NPO犬猫みなしご救援隊・代表ブログ・みなしご庵へようこそ

犬猫みなしご救援隊の日々の活動を通じて 一緒に動物愛護を考えてみませんか・・・

特殊レスキュー




季節を感じる行事



。。。。。。。。。。。。。。。




2025年春
今年もまた



犬猫みなしご救援隊
広島本部裏庭にて



お花見ができました。



みんなで集まって
ワイワイするのが好きな私としては



お花見は欠かせないイベント



お昼ごはんを
外で食べるだけですが(笑)



それが我が家の裏庭で
お手軽にできるって



とってもありがたいことです。




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毎年4月上旬になると



犬猫みなしご救援隊
広島本部付近の山には



たくさんの山桜が咲き
一気に華やかになります。




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正面の山



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絶景かな



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毎年
お花見をさせてくれている



ソメイヨシノと



犬猫みなしご救援隊
広島本部2号館




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ソメイヨシノと



犬猫みなしご救援隊
広島本部本館




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屋上に猫
わかりますか?



朝から太陽がよく当たる
右半分が猫専用の屋上で



午後からしか
太陽が当たらない左半分が



洗濯物干し場です。



。。。。。。。。。。。。。。。



さて本題



特殊レスキュー



。。。。。。。。。。。。。。。



去年の夏ごろかな?
複数の方から



「この猛暑の中



涼む場所もない遊園地内にある
ふれあい動物園の



動物たちを助けてください!」



・・・という悲痛な叫びが
届くようになりました。



まずここで
言っておきたいことがあります。



私は難しい問題が好きで
それに取り組みたい人間ですが



《丸投げ相談》は
絶対に受け付けません!



その問題に取り組む前に
お尋ね申します。



『あなたには



解決するにあたり
なにができますか?



あなたは私に
なにをしてくれますか?』



そこから話が始まります。



。。。。。。。。。。。。。。。



動物園からのレスキューは
私の活動範囲ではないし



私の予定は
半年先まで決まっているし



ようやく
私の手が空いた11月



どんなものか



まずは
その遊園地に行ってみました。



そしたらビックリポン!



これは
私の活動の範囲ではないとか



そんな無慈悲なことを
言ってはおれん状況



最悪な環境でした!





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ここが遊園地で



赤丸のところが
ふれあい動物園がある場所



見ての通り
ふれあい動物園は



轟音鳴り響く
ジェットコースターの近くにあり



ジェットコースター等の轟音と



スピーカーから流れる
大音量の音楽が合わさって



会話もままならないほどの



うるさい《騒音》の中に
あるわけです!




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それだけでなく



ふれあい動物園のすぐ横の
野外ステージでは



何時間かおきに
演奏者とダンサーたちが出てきて



リオのカーニバルを
踊り始めます。



その時間は



それまで以上にうるさ過ぎて
会話などまったくできません!





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野外ステージでの
リオのカーニバルダンス



ステージだけにとどまらず
ステージから出て



移動しながらの
カーニバルなわけで



これには私も驚きました。



こんな場所に
動物園があって良いわけがない!



これはもう
閉園してもらうしか道はない! 



リオのダンスショーを見た瞬間



私は
そう強く思いました。



。。。。。。。。。。。。。。。




動物福祉アニマルウェルフェアの
観点からも



騒音だけで
じゅうぶんアウトですよ!



・・・なのに
よくもまぁこんな場所に



動物を置こうと考えたよね?



そして



動物を置くことを
保健所がなんで許可したの?



逆に
感心いたしますよッ!





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動物と遊んだら
手を洗わなきゃいけないけれど



動物と遊ぶ前にも
ちゃんと手を洗ってほしいです!



動物の命を脅かすウイルス類を
伝搬するのは



間違いなく人間ですからね!



。。。。。。。。。。。。。。。




ここからは



私が去年11月に見たまま
感じたままを書きますね


↓  ↓  ↓  ↓



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ふれあい動物園内の
ウサギです。



1羽は元気そうでしたが
もう1羽は



目ヤニで
目は開いていないし



お尻は下痢便が
こびりついていました。



ウサギが
こんな状態になるのは



お世話の問題ではなく
環境のせいです!



