NPO犬猫みなしご救援隊・代表ブログ・みなしご庵へようこそ

犬猫みなしご救援隊の日々の活動を通じて 一緒に動物愛護を考えてみませんか・・・

2018年05月

広島本部・5月30日

短い滞在期間中

なんだかんだ言いながら
順調に予定をこなしています。

今日はこれから

広島県動物愛護センターの
所長たちと

7月に予定している活動のための
下見に行きます。

【広島県】の動物愛護センターが
カンでいる活動

・・・ということは
うちからは遠いんです・・・

高速を使っても
軽く1時間半はかかります。

毎月
広島⇔栃木1000kmを

移動している私が言うのもなんですが

車に1時間半も
乗っているのは結構苦痛

行ったら帰らにゃいけんわけですから
往復3時間・・・

《あの男》と2人で
愛を語るわけでもないしね

昨日はカープが
西部ライオンズにボロ負けしたし

夢も希望もないドライブです(笑)


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


大型ポニーのマリーの
削蹄

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


今回も

栃木県から
佐藤装蹄師に来てもらって

無事終わりました。

マリーはもともと
噛む蹴るの気性難の子ですが

前足の
蹄葉炎が進んでいるので

最近は
蹴らなくなりました。
(蹴れなく・・・かな)

・・・が
削蹄となるとやはり暴れます。

私は今回は
月例の動物供養会と重なったので

マリーの削蹄は
見れなかったのですが

これまで私もさんざん
マリーには噛まれてきましたからね

だいたいの想像はつきます。

佐藤装蹄師には
ホント申し訳ないと思っています。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


懐かしい写真で
マリーを知ってください。



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2011年冬
マリーがまだ実家である

福島県大熊町の
梨園にいたころです。

見てわかるように
冬場でも草があるし

うるさい人間はいないし

チモシーとお水さえ運べば
このままでええと思っていました。



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・・・ただひとつ

馬ド素人の私でも

マリーのヒヅメは
マズいと思っていたので

削蹄してくれる人を探して

大熊町に
一緒に入ってもらうつもりではいました。

・・・けど

マリーの梨園は
福島原発から1kmの位置

当時は線量も高く
普通の人は入ってくれんでしょう・・・

正直
それは課題でした。

・・・なので

《あの衆議院議員》の
動物実験話は

私にとって大きな動機になったので

《あの衆議院議員》も
役だったのかと・・・


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


マリーが
栃木拠点に現れた夜

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


マリーは夜7時ごろかな?
栃木拠点に来たのですが

計画性のない私のこと

マリーは来たけど
このヒヅメをどうしよう・・・



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これがマリーの前ヒズメ

伸びきって
そりかえっていますでしょ

すでに

削蹄すれば済む
・・・を通り越した状態です。




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一瞬
困りましたが

犬猫だけでなく
名うての愛馬家でもある

佐良直美先生に相談して

地元の鍋掛牧場の
牧場主を紹介してもらいました。

牧場主から
佐藤装蹄師を紹介してもらい

ちばわんの桂代ちゃんから

馬獣医の
美濃輪先生を紹介してもらい

マリーを生かすための
手配が

すぐに整いました。




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佐藤装蹄師が
削蹄をしてくれました。



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この時点ですでに
蹄葉炎は進行していました。

あれから7年

痛み止めでごまかしながら
なんとかやってます。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



削蹄前日のマリー



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歩き方も
ずいぶんとおかしくなりましたが

自分の意志で

同居の山羊たちの後を追って
昼間は放牧に出ています。



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マリーのヒヅメは
ほんの少し伸びただけで

こんなにそりかえります。



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後ろと比べたら
いかにも変でしょ・・・

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


削蹄後


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よくなった!!

