NPO犬猫みなしご救援隊・代表ブログ・みなしご庵へようこそ

栃木拠点から
民族大移動して

２か月が
とうに過ぎました。

動物たちは
みんな落ち着き

ほとんどの
モノが

整理された
・・・というのに

栃木拠点の
事務所にあった

私の机周りの
モノと

医療棟にあった
私のモノは

今だに

段ボール箱に
入ったまま

倉庫の中で
お昼寝状態・・・・

いつ【誰が】
整理するんじゃろう

・・・と
思っていたところ

倉庫の
自動シャッターを

‘‘しのぶ’’が
壊しました。

しのぶが
言うには

【自分が
悪いわけではなく】

何かに
引っかかって

何かが
シャッターに

ちょっと当たった

・・・だけ
・・・だそうで

簡単そうに
言うわりに

シャッターは

動きもすごきも
せんよ～に

なりました・・・





写真じゃ
うまく表現できんけど

目で見たら

上から下まで
湾曲しまくりです。

シャッター屋を
呼んだら

「あららっ・・・

これ直すの
大変ですよ」

シャッターが
直るまで

倉庫への
出入りは

窓からしかなく

その窓は
高いところにあり






わかりますか？

田原君が

脚立のてっぺんに
上がって

これですから

私みたいに
気が弱い者には

出入りできん
・・・ということです。

あ～～あ

【シャッターが
壊れたから】

荷物の整理が
できんじゃん・・・



。。。。。。。。。。。。。。。。


ところが

田原君の
知り合いのシャッター屋

何を
そこまで

がんばるだ？
・・・と言うぐらい

早く
直した！

とうぶん先で
えかったのに・・・

。。。。。。。。。。。。。。。。


治らない傷病

。。。。。。。。。。。。。。。。


ウイルス性の
猫風邪などが原因で

猫は

角膜炎とか
角膜潰瘍に

簡単に
なってしまいます。

・・・ただ
これらの場合

モタモタしないで

すぐに
病院へ行き

瞬膜フラップ等を
施してもらって

少しの間
待てば

かなりの
高確率で

角膜再生に
成功します。

・・・が

猫風邪が
長期化して

角膜に

血管新生ができたら
アウトです。

剥離手術を
繰り返しても

そのたびに

血管新生は
起きます。

。。。。。。。。。。。。。。。。


血管新生が
起きてしまうと

目は
非常に見ずらいので

野良生活は
不自由です。
 

メメちゃんです。





眼球全体は
白っぽく見えますが

これが
血管新生です。

うちには
同じ症状の子が

１０匹ぐらい居ます。

不自由では
ありますが

うっすら
見えるので

【安全な室内】
・・・での生活だと

まったく
問題がありません。





もし・・・

血管新生の
子がいたら

無理に

剥離手術を
施さないでください。

剥離しても

絶対に
生えてきます。

剥離手術は

かなりの痛みを
伴うので

猫が
かわいそうです。

血管新生に
限らず

治らない病気
・・・だと

わかっていながら

「あれでも」
「あれでも」

・・・と
しつこく

医療を
受けさせるのは

自己満足でしか
ありません。

。。。。。。。。。。。。。。。。

治る傷病

。。。。。。。。。。。。。。。。


皮下に潜む
ヒゼンダニのせいで

気が狂うほど
激しい痒みを伴う

・・・疥癬・・・

一般的に
疥癬は

接触感染だと
言われていますが

誰とも
接触していない子が

疥癬に
なったりするので

状態が落ちると
出てくる

日和見感染

・・・だと
私は思っています。

疥癬は

３０年前なら
厄介な病気でしたが

今や
簡単に治ります。






２月４日に
急きょ

お迎えに行き

すぐに
疥癬治療を施した

電気屋くん





角膜も
ヤラレたか

・・・・と
思っていましたが

電気屋くん

ええ感じに
治っています。

疥癬は
本当に痒いので

一刻も早く

病院へ
連れて行ってください。

猫は
頭部から

犬は
腰とか内股から

好発します。

。。。。。。。。。。。。。。。。

あっ
そうそう

痒いと言えば
ノミ・・・

。。。。。。。。。。。。。。。。


今でも

「猫だから
ノミがいて当たり前」

・・・・とか

「うちは
ペットショップで

ノミ取り薬を
買ってつけてますよ」

な～んて
平気で言う

ビックリ仰天の人に
出くわしますが

子猫だと

ノミの
吸血により

貧血になって
死にますし

ノミ取り薬は
動物医薬品です。

ノミという
虫を殺す

一歩間違えたら

非常に
危険な薬です。

薬品会社が
作ったものを

【動物病院】で
買わにゃいけんでしょう

。。。。。。。。。。。。。。。。 

疥癬やノミに
限らず

治る傷病を

医療行為も
施さず

放っておくのは

人として
最低です。

