昨日・一昨日と
2日連続で
広島市のセンター
&呉市のセンターに行きました。
理由は
たまには
《オニガワラのような顔》を出して
《緊張》させなきゃ♪
な~んてね(笑)
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
広島市動物管理センターは
突然の私の訪問に
キモを冷やしたのか
所長と地域猫をやってる藤井さんが
2人して転げるように出てきて
「こちらへどうぞ!」
・・・と
サッサと
臭いモンにフタをされた感じでした(笑)
そうこうしていたら
なんだか人だかりになって
「広島市のセンターでは
持ち込まれる子猫の数や
猫に対する苦情が減った」
・・・と職員から
嬉しい報告が聞けたり
広島市の地域猫の
新たな進め方とかについて議論したり
犬猫みなしご救援隊の代表は
ちょっとご機嫌♪
実は
今回の訪問の
一番の目的は・・・
広島市のセンターの隣りにあった
広島県警東警察署が移転し
今秋には解体工事が始まり
代わりに
トップクラスの外国人を
誘致するための
ヒルトンホテルが建設されるのですが
その間の
保護犬・保護猫の
生活の質を落とさない配慮
・・・についてです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
とにかく広島市は
センターに《金をかけん!》
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
私に言わせれば
原爆資料館や平和公園と
動物管理センターは
同じ位置
同じ《平和を訴える》貴重な建物です。
国が参戦した戦争のせいで
原爆を落とされ
ものすごい多くの
広島の人が犠牲になりましたが
殺処分と言う悪しき風習によって
どれだけ多くの
広島の犬や猫が殺されていったか
同じですよ命は・・・
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
海外からの
多くの観光客が訪れても
恥ずかしくないように
原爆資料館や平和公園は
改修を繰り返し
いつも
時代にマッチしてきたのに
なんで
動物管理センターは
古臭~~い
ほの暗い建物のままなんや?
これからは
動物管理センターも
時代にマッチした
《明るく広々として譲渡に適した場》
・・・でないとダメじゃ!
《平和都市広島》なんじゃけぇ
トップクラスの外国人の人々に
平和を訴える意味で
動物愛護資料館ぐらい建ててね
その動物愛護資料館に
殺処分機を《負の遺産》として設置するとか
いくらだってあるじゃんね
観光誘致の方法なら
職員や
愛護ボランティアの人たちが
いろいろ努力しているのに
この古臭いセンターを
建て替える案すら出ていない
広島市ってどう?
広島市の市役所の偉い人や
広島市議会の議員の
《民度がわかる》ね
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
5年前・・・
広島市のセンターに収容された
猫全頭の引き出しを始めたとき
4年前・・・
広島市のセンターの阿部さんと
地域猫活動を始めたとき
あのときは
《やることに意義》があったので
センター建て替えなんて
興味もなかったですが
広島市が犬猫の殺処分をやめて
4年経った今
地域猫活動が軌道に乗った今
所長が連続で
《女性所長》になった今
※女の方が決断する
ええ加減にゃ~
センター建て替えについて議論しても
ええんじゃないですかね!
お次は
呉市動物愛護センター
通称アニマルパーク
(よくわからん名前でしょ)
ここに行った目的は
職員への《喝》もありますが
第一の目的はこれ
すっとこどっこいの
呉市は
センターの駐車場の一角に
こが~なもんを建てよ~ります。
呉市動物愛護センター
ミニ動物舎
こが~なもん要りますか?