飼育員さんの話だと
ときどき発作が起きるのだそう



まぁこんなうるさい場所に
いたんじゃ



発作も起きるじゃろう・・・



生きているのが
不思議なレベルじゃしね!



ほかには
フクロモモンガが数匹いました。



フクロモモンガなんて
夜行性の動物でしょ



夜行性の動物を



真っ昼間
こんなうるさい場所で



人間に触らせるって
意味がわからん!



フクロモモンガたちは
一体いつ寝るの???






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この怪しげな
ビニールハウスには



爬虫類がいました。




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イグアナです。



大きさの比較対象物として
私の手を置いてます。



去年の11月は
暖かい日が続いていましたが



言うても11月ですからね
上着がないと外には出れず



イグアナがいた
ビニールハウス内は



イグアナの最適温度27℃には



到底
届いてもいませんでした。



そんな寒いところで



人間に触られたいとも
甘えたいとも思わない爬虫類を



「触れますよ〜ッ」って
置いておくのってどう?



しかも
私がここにいたとき



二人連れの若い姉ちゃんが
イグアナを見て



「キモッ!」と言ったのです。



私は
キモいのはお前じゃ〜!



・・・と思いました。



こんな言葉を
投げかけられてたんじゃ〜



爬虫類のイグアナにも
イヤな空気が響いて



健康面で
悪い影響が出ると思います私は!





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なぜかあちこちに
こんな狭い柵があって



中には
烏骨鶏が数羽ずついました。



鶏と違って
烏骨鶏はおとなしいから



ふれあわすの???



それこそ烏骨鶏も



人間に甘えたいなんて
思ってもいないじゃろ?



・・・などと思いながら
漠然としていたら



私の目の前で



3歳ぐらいの小さな子どもが
烏骨鶏の首を持ち上げて



ストンと
地面に投げ落としました。



その子の親らしき大人が



「ダメだよ〜ッ」
・・・と言いました。



なにがどうしてダメなのか
説明もせず



ダメだよ〜って!!!!
はあ???



そばにいた私は思いました。



今すぐ
同じことをしちゃろ〜か?




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こんな感じの
屋根もないところに



ミニ豚だという
豚の兄弟が2頭おりました。




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雨が降ったりしたら



豚の居場所が
ドロドロになるから



保健所から
改善しろと言われたとかで



下場を
コンクリート仕上げにするらしく



あきらかに
左官業者ではない素人さんが



非常〜に慣れない手つきで



セメントをこねたり
流し入れたりしていました。



下場をコンクリートにするとか
・・・の前に



ちゃんとした獣舎を
建てるべきじゃし



そもそも!



こんなブルーシートじゃ
雨風も防げんわけじゃから



最低でも
屋根を作る方が先じゃない?



・・・と思いました。





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去年11月の時点で



すでに
豚たちの栄養状態は悪く



私は豚たちのことが
とっても気になっていましたが



今年の3月の始めに



体の大きな
お兄ちゃん豚が亡くなり



すぐに後を追うように



小さな弟豚くんも
亡くなったんだそう・・・




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去年の11月



『私はやるよ!



絶対に迎えに来るけぇね
信じて待っときんさいね!』



・・・と約束したのに



私のチカラが足らないばかりに
豚くんたちは



なんもええことがないまま
死んでしまいました・・・



3月の寒い日



豚くんたちが亡くなった!
・・・と聞いたときは



ショックでショックで・・・



そのころ
遊園地運営会社からは



「保健所の指導通りの改善を
してますから!」



・・・と
取り合ってももらえず



まだ閉園のへの字にも
たどり着いてないときだったし



私には無理なのかな
・・・と弱気になるほど



ショックを受け



そのショックを
エネルギーに変えるまでに



私は毎日
何度も何度も深呼吸をしました。




。。。。。。。。。。。。。。。




遊園地運営会社の偉い人との
話し合いの中で



私が聞いた範囲では



会社側は



今現在いる動物たちが
いつどこから来たか等



まったく把握していないし



今まで
ここの動物たちが病気になっても



特に
獣医師に診てもらうこともなく



近くの動物園の人に
相談したことがある程度だそうで



これまで
この動物園にいた



ロバやサル
3月に亡くなった豚の死因は



サッパリ
わからないんだそう・・・



こんなことでええの?



