段上のことができると思うので
一緒にしても無問題かと




DSC_2162



敷物から外れても
子猫たちのそばにいるオジサン

ちょっとばかし
体が不自由で漏らしてしまうけど

なんかいじらしい・・・

私はここで
チビチビ漏らしてもええと思います。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



センターから
口回りの負傷猫ってのが来ました。

『歯?歯茎?』

「アゴみたいですよ」


DSC_2117


ごはんは食べる?


DSC_2119



食べますね・・・

やっぱりアゴですね・・・

うちでは
よほどの《瀕死状態》でない限り

負傷猫が来ても
その《負傷部位》を即刻見たりしません。

よくよく生活を見て
猫を知り傷病を読み取る感じです。

時間をかけないと
猫がストレスになるからです。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



翌々日

ちゃんとごはんも食べるし
手術できそうじゃし

見てみるか・・・と・・・ようやく・・・


DSC_2137


おや・・・お年寄りじゃね・・・

そして
問題は完全にアゴですね


DSC_2141



あらぁ・・・マジかよ・・・

横から郷原が

「これはケガじゃないでしょ?」
・・・と

いらんことを言うな!

1mgの心配もせず
調子よくカサブタを剥がした私も

見た瞬間に息が止まり
《あんまりいい気持ちはしません》でしたが

だからと言って
今結論を出さなくてもええじゃん





DSC_2144




動揺したのか

いつもの青い薬を
少し塗ろうとしてドバ~ッと出て・・・

かなり失敗して
私の手も真っ青です。

ケガならこれで絶対に治ります。

もし・・・
もし・・・

悪性の腫瘍ならど~するか?

ど~もしません。

この部位を切除することは
猫の生活の質を落とすだけですから

私は《このまま》を選択します。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


頸椎(けいつい)損傷

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


人間もですが
首はだいじですねぇ・・・

ほんの1分ほど
首がモノに挟まった子猫が

たった1分で
頸椎を損傷してしまったみたいで

まったく動けなくなり
その日のうちに《終生》で来ました。

私たちは望みを強く持っていたので

うちに来てから今日まで
治療を続けてきましたが

事故から1週間経っても変わらないので
このままかな・・・と




DSC_2121


来たときは
両手が浮腫っていたので

点滴の留置針も足から入れたのですが
浮腫は1日で引きました。



DSC_2123


チュールを舐めさせて

おいしいね
おいしいね



DSC_2124


ちゅーるを
ドライと一緒にお皿に入れて

ハイ食べて♪

DSC_2126



自分では
排泄することすらできませんが

・・・でも見て!
自分で食べることはできます。

たいしたもんです!!

私たちは
この子が生涯寝たきりになっても

楽しく暮らせるように
何か考えにゃ~いけんです♪


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


うちのキツネがご迷惑を・・・


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



うちに毎晩
餌を食べに来るキツネたちが

バスタオルから長靴からバケツから
ありとあらゆるものをくわえて持って行って

穴を掘って埋めるんです。
※埋め切れてない(笑)

キツネの習性なんでしょうね

埋めている場所は
うちから300m~500m離れた場所で

土地の持ち主が見たら
《明らかにうちの備品》ですから

「なんの嫌がらせか!」
・・・と

近隣トラブルになりかねません。

・・・なので年に数回
土地の持ち主に了解を得て

キツネに持って行かれたモノを
掘り出しに行っています。




DSC_2129



草がボウボウの今時期は
探しにくいですけど

・・・だからと言って

知らんぷりをしていたのでは
キツネが嫌われるだけなので

ちょっと怖いけど草むらを歩く・・・

次回は
真冬を予定しております。

広島本部・9月19日

負傷猫

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



事故に遭い
路上に倒れていた猫が

せっかく
善男善女に見つけられて

病院へ連れて行ってもらったのに

『なんのための手術をしたの?』
・・・っていう

不可解な手術を施されるケースが多く
腹が立つやら情けないやら・・・

私が広島に居ない間に
鹿児島から来た子も

まさにそうで

一般病院では難しいってんで
大学病院まで連れて行ってもらったのに

なんのこた~ない
よ~わからん手術をされていました。



DSC_2013



ハルが事故に遭ったのは
間違いないのですが

保護した人もよくわかってないので
私たちの想像でいくと

おそらくハルは
大学病院へ連れて行かれた時点で

下半身が
ズルズル状態だったと思われます。

※事故後に座った状態で
アスファルト道路を移動すると
皮膚はズルズルに剥けます。

事故により

飛び出ていた右の精巣は
そのまま切除したそうですが

事故の衝撃により

腹腔内に入ってしまった
左の精巣は

そのまま放置する選択が取られていました。
この意図は理解できません。

ペニスは最初から
ちぎれて無かったとのことですが

会陰尿道ろう術を施された
穴には

3Frのカテーテルすら入らないし

2Frを入れてもどうやったって
膀胱に届かず

途中でぐるぐる巻きで止まるのです。

『ここでカテーテルが巻いている』
・・・ってのは触ってわかります。

うちに来てからは
仕方なく

圧迫排尿をしていましたが

おデブちゃんなので
なかなか膀胱がつかみにくく

おまけに1つタマが残ってて
未去勢オシッコでクサイのなんのって・・・




DSC_2014


ここにタマが残っていて

その斜め下の《点》が
手術によって作られた尿道口

カテーテルが膀胱に入らないため
圧迫排尿を続けるしかないけれど

ハルは全力で暴れて
圧迫排尿を阻止してくるし

このままじゃ
慢性的に膀胱炎になり

やがて腎臓にも負担が来ます。

お腹の中のタマが
腫瘍化する危険性も大いにあります。

慢性膀胱炎だと
猫は不快ですから

抱っこするだけで怒るようになるのは
わかりきっていたし

いずれにしても私には

尿道から膀胱までの道筋の《想像》が
できなかったので

院長に会陰尿道ろう術を
お願いしました。

『ハルは
ペニスも無いとのことなので

この際バッサリ切っても
いたしかたないと覚悟しました』

ハルにとっては
短期間で二度目となる

会陰尿道ろう術です。



1537340644477


開腹したら

最初から無かったハズのペニスが
お腹の中に埋まっていて

『あれ??あるじゃんか!!』

一般病院ではなく大学病院で
これって

あまりに《いい加減》じゃないですか??