これで
まだまだイケるね♪


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・・・けど

蹄葉炎に効く痛み止めが
製造中止になりました。

理由は《需要がない》から

一般社会では
不治の病である蹄葉炎になった馬に

痛み止めを飲ませながら
生かすことはしません。

普通は薬殺です・・・

マリーは毎日
痛み止めを飲んでいますが

それ以外

手をわずらわせることもなく
普通に暮らしています。

痛み止めさえあれば・・・

手を尽くしている最中です。




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生かす方向で進まない

人間優先社会での
大動物の立ち位置は

本当に切ないです・・・

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



おしりが腐った乳飲み子が
たま~にいますが

どんな原因で
こんなことになるのでしょう・・・





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生まれつきかなぁ・・・

何か
問題をかかえているのかなぁ・・・


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兄弟は
何ともないのですが・・・

排膿して
食紅入りの抗生剤を塗って

様子を見るしかないですかねぇ・・・

世の中
願い通りにはいかず

私だって

時には
ユウウツになることだってあります。

そんな時は
うるさい犬部屋に行って

吠えられてみようか・・・と思います。

気持ちがいいぐらい
吠えられますからね(笑)




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こちらはおとなしい

《福丸さんパラダイス》の
お年寄り犬と

隣りのエリアの
タヌキのラクト



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福ちゃんは
「死ぬ死ぬ詐欺」の名手ですが

褥瘡のひとつもできず
親孝行な子です。



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蛋白喪失性腸炎の
てっちゃんです。

まだ食欲はあるそうです。

てっちゃんが

寝たきりなのに
オムツをしていないのは

水下痢でおしりが汚れないため
・・・なんだそう




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まこと君は

下痢でも何でもないので
忍がオムツをしています。

忍の横で
福丸さんが床掃除をしながら

何かしら言ってます。

そうそう!
福丸さんと言えば・・・

体の不自由な犬や
お年寄り犬のお世話をしていて

犬の洋服から
輸液パックの遮光袋から

うちの裁縫系は
みな福丸さんがやってくれて

なんだか
とっても家庭的な人です。

・・・が

決して
やさしそうなオバサンではなく

広島弁で言うと

『シャンシャンした人』です。
※シャキシャキした人

やさしそ~な人物を想像していた人
大ハズレです(笑)




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ね!

モップで掃除をしながら
忍に何か言っとる(笑)

うちの者の中で福丸さんは唯一
中谷系の人です。

「なに言よ~るんね!
よ~言うよ~

中谷さんにゃ~負けるわいね!

うちゃ~そが~にゃ~
キツウないけぇ」

・・・と言う声が
聞こえてきそうです(笑)



広島本部・5月29日

雨が降って
ぐちゃぐちゃになる前に

せっかくの恵みである
桑の実をとることにしました!

うちの大動物たちは
みんな食べるから♪♪

な~んて言いながら

『毛虫がおったらど~しよ』

私は《ええもん》の虫は
どれも大好きなので

アゲハの幼虫や
テントウムシの幼虫はO・K

・・・けど

アゲハは怖くないけど
目ん玉模様の蛾とかは怖いので

それらの幼虫
すなわち毛虫はNGなのです。

刺されることは
ど~でもええですが

目で見ることが怖いんです・・・

だからと言って

朝からヒマな人間は
私しかおらんし・・・

雨が降って桑の実が
ぐちゃぐちゃになっていたら

ショックじゃし・・・
あぁ困った・・・


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UPAちゃんどう?
これで足りるよね!!

足りるよね!!
足りるでしょ!!

うちには大動物が

牛2・馬1・山羊4・鹿1
おまけにニホンザルもいます。

この何倍も桑の実をとるのか・・・

それとも
UPAにだけ与えるのか・・・


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桑の実をとると
手がこんなことになります。

石鹸で洗えばすぐ落ちますが

まぁ今日のところは
みんなには

リンゴを切ることにします♪
えへっ・・・


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


そんなことを考えていたら
本館4F猫部屋から

朝のトイレゴミが下りてきました。


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これ全部4Fの
1回分のトイレゴミです。

45Lのゴミ袋に
軽くしか詰めていません。

・・・でないと重いので


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これをこの青いネットの中の
ゴミ置き場に

一旦保管して
夜《ゴミ詰めのプロ》が(笑)

広島市の事業ゴミ専用の有料袋に
詰めていくのです。

その方が効率がいいのでね

生き物が生きるためには
食べ物が要ります。

食べ物が要るということは

それだけ
排泄物も出るということ

うちぐらい大家族になると

ゴミ処理代も
月に何十万もかかります。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


小学3年だか4年だかの姪が
(また年齢を忘れた)

少し役立つようになったので

お世話のやり方を
いろいろ教えています。

小さいうちは知らん顔で

成長して役立つようになったら
仲良くする私は

最低の伯母さんかも
知れません。



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子ガラスのともちゃんの
お世話を頼んだけれど

子ガラスの方が頭がよくて

「知らん人からは何ももらわん!
しかもガキじゃし!」

ガンとして
口を開けません。

子ガラスはたいしたもんです。

・・・ならば

足のない
負傷カラスのりょうちゃんに

食べさせて!