こんなことで
保健所的にはOKなの?




。。。。。。。。。。。。。。。



飼育員さんに聞いた話だと



山羊の死因は
フィラリアですって・・・



山羊のフィラリアって
腰麻痺ですけど



それは毎日の投薬で治せるし
※私は福島のときに治しました。



そもそも犬と同じで
予防しなきゃ!ですよ!



そして



私が訪問した去年11月の時点で
すでに亡くなっていた



小さな動物たちは
もっとひどい扱いだったそう・・・



以上のように
この動物園では



騒音の問題だけでなく



このようにズサンで
最低な管理をしていました。



・・・なのに



よくもまぁ保健所は



ふれあい動物園としての
許可を出し



何年も何年も
営業をさせていたよね??



。。。。。。。。。。。。。。。




豚たちは亡くなったけど



それまで伝染性の高い
豚熱の予防対策も



なにもしてなかったし



烏骨鶏だって
たくさんいるのに



鳥インフルエンザの
予防対策もなにもしてない



これってどう?
ものすご〜恐ろしいことですよ!



日本中の豚舎や鶏舎で
ウイルスが出たとかで



そこにいる豚や鶏が
無益に殺されているってゆ〜のに



なぜか
この動物園に対しては



そのウイルス対策について
指導すらしてないって・・・



保健所自体が
ブラックすぎるじゃろ!



もちろん私も



このブラックな保健所とも
何度も話をしましたが



「指導してます」
・・・の名ゼリフ一択



今回の



ふれあい動物園で起きていた
悲劇はすべて



自分の職務もまっとうせず



経済界に対してビビッて
なぁなぁにしてきた



保健所の責任ですよ!



私は福島大熊町の
馬のマリーちゃんを



広島に連れて帰った後も



毎年毎年
マリーが老衰で亡くなるまで



中国農政局に対して
健康状態等の必要報告はしていたし



農水省からも年イチで
マリーの様子を見に来てましたよ!



農水省や農政局といった
保健所の上の機関が



ちゃんと働いているのに



その下の機関の保健所が
ダラダラってね



なんだ保健所ッ!クソッ!




。。。。。。。。。。。。。。。




この際じゃから



日本中の保健所及び
動物愛護センターの職員に告ぐ



。。。。。。。。。。。。。。。




世の中は経済で回っています。



そんなことは
バカな私でも知っとりまッ!



・・・だからと言って



経済界に対して



まったく頭が上がらん
行政機関ってどう?



営利を目的として動物を取り扱う



繁殖屋だ〜
ペットショップだ〜



こ〜いった動物園だ〜
・・・みたいな



動物取扱業第1種に対して



保健所及び
動物愛護センターは



常に弱腰で



非常に
ナマぬるいのが現実じゃん!



動物の命と
動物の生活の安全を



われわれ民たちに
教えなきゃならない立場の



保健所及び
動物愛護センターの職員が



動物を食いもんにしとる
動物取扱業第1種のヤツらに



ペコペコしてバカなの?



違反は違反じゃないの?



数年前には
動物の愛護と管理に関する法律も



少しは
厳しくなったわけじゃから



それに合わない営業をしている
悪質な業者に対しては



厳しく細かな指導をして



改善しないなら
まずは営業停止にして



それでも改善しないなら



動物取扱業第1種の許可を
取り上げ



動物を取り扱う世界から
オサラバさせるとか



【動物の愛護と管理の法律】
・・・にのっとった



正しいやり方が
いくらでもあるじゃろ?