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
呉市
動物愛護センターには
呉市内で捨てられた犬猫を
一時的に収容し
殺処分対象となった猫は
全頭
うちに来ていますが
犬は・・・と言いますと
市民ボランティアさんが
家庭犬になりやすいように
お世話に励んでいます。
呉のセンターは
土・日・祝もやっていることがアダとなり
野犬の仔犬たちは
遊びがてら来たような
親子連れに
「仔犬が欲しい」
「じゃあ仔犬を飼うか!」
《追跡無し》で
バンバン譲渡しています。
まるで
100円の《ガチャ》でもするかのように
お手軽に引き取られた仔犬たちの
幸せな日々は
おそらく1年もないでしょうね
あっという間に《飽きて》
存在そのものが《迷惑》となり
去勢・避妊もしてもらえず
庭の突先につながれたまま
コゲた鍋に入った
コケむした水を飲まされます。
それでも《手に余る》場合は
山に捨てに行く
たった1匹の仔犬を
センターが
ええ加減に譲渡したせいで
2年後には山で子どもを産み
8~10匹に増えていた・・・
こ~なることは容易に読めますよ
私には!!
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
こんな具合なのに
なんで
呉市動物愛護センターに
ミニ動物舎が要るんや~~~ッ!
そが~なモン
要らま~が~~~ッ!
犬猫でさえこが~な状況なのに
誰が世話するんや!
2850mm×3770mm
基礎の部分ですかね?
こが~な立派な基礎が
どが~なモンになっていくんか
知りませんが
だいたい広さは
6帖ちょいぐらいでしょ?
たった6帖ちょいの箱に
ついた予算は
5,082,000万円
ヒュウヒュウ~~~ッ
金持ちじゃん呉市!!
ここに
新たに購入するミニ山羊や
保護ウサギを入れて
子どもたちに
ふれあわせるんだそう
バッカじゃない?
ミニだろうと
ザーネンだろうと山羊は
飼い主以外には凶暴なんじゃ!
うちのこゆきでさえ
機嫌が悪いと
私以外の人には
頭突きしまくりですよ!
・・・で
ふれあい動物のウサギは
この子たち
呉市内で
捨てられたりして
センターに収容されたウサギたち
無責任な飼い主に
捨てられてたのに
今度は
子どもたちの《遊び相手》になれと
???
このモルモットも
これからは
そのために
産まされて増やされるのかな?
それとも
お金を出して
ペット販売業者から
新たなモルモットを買うのかな?
一度不幸になった子を
二度不幸にするのは
およそ心のある
《人間のすることじゃいない》
呉市だって
自分の足で歩んで
殺処分ゼロ
・・・にしとるわけじゃないじゃん
・・・だったら
《ふれあい動物》なんか
わざわざ購入せずに
ど~しても
ふれあわせたいのなら
収容した
仔犬たちでええじゃん
呉市のアイドルとして終生飼養し
よほどいい人が現れたら
譲渡して
そりゃ~
私が言うとることは理想でね
そんなに簡単なことじゃないですよ
・・・けど
ミニ動物舎は要らん!
わざわざミニ山羊を買う
意味もない
そが~に子どもたちに
山羊とふれあわせたいなら
職員が山羊のカブリモノでも着て
サービスすりゃ~ええ
うちの藤本が作るよ
山羊のカブリモノなら!!
ミニ動物舎の計画は
5年ぐらい前に
当時の食品衛生課の課長が
提案し
2年前に予算がおり
去年は
応札がなく工事が流れたが
今年は
応札があって着工したんだそう
そして
こんなくっだらないことを提案した
食品衛生課の課長は
《言ったもん勝ち》で
すでに定年しておらん!!
今の職員は
よくわからんまま
流れに沿っているだけ・・・
現在
呉市動物愛護センターは
正規の職員2名
定年後の延長職員2名
嘱託職員1名しかおらん
収容された犬猫の管理でさえ
まったく
手が回っとらん状況なのに
人員も増やさず
ミニ動物舎を建設している
呉市の
食品衛生課の現課長!
あんたの提案でないにしろ
とにかく
『センターに来て現実を見てみろ!』
予算が500万円あったなら
私ならサービスしまくって
1週間かけて
2000匹の不妊手術をする
2000匹といったら
結構な頭数なんでね
かなりの成果が期待できますよ!