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りょうちゃんに食べさせるのも
かなり難しいですが

これは
難なくクリアしました。

鳥は空を飛ぶために

1回に
ごくわずかしか食べられないから

頻回
与えなければなりません。

普段
カラスのお世話は

2名の者が交代で
2~30分おきに食べさせていて

私がいるときは
私が食べさせてます。

姪が来たときは
姪を使おうとしたけれど

ともちゃんが拒否するようじゃ
ダメじゃん

チッ!

※本当に最低な伯母です私は


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


またまた負傷猫


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ケンカ傷が
膿んだのでしょうね・・・

この時期は
発情によるケンカが多いから

首回りの皮膚が
爆発した子は多いです。

いつも通りの手当てでいきます!



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1ヶ月ほど辛抱しんさい!

ちょうどいい
お友だちがおるし♪

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


そのお友だちは
ワキが爆発しています。


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理由は
わかりませんが

ワキ爆発もよくありますが
これは長引きます・・・

くっついている場所なので
グジュグジュになりやすく

ようやく治りかけたと思ったら

よく動かす場所なので
また爆発した

・・・を繰り返すのです。




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気にせんでええよ
気長にいこう!

お友だちと一緒に

楽しみながら
頑張ればええじゃん!!

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


福山市
動物愛護センターから

引き取った猫の中に


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5歳の子の備考欄に
《※後肢麻痺》の文字が・・・

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


広島県では
2年前に殺処分をやめてから

広島県内の
各センターの職員の意識が

格段に向上しています。

こと負傷猫に関しては
できる限りの応急がなされていて

今回の子も

ちゃんと
申し送り書がついていましたが

もっと知りたかったので
センターに電話をかけました。



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センター獣医が言うには

「シャ~シャ~」言うので
鎮静をかけて診たところ

触診で骨折は見られない。

元気食欲はある

収容から4日お世話して
オシッコは漏れ出ている感じだが

怒ってしまうから
圧迫排尿ができない・・・とのこと



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怒るのか・・・
困ったね・・・それは・・・

・・・でもまぁ

今日は運よく
日本一の愛護家がおるし・・・

・・・たぶん・・・どうにかなる!

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


少し静かにさせて
ふと見たら



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こちら側に移動していました。

『これはイケる!』

人の生活圏に近い位置に
移動するということは

気性難ではない!

むしろ
飼い猫の可能性が高い!

日本一の愛護家
がぜん自信が出ました!!

こんな時は
まずは《いい人作戦》

♪ちゅ~るちゅ~るチャオちゅ~る♪



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ええ感じじゃん♪

人間は顔じゃないんよ
こ~見えて私は割と優しいんよ・・・

絶対に悪いよ~にはせんし

これからは
仲良うやっていこ~や♪




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もともとは
こんな体じゃなく

もっと太っていたみたい・・・

もしかしたら
事故に遭ってから長い?

それとも

飼い主に捨てられて
食べ物が見つけられんで

空腹で空腹で
あげくに事故に遭った?


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おや・・・
おしりから肉片が落ちた???

『これは
どっか腐敗しとる!!』

来たばかりで落ち着く間もなく
申し訳ないけれど

ごめん
ちょっと見せてみッ!

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


仕方なく
無理やり見ることに・・・



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尿道口のすぐ近くの皮膚が
爆発していました。

しかも

尿漏れで
目が痛いほど臭い!

これはダメじゃ!!