動物取扱業第1種を取って
それをナリワイにしとる人が



動物を取り扱えなくなったら
生活ができなくなるから



・・・とか



そこは
保健所には関係なくない?



そこは
気にせんでええじゃろッ!



法律違反してるヤツを
野放しにするって



法治国家NIPPONじゃ〜
あり得ん話じゃ!



極端な話をしたら



「人を殺して金品を奪ったけど
犯人にも生活があるし」



・・・って
犯人の生活を気にしますか?



指導してます!
・・・で終わらせますか?



私に言わせりゃ〜ええタイじゃ!
※※ええタイ=それと同じこと



とにかく



保健所
及び動物愛護センターが



動物取扱業第1種に対して
厳しくしないから



不幸な動物が絶えんのですッ!



。。。。。。。。。。。。。。。



私が知らなかった間にも
たくさんの命が消え



また



私が知ってからも
交渉が長引いたために



豚くんたちが
亡くなってしまったり



相当長い年月



遊園地内にあった
ふれあい動物園では



不幸なことが続いていましたが



2025年4月7日をもちまして
ふれあい動物園は閉園となり



2025年4月17日
午前9時30分



そこにいた
生き物たちを



犬猫みなしご救援隊が



安全に移動させたのち
ちやんと育てる手筈を整えた上で



1匹残らず
全員引き取りました。




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うみさん号に



烏骨鶏たちとイグアナ
フクロモモンガとウサギを乗せ



犬猫みなしご救援隊
栃木拠点へ向かって出発しました。




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これは



温度管理が難しい爬虫類を
搬送するための入れ物



私が
爬虫類博士から教わって



《職人T》に
こしらえてもらいました。



中は企業秘密なので(笑)
お見せできませんが



爬虫類特有の
ベチャ〜ッとした排泄物が



イグアナの体に
飛び散らない作りにしております。




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季節的には
爬虫類にとってまぁまぁですが



哺乳類より難しい爬虫類を
移動させるとなると



やはり神経は使います。




。。。。。。。。。。。。。。。




最後になりますが



私は
自称・動物愛護家です。



今現在も



自称・動物愛護家として
絶対的に必要な



動物の生活と
健康についての知見を増やすべく



たゆまぬ努力を重ねておりますし



自称・動物愛護家として
生きていくために



これまた絶対に必要な
人脈も



コツコツと広げております。



今回は
その努力が実った形で



この5ヶ月間
いろんな方々から



いろんな協力を
うけたまわることができ



そのお蔭で



ふれあい動物園にいる動物たちを
ターゲットとする



《特殊なレスキュー》を
遂行することができましたこと



そして



私が
自称・動物愛護家として



また新たな一歩を
踏み出せたことに



心から感謝しております。



。。。。。。。。。。。。。。。



うみさん号と並走して
みなしごバスも



もう少しで
栃木拠点に到着します。



到着したら
忙しくなりまんなぁ♪♪

広島本部・4月16日

広島本部を活動拠点として



3月16日から1ヶ月間続いた
西日本での活動が終わり



明日から
栃木県へ向かって移動します。



今度は



栃木拠点を活動拠点とする
東日本での活動が



やはり同じように
5月16日まで1ヶ月間続きます。