。。。。。。。。。。。。。。。。

マンソンちゃん

。。。。。。。。。。。。。。。。


寄生虫には
必ず

宿主が必要で

マンソン条虫の
宿主は

カエルなど
水性の生き物なので

田んぼが

ほとんどない
広島市だと

マンソン条虫を
かかえている猫を

見かけることは

ほぼ
ありません。

・・ですが

田んぼの多い
地区では

多くの猫の
お腹の中に

マンソン条虫が
寄生しています。

。。。。。。。。。。。。。。。。


私は

福島の猫の
保護育成を始めて

イヤというほど

マンソン条虫を
発見し

そのたびに
困っていました。

なぜなら
マンソンちゃんは

ドデカイ駆虫薬を
飲ませても

素直に

落ちては
くれんのでね・・・

。。。。。。。。。。。。。。。。


そんなこんなで

『マンソンちゃんは

なかなか

落ちんけぇねぇ』

・・・と
あきらめていたところ

当時
お世話になっていた

みわ先生が

「この薬

ええと思うが
使ってみない？」

・・・と
ホントに

ええ薬を
紹介してくれて

それ以来

マンソンが出ても
怖くな～い





これが
マンソンちゃんで

疥癬治療中の
電気屋くんの

おしりから
出ました。

マンソン条虫は
乳白色で

引っ張っても

なかなか
ちぎれない

ゴム状の
長～い虫です。

同じ広島県でも
福山市には

田んぼが
あるんかも

知れんですね・・・

。。。。。。。。。。。。。。。。


文字ばっかで
疲れたので

小休止

。。。。。。。。。。。。。。。。


このスペースに

猫が何匹いると
思いますか？





ウチの
スタッフからは

１８匹～２５匹に

答えが
集中しましたが

正解は
２７匹です。


。。。。。。。。。。。。。。。。

ポッポちゃん





２月の初め

ポッポちゃんの
頭部がハゲて

『カビ系の
皮膚病か

運が良ければ
換毛期か？』

よく
わからんので

鶏舎での

バイオチャレンジ
噴霧量を

増やして

抗菌を
徹底していたところ





きれいに
生えてきました。

原因は
今でもわかりません。

カビだったのか
換毛期だったのか

いずれにしても
鶏舎も

清潔第一





鳥も
同じ命

もうちょっと

鳩のこと
勉強せ～や

『ハイ
すんません・・・』

。。。。。。。。。。。。。。。。


猫部屋





猫ベランダです。

相変わらず
大人気♪

雪の日でも
大人気♪

しかも
今のとこ

私らの
計算通り

猫ベランダからの
脱走は

ゼロです





チコちゃんの子
ケンちゃんを

背中の乗せて

得意げに
掃除している

郷原さん





ん・・・？

あの壁の
模様は・・・

まさか
カケション？？





木目でした。

安い材料で
作っているので

気持ち悪い
木目が入っとるのは

しょ～がないが

マジで
たまげた！！

たまげた＝ビックリした






猫部屋こそ
材料うんぬんではなく

清潔第一

みなしご救援隊の
猫部屋は

６５０匹が暮す
本部４Ｆも

２５０匹が暮す
２号棟２Ｆも

【不快臭】など

一切
ありません。

それは当たり前

『私たち
プロですから♪』







カリカリを
配って

得意げになっている
郷原さん

『お前が
モテてんじゃね～よ

モテとるんは
ロイカナじゃ！』





ねぇねぇ
あの郷原って人

デカくない？





うん
デカいね

・・・ってか

目が
離れてない？

うん
かなりね・・・





郷原のこと・・・

今ごろ
きづくなよ・・・

。。。。。。。。。。。。。。。。


目でみると

もっと
多く見えるけど





写真だと
この程度

・・・なんですよね・・・





かつおぶし

いつも
ありがとうございます

・・・ｂｙ　福島っ子



食べとる
食べとる





こっちは
缶詰ごはん

缶詰と
カリカリを

混ぜています。





ウチでは

缶詰ごはんも
おやつ感覚なので

直接
床置きします。

何度も
言いますが

猫には
皿文化がないのでね

床置きの方が
楽しいのです。


。。。。。。。。。。。。。。。。

わさこ

。。。。。。。。。。。。。。。。


ピレネー犬の
わさこは

保護当初

「あそこの子だ」
「ここの子だ」

・・・と

いろんなところで
騒がれ
 

まことしやかな
噂に

ホトホト
参ったものです・・・






わさこは
自宅にいたところを

みなしご救援隊の
圏内隊が 

発見し

田原君と私と
二人で

連れ出した子です。

・・・なのに
噂って

ホント
怖いですよ！

一時は

わさこの
名前まで

勝手に
変えられていましたから





私にとって
わさこもまた

他の子同様

かけがえのない
我が子です。




 