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膀胱を触ったら
オシッコが満タン

すぐに圧迫排尿して
大量のオシッコを出しました。

ウン〇は半分ぐらい
たまっていましたが

まぁこれぐらいなら・・・と



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先に

下半身を
キレイに洗ってもらうことに


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またたくまに
お湯が茶色くなりました。

センターが収容して5日目に
うちに来た・・・

たった5日で

ここまで
オシッコ汚れになるかな・・・

生活圏が
交通量の多いところならありえるか・・・

わからんのぅ・・・

なんも言うてくれんので
わからんことだらけ

私たち人間が
くみ取っていくしかないのです。



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尿道のそばの穴と
左後肢の穴に

得意の
《食紅入り抗生剤》を塗り

とりあえず

ロイカナの消化器サポート
可溶性繊維を与えて

腸内の
便の動きを見てみます。



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八方手を尽くしても
子猫が育ちにくい昨今

せっかく生まれてきた命を
だいじに育てようと

私たちは日夜
努力をしています。




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これ以上
望まれない命を増やさないために

飼い猫も野良猫も
不妊手術とワクチン接種

これぐらいは
義務付けたいものです。

ご視聴ください

関東にお住いの
中谷ファンの皆さま

お待たせいたしました。


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6月3日・10日
2週連続で

フジテレビ
ザ・ノンフィクションで

犬猫みなしご救援隊の
コアな活動が放送されます。

・・・と言いながら

その番組の
撮影プロデューサーが

ドキュメンタリー映画
【犬に名前をつける日】の

山田監督なので
妥協を許さない長期間密着(笑)

実のところ
どんなシーンを撮られて

自分が何をしゃべったかも
覚えていません。

えへっ・・・♪

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6月3日(日)10日(日)

日曜のお昼
14:00~14:55

フジテレビで放送です。

関東ローカルの番組なので
関東地方以外の人は見れませんが

フジテレビ系列の地元の放送局に

6月3日・10日放送の
ザ・ノンフィクションをぜひ放送して!

・・・と頼めば

後日
放送してもらえるそうです。


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山田あかね監督と
やも~かカメラマンが

私の日常の活動を

丁寧に撮影した
超・ドキュメンタリーな番組

ナレーションは
今をときめく石田ゆり子さんです(☆゚∀゚)

ご視聴
よろしくお願いいたします。



https://www.fujitv.co.jp/thenonfx/

広島本部・5月27日

今回の広島滞在は
短くて

残り1週間になりました。

その間に

広島本部TNR一斉
月例の動物供養会
マリーの削蹄
2号館犬舎の改修
犬たちのトリミング

高知県に
猫多頭の引き取り等の予定があり

そのほかに
突発性の用事も入るでしょうから

結構ハード

でも大丈夫
私は痩せない

期待は決して裏切らない(笑)

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


それより奥さん!

この時期は
なんの罪もない子猫を

段ボール箱や
ビニール袋にゴミ同然で入れ

捨てるヤツが現れるので
気を付けて!!

怪しい段ボール箱や
ビニール袋をを見かけたら

勇気を出して開いてください!

そしてもし
その中に子猫が入っていたら

それは【事件ですから】
警察を呼んで

『動物の遺棄虐待は犯罪です!』
・・・と捜査を頼み

子猫を保護して
助けてあげてください。

うちには毎年

ゴミステーションに
ゴミ同然に捨てられた子猫が来ます。

・・・なので私は毎年
どこかの警察に

『動物の遺棄虐待は犯罪です!
警察が動かんで誰が動く?』

・・・と
声高く捜査を頼んでいます。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


私が広島に帰る
4日前の話

子猫を段ボール箱に入れて

「餓死させてやる!」
・・・と騒ぐキチガイクソババアから

その子猫を

善い人が
なんとか奪い取ってくれて

うちに終生飼養で
連れて来てくれました。




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かわいいでしょう!
ササキコジロウです。

近所に
善い人がいなかったら

死んでいた命です。

ちょっとした勇気が
小さな命を助けたのです・・・


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笑う門には福来る




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スロープを
えっちらこ・・・えっちらこ・・・と

婆ちゃん犬シルキーが・・・

シルキーは福島県富岡町で
猟犬として働いていた子です。

2012年に
飼い主さんの元へ帰ったのですが

飼い主さんが
新築の家を建て何故か

「そこへは連れて行けない」
・・・と言われ

2014年に再び
うちに帰って来ました。



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松本ピース13歳とポチッ子18歳
シルキー15歳と十方13歳

【福丸さんパラダイス】に入居予定の
お年寄りたちです。

忍が言うてました。

「大丈夫よ心配ない!

もうちょっとしたら
福丸さんも

みんなの隣りで
寝たきりになるけぇ♪」

それを受け
福丸さんが言うてました。

「ほ~よ!
うちも隣りで寝たきりになるよ

じゃが!