。。。。。。。。。。。。。。。



犬猫みなしご救援隊
広島本部に



ラスイチの朝が来た♪



。。。。。。。。。。。。。。。



本州に現存する
すべての野生動物と



ともに暮らして
わかったことですが



野生動物は



犬猫みたいに
人間と共に生きてきた伴侶動物と



まったく違います。



食うや食わずの過酷な環境下で
生きていかなければならない
野生動物たちは



ある程度
育ってしまうと



犬猫や人間みたいに



親だ!きょうだいだ!とも
言ってられなくなり



むしろ
同じ種であるがために



食べ物をめぐる
峻烈な争いが勃発したりします。



キツネの母子関係なんかも



子ぎつねが成長した
あるときを境に



甘々で育てていた母ぎつねが
急に咬み殺す勢いで



甘える子ぎつねを
巣穴から追い払います。



子ぎつねたちは



母ぎつねの
突然の変貌に戸惑いながらも



その日から



巣穴を出て
独り立ちするしかないのです。



・・・なので



赤ちゃんのときから私が育てた
キツネのニックは



成長と共に私を見たら
飛んで逃げるようになり
※私以外だとそれはない



育てた私としては



それじゃ〜
あまりに寂しいので



いろいろ考えて



乳飲み子のときから育てた
野生動物たちには



その子が年を取って
天寿をまっとうするその日まで



《授乳行為》を続けようと



そんな考えに
行き着いたのです。



それだと
いつまでも私は



お母さんで居られるからね♪





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ニックにはもちろん



ナチュラルプラスの
ヤギミルク3倍割り




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タヌキの
ロック&デンデンにも



ナチュラルプラスの
ヤギミルク3倍割り





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ハクビシンの日野姉妹にも



ナチュラルプラスの
ヤギミルク3倍割り




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みんな完飲〜♪



ミルクを飲んだ後は
みんな私を



お母さんだと
再認識してくれるんですよ



ルンルン♪



栃木拠点だと



ツキノワグマのカツ
イノシシのカンジが



ナチュラルプラスの
ヤギミルクタイムに加わるしね



ニホンザルのひろしは



人間の赤ちゃん用の粉ミルク
《つよいこ》ですけどね



しかも
ひろしは哺乳瓶(笑)(笑)(笑)



あ!あ!あ!
忘れとった!



鹿のUPAちゃんは
あまりに良い子で



親子関係もうまくいってるし
UPAには



ナチュラルプラスのヤギミルクを飲ませてない!



ヤバい!



栃木拠点に行ったら
飲ませてみよッ!



そ〜言えば



最近
広島で起きた殺人事件の現場



府中町の水分峡公園
※みくまりきょうこうえん



あそこのすぐ近くの山から
UPAは落ちて来たので



とても不謹慎な私は
その殺人事件のニュースを見て



『UPAのお母さん元気かなぁ
・・・と思いました。



。。。。。。。。。。。。。。。



寝たきり生活の
パグのゆきちゃん



。。。。。。。。。。。。。。。



ゆきちゃんも
お年寄りだからイボがある!




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イボ取り名人の
ニホンザルたちに見つかったら



グリグリして
取られるじゃろ〜て(笑)