わさこ・・・

春は

もうそこまで
来とるよ

以前

このブログの
コメント欄に

「猫を１５匹
多頭飼育していたが

私が病気になり

家族に
反対されて

猫が
飼えなくなった」

・・・といった
感じの

【不幸のかたまり】

・・・の
ような人からの

書き込みがあったのを
覚えていますか？

。。。。。。。。。。。。。。。。


その時
コメント欄で

見ず知らずの
多くの方々から

叱咤激励された
お蔭で

【不幸のかたまり】

・・・の
ような彼女は

その後

ものすごく
奮起しまして

みなしご救援隊
終生飼育ホームの

引き取り規定を
見事に

クリア！！

。。。。。。。。。。。。。。。。


あの時
弱気になって

【不幸のかたまり】

・・・に
なっていた彼女を

叱咤激励して
くださった方々

ありがとうございました。

心配かけましたが
ご安心ください

。。。。。。。。。。。。。。。。


私も彼女の
頑張りが

嬉しくて
嬉しくて

今朝５時に
出発して

佐賀県まで
全１５匹

お迎えに行きました。







飼い主として

ちゃんと
最後まで

責任を
取ってもらった

ラッキーな
猫たちを

早く見たいと

スタッフたちが
集まって来ました。





マリーも
見たいって♪

そ～よね
マリーにとっても

今日からは
家族じゃもんね






家庭用エレベーターに
乗らなかった

クレイトは

人力で
４Ｆ猫部屋まで





よ～来たねぇ

今日から
ここが

あなたたちの
おうちで

ここに居る
猫たちは

み～んな

あなたたちの
家族だよ～ん♪





♂７匹
♀８匹です。

もちろん

去勢手術も
避妊手術も
ワクチン接種も

すべて
終わってます♪

飼い主としての
責任を取るために

彼女は

死にもの狂いで
努力したと思います。






左から

ユキくん
ジイジくん
トラ吉くん





クロくん




ショコラちゃん
チョコちゃん
ハッピーちゃん





人馴れしてない
ミルクティくん





同じく

人馴れしてない
モチくん





ポリスちゃん

右は
もともと居る子

『仲良くしてね』






シュガーちゃん





モカちゃん
梅ちゃん

あら・・・

急いだもんで
２匹

写真
撮ってない・・・

あと
マロンちゃんと
ココアくんが

抜けてますが

ちゃんと
居ます。

。。。。。。。。。。。。。。。。


１５匹の子は

落ち着かせるために
小部屋スタートです






大部屋から見た
小部屋

サッシの向こうが
小部屋です。

昔は
新しい子が来ると

「誰？誰？」
・・・と

大騒動でしたが

近ごろは

「また来たか」
・・・ぐらいで

ちっとも
騒がなくなりました。





サッシの向こうの

白い猫こたつの
上にいるのは

来たばっかの
シュガーちゃんです。

じき
みんな

慣れるでしょう♪ 

「中谷さん！！

せっかく
長野に来るんなら

会いたい子が
いれば

言ってください

近い子なら（自宅が）
２頭ぐらい

会いに行けますよ」

・・・と
長野ゆめまる

『２頭って
決めれんし

全員の
家庭訪問しよ～や』

「えぇぇっ・・・
そんなぁ・・・

長野は広いので

一日じゃ
無理ですよ」

『無理？？

そこを
何とかするのが』

「そうです
そうです
そうです
そうです

そこを
何とかするのが

ゆめまるです。

そうでした
そうでした

ハイ
何とかします」

・・・ってなことで
急きょ

集まってくれた

みなしごっ子の
家族たち

前日の
夜に電話して

こんなに
集まってくれて

ホント
申し訳ないです・・・





座っている
右の家族から

なっちゃん家族
（こっちゃんの娘）

ボン家族
（旧名ブラウン）

チャ～家族
（旧名滝本チャ）

マリ家族
（旧名サンゴ）

立っている
右の家族から

エリー家族
（旧名キョンキョン）

りん家族
（旧名ピオ）

メリ家族
（旧名材木屋）

ゆめまるデラ
（里親さん募集中）

凛（りん）家族
（旧名セレ）





こうして
集まってくれる

・・・ってこと自体

みなしごっ子たちが

幸せに
暮してるっていう

‘あかし’です。

それぞれの
家族が

‘‘子育て’’に
自信を持っています。

だから

みんな
この笑顔

ありがたいことです・・・





少し遅れて来た

ブラッキー＆
ホワイティー家族

エリーとは
（旧名キョンキョン）

兄弟です。
（母犬・猪狩アカ）
（父犬・猪狩シロ）

２０１１年１１月２８日に
離れてから

約１年２か月ぶりの
再会です。

なのに

３頭とも
兄弟だということを

ちゃんと
覚えていました。






木戸川３頭の
中の

やなです。

『やなと
楢葉で一緒だった

タローは
飼い主さん宅へ帰り

ピースは
広島におる

みんな
元気じゃけぇ』

。。。。。。。。。。。。。。。。


そして

みなしごっ子を