うちは
クチは動くけぇ文句は言うてやる」

老いも笑い飛ばすぐらい
楽しい我が家

福は間違いなく来るでしょう♪♪



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お久しぶりの2号館2号棟

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


ここは
福島の子ばかりでしたが

こないだ

元気な
ボーダーコリーが入居しました。

ボーダーくんは
エイトと仲良しなんだそう





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そらくんです。

さすがボーダー
エネルギッシュに走り続けてます。

毛玉がいっぱいだから
マルガリータにする予定です。


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エイトです。

エイトは福島県楢葉町で
保護した子です。

エイトがいなければ
大型ポニーのマリーもいない!

・・・のです。

大熊町にいたマリーを
楢葉町のエイトが???

魔訶不思議な話ですが

ええ仕事したんですよ
エイトは・・・




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福島県富岡町で
保護したシロです。

あんなに若々しかったシロも・・・

あれから7年
長いですよ犬にとって7年は・・・




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シロ&エイト

同じエリアには

福島県富岡町で保護した
サンタと

福島県いわき市で保護した
モモもいます。




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サンタとモモです。

モモは私のことが大嫌いで

私の顔を見たら
狂ったように吠えていましたが

モモも17歳

私にも気づかなくなり
寂しいですねぇ・・・

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


そんなことを思っていたら
隣りから

うちの中で
今現在最強犬のマルが

私に向かって大怒り(笑)



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そんなに怒らなくても
ええじゃん


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あらマルくん
キレイな真っ白い歯

芸能人は
歯が命じゃけぇね

その歯をだいじにしんさいよ


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マルがいくら怒っても
フェンスがあるから怖くないも~ん!



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そこへ郷原さん登場

「マル~!
お水持って来たよ~~」

マルは

バケツから流れ落ちる水が
好きなんだそう




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・・・だからと言って
そんなに近くに行かんでも・・・

マルはデカいし

咬まれたら
腕ぐらい持って行くよ!

サッとお水を入れて
サッと引き上げればええじゃん!

「近くに行くなったって

私が行かなきゃ
マルは生きれんですよ

ごはんも食べなきゃだし
ウン〇も取らなきゃだし

それにマルが
流れるお水が好きなんだから

お水を
流してあげるべきでしょう」

まぁね・・・

そ~言うことよね・・・

それが愛護よね・・・

ヨシわかった郷原!
腕ぐらい要らん!捨てろッ!!



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私も挑戦しようとしましたが
これですからね・・・

これでドアを開ける勇気は
私にはnothing!!


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うん・・・無理・・・

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


GW明けに連れて帰った
山口県の猫多頭現場の子たち



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この2匹は相変わらず
こんな感じ
↓  ↓  ↓


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隠れたつもりでも
見えとるよ(笑)



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痩せて耳ばかり目立った
疥癬の三毛ちゃんは


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疥癬も治り
少しふっくらしてきました。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


疥癬は
ヒゼンダニのせいですが

状態がいいと
疥癬にはなりません。

私もまさにそうで

昔は
疥癬なんかうつらなかったのに

今はしょっちゅう
疥癬になってます(笑)

・・・けど
治療薬が確立されているので

猫も人間も

きれいに治るので
なんてことありません。



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この子も

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あら!キレイ♪♪



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山口猫多頭飼養現場の子は
こぞって虫歯だったので

全員抜歯しました。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



なんだかんだ言っても
広島は暑い!

避暑地の那須から帰ると
特に暑く感じます。

かんちゃんが

子ガラスのともちゃんに
変なクセをつけたから

暑いのに私は

家ではずっと
子ガラスを頭に乗せてます。

家の中で
一番動かない人間が私なもんで

必然的に
こ~なるんですよね・・・




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私の髪の毛は
鳥の巣みたいだし

頭も大きいから

ともちゃん的には
乗りやすいんだと思います。


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それにしても・・・

子ガラスでも
カラスはカラス

常に
勝ち誇った態度でしょ(笑)



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広島本部・5月26日

犬猫みなしご救援隊
広島本部に朝が来た♪


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


前回滞在中に
《適当に》水草を剪定したため

ビオトープの様子が気になり
見てみると



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3分の1ぐらい
水面が見える感じになっています。

・・・が
せっかく水面が見えても

うちの金魚たちは
ビオトープの中で

自然界と同じ
自足生活を送っているから
※人工餌は与えていません。

なかなか
姿を現してくれません・・・

金魚的には
餌は自然のミジンコとかだし

何一つ
世話になっていないオバサンに

自分たちの姿を見せる理由もない
・・・・・

そりゃ~そ~じゃ


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



ビオトープのそばに・・・




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おや・・・
ビバくんじゃないか!