。。。。。。。。。。。。。。。



ゆきちゃんは
目が飛び出た系の犬だから



目を開けている時間帯は
眼球が乾燥します。




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乾燥もするけど
ゴミもよくつきます。



・・・だから



1日に数回
ヒアルロン酸を点眼します。




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・・・すると



キラキラ輝く
少女のような目になります♪





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ゆきちゃんは



パンパンの
おデブさんだったんだけど



骨皮筋子になりました。



3日パクパク食べたら
3日まったく食べない・・・



このサイクルを
繰り返しながら



ええ感じに枯れていってると
思います。



お年寄り犬も
十匹十色



ゆきちゃんは
褥瘡ができない子で



ありがたいです。



。。。。。。。。。。。。。。。




最近のドルくんの
お友だちは



イタチのロザンナです♪




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ドルくんは



一応
手でバシバシやってます。




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ロザンナも
ちょっとは怖がってます。



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ドルくんが飽きたら



「ええ・・・
も〜やめるの??」



ロザンナは
ちょっと寂しそうです。




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ドルくんは
夜は私のそばで寝ます。



私が寝る準備を始めたら



ドルくんも丁寧に
グルーミングをして



寝る準備に入ります。



・・・でも
明日の夜から私は居ません。



ドルくんも寂しいでしょうが
私も寂しいよん・・・



。。。。。。。。。。。。。。。



佐賀から連れて帰った
ぷくぷくちゃん一家



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ぷくぷくちゃんの
お母さんは



ぷくちゃんと言います。



三毛の女の子は
ぺこちゃん



茶トラの男の子は
ぽこちゃん



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ぺこちゃん



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まだ目は開いていませんが
大きく育っています。



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ぽこちゃん



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ぽこちゃんも
大きく育っています。



ぷくぷくちゃんの弟妹の
ぽこちゃん&ぺこちゃんは



ぷくぷくちゃんの分まで



頑張って
生きてもらわねばなりません。



。。。。。。。。。。。。。。。



2011年5月



犬猫みなしご救援隊
塩谷拠点から



連れて帰って
育ててくださっていた福島の子が
※と101番と102番



去年12月に
大往生で亡くなり



そろそろ次の子を・・・



・・・と
前向きな気持ちになられた



神奈川県在住の
うちのいぬ親さんが



今日4月16日



飛行機でビュ〜ンと
呉のセンターに来てくださって



かねてより



私がお勧めしていた子と
お見合いをして



良きご縁が結ばれました。





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福島の子の次は
センターの子



あのときに



私の活動を助けてくださった
いぬ親さんの中には



こ〜して今でも
私の活動を助けてくださる方が



他にも大勢おられ
私は心から感謝しております。




。。。。。。。。。。。。。。。




私は48歳まで
ず〜〜〜〜〜〜っと



『人間は大嫌いじゃ!
世の中はクソじゃ!』



・・・と
悪態づいてきましたが



福島からこっち
生まれ変わった私は



大きな間違いに気づきました。



私ひとりじゃ
なんもできん!



私はものすご〜
みんなに助けられとる!



私が
これからすべきことは



今・・・胸の内に持っとる
感謝の気持ちを



皆さまに《見える形で》
お返しすることじゃ!



それはすなわち



ちゃんとした活動を
やり遂げることじゃ!



これは福島からこっち



常に私が
心がけていることです。



。。。。。。。。。。。。。。。



・・・とゆ〜ことで



明日のブログを
お待ちください。



この問題にとりかかって
5ヶ月



結構・・・手こずりまして



もうちょっと早く
解決できたら



もっと助けられた命があったのに
・・・とは思いますが



皆さまに



「犬猫みなしご救援隊を
応援・支援しとって良かった!」



・・・と



少しは思ってもらえるかな
・・・と思います。



それでは明日
またねッ♪♪♪

九州TNR一斉

まず初めに・・・



わたくし中谷百里63歳



『もう来ない!』
・・・と思っていた50肩が



今ごろになって
左腕に来まして・・・
※私の場合はとにかく筋肉が痛い



右側は
40代半ばになっており



そのころの私は
水商売の最盛期(笑)



性格はこのままですが
見た目がね



今とは
ずいぶんと違っていたので



毎日のようにお客さまから



《俺のイチ押し》治療に
連れて行ってもらったり



『痛ッ!』
・・・と言うだけで



みんなから
心配してもらえたりして



チヤホヤされまくって
《50肩》を越したので



あんまり
苦しんだ記憶がないのです。



・・・ところが



誰からも
チヤホヤされなくなった今



左腕は
死ぬほど痛い上に



脳が古びた分
痛いことを忘れて動かし



『ほ~じゃ!50肩じゃった!』



数分間
うずくまる始末・・・



もちろん



オヤジからも優しい言葉は
一切なく



うちの
パートのおばちゃんたちと



「50肩は痛いよねぇ!」
「1年続くけぇね!」



・・・と



《痛みを共有する》
・・・ぐらいです(笑)



もともと
痛みに超・弱い私としては



マジで痛いので



これから1年間は
箸より重いものは持てんし



おとなしく過ごすつもりで
ございます。



みなさまも
そのおつもりで・・・



↑  ↑
そのつもりって・・・
どんなつもり??(笑)



。。。。。。。。。。。。。



佐賀から帰ったので
まずは・・・



つぶつぶ~ッ!!