それをクソ無駄なことを
ミニ動物舎に500万だと・・・
バカでしょ
バカでしょ
役人ってこんなモンなんですね
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
低気圧の関係で
広島本部あたりすごいカミナリでした。
10歳になり
ずいぶんとニブくはなりましたが
カミナリ恐怖症の
ユキちゃん
サンダーハウス内で
暴れまくって
ヨダレダラダラです。
カミナリ恐怖症の犬がいたら
暴れて
犬自身ケガをしたらいけないので
狭くて暗くて
しっかりしたハウスに入れて
落ち着かせてあげてください。
「カミナリに慣れてくれたら・・・」
それは無理!慣れません!
カミナリや花火が怖い子は
ど~やっても怖いのです。
今現在うちには
ここまで頑丈なサンダーハウスは
1個しかないので
猪狩チビとエイトの
サンダーハウスをオーダー中です。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
コリス・続報
交通事故に遭い
顔面を強打して
生死のハザマを行ったり来たりした
コリスくん
昨日から食チューで
栄養を入れながら
回復を待っているのですが
元が
超・野良だったみたいで
怒って
飛んで来るようになりました。
ブレた写真を見てもわかるように
これがまた
結構怖いんだなぁ・・・(汗)
ヤマは越し安定したと思います。
明日はもう少し
人間のことを
許してくれればええのぅ・・・
・・・と思うとります。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
センターから
すごく痩せた長毛種で
[気がふれている]子が来ました。
敷物や食器・・・
なんでもかんでも
狂ったように咬んで離しません。
自分の胸にある毛玉も
咬んで離さないので
痩せて状態はよくないですが
その原因を毛玉だと読んだ私は
『体重は2㎏もないけど
全身ガッチリの
毛玉を取ることが何より先決じゃ
私が毛玉を取る!』
先生に
鎮静をかけてもらいました。
全身に
毛玉ができたまま
長期間に渡って放っておくと
痛いを通り越して
皮膚が引っ張られ続けて
皮膚が薄くなり
皮膚組織も死んでしまいます。
こ~ゆ~子は
今までも何匹も見て来ています。
状態がよくなるまで待っていたら
全身の皮膚が痛いまま
殺すことになります。
すでに
この子には猶予などないのです。
鎮静がかかって
咬んでいた毛玉を
取ることができました。
比較的毛玉の少ない部位から
バリカンを入れると
わかりますか?
ピンク色の皮膚の下に
肋骨が見えるでしょ・・・
痩せてもいますが
皮膚も薄くなっているのです。
少しでも引っ張ると
それだけで破けそうなぐらい
皮膚が薄くなっています。
自分で
毛玉を引っ張って
皮膚が破けたんでしょうね・・・
全身が毛玉で
全身の皮膚が引っ張られているんですよ
24時間休みなく・・・
これじゃ誰だって不機嫌になり
食べ物を食べるとか
寝るとか
そんな段階ではないでしょう
背中の毛玉
ガチガチです・・・
首のあたりの毛玉・・・
毛玉と
毛玉になるであろう
ダメな毛だけ取りましたが
それでもこんなに・・・
終わりました。
体重1.7kgですからね
成猫で・・・
肉球的にも
毛のニオイ的にも
飼い猫であったことは
間違いありません。
私は
《野良猫》という名の
《安心できる家》のない猫を
世の中からなくして
みんな《飼い猫》になれば
ええなぁ・・・
・・・と思っていますが
多頭飼養崩壊現場の
汚さ臭さを体験したり
病気になっても病院に
連れて行ってもらえない子や
毛玉もそのまま放っとかれる子など
《飼い猫》なのに
何もしてもらえない子たちを見ると
『野良猫の方が
自由があるだけ幸せか』
・・・と思ったりもします。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
こんな感じで
とにかく動物愛護は奥が深く
今日も今日とて
自称・動物愛護家の私は
動物たちのために
『これ!』という打開策を
見い出せないでいます・・・