みなしごバスで一緒に
1000kmの旅をしたんだよね



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ビバくん
ようこそ広島へ♪♪



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牛たちのブラッシング

ゆ~坊は
中谷百里の《ゆ》を取って

ゆ~坊って名前になったので

「苦しゅうないぞよ田原!
ブラッシングしたまへ~~ッ」

・・・って感じで
ドンと構えてます。



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うちの牛たちは

早く肥えさせる
配合飼料等とかは与えず

チモシーと野菜と果物だけで
育てているので

自然体で健康で
毛づやもピカピカです。



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ゆ~坊の
ブラッシングは

餌箱に何も入ってなくても
できますが

田原の《た》を取って命名された
た~坊は

まぁ残念なぐらい屁タレで(笑)

なんでじゃろ???(笑)



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キャベツやりんごなど
おやつ類がないと

ブラッシングはできません。

た~坊は

おやつでハウスする犬と
同じ系で

おやつには引っかかるのです。




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おやつで釣られる牛って・・・

さすが
田原の《た》のた~坊じゃ(笑)




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それでも

気の弱いた~坊は
後ろをじゅうぶん警戒します。



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気は弱いけど
毛並みはgood!

愛情いっぱいもらっとるし

第一
殺される心配がないからね♪



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2号館の洗濯場の
左右に桑の木が生えてます。

天然です。

桑の木は
大きくなりすぎるから

たまに剪定するぐらいで
これと言って

私たちの手をわずらわせません。





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桑の木の葉は
牛も山羊も鹿も食べますし

実は
猿も食べますから

山に桑の木を
いっぱい植えたらどうでしょう

そしたら
里に下りてこないかも・・・





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どこの市町も
バカのひとつ覚えみたいに

こぞって
駆除・駆除・駆除・駆除

殺すことばかり考える

ち~た~共生できる方法を
考えればええのに!




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桑の実を見ると
いつも思うんですよ・・・

『こんなにやせた土地で
実をつけてくれるんじゃから

ご褒美に
少しは栄養を与えんと・・・』

うちの山には

うちの子たちの
馬糞や牛糞を寝かせて自然にできた

素晴らしいたい肥があるので
それを桑の木に!!

・・・と思うところで
いつも終わっているので

今年こそ
山から持って帰るぞ!!


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



以前にも書いたと思いますが

【良質な眠りは元気な細胞を育む】
・・・という中谷論から

うちでは

寝たきりのお年寄り犬や
乳飲み子猫には

エイデンアンドアネイの
モスリンコットン製品を使っています。



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これは

[ねんね]を子猫用サイズに
福丸さんが加工してくれたモノです。



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切り口がほつれないように
縫い付けてあるバイアス様のモノは

実は

私の着古しの
みんしごTシャツです(笑)



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これです(笑)
ね!同じでしょ(笑)

ところどころ白いのは
ハイターが飛び散ったから

私は
不都合なぐらい破けない限り

少々の漂白なんか
なんとも思わない人間なので

私が着れなくなるモノは
よほどの品で

『捨てても本望』
・・・みたいなモンですが

世界の貧困な国々には

着替えたくても
着替えられない人だっているわけだし

もったいないじゃない
・・・と私は思います。

福丸さんに渡せば
必ずこうして一部だけでも

生き返らせてくれるので
ありがたいです♪♪


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


もしかしたら
ようやく来たのかな・・・

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


うちが
広島市の動物管理センターから

猫全頭引き出し活動を始めて
今年で5年

広島県内の全センターから

猫全頭引き出し活動を始めて
今年で2年

全頭引き出しを行うと

「みなしごが引き取ってくれるから
センターに持って行こう」

・・・ってヤカラは増えます。
これは当たり前の現象です。

私はそれでもええと
思うてます。

『どうぞ!どうぞ!
センターへ持って行きんさい!』

私はね

猫を
センターに持って行くような

クソみたいな人間を
助けるつもりは毛頭ないけど

乳飲み子や
よちよち歩きの子猫が

公園や川原や
山に捨てられるぐらいなら

センターに持って行ってくれて
うちが引き出した方が

子猫は助かるし

私もうちの者たちも
精神衛生的にええと思うんです。

猫全頭引き出し活動は

クソみたいな人間を助ける活動
・・・ではなく

乳飲み子や
よちよち歩きの子猫を助ける活動で

これ以上でも
これ以下でもないのです。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


こんな考えなので
私的には

去年まで
うなぎ上りだった収容数にも

『別に!』って感じでした。

ところが
今年はなんか変!!