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去年12月の佐賀TNR一斉時に
会場で断脚して



連れて帰った子です。





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毛もボロボロで
ひょろひょろした子でしたが




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4ヶ月後の今は



立派な
お嬢さんになってます♪



。。。。。。。。。。。。。



4月8日~10日



九州TNR一斉
㏌佐賀県小城市




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佐賀県小城市です。



緑あふれる
のどかな田舎町です。



・・・ただ
・・・ただ
・・・ただ



この《のどかな田舎町》ってのが
大きなミソで



のどかな田舎に行けば
行くほど



動物愛護の意識は低いです。



・・・なので



何度も
TNR一斉を開催している小城市も



まだこれからだし



広島県も県北あたりの
《のどかな田舎町》に行くと



動物愛護行政すら
追いついてきてませんもんね!



この活動をすればするほど
わかってくることですが



《田舎のお年寄りは優しい人》



・・・だとゆ~イメージは
大ウソだということ



ハッキリ言って
田舎のお年寄りは・・・



動物に残酷です!!



。。。。。。。。。。。。。



私たちの医療チームは
手術の前にオスもメスも



必ず
オシッコを絞ります。



メスは



子宮と膀胱が
ほぼ同じ位置にあるから



オシッコを絞るのは
常識ですが



オス猫の場合でも
オシッコを見ることで



尿石(ストラバイト)があるか
どうかや



腎臓や肝臓等も状態も
わかるし



私はゼッタイに
絞るべきだと思っています。





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腎臓臭がしていたオジサンの
オシッコ



やはり無色透明です。





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右側が
普通のオシッコの色



左が
腎臓が壊れた子のオシッコの色



もちろん



TNR会場では
皮下補液をしてお返ししますが



その旨も伝え



今後も補液は怠らないように
お願いします。



犬猫みなしご救援隊では
腎臓病の子は補液一択です。



。。。。。。。。。。。。。



マダニ


。。。。。。。。。。。。。




妊婦が増えるとともに
増えるマダニ




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この子は



マダニの卵が孵った場所で
生息しているのか



全身に
ものすごい数の稚ダニがおり



幼ダニから成ダニまで
勢ぞろいでした。





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昔は



マダニを取る専用のモノで
マダニを取っていましたが



専用のモノを使っても
歯が残るのでやめました。



ブラベクトさまに
お願いする方が賢明ですからね



マダニが媒介する
SFTSウイルス



これにり患すると
猫は死にますからね



譲渡会に出る子たちに対して



猫エイズだ猫白血病だ
そんなことを調べるぐらいなら



SFTSを調べた方が



よほど猫のためや
新しい飼い主さんのためになる



・・・と私は思いますよ



もう一度言います。



SFTSに
り患すると猫は死にます。



・・・だから私は



マダニから猫を



3ヶ月も守ってくれる
ブラベクトを使うのです。



普通のノミ・マダニ駆除薬の
3倍ですからね



外で暮らすしかない猫にとって
3倍お得なんです♪



。。。。。。。。。。。。。



ケガなのか
腫瘍なのか




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ケガとして治療し



今後は
よく様子を見てもらいます。




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口腔内に問題がないのに
口元が汚れているし



見るからに首が太い・・・



触ると
ブヨブヨしています。




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原因まではわかりませんが
血膿が溜まっていました。



。。。。。。。。。。。。。




ケンカ傷



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ここまで重傷だと
回復するときに



扁平上皮癌になる可能性もあり



今後は餌やりさんに
よく見てもらわないと・・・





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反対側の首も・・・




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腕の内側も・・・




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お腹も・・・



相当もぐれついた
取っ組み合いをしたんでしょう



発情期のオス猫は



同じオス猫が
向こうから歩いて来るだけで



ムカつくみたいで
一触即発



大ケンカになります・・・



もしかしたら
15歳のころの私は



発情期のオス猫が
乗り移っとったのかも(笑)



。。。。。。。。。。。。。



断尾しました。




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よくある
しっぽズル剥け



これはこのまま治らないので
断尾しかありません。




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元は咬み傷



咬まれたところが膿んで
皮膚の一番奥まで腐っていき



ある日



皮膚ごと
スポッと剥けるのです。



。。。。。。。。。。。。。



お子さま連れ




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かわいい!
・・・と見たら



子猫の目が潰れとる!



