4年前の
広島土砂災害のときも
栃木拠点にいて
今回の
西日本豪雨災害が起きたときも
栃木拠点に居た私は
4年目と同じように
災害の翌日には
いぬ親さん&ねこ親さんの
安否確認を始め
知人から
災害に関する情報を集め
広島県内の
各センターに問い合わせ
広島県内の
被災動物の状況を把握しました。
そして
私なりに
準備を進めてきました。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
福山市動物愛護センターの
所長の話だと
福山市は比較的
被害の範囲は狭かったけれど
それでも
山手町や神辺町では
浸水被害が出ているとのことで
『福山の被災地にも行かなきゃ』
・・・と思っていたところ
昨日
タイミングよく
《被災猫の引き取り依頼》が来たので
即決で
福山市山手町に向かいました。

広島県の東部にある福山市へは
うちから車で
1時間半ぐらいですかね
(私の運転だと2時間)
やはり
どこかしことなく山肌が出ており
土砂崩れの箇所の多さを
物語っています。

写真がヘタですみませんが
これぐらいの川が
氾濫するわけですから
人間は勝ち目がないですよね・・・
浸水した町を歩きましたが
すでにどこの家も自力で
室内の片付けは済んでいました。
外壁には
GLから70cm~1mのところまで
《水が来た線》が残っていました。
この《水が来た線》ってのを
私が初めて目にしたのは
南相馬市小高区で
犬を捕獲していたときです。
家屋の2階部分の外壁に
横線があり
それが
《水が来た線》だとわかり
震えあがったのを覚えています。
それまでも宮城県内の
仙台市・名取市・岩沼市・亘理町・山元町
石巻市・女川町・南三陸町・気仙沼市
・・・などなどの
津波災害を受けた町を
回っていましたが
それらの町は
《水が来た線》どころではないほど
津波被害が大きく
どこまで津波が来たとかを考える余裕すら
私にはなかったのです。
・・・なので
福島小高以来の《水が来た線》を見て
昨日は1日中
気持ちが重かったです。

うちのような環境に慣れてもらうために
たちまち(とりあえず)
連れて帰ってから
今朝までずっと静かにさせました。

おはよう!
み~ちゃん!
ご機嫌はナナメです・・・
当然ですよね
9年間静かに暮らしていたのに
急に
こんなうるさいところに
連れて来られたんだもの・・・

名前を呼んだら振り返って
少し甘えてきました。
年を取った子の甘え方は
《ひかえめ》でかわいいですよね
み~ちゃん
一気に頑張らんでええよ
少しずつ少しずつ
家族になって行けばええよ・・・
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ちなみに
被災猫のみ~ちゃんのお隣は
《終生》で長崎から来た
みかんちゃん16歳がいます。

み~ちゃんより
みかんちゃんの方がお年寄りじゃし
もっと繊細なので
さらに静かにさせてあげなくちゃ
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
そして今日
私は呉市広小坪に
ゴールデンレトリーバーと
猫3匹をお迎えに行きました。
長浜から小坪に行く道が
通行止めだと聞いていましたが
運よく《今日から》
通行ができるようになったとか
そ~は言うても
呉市内はどこもここも
今回の災害で道が混みまくりです。
土地勘がない私は
今日も今日とて
呉メンバーの落合を
《裏道誘導係》として呼び寄せました。

広島県内はこんな感じで
300m級の山がそこらじゅうにあって
その山々が今回の豪雨で崩れ
山と同じく
そこらじゅうにある川も
今回の豪雨で氾濫し
結果的に
広域被害となったのです。

瀬戸内海に面した町に
ありがちな
細い坂道を上ったところに
被災した家はありました。
へ~へ~言いながら上がりました。

途中で
上がってきた階段を振り返ると
『怖ッ!』
身がすくみました。
私は高いところは苦手で
脚立も2段まで!