引き取ったご縁で

長野ゆめまるで
ボランティアしてくれている

小林さん





秋田犬の
ランの

飼い主さんです。





朝から
来てくれていましたが

ランが

みんなと一緒には
入れないので

集合写真では
ほら・・・




塀の
向こうから

顔だけ
出してます（笑）





みんなが
帰った後で

ランも
ランしました♪

。。。。。。。。。。。。。。。。


長野ゆめまるには

まだ
４頭の

里親希望中の
みなしごっ子がいます。

デラと
福ちゃんと
滝本ロンと
えんちゃんです。

余談ですが・・・





美人で色白の
えんちゃんのことを

『お前
覚えとるか？』

・・・と
聞いたら

ウチの今野は

「当たり前でしょ！
えんちゃんは

茶色の
柴雑種！」

・・・と
答えました・・・


。。。。。。。。。。。。。。。。


まぁ
そんなこんなで

今回も
東日本の旅は

私にとって

とても
有意義な旅でした。

今回
いろんな面で

ご協力いただいた
方々

どうも
ありがとうございました。

。。。。。。。。。。。。。。。。


広島へ帰ると

また
いつもの

日常が始まり

毎日
てんやわんやです。

なんたって
ウチは

１０００匹もいる
大家族ですからね♪






そうそう
私が留守の間に

口内炎が
ヒドいので

サセツが
抜歯していました・・・





猫の口内炎は
治りません

今のところ

キバ以外の歯を
抜くのが

一番
有効かと・・・

抜歯後は
よだれが出るので

顔を

蒸しタオルで
拭きます





あら
サセツ君

カワイイじゃん♪





そして
数日間は

退院サポートを
強制給餌します。

そしてまた
顔拭き♪






まさかね

こんなに
自由に

サセツを

触れる日が
来るなんてね





アゴ下の

汚れを
取り除いています。

普通の
飼い猫じゃん♪





ええ子じゃ

ほらっ
男前になった♪

。。。。。。。。。。。。。。。。


私が

東日本の旅で
留守中

うみと
チーム頭脳の３名が

東京・神奈川から

手伝いに
来てくれていました。

夜行バスに
揺られて

広島まで
やって来て

朝８時から
最終最後まで

ヨレヨレになるほど
手伝って

近くのホテルに
泊まって

また翌日も
朝から頑張り・・・・

そして
それぞれ

再び
夜行バスに揺られて

東京・神奈川へ
帰って行く

ブラボ～
栃木拠点メンバー





隣りの
大学教授の畑で

野菜を食べる
みどり＆あお

大丈夫

「食べていい許可」

・・・をもらった
野菜なので




先輩山羊を
見て

ちょっと
ビビッている

こゆきちゃん





なんか
聞こえる・・・

田原君が

また何か
作っとるんじゃ

今日は何を
作っとるんじゃろう・・・





６号棟で
何かやっとる・・・

田原君
震災前までは

建設業を
営んでおり

現場命の
熱血職人でしたが

栃木拠点から
３２０頭を

広島本部に
連れて帰ったので

会社は
休業したまま

再開のメドが
立たん状態

・・・なのです。

実際に今

田原君が
働きに出たら

困りますもんね・・・





あっ！

メリパパが
作ってくれた

八面サークルの
パドックに

栃木拠点の
猫部屋で使っていた

ドアが
取り付けられとる♪

八面サークルだと

いちいち

かかんで
出入りするしかなく

中高年には
キツかったので

ラッキー♪





棚が
できとる♪

そして
千代がおる・・・





千代一家も
絹一家のように

３頭一緒に

飼ってくれる人が
現れたらええね・・・

ヒステリックで
すぐに咬みつく

千代母さんと

シャイで
とりあえず咬みつく

かなちゃんと

シャイで
必死で逃げる

ケンちゃんと





なかなか
ユニークな

千代一家

いかがでしょうか？

。。。。。。。。。。。。。。。。


ところで
中谷さん

犬部屋に
棚って

意味あるんですか？

ハイ♪

これが
大アリで・・・





ほら・・・

ここは
ギャング部屋

８号棟ですが

運動神経の
ええ子は

棚の上で
休憩します。






エイトです。

この部屋では
２～３頭が

棚の上に

上がったり
下りたりしています。

。。。。。。。。。。。。。。。。

こゆきちゃん

。。。。。。。。。。。。。。。。


３月３日の夜から
出かける

次回
‘東日本の旅’

・・・・に

同行する練習を
再開しておりますが

いかんせん

リードを
イヤがるので

３月は
厳しいかなぁ・・・






大動物の
鼻は

敏感で

野菜が届くと
すっ飛んで来て





たちまち
試食

。。。。。。。。。。。。。。。。


パソコンが
新しくなって

なかなか
動画がＵＰできん・・・

なんか
難しい・・・

ちゃんと
ＵＰできたかどうか

自信ないけど

おてんば
こゆきを

ＵＰしてみました・・・



 

