お昼前
本館4F
猫部屋に入ると
『なんか
猫が少ない・・・』
この猛暑の中
屋上で
くつろぐ子が少ないから
室温管理されている
室内は
猫で
ごった返しているのに・・・
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
実は
今日は
猫トイレの改修日
「2号館別館の
トイレがBEST」
・・・と
答えが出たので
同じように
改修するのです。
・・・が
猫たちが
トイレを
使えなくなるので
一度に
すべてのトイレを
改修するわけには
いきません。
まずは
一番大きなトイレから
ウチの子たちは
みんな
私に似て
精神的に強いので
改修工事が
始まって
少し経つと
「工事のニオイや
工事音なんて
へのかっぱ♪」
それより
医療房の中の
おいしそうな
ニオイの方が
気になる・・・・
「病気の子は
ええよね
いっつも
おいしいもの食べて」
医療房の前は
いつも混雑(笑)
この施設を
大借金して建てて
まだ
7~8年なのに
猫トイレの
あたりの床は
腐っていたそうです。
恐るべし
猫のオシッコパワー
工事中
猫の侵入を
防ぐための仮の壁
風通しがいいように
ほとんどネットを
使用しています。
天井にネット
猫が
もっとも好みます♪
これは
仮のモノだけど・・・
なんとか
残してもらいたいね
猫の
オシッコパワーにも
負けんじゃろう!
・・・と思い
(たぶん)
2号館別館と
同じ
防水加工を
施しています。
2号館別館で
『意味がない』
・・・と
学習したので
防水加工の上に
塗装はしません。
塗装せんでも
水色できれいじゃん♪
この色
プールみたいで
ええよ♪
工事は
1日で終わるので
猫トイレは
その夜には
使えます。
寝心地は
どうや?
「冷たくて
つるつるして
気持ちがええよ
塗装して
ゴワッとなるより
ええと思うよ」
トイレ掃除も
その周りの床掃除も
格段に
ラクになったそうです。
動物保護育成施設は
(シェルター)
いかに
動物に
優しく快適で
いかに
お世話する者の
手間が省けるか
これに尽きます。
さぁ
この次は
あと2ヶ所ある
猫トイレを改修します。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
たまたま
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
栃木から来た
じゃらんと
東京から来た
ノアは
同じウイルス病を持
っているので
仲良くしても
問題ありません。
とっても
ええ感じなんですよ。
・・・と
喜んでいたら
『じゃらんの
膀胱壁が硬い!』
このままじゃ
かなりヤバい・・・
オシッコは
チョビチョビ
漏れているけど
全部が
出し切れてなかった・・・
たぶん
これからも
オシッコを
生成する量と
オシッコが
出る量は
比例せんと思うし
圧迫排尿するにも
尿路が
狭すぎる・・・
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
早速
たくさん
オシッコが出るように
尿道形成手術を
施しました。
「じゃらんが
急に手術になって
アタシは
心配したよ」
「オレは
大丈夫だ!
明日から
また
バリバリ
食べるけん♪」
じゃらんの
術後の経過がよくて
ノアは
ひと安心
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
想定
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
人間が
作った道路は
人間のためには
便利ですが
動物たちにとっては
要らんものです。
動物の
飛び出しだけでなく
梅雨時期の
カエルや
晩秋の
カマキリなど
車を運転する
私は
とても
気を使っています。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
車だと
『歩いて行くより
ラクじゃん』
そう思って
焦らにゃええのに
日本人は
とにかく先を急ぐ・・・
そして
猫をひく・・・
もちろん
逃げる!
被害者が
人間だったら
「ひき逃げ犯」
・・・と言われ
卑怯者扱いで
逮捕されて
さらし者になる
・・・なのに
猫だと
そのまま
逃げれる・・・
これ
とっても
腹が立ちます!
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
横浜から
負傷子猫が
新幹線に乗って
やって来ました。
元親さんが
持参してくれた
レントゲン写真を
見ましたが
左後肢は
腰骨から
右後肢は
ヒザから
これは痛い・・・
自力排便も
自力排尿も
できないそうですが
ウチでは
そんなことは
ちっとも
かまわん
こんな小さな猫を
車で
ひいておいて
そのまま逃げるなんて
人間じゃない!
・・・でも
腹を
立ててばかりじゃ
空気が汚れるので
考え方を
改めます。
この子を
助けるために
病院へ連れて行き
この子を
助けるために
お金と労力を使って
横浜から
広島まで
連れて来た人が居る
これで
じゅうぶんじゃ・・・