去年4月

広島市の動物管理センターから
引き取った子猫は136匹

・・・なのになぜか
今年4月は70匹に半減!!

広島県全体で言うと
去年4月は240匹でしたが

今年4月は175匹

呉市だけが

まだ頑張って
収容数を増やしていますが

広島市・福山市・広島県の
3ヶ所は去年より減少してます。

だいたい子猫のシーズンは
8月で一段落します。

去年は
3月~8月までで

1800匹ぐらいの子猫が
センターから来ており

今年は8月が楽しみじゃわ

私の希望的観測だと
今年は300匹は減るな

・・・と

8月にならんと
わからんけど

日本一殺処分していた広島県も
ようやく

【本当の意味での】

殺処分ゼロに
向かって進み出したのかな

・・・と

もしそ~だとしたら
喜ばしいことじゃんか!!


DSC_0719



子猫の数はホクロの数と同じで
数えると増えるので

数えちゃダメです!

とりあえず
うちでは授乳係は1日中

休む間もなく授乳してます。



DSC_0720



右手を伸ばして
左手を伸ばして

必要なモノは
手の届くところに配置してます。

なんか家内産業みたいですけど



DSC_0721




ロイカナミルクは

赤い水筒に1回300cc
それを2回作り

冷えないように気を配りながら
与えます。



DSC_0723



寝床は常に清潔に

敷物は毎回交換します。


DSC_0724



洗濯物は
驚くほど出ます(笑)



DSC_0722



どこかに行きそうな週齢の子は

キャリーから出して
1000のケージで待機させます。

ここで
離乳食をたべさせたりもします。



DSC_0725



きれいになったキャリーに戻し
3~5時間おやすみです。

授乳間隔は
へその緒ちゃんは3時間ですが

離乳期は3時間の子もいれば
5時間の子もいて

その子その子で違います。



DSC_0726



ひととおり授乳が終わると

待っていたかのように
神経麻痺のフレッシュくんが

倒れながら
ひっくり返りながら

こたつから出て来ます。



DSC_0728


倒れながら
ひっくり返りながらなので

なかなか
前には進めません。


DSC_0729



頑張れ!フレッシュ!!



DSC_0732



この時間に

ここまで頑張るには
ちゃんとワケがあります。



DSC_0733



たどり着いたみたいじゃね・・・

離乳期の子猫たちが残した
ロイカナベイビーパテ

ほんの少しの残り物というモノは
なんとも魅力的

フレッシュは
これが大好物なのです♪





DSC_0734



《子猫の残りを食べる》

これが
フレッシュの仕事ですから

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



常に負傷猫がいる
我が家




DSC_0711




廿日市市の地域猫の子ですが
ケンカしたみたいで

5月15日に

餌やりさんに連れられて
終生飼養でやって来ました。

うちに来た当初の写真を見たら

公認の地域猫を
わざわざ

うちに連れてこられた理由が
わかると思います。



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まるでCG映像・・・

これは・・・
外生活はダメでしょう・・・

病院で
傷口をきれいにしてもらってから

うちに来たみたいで

病院から
お薬が処方されていましたが

申し訳ないですが
うちの治療法でいきました。

うちでは
食紅入りの塗り薬を1回だけ塗り

あとは投薬を数日間
その子の様子を見ながら調整





DSC_0766




この子も
自分で食べるので治りも早い!





DSC_0767



ケガを負ってから

日にちが経ってない
・・・ってのも幸いして

この子は
たった11日でここまで回復しました。

昨日も書いたように

何も
高度医療じゃなくても

ほんの少しの手当てで治る傷病は
いくらでもあります。

路上で
傷病を負った猫を見かけたら

見て見ぬふりをしないで

どうか
どうか

病院へ
連れて行ってやってください。

お願いします。
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