長野ゆめまるが
　
「犬２頭希望の
人がいます

ただし
‘‘外飼い’’です」

・・・と
言ってきたのが

去年の１１月

。。。。。。。。。。。。。。。。


みなしご救援隊の
譲渡条件では

基本
室内飼育ですが

外飼いでも
ええんですよ

鎖で
つないだりせず

しっかりした
囲いの中で

自由にさせ

疎外感を
感じさせないように

常に

愛情を
かけてくれるのなら

その点
長野ゆめまるなら

大丈夫

散々
私に叱られて

私のことを
超～恐れているので（（笑））

。。。。。。。。。。。。。。。。


『う～～ん
２頭ねぇ・・・』

仲の良い
２頭

ケンカをしても
大丈夫な２頭

（どうやったって
ケンカはしますよ
犬ですから
人間だって
するじゃん）

悩んで
悩んで

１２月２日
私が

長野ゆめまるに
託したのは

絹と二丁の
母娘

犬も猫も
基本

母と娘なら

生涯
うまくいきます。

・・・ただ問題は

たった１頭
残される

甘えん坊
一丁のこと

。。。。。。。。。。。。。。。。


私の予想に反し

お別れの日
一丁は

絹たちを

追いかけて
行きませんでした。

一丁は

立ち止まって
眺めていた

私のそばに
いました。

『一丁には
母さんが

スゴい
幸せを見つけるけぇ

心配しんさんな

一緒に
広島へ帰ろう』

。。。。。。。。。。。。。。。。


１月の終わり

「絹の
お母さんが

一丁も
引き取りたいって

３頭でも
大丈夫だって」

長野ゆめまるが
言いました。

『多頭飼育は
手間だけじゃないんよ

お金も
かかるんよ

餌代だけじゃなくて

ワクチンだって
フィラリアだって
ノミ取りだって

３頭分

死ぬまでずっと
かかるんよ』

「ずっと

残された
一丁のことが

気になっていて

家族全員で
よく考えて

答えを
出したんだって」

。。。。。。。。。。。。。。。。


『じゃあ
ちょっとでも困ったら

すぐに言うて

いつでも
引き取りに行くけぇ』

これは

【立派な】
施設がある強みです。

みなしご救援隊が
譲渡条件に

年齢制限を
設けていないのも

同じ理由

『うちは

いつでも
引き取るけぇ

体が
動かんよ～になるまで

かわいがってや』

冷たい３０代に
飼われるぐらいなら

ヒマな時間が
たっぷりある

７０代のほうが

よっぽど
ええのでね

。。。。。。。。。。。。。。。。

「一丁を
連れて来るのは

いつでも
いいです」

・・・とは
言われていましたが

絹&二丁と
一丁の

離れていた時間を
考えたら

少しでも早く

元の家族に
戻したほうがええ

『善は急げ』

。。。。。。。。。。。。。。。。


２月９日（土）

一丁
長野へ・・・






お久しぶりの

絹＆二丁との
ご対面なのに

鼻クソ
ほじってます・・・

鼻クソほじりは
私の１８番

広島本部では
みんなから

「鼻クソ先生」

・・・と
尊敬されてます♪








絹と二丁じゃ♪

。。。。。。。。。。。。。。。。


初めて絹を

富岡町で
見かけたのは

２０１１年１２月の
公益立ち入りの時

ひと目で

授乳中だと
わかったので

捕獲をやめ

仔犬の
居場所を

特定するために

田原君と
金子さんと

尾行したのですが・・・

ヤブに入られ

あっという間に
見失い・・・

その後

毎日
探しましたが

見つからず

田原君が独りで
活動した日に発見

すぐに
電話が・・・

「犬が

ものすご～
吠えとるけぇ

行ってみたら

母ちゃん犬が
豚と戦っとった

その後ろには

まだ目が
開いてないぐらいの

仔犬もおる

ど～したら
ええ？」

『豚は

たまたま
そこにおるだけで

犬にも人間にも
なんもせんけぇ

そのまま
無視して

仔犬を
先に抱いて

母犬を
誘導しんさい

母犬が
警戒して

どうもならんかったら

その時は
罠で捕まえんさい

うまいこと
引きんさいよ

一発勝負じゃけぇね

犬舎
空けとくけぇ』




一丁と
二丁は

ドーナツ型にした

ワラの
真ん中に

居たそうです。

食べものを求めて
外出しても

仔犬たちが
寒くないように

絹の母性の
現れです。

。。。。。。。。。。。。。。。。

絹の
名前の由来

『今は
汚れて

皮膚病で
ど～しようもないけど

元気になったら

この子は
きっと

真っ白い毛になる

白いモノ
白いモノ

何かない？
白いモノ

雪はダメよ
ユキがおるけぇ』

「白と言えば
豆腐じゃろう」

『豆腐か・・・
それええね』

２ｍ近い
成豚数頭が

近づいても

仔犬を
守るために

毅然として
立ち向かっていた・・・

『木綿って
イメージじゃないね』

・・・で
絹になり

その
息子と娘だから

一丁