崩れた箇所が
シートで覆ってありますが
ここは庭だった場所
要は家屋が建っている敷地が
ゴソッと崩れたので
風が吹いただけでも
家屋が崩れるかも知れない
・・・ということです。

こ~ゆ~土砂崩れを
私は想像していたので
てっきり裏山が崩れたのかと
思っていたら
崩れたのは
目の前の庭って・・・
目の前の庭が崩れてなくなるって
これもスゴい恐怖ですよ!

私がお邪魔したときは
冷房が効いた部屋の中で
さらに涼しい
お風呂場のタイルの上にいた子が
今回《終生》で
引き取ることになった
ゴンタくん・5歳・未去勢です。
フレンドリーだというゴンタは
いきなり
私に向かってウナリました。
あぁ・・・福島のときと同じじゃ・・・
ゴンタは
お父さんが大好きだそうで
「ワシの言うことならよ~聞くけぇ
ワシが連れて下りる」
・・・とお父さんが言い
「ゴンタ~!散歩に行くぞ!」
・・・と呼び寄せたのですが
お父さんのところに
2~3歩近づいたゴンタは
《自分の行く末》察して
また
このお風呂場に戻って
伏せて寝たふりをしました。
福島のときも
みんなそうでした・・・
私たちが迎えに行くと
ユキもチビ君もポチッ子も
クッキーもラブもリョウもクマも
ジョンもレオもシロもアンセムも
み~~んな
《自分の行く末》を察して
私に向かってウナリ
その場に伏せて動かなくなりました。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
災害を受け
いたしかたなく
離れ離れで暮らすしかない
飼い主と愛犬の
《別れ》のシーンは
何回経験しても身が引き裂かれ
お父さんにもゴンタにも
申し訳ないばかりで
さすがの鬼の中谷も
どうしていいかわからなくなります。

先に下りて
車のエンジンをかけ
車内を涼しくして待ちました。

お父さんは
「こが~なことになって
ゴメンのぅ・・・
最期まで
みてやれんでゴメンのぅ」
・・・と
何度も何度も
ゴンタに謝っていました。
猫たちにも
「お前らにも
なんもしてやれんでゴメンのぅ」
・・・と何度も何度も

見てきた小坪の海
きれいな海じゃのぅ・・・
ゴンタは
ええとこに住んどったんじゃのぅ
よ~見ときんさい
ここがゴンタの海じゃけぇ!!

うちに来るしかなくなった
ゴンタと保護猫3匹は
私が運転する車に乗って
広の町から混まない山道を
落合に誘導してもらって
呉市内まで抜け
渋滞なく
広島に向かいました。

広島本部に着くと
「ハムちゃんみたいでかわいい!」
「ゴンタって感じでかわいい!」
「おいで」「おいで」
「行こう!」「行こう!」
熱烈な歓迎を受けました。

ゴンタは未去勢のため
うちの先住犬がニオイまくるので
去勢手術が終わるまでは
何が何やらわからん
グチャグチャの私の机のとこで
仮住まいをしてもらうことに・・・
災害を受け
いたしかたなく
離れ離れで暮らすしかない
お父さんとゴンタに
申し訳ないばかりで・・・
・・・とか言いながら
広島本部全館ひっくるめても
一番ヒドイ《景観》の場所で
仮住まいさせるなんてねぇ・・・
ごめんね・・・ゴンタ
真正面が
こんなグチャグチャな机で・・・
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
今日で
豪雨災害から17日が過ぎました。
家が土砂に埋もれたり
浸水して
半壊・全壊になってしまうと
復旧までの先が長く
なかなか見通しが立ちません。
おまけにこの酷暑だと
被災された人たちは
体力的にも精神的にも限界に達します。
そ~なると
私たち
犬猫みなしご救援隊の出番です。
いよいよ本格的に
被災犬や被災猫の
受け入れが始まったようです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
7月25日(水)
明日は
いよいよ【日本初】の
県レベルの地方自治体が
民間団体に
業務委託して実施する
【尾道TNR一斉】の日です。
主催:広島県
実施団体:犬猫みなしご救援隊
みなしごバスは
今夜のうちに尾道入りします。



























































