これは早く治さないと
眼球まで腐っていく




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おばちゃんに任せなさい!



50肩で
右手しか使えんけど



これぐらいの軽さなら
余裕〜余裕〜余裕♪





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中谷オリジナル点眼で
これぐらいは一発




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この後
この子どもたちは



佐賀のボランティアさん宅へ
行きました。



ボランティアは
うちのプレミアム会員さんなので



子猫に使える
オリジナル点眼薬を渡しました♪



。。。。。。。。。。。。。。。



子宮蓄膿症



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私たちの医療チームは
子宮蓄膿症でも



小さな穴から
《安全に》取り出します。



万が一
蓄膿子宮が破れたら



中から膿が出て
猫は腹膜炎を起こし



死ぬ生きるでオオゴトです!



・・・だから



手術の腕がない獣医は
ものすご〜大きく開きますが



傷口が大きければ
大きいだけ



猫は術後
苦しみますからね



そこは私は
非常に厳しく考えており



医療チーム全体で
協力して手術しています。






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こんな形でした。



膿を育てるために
太い血管・・・



それだけ猫は
栄養を取られるわけだから



腹が立ちます!!



。。。。。。。。。。。。。。。




またまた
子宮蓄膿症




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こんどはカチカチ
かなり硬いです。



硬かろうが
柔らかかろうが



小さな穴から取り出す。



ここは変わりありません。





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うまく取り出せました。



これまた
太い血管!!



。。。。。。。。。。。。。。。



またまた
子宮蓄膿症




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今度は
久しぶりにイビツなヤツ



こんな形でも
取り出す穴は小さく・・・ね





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これは凄い!



相当
お腹も痛かったでしょうねぇ



術後は



美味しいものでももろ〜て
食べんさいね♪



。。。。。。。。。。。。。。。



産道に
胎児が詰まっていました。



生まれる寸前で
なにかが起きたのだと思います。



詰まっていた子を
取り出したあと




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普通サイズの
赤ちゃんを蘇生



このサイズが



皆さまもご存知のとおり
普通の赤ちゃん猫です。



お母さん猫は



産道に
赤ちゃんが詰まったままで



子宮が腸も圧迫し
ウン◯も出せなかったみたいで



お腹はパンパンで
重度の便秘状態



この日に
会場に来てなくて



そのままだったら
2日はもたないかな・・・



お母さん猫は
死ぬしかない状況から



まさに
九死に一生を得ましたが



ウン◯が詰まり過ぎてて



もしかしたら



腸の扇動機能が
止まってしまったかも
※猫は多い



そ〜なると



かなり厄介なので
あらゆる手を尽くさねば






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・・・とゆ〜ことで



お母さんと
赤ちゃん2匹は急きょ



うちの広島本部に
連れて帰り



広島本部の者が
総動員でみることにしました。





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運よく
お母さん猫は母乳が出るので



赤ちゃん2匹は
育ててもらってます。



運が悪かったのは
うちの者たち



お母さん猫は
超シャーシャで



叩く叩く
そして咬む!



総攻撃を受けてます・・・



。。。。。。。。。。。。。。。



写真を
載せるか載せないか



相当悩んだのですが・・・



この子の存在を



無かったことには
したくなかったので



1枚だけ載せます。



お母さんの子宮内で
詰まって亡くなっていた



ぷくぷくちゃんです。





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大きさは
犬の赤ちゃんぐらい・・・



全身が
パンパンにむくんでおりますが



肋骨が触れたので



必死で
心臓マッサージをしたんだけど



私のチカラが及びませんでした。



ぷくぷくを
最初に見たときは



とても驚きましたが



蘇生術をしていたら



どんどん
愛おしくなっていって・・・



ぷくぷくを
連れて帰りたくなって・・・



私は
ぷくぷくの火葬と納骨は



ど〜しても
うちでしたかったです。
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