二丁

仔犬が
何頭いても

大丈夫な
名前です（笑）






絹は
警戒心が強く

なかなか

人に
なつきません。

でも

しっかり
馴れていました。

わずか
２か月で

飼い主さんを
信用しきっていました。







絹も
一丁も二丁も

お互い

ちゃんと
覚えていました。

とっても
嬉しそうでした。





反対に

私たちのことは
忘れていました。

覚えておく
必要がない生活を

送っている
証拠です。






絹に
忘れられても

私たちは
絹がかわいいです。

人がいなくなった
あの町で

独りで
子育てしていた絹が

いとおしいです。




絹・・・
忘れたんか・・・



絹・・・
お父さんで・・・



絹・・・
この手を見て・・・




ちょっとだけ
思い出したか・・・




思い出したか♪
ありがとッ・・・




田原君は
今でも言います

「ワシが
仕掛けた罠に

絹は

ケガして
腫れていた方の

足を入れた・・・

迷ったけど
今しかないと思うて

ワシは
罠を引いた

あの時の
絹の鳴き声が

忘れられん」






常日頃
私たちは

時間をかけて
捕獲していますが

特殊な環境の
福島２０ｋｍ圏内では

生きる命を
生かすために

心を鬼にして
捕獲することも

ありました・・・





反対に

フリーなのに
いつも自宅にいて

私たちが
持って行った餌を食べ

満腹になると

「じゃあまた」
・・・と

そそくさと

玄関先で寝る
老犬の姿を見て

『この子は

ここで
死なせよう

この子は

この家が
好きなんよ

この子に
お迎えが来る時まで

私らが
通よえばええ

連れ出すばっかりが
愛護じゃないけぇ』

２０ｋｍ圏内の
自宅で

看取った子も
おります。





「連れ出せば
良かった

・・・って
後悔しませんか？」

もちろん
・・・しますよ

でも・・・

死ぬ権利は
誰にでもあるのでね

死を目前にした
動物の前で

私は
私の感情を

封印するしか
ないのです・・・






これから
絹一家は

日本アルプスに
いだかれて

仲良く
暮していきます。







絹は
嬉しいと

こんな顔します





この顔が

絹の
一番ええ顔です。





絹・・・
幸せになるんよ・・・



絹・・・
ありがと・・・




絹・・・
元気での・・・




絹・・・
また来るけぇ・・・





「いろいろ
ありがとね」

・・・ｂｙ　一丁





「一丁のことは
心配せんでええよ」

・・・ｂｙ　二丁




絹一家

これで
全員そろったね・・・ 

世の中には

かわいそうな話に
飛びつく

悲劇マニアが

いっぱいいる
・・・らしく

その悲劇マニア
相手に

ハナクソみたいな
うわさ話を

あたかも
世界の常識

・・・のように

広めようとする人が
・・・います。

その結果

‘‘福島’’は

多大な
【風評被害】

・・・を
こうむっています。

。。。。。。。。。。。。。。。。


そのたびに

直接対決が
好きな私は

『誰や？

そんな
根も葉もないことを

流すヤツは！

ここに来い！』
・・・と

髪の毛を
かきむしって

イライラするのです。

。。。。。。。。。。。。。。。。


福島を
始めたころ

よく
聞かれていたのが

「福島での
保護活動で

一番
苦労している点は

何ですか？」

私の辞書には

‘苦労’
って言葉が

載ってないもので

『苦労してないので
わかりません』

・・・と
そっけなく答え

ＴＨＥ・ＥＮＤ

。。。。。。。。。。。。。。。。


実際
福島では

困ることより

楽しい方が
まさっていましたからね　

想像してみて
ください

。。。。。。。。。。。。。。。。


車が走っていない
道路に

いっぱい犬がいて

『おいで！』
・・・と呼ぶと

大喜びで
走って来たり

仮に
逃げられたとしても

おやつを
投げながら

少しづつ
近づいて行って

ようやく
信用してもらえ・・・

その時の
嬉しさったら

ホント

言葉では
言い表せんです。

。。。。。。。。。。。。。。。。


猫だって
餌やり放題で

車が
走っとらんので

猫と
一緒になって

道路で

ゴロンが
できるんですよ

。。。。。。。。。。。。。。。。


そんな
天国のような町

日本には

他に
ないでしょう

。。。。。。。。。。。。。。。。


・・・なのに

さらに
ぶしつけなヤツは

「被災地で

犬猫は
死んでないのですか？

死体を

見たことが
ありますか？」

この質問は

何が
目的なんでしょう？

福島で

動物が
死んでいたら

満足？

頑張って
生きてる子がいるのに

‘‘死ぬのを
待っているようで’’

その言葉

とっても
失礼です！！

『生きとるものは

いずれ
みな死ぬので

もちろん
福島でも

死体ぐらい
見とりますよ

そんなもん
広島でも

猫や
タヌキは

しょっちゅう

車にひかれて
死んでますよ

しかも

路上に
そのまま

放ったらかしに
されとりますよ！』

。。。。。。。。。。。。。。。。


「放射能は
怖くないのですか？

内部被爆の
検査はしましたか？」

何を
どうしたら

被爆するのか

バカな私には

サッパリ
わかりませんが

たぶん

私たちが
日本で一番

放射線物質を
浴びている

・・・ハズなので

私が
死んだら

好きなだけ
切り刻んでください。

。。。。。。。。。。。。。。。。


震災から
２年

３・１１に
向けて

【また】

マスコミ関係者
とかから

こんな
もとらん質問を

投げかけられています。

風化は
させたくないけれど

愚問に
答えるのも

面倒じゃ・・・

。。。。。。。。。。。。。。。。

私は

福島３０ｋｍ圏内が
好きです。

そこに居た
動物が好きです。

心から
かわいいと思います。

それで
ええじゃないですか

。。。。。。。。。。。。。。。。


さてさて
楽しかった

南河内第二中学校を
後に

みなしごバスは
宇都宮の

ズズ宅へ・・・

ズズ宅には
預かりみなしごっ子が

最近まで
１０頭もいました。

（それとは別に
ズズの飼い犬が４頭）






預けといて
言うのも何ですが

ドロドロに
なっとるここが

ズズ宅の
玄関です（笑）





庭もこの通り

いたるところが
掘られて

危ないったら
ありゃしない（笑）

。。。。。。。。。。。。。。。。


偶然ですが
ズズは

広島県安芸郡
府中町出身の

広島県人

栃木拠点に
居た頃は

同郷のよしみで
ズズには

よく
助けてもらいました。

すごく
感謝しています。

。。。。。。。。。。。。。。。。


次は
那珂川町の

紫ちゃん宅へ・・・






ここも
動物園みたいで

犬から猫から
ゴロゴロおり

あさひを先頭に
４頭の

みなしごっ子を
世話してくれてます♪

。。。。。。。。。。。。。。。。


こんな感じの
紫ちゃん宅ですが

みなしご救援隊の
活動を

２０１１年４月から
ずっと

協力してくれている
藤田さんと

お友だちの
議員さんと

【置き去りにされた命】
‘ハル’公演の

打ち合わせに
使わせてもらいました。

その前に・・・




『紫ちゃん

ええ子を
飼っとるじゃん』

「繁殖屋から
救出した子です」

ここで

気をつけて
いただきたいのは・・・

。。。。。。。。。。。。。。。。


生体販売を
行わず

素晴らしい
血統を

後世に
残すために

ブリーディングを
行っている人を

ブリーダーと呼び

一般に
売るために

産ませているのは

ただの
繁殖屋です。

。。。。。。。。。。。。。。。。


繁殖屋は

命を
命とも思わないので

閉じ込め飼いも
平気でやり

お金儲けの
ために

次々と
産ませまくります。

あげくの果てに

高齢で
産めなくなったり

腫瘍が
できたりすると

センターに
持ち込んだり

野山に
捨てたりします。

繁殖屋は
その程度の

非常に
レベルの低いことを

やります。






この子も

紫ちゃんが
保護した時の体重は

１、８ｋｇ

目も見えず
声も出ず

歩けない子
・・・だったそうで

繁殖屋から
救出すると

たいがい
こんな感じです。

鳴いても
頼んでも

狭いケージから
出してもらえず

交配
出産を

繰り返させられ

乳飲み子は
奪い取られる

これじゃ

誰だって
心を失います。

繁殖屋の子たちは

心を
失うしか

生きる道は
ないのです。

私は

繁殖屋の
存在を

反対しています。


。。。。。。。。。。。。。。。。

栃木拠点

。。。。。。。。。。。。。。。。

犬も猫も
居ないけど

栃木拠点は

やっぱり
ええ




支援物資の中に
入っていた

お手紙の数々

これを見て

みんな
奮起したものです。

あぁ懐かしい・・・

。。。。。。。。。。。。。。。。


終生飼育ホームに
入居する猫を

お迎えに

夜遅く

埼玉県の
加藤牧場へ・・・





こゆきの
母ちゃん山羊の

ゆきは

‘みなしご風
山羊ハウス’

・・・を
作ってもらっていました。




山羊とて
生きています。

心があります。

夏は暑く
冬は寒い

・・・と感じます。

『ゆき
えかったねぇ

これで
寒くないねぇ♪』

時間がないので

猫を引き取ったら
すぐに帰ろッ

・・・と
思っていたところ

「生まれたばかりの

子牛の状態が
良くない」

・・・との情報

『これは出番じゃ』

ん？
誰の出番？





子牛ハウスです。

『生まれたばかりの
子牛は

どこに
おるん？』

ここに居るハズ
ないじゃん・・・

ヤダな
素人は・・・

「中谷さん！
こっちですよ～～ッ」





あぁ・・・
まだ濡れとる・・・

『このままじゃ
寒いし

体温下がるけぇ

早う体を
拭いたほうがええ

タオルないん？』

よ~知りもせんのに
出しゃばる・・・





毛布に
くるまれて・・・

かわいいね

本当に
かわいい♪

『連れて帰っても
ええ？』

何を言うとんですか
中谷さん・・・

それより
こっち

こっちの方が
状態が良くない・・・





寺田君が
必死で

ミルクを
飲ませていました。

こんなに
大きな体をしていても

新生児

まだまだ
弱っちい命

安心は
できません。




手のひらに
入るサイズの

子猫を
育てるのも

かかえきれん
大きさの

子牛を
育てるのも

どっちも真剣

命ですからね




『私に
できること

なんかある？』

「いや・・・
中谷さんは

風邪ひいちゃ
いけんので

うちに行って

お茶飲んでて
ください」

やっぱり・・・

『じゃあ・・・

猫引き取って
帰るけぇ』

。。。。。。。。。。。。。。。。

今回
引き取る猫は

疥癬タヌキを
保護するための

仕掛けに
入っていた子で

チョ～凶暴な
野良猫でです。





名前は
見た瞬間に

寺田かぶり
・・・に決めました。

それにしても
この毛色バランス

ええねぇ・・・
たまらんね

同じサビでも





顔のほうが
体より黒いなら

そんなに
おかしくないけれど

寺田かぶりは

まったく
その逆で





顔の中央が
茶トラで

鼻の下には
筆で描いたような

黒点

しかも
凶暴

ええねぇ
うんええ

最高じゃ（笑）




そんな凶暴な

寺田かぶりを
抱っこできた？

トリックは

避妊手術の
ための

麻酔が効いとる・・・

次に
抱ける日は

来るんじゃろうか・・・