昨日の日曜日
114号部隊の
今野ちゃんと
TNR活動の
R(元の場所に返す)
・・・と
T(捕獲する)
・・・のために
津島と
飯館村へ
行きました。
今回
世話人さんへ
返した
‘こう見えて野良猫’
・・・たちです。
超毛の血が
流れていますが
ご覧のとおり
‘正しい野良猫’
です
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みなしご救援隊の
TNR活動は
勝手に
猫を連れ帰って
勝手に
不妊手術を施して
勝手に
リリースしている
・・・わけでは
ありません。
飼い猫なら
飼い主と
野良猫なら
世話人と
密に連絡を取り
将来を
考えた上で
行なっております。
【配餌活動】
これはなにも
‘福島’に限って
・・・のことでは
ありませんが
「猫が
かわいそうだから」
・・・という
感情論だけで
猫に
配餌すると
必ず
地域住民との
トラブルになります。
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私も
こんな性格ですから
遠い過去には
猫嫌いと
モメにモメて
すさまじい
修羅場を
展開してきました。
・・・が
ほとんどの場合
良い結果を
生むことは
できませんでした。
仮に
毎日
配餌に
通ったとしても
そこで暮らす
野良猫を
24時間
守ることは
できないわけですから
どう考えても
地域住民との
摩擦は
ぶが悪く
‘損’です。
それなら
別の方向から見て
地域住民と
仲良くなって
お互い
譲りながら
ことを
進めていったほうが
結局は
野良猫の
ためであり
それが
最も賢明な
やり方だと
わかったのです。
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‘今のこの世の中’で
野良猫を
愛護するためには
私たち
野良猫好きが
地域住民より
‘先に’
最低限の
ルールを
守らねばならんのです。
何故
こんなことを
今さら
私が
言うのか??
今
福島30km圏内と
計画的避難区域では
猫の餌を
ドサ~ッと
置くことによる
カラス・イタチ等の
被害?と
猫の餌袋の
散乱とが
大きな問題に
なっており
これに関しては
これまで
配餌活動を
容認していた
町の
見回り隊の方々も
とても
頭を痛めて
おいでです。
もう少ししたら
ゴールデンウィーク
季節のいい
連休ともなると
‘観光気分’の
休日愛護家
・・・が
一気に増えます。
これを
町は非常に
懸念しており
それは
私たちも同様に
心配していることです。
国民全員で
‘福島っ子’を
助けて欲しいけど
福島を
‘荒らす’やり方は
いけません。
たまに来て
ゴミを散らかして
帰ったのでは
まじめに
休みなく
コツコツと
活動している
個人ボラさんたちも
困ります。
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猫の餌を
配る人
配るなら
ゴミを
持ち帰りましょう
自分の
ゴミではなく
配餌先達さんが
残したゴミでも
こころよく
持ち帰りましょう
これは
最低限のことです。
お願いします。
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犬猫みなしご救援隊
広島本部では
4月1日(昨日)より
瀬戸内海国定公園に
指定されている
元宇品公園にいる
‘飼い主いない猫’の
TNR活動を
始めています。
もちろん
元宇品自治会からは
このTNR活動への
賛同を
いただいております。
今回の
元宇品プロジェクトの
責任者
なおちゃんから
こんな
写メが届きました。
「今日の
広島原爆ドーム
原発について
考えらされるよね」
私は
『しっかり考えろ!』
・・・と
返信しましたが
そうでした。
私たち
広島県人は
この原爆ドームを
見て
育ったのです。
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家族
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母犬ジャックが
飼い主さん宅へ
帰ってから
残った仔犬と
シロ父さんは
ずっと一緒の
犬舎で
毎晩一緒に
寝ています。
ランの時間
自分だけだと
犬舎にいる子に
ケンカを
売ってばかりの
シロ父さんも
仔犬と一緒の
ランだと
仔犬に
合わせて
遊ぶので
ケンカしている
ヒマがありません♪
楽しそうでしょ
シロ父さん
本当に
ええ男です♪
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仲間
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楢葉町の
木戸川近辺で
一緒に
行動する
3匹の犬の
姿を
初めて見たのは
去年の7月
『親子かねぇ?』
『同じとこで
飼われとったんかねぇ?』
勝手な
想像をしていました。
メス犬は
愛想を振りまいて
たまに出会う
人間から
食べ物を
調達して
大きなオス犬は
悪いヤツを
追い払って
小さなオス犬を
守っている風でした。
『この3匹は
このままでええ』
そう思っておりましたが
3匹の姿は
どんどん
有名になり
「木戸川に
犬が3匹いる」
・・・と
噂されるようになり
それはそれで
マズいし
そろそろ
年貢の
納め時かと
去年の12月の
公益立ち入りの際
保護しました。
最初に
捕獲したのは
‘小さいオス犬’の
木戸川
のちに
飼い主さんが
見つかり
タロウに改名
次に
捕獲したのは
女の子の
ヤナ
・・・で
最後まで
唸っていた
大きなオスの
シャケ
『木戸もヤナも
行くんじゃけぇ
お前も行こう』
ボスだった
シャケが
往生した瞬間
あれから
3ヶ月が経ちました。
おとなしい子だと
思っていたのに
気が強いことが
バレた
ヤナです。
みんなを守って
ヨレヨレに
疲れていた
シャケも
すっかり
落ち着いています。
日々の
世話係りの
栃木メンバーから
たびたび
「タロウが
イジメられている」
・・・と
聞くようになり
『じゃあ
ごはんの時だけ
タロウを離そう』
その後
「タロウが
犬舎に
帰りたがらない」
・・・と
聞くようになり
タロウだけ
別の犬舎に
入れてみました。
その夜
9時を過ぎても
ヤナが
「タロウを返して」
シャケが
「タロウ帰って来い」
タロウが
「独りはイヤじゃ」
・・・と
鳴いてわめいて
どうにもならず
やりようがないので
タロウを
犬舎から
出しました。
すると
タロウは
一目散に
元の犬舎に戻り
ヤナとシャケが
「どこ行っとったん?
心配したよ」
・・・と
タロウを迎え入れ
その瞬間から
まったく
静まり返って
3匹仲良く
寝ました。
その時
拠点にいた
私と田原君と
小谷さんは
「すごいねぇ」
「すごいねぇ」
「仲間なんじゃねぇ」
感心しまくりました。
そうなんです。
タロウと
シャケとヤナ
この3匹は
人が
住めなくなった
あの町で
長いこと
身を寄せ合って
生きてきたのです。
そりゃ
生きていれば
たまには
邪魔にもなるでしょう
イジワルの
ひとつも
したくなるでしょう
ただ
それだけのこと
タロウと
シャケとヤナ
元の名を
木戸川鮭ヤナ
この3匹は
今もなお
楢葉町の
木戸川付近で
身を寄せ合って
生きているのです。