今後の
ハルの生活の質を保つために

ペニスから尿道膀胱までを整えて

《今度こそ》
会陰尿道ろう術は終わりました。




DSC_2106



その日の夜
溜まったメールを読む作業をしていたら

ハルが帰って来ました。

『ハル!お帰り!』

そ~は言うても
まだ術後4時間ですからね

ハルの様子を見なくっちゃ♪

・・・ということで
私宛のメールは残り3521通

そして明日になったら
また増える・・・読み切れない

・・・これの繰り返しです。

以上 余談でした



DSC_2114



このまま尿道が形成されるまで
カテーテルは入れたまま


DSC_2135




術後のペインコントロールと同時に
オシッコを作らせて排出して

動きが鈍っていた機能を
正常にしていきます。



DSC_2115



人間のお医者さんに
そ~であって欲しいと思うように

犬や猫など動物のお医者さんにも

ただ漫然と
病気を治すのではなく

ちゃんと1匹1匹に向き合って

その子にとって
何が一番いいことなのか

真剣に考えながら
治療してもらいたいです。

もちろん

治らない病気もあります。
どうにもならないケガもあります。

・・・けど

治る病気やケガで

命を落とさせるほど
獣医としてつまらんことはない!

・・・と私は思うのです。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



9月になっても
子猫は生まれています。


DSC_2109



センターから来た
へその緒ちゃんたちが今現在

17匹います。

それだけでも
8匹のお母さん猫が

【人間に赤ちゃん猫を奪われた】
ことになります。



DSC_2108



目が開いて離乳まで
まだ少し時間がかかる子猫が

11匹います。

この子たちのお母さんも
【人間に赤ちゃん猫を奪われました】


DSC_2110


『兄弟2匹だけで
お母さんがいなくてかわいそう』



DSC_2111


『兄弟4匹いても
お母さんがいなくてかわいそう』



DSC_2112



結局は
1匹とか2匹とか数の問題じゃなく

母猫と離れること自体
つらいことです。

もちろん

母猫に何か問題が起きて
子猫のもとに帰って来られないことは

よくありますが・・・

センターに持ち込まれる
多くの場合は

「子猫が生まれて困るから」
持ち込まれます。

子猫が生まれて困るなら
不妊手術をせ~や!

・・・と思います。




DSC_2113



この子は

「駐車場にうずくまっていた」
・・・と

《終生》で来た子ですが

シッポがちぎれた感じだし
(時間が経ってカサブタ状態)

股関節形成不全のような歩き方をするし

たぶん・・・

うずくまっていた駐車場で
事故に遭ったのだと思います。

・・・が

これぐらいなら
うちで暮らすには問題はないので

これから
しっかり育てていけばO・K♪


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


2018年7月7日
西日本豪雨の日に

大きな災害に見舞われた
呉市天応で子猫が3匹生まれました。

出産場所は
《猫を飼ったことがない》老夫婦の家の庭

あんな雨の中

お母さん猫は
どれだけ不安な夜を過ごしたことか・・・

それから

その家の
ご夫婦で話し合いが進み

子猫は
さすがに飼えないが

お母さん猫とお父さん猫は
飼いたいってことになり

2ヶ月後の
広島本部TNR一斉の日

お母さん猫&お父さん猫
&子どもたち

一家全員でうちに来て

お母さん猫とお父さん猫は
うちで手術を受けて

呉市に帰って行きました。





DSC_2107


2018年7月7日
西日本豪雨の日に

被害が大きかった呉市で生まれた
3兄弟

よ~生きとった・・・

あれから連日35℃を超える
猛暑日が続き

お前たちも頑張ったが
お母さん猫はもっと頑張ったね・・・

命って素晴らしい

やっぱり命は
だいじにせにゃ~いけんもんじゃ

お知らせ
東日本大震災記録本
【鼓動】
絶賛発売中
『NPO法人 犬猫みなしご救援隊公式チャンネル』のチャンネル登録よろしくお願いします。
住所
コールセンター
080-3522-3745


広島本部

〒731-0234
広島県広島市安佐北区
可部町今井田690-1

FAX:082-815-2711

栃木拠点

〒325-0014
栃木県那須塩原市野間
308-1

FAX:0287-74-5038



中谷PCアドレス
nakatani@minashigo.jp
社会貢献支援財団


平成24年度
「東日本大震災における
貢献者表彰」で
NPO法人
犬猫みなしご救援隊が
受賞しました。
振込口座
支援金は

<銀行口座への
お振込をご希望の方>

■東京三菱UFJ銀行 
広島支店
普通預金 0348748
特定非営利活動法人 
犬猫みなしご救援隊 
理事長 中谷 百里

■広島銀行 安(やす)支店
 普通預金 3102619
NPO法人 
犬猫みなしご救援隊

■ジャパンネット銀行
 本店営業部(001)
普通預金 3989953
特定非営利活動法人 
犬猫みなしご救援隊

<郵便振替口座への
お振込をご希望の方>

■口座番号: 
01320-2-47269
■口座名義: 
特定非営利活動法人 
犬猫みなしご救援隊

まで
宜しくお願いいたします。

記事